リリちゃんのことを書いてみる
私が一昨年(もうそんなに前のことなのか)現実逃避のためにブログをはじめたころ、勝手が分からずはてな村をウロウロしていてリリちゃんのブログを見つけた。
夏祭りの写真を上げていた。友達が欲しくてコメントしたら、コメントを返してくれて嬉しかった。
リリちゃんは絵が上手だ。わたしにない自由さと画力を持つリリちゃんがうらやましくて、スキ。
時々リリちゃんどうしてるのかな?と思う。
いつのまにかリリちゃんもブログの更新をあまりしなくなってしまった。
わたしは常識人的振る舞いを心がけているものの中身は自分勝手なので、私自身はブログをやめても他の人にはちゃんと続けて欲しいと思っている。←
だって、友達が元気かどうかやっぱ気になるし。
ちなみにここで出会って多少交流があったみなさんのブログもときどきコッソリ覗いている。(ストーカーかよ)
いま、リリちゃんどうしてるのかなぁ。リリちゃんの夢の通り、いつか一緒に美術館に行きたいなぁ。そんなことをぼんやり考える。
お久しぶりです。
色々悩んでたんですよね。なんて嘘です。
ま、ブログが友達に見つかったのは痛恨の…なんだ?
最近日本語も外国語も出てきません。
その代わりに、NMDA受容体が開く仕組みをドイツ語で説明できるようになりました。
けどテストが終わったので忘れちゃいました。
テスト前になると、日本語でこれってなんなんだろう!?と疑問に思いつつもとりあえず頭に詰め込んで、で、テストの問題文を見て勘で暗記したものをザラザラ…って出して…みたいなことをしてて、まあ正直限界感じてました。
テスト勉強をしないしそもそも勉強しないし、みたいな状態で生きる意味って何!?とかよく分からなくなって。大丈夫か私?いや大丈夫じゃない。もちろん勉強が人生のすべてだとは思ってませんけれど…。
書いてるうちに脱線して脱線してどこへ向かっていたのかよく分からなくなりました。まるでわたしの人生のような…。ここはもう笑いづらいでしょうけれど笑ってください。
後悔してます。というかまあテスト前後はいつもそうなんですけれど、今回も後悔して反省して、今回は口先だけでなくちゃんと行動を変えようと思いました。
ちゃんと生きなきゃな、って今さら思いました。
まあ今年に入ってとある出来事があって、少し人生観が変わったと言うか。
いや、大幅に変わったかな?
このブログはもうたぶん今後更新しないつもりです。
わたしはちゃんと生きます
ラッキーだったら、研究者になれたらいいな
死ぬとき、色々あったけど幸せだったなって思えたらいいな
ぐだぐだなこのブログを読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
わたしは仏教徒ではないので「袖すり合うも他生の縁」が本当かどうかは分からないけれど「袖すり合うも多少の縁」というのはあるかなって思います。
だから…だから何なのか分かりませんが、みなさんにもいっぱい良いことあるといいなって願ってます。
映画の音楽とオリエント急行殺人事件
オリエント急行殺人事件を観ました。
原作を読んだはずなのにストーリーを全く覚えていなくて、ハラハラしながら観ました。おすすめです。
この曲、オリエント急行殺人事件のエンディングテーマなんです。
私は音楽にあまり興味がないのですが、いいな、と思う音楽は映画の音楽であることが多いです。
どうしてなんでしょう。
関係ないけれど、今日は雪が降っていました。
春が来るのは何か月後になるんでしょう。
春はとりわけ日本が恋しくなります。
見つかった…
友達が電話をくれて、挨拶もそこそこに
「ブログ見たよ……大丈夫?」
と言われて固まる私。
ドイツ語のページを検索してて私のブログにたどり着いて、失恋の記事とかを見て心配して電話をくれたみたいです。恥ずかしい……。
でも彼女に見つかるということは他の知り合いも見てる可能性あるんだろうな。
最初は思ったことだけ書くつもりだったんだけれども、そもそも自己開示が苦手なのであまり自分のことも書けず、メモみたいな感じでドイツ語のこととかを書いていたのがあだになっちゃったな、と思います。
知り合いに読まれたくない記事はとりあえず消しました。
このブログはどうしようか考え中です。
最近勉強が忙しくて更新もしてなかったし、始めた当初の熱が冷めると「もう消しちゃってもいいかな?」という気にもなってきます。
それにしてもこんなにアクセスが少ないブログが見つかるなんて…
でも電話もらえてアドバイスしてもらったりして嬉しかったので、それはそれで良かったかと思ったり。
ちょっと考え中。
やっとテスト終わったけれど、後4つあるという現実…
自分のバカさもダメさも知ってたけれど、まあグダグダ自分の悪口を書くのはやめておきます。なんだか一周回って自分がかわいそうになってきた。
(通りに停まってた車。”方舟”って書いてある。)
二週間前ようやく一教科目の勉強を始めたのですが、ひたすらダラダラしながらで、真面目に勉強してたのは一日2,3時間とかで、残りの時間が一体どこに消えているのか本当に不思議です。灰色の男が3人くらい私の部屋にいるのだろうか。
本当は今日テスト2つ受けるつもりでした。
テスト一週間前までにテストを受けるための登録をしなければならず、一週間前以降はもう登録を解除できない仕組みになっているのですが、私はもう一教科の勉強を一切しないまま登録したんです。
なんかその時は行ける気がした。
で、もう一教科の勉強を始めたのですが、2日くらいで飽きてそれから2日サボりました。後3日しかない、というところで一応現実を直視して、悪あがきをしたんですが今日の早朝ずっと「無理かな」「いや行けるかも」とかウトウトしながら考え、
とりあえず一教科目を受けてみたものの、想像以上に難しくて、なんかもう二教科目を受ける気にはなれず退散しました。
一教科目も受かってる自信がないし。こんなんなら一教科目に集中しておけば良かったーーー。本当に要領悪すぎる。
一教科目受かってたとしてもこれが後4教科もあるという恐怖……。どうしよう?テストのたびに思うけれど、生き延びられるのだろうか。
テストのたびに固く誓ってることですが、来学期は本当にちゃんと真面目に勉強します……。もう徹夜したくない……。
朝日ご飯
今日友達が急に
「アサヒゴハン」
と言い出しました。
「アサヒ?『アサヒ』って『朝日』っていう意味だよ?アサヒゴハンって何?」
と私が言っても
「いや、『アサヒゴハン』っていう単語があるはず」
と言い張る彼女。
「タマゴゴハンのこと?卵が太陽に見えるからとか……?」
と聞いても、そうじゃないらしく。
結局彼女が思っていたのは「アサゴハン」だったらしいのですが、
「昔、日本人は日が昇る時間帯に朝食を食べていて、だから『アサヒゴハン』って言ってたのかも。それでそれが省略されて『アサゴハン』になったと……」
と言い始めました。
なんかそれにウケた。
ただそれだけです。
日本でマスターをしたいらしいので、そのうち彼女と日本語で会話できるようになるかなぁ。なったらいいな。(私が楽だから)
直木賞作家のBL風味『月魚』三浦しおん。感想。
三浦しをんさんの『月魚』を読みました。
特におすすめな本でもありませんが、それは私がBL苦手だからです。とは言えBL表現ががっつり入ってるわけではありません。なんとなく、これってBLなのでは?程度です。
三浦しをんさんの他の本と比較しても特に表現がきれいな本でした。
『月魚』あらすじ(ネタバレなし)
老舗の古書店『無窮堂』の三代目、真志喜と「せどり屋」と呼ばれていた父を持つ瀬名垣の話。二人は幼馴染なのですが、昔瀬名垣が引き起こした事件を二人とも引きずっていました。そんな二人の話。
『月魚』感想
古書のことが少し知れたのが良かった。
別に片方が女性でもこの本は書けるだろうに、どうしてわざわざ男性にするんだろう、と思います。男性と女性だったら甘い感じなところも、男性同士だから私はちょっと、受け入れがたいというか。
上で書いたように表現がきれいでした。
二人の距離感の描写とか、そのもどかしさとかもリアルで、どうして男女で書かないんだろう。(しつこいですね。すみません)
良く考えると三浦しをんさんの本で男女の恋愛を描いたものってあまりないような気もしますね……。
登場人物が図書館に批判的なセリフを言うシーンがあります。
作家さん的に図書館が好きじゃないのか、実際図書館での本の扱いが悲しいものだからか本心は分かりませんが微妙な気分になりました。
私が図書館で借りてくる本もせっかくのカバーが取られて、素っ裸状態。(ビニールカバーも着けられておらず、なんだか汚れやすそう)
本の装丁を見るのも好きな私にとっては少し悲しい感じがします。
でも、無料で本を読めるんだから文句は言えない気もするし……なんて『月魚』とはなんの関係もなくなってきたのでこの辺で終わります。
ベルリンの混沌を文章にした本『百年の散歩』著:多和田葉子。
「返却日を過ぎている」と図書館から連絡が来て、たったの4冊しか貸してくれない上に貸出期間がこんなに短いなんて、などと思ったけれど、図書館自体が小さいのだから仕方がないのかも、と思い直しました。
それにこちらの普通の図書館は延滞すると問答無用でお金を取られるのだけれども、それに比べたらメールで注意されるだけなんて親切なことだし。
年々本を読むスピードが落ちている気がします。
本をちゃんと読むようになったからか、本自体を読まないせいなのか。
特にこの本『百年の散歩』は読み終えられるのか不安になりました。
読み始めた本はできるかぎり読み終えたい。けれど、中々読み進められない。
昔読んだ同じくらい読みにくい本、『未明の闘争』を思い出しました。
最後まで読み切らないまま返しちゃおう、3回くらいそう思ったけれど、やっぱり読み切ることにしたのはこの本の舞台がベルリンだったからです。
主人公の女性が誰かを待ちながらベルリンのあちこちを散策しているだけの話で、彼女の思考が延々と羅列されている本なのですが、誰かの思考を読むってすごく骨が折れることなのだと思いました。
彼女が待っている人についてはほとんど明らかにならず、彼女はその人を待っていると言いつつベルリンを歩き回り、人やものや景色を独特な視点で文章化していきます。
ドイツ語で遊んでいたりするところや、私のよく知っているところが書かれている部分は興味深く読みました。
読んだ後街に出たとき、この本の文体みたいな思考で景色を見ている自分がいて少しおかしくなったり。
特にストーリーらしいストーリーがあるわけではなく、ベルリンの雑踏を拾ってきて上手く本にしたような本なのですが、ところどころ反戦メッセージが込められているのかな?と思うような部分があったりもしました。
特におすすめはしないけれど、ベルリンの雰囲気を知るには良い本かもしれません。
数年ぶりに多肉植物。エケベリアのセトーサ。
まだ日本にいた頃、少し多肉植物を集めていたことがありました。
多肉植物、と言うと本来はアロエやサボテンも含むのかもしれませんが、私はトゲの付いてない多肉植物が好きです。
(サボテンってトゲトゲしてて扱いにくいし、見た目も多肉と比べて可愛くないのであまり好きじゃありません。同族嫌悪というものでしょうか。)
今日、買いたいものがあってホームセンターに行ったのですが、買うつもりのなかった多肉植物をつい買ってしまいました。
この毛……!最初見たときはトゲかと思って恐る恐る触りましたが、トゲじゃなくてホワホワの毛なんです。なんだか雪の結晶みたい。可愛い。
名前が書かれていなかったので正確なところは分かりませんが、「多肉植物 毛だらけ」などで検索した結果、エケベリアのセトーサ(Echeveria setosa)という種かな、という結論に達しました。
多肉植物もゆくゆくは水耕栽培で育ててみたいのですが、水がないところから来ました、と言いたげなこの子が水耕栽培でちゃんと育つのだろうかという疑問があってなかなか水耕栽培には踏み切れそうにありません。
枯れたら悲しいし。
と言いつつ、諦めきれずにWikiを読むと、エケベリア属は中南米原産の植物が多いらしいので、案外水の多いところでも大丈夫なのかな、と思ったりもしました。
しかし何気なくエケベリア、セトーサのWikiを見るとメキシコの半砂漠地帯の植物だと書かれていました。水耕栽培はやはりやめておこうと思います。
以下、ホームセンターで見かけた多肉植物たち。
pachyphytum compactum(パキフィツム コンパクツム)
葉っぱがカットされた宝石のような多面体できれいで、すごく欲しくなりました。
しかし鉢が大きい分値段も少し高かったので諦めました。でもやっぱり買いに行ってしまいそう……。
Fenestraria rhopalophylla(フェネストラリア ロパロフィラ)
「地球外からやってきました」と言いたげな謎の見た目。ですが砂漠で動物が水分補給するためだけに存在していそうな見た目でもあります。(調べると野性では砂に隠れているみたい。やっぱり不思議)
これも欲しかったのですが、葉がしなびているようだったのでやめました。検索していると「育てるのが難しい」と書かれているのを度々目にしたので、やはり買わなくて良かったかも。
Agave victoriae-reginae(ササノユキ)
何の気なしに葉を触ってみて驚きました。すごく硬くて木みたいでした。
家に帰って画像検索してみてさらにビックリしたのは、50cmくらいに成長した写真が出てきたことです。栽培されているものはそこまでは大きくならないようですが、大きいのも見てみたいな。
Lithops "lebender Stein"(リトプス)
種名までは分からず。独語では「生きた石」と書かれていました。
「生きた石」と表現される通り石のような見た目。
なんだかおいしくなさそうだな、などとそもそも食用でない植物に対してちょっと失礼なことを思ったり。
郊外に多肉植物やサボテンの専門店があるらしいので、近々行ってみようと思います。
センター試験、英語ができないならドイツ語にすればいいじゃない?
受験英語が苦手な方におすすめなのが他の言語での受験です。
なぜかというと英語と比較して簡単だからです。
公開されている問題を元に2018年度センター試験ドイツ語を解いてみたので、今回はセンター試験ドイツ語と英語を比較して書いていこうと思います。
私のセンター試験結果。現役(英語)とドイツ語の比較
現役で受けたセンター試験英語の成績
筆記が170/200点、リスニングが32/50点だったので得点率は約8割でした。
英語は当時からあまり得意な教科ではなく、一応勉強はしていたのですが模試を含めて9割を超えることはなかったと思います。
特にリスニングには毎回足を引っ張られていた記憶があります。
英文が流れるとなぜだか眠くなるんですよね……。
また、これは制限時間80分いっぱい使っての結果です。
ドイツ語センター試験2018
ドイツに数年いるので当然と言えば当然ですが満点でした。(5問くらいは迷う問題もありましたが、私は勘がいいので正解しました。笑)
また、解き終わって見直しもしてタイマーを止めたら後35分残っていたので、80分中45分で解き終わったことになります。
ドイツに渡って1年半くらい経った頃(つまりドイツ語を始めて1年半ほど)にもセンター試験ドイツ語を解いてみたのですが、確か200点中193点でした。
センター試験ドイツ語選択の勧め
ドイツに数年いる私のテスト結果と高校生の頃の私の英語の成績を比べるのは少し不公平な気もするかもしれません。
しかしドイツ語の文法なんかは最近かなり忘れてきていますし、ドイツ語に焦点を当てた勉強はここ1年以上全くやっていません。
大学に行っているので語彙力という点では恐らく1年前より向上していますが、大学で身に着くような語彙はセンター試験のドイツ語には関係のないものです。
一方現役の頃の英語力は、今の私のドイツ語ほどできたかと言われると微妙なところですが、センター試験において一番重要なリーディングの能力は同じぐらいだったのでは、と思います。
毎週のように模試があったり放課後の特別授業で過去問を解かされたりしていたので、今よりかなり試験慣れしていたと思いますし、文法や単語なんかもそこそこ覚えていたと思います。
ドイツ語の問題は英語と比較して簡単
ドイツ語の問題を見てもらえば分かりますが、長文問題がほとんどありません。
あるにはあるのですが、短いし引っ掛け問題もないしかなり簡単です。
英語と比べても必要な語彙数がかなり少ないように感じました。
また、ドイツ語の発音はほぼ見たまま読むだけだし(eiと書いてアイと読む、とかZはTs..の発音になるとか多少のルールはある)、アクセントの位置も簡単だし(基本的に単語の一番最初の母音)、英語で点数を落としがちなアクセント・発音問題がとにかく簡単です。
さらにリスニングがありません。
睡魔との戦いになりがちなリスニングを避けられるのは大きな利点と言えるでしょう。
センター試験ドイツ語のレベル
ヨーロッパで共通に使われている言語のレベルCEFRで言うならばB1かB2と言ったところでしょうか。
センター英語は私の記憶の中で難化してる可能性がありますが、少なくともC1レベルはあったと思います。
比較する必要がないくらいドイツ語の試験の方が簡単です。
(一応Wikiを参考にCEFRとTOEICの換算表を貼っておきます。L = Listening, R = Reading)
英語以外の言語での受験
受験で点数が取りやすいということ以外にも利点があります。
まず、英語以外ができたら大学に入ってからも第二外国語の勉強が楽になります。
また、何か論文などを探す際に「英語」「日本語」「ドイツ語」の三か国語で探すことができるというメリットもあります。
言語の習得にはある程度時間が掛かるので、高3になってから急いで始めることはお勧めしませんが、中学や高2くらいからなら試す価値は大いにあります。