バイクをいじめる外道の日常報告

素人青空整備でバイクを破壊する模様をお伝えするブログです。

ゴールデンウィークツーリング/下呂高山編

舞鶴ツーリングで400km以上走った体に鞭を打つが如く翌日にはA兄貴と女子会をしてきたのでその模様をお届けします。

A兄貴とは去年の仙台脳筋バツー兄貴ことぎむ兄貴迎撃ツーで御一緒してから実に4ヶ月ぶり…ではなく本当は今年の3月に一緒に伊豆ツーリングに行っていたのだった。当初はその内容を記事にするつもりだったのだが幾つかのデータがぶっ飛んだのでダイジェストでお送り致します。それではどうぞ


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ゆるキャン△の舞台になった漁港で金目鯛バーガーを食べたり、


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素晴らしい海鮮に舌鼓を打ったり、

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ご立派な肉の棒♂をしゃぶり合ったり、


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菜の花畑で自撮りしようとして何度も失敗しまくって順番待ちのカップルから冷たい目で見られたりとひじょーに思い出に残るツーリングであった。このゴールデンウィーク後半も一緒に泊まりでツーリングを計画してるのでお楽しみに。それでは岐阜ツーリングはい、よーいスタート

 


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道の駅ロックガーデンひちそうに集合。ここからR41を走り途中渋滞を回避すべく地元民しか知らない滅多に人の来ない秘密の抜け道で第1チェックポイントを目指す。

 

cafe AGUSTA
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郡上のせせらぎ街道沿い吉田川を渡った向こうにあるカフェアグスタさんへ。ワイは何度か訪れているがA兄貴は初めてということでアグスタ童貞を奪うとしよう。


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店内には店名の由来のMVアグスタのバイクの他にもホンダのモトコンポヤマハのTD2 250等が展示してある。展示されてるバイクは入れ替わるそうなのでちょくちょく来て確認するのも面白いかも。


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ドリンク¥500でおかわり自由、モーニングセットを頂く。トースト半切れ、ゆで卵、サラダとフルーツとバランスが良い。

少し遅い朝食の後は下呂市まで走り大安食堂へと向かう。こちらもまた孤独のグルメに登場したお店で2日連続で聖地巡礼する事になった。

 

大安食堂
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うーんなかなか趣のある佇まいをしている。地元の方から我々のようなツーリングライダーまで多くの人たちの胃袋を満たす昔ながらの昭和の食堂って感じ。


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孤独のグルメ原作者久住昌之のサインの他にもロッチ中岡のサインも置いてあった。他にも名も無い有象無象モトブロガーのステッカーも至る所に貼ってあった。


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まず驚くのは料理の値段設定である。けいちゃん定食800円はまだ分かるがラーメンと天ぷらうどん500円は安すぎるだろ。どうやら値段まで昭和に置いてきてしまったようだ。

 


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ワイはゴローちゃんが頼んだのと同じとんちゃんとけいちゃんのハーフ、A兄貴はマトン定食を注文。テーブルにはコンロが設置してあり常にアツアツを食べることが出来る。因みにA兄貴曰く岐阜県民はそんなにけいちゃん食べないそうな。名古屋県民がつけてみそかけてみそをトーストにつけて食べるとかいう風評被害があるのと一緒か。え?流石に味噌をトーストにつけて食べないよね???えぇ!?

美味い定食も食ったし夕方から雨予報らしいから今日はこのまま帰るか〜

A兄貴「あっ、おい待てぃ。高山ら辺にぃ旨いクソデカモンブランの店があるらしいっすよ」

わし「ああ^〜いいっすね〜」(雨の事など頭から消え去る)

A兄貴「じゃけん今から行きましょうね」

単純か。

 

恵那川上屋 高山花筏

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観光客ごった返す高山の古い町並みまで来たのだが店の場所がわからなくて道に迷ってしまう。ホコ天と貸した裏路地を通り抜け何とか目的のクソデカモンブランのお店へと辿り着く。


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全長30cmを超える万里の長城のようなモンブランが出てきた。3つの山は北アルプスをイメージしてあるらしい。うーん???


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3つの山はそれぞれ生クリーム、カシスクリーム、ヘーゼルナッツクリームが仕込まれており土台にはパイとメレンゲも入っている。ふわっとしており甘すぎずカシスの甘酸っぱさ、お好みで雪塩をかけたりすれば以外にも簡単に胃袋に収まってしまう。モンブランは飲み物だった…?

 


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モンブラン食って後は帰るだけ。途中の道の駅でブルーベリーソフト食ったりして血糖値にトドメを刺したりしながらお互い無事帰宅。次はGW後半へhere we go…

ゴールデンウィークツーリング/舞鶴編

ゴールデンウィーク10連休を勝ち取れなかった雑魚なので初投稿です。

巷ではブルアカやウマ娘、NIKKEが流行っている中で何を血迷ったか今更アズールレーンを始めてしまうのだが存外ハマってしまったので舞鶴聖地巡礼してきた(意味不明) 嫁は3日目に大型建造回したらいきなり出てきたニュージャージーです。ついでにカイシャア…の先輩方がそろそろツーリングしたいとか言ってたので巻き込ませて貰おう。


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まずは集合場所である養老SAへ。実はメンバーにはバイクを乗り換えた事は秘密にしているのでこれが初お披露目…なのだが何故か一発で見破られてしまいタイヤに蹴りを入れられた、なんでや。

まずは名神高速を走り米原JCで福井方面へ向かい三方五湖スマートインターで降りる。

 

道の駅三方五湖
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第1チェックポイントの道の駅へ。ここは去年KLXで実家に帰省した際訪れた場所である。


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雲一つない素晴らしく良い天気。コーヒーフロートも美味いし最高や。

この後はひたすら国道162号線鯖街道を走り舞鶴へと向かう。

 

道の駅うみんぴあ大飯
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ドラッグストアやホームセンター、業務用スーパー等と併設されてる謎の道の駅へ侵入。実際道の駅はずっと向こうの方で間違えて業務用スーパーの駐車場に停めてしまった。再び乗って移動するのも面倒なので歩いて見て回ろう。


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アウトレットのような感じでまぁまぁお洒落。


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ロッカーズスタイルっぽくしたのに皆からはアメリカの牧場主とか言われて泣く。どういうことなの…


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土産コーナーも覗いたりしたが先を急ぐのでスルー

 

舞鶴赤れんがパーク
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舞鶴赤れんがパークに到着。明治時代から海軍の兵器保管庫として建築された。


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国の重要文化財に指定されており映画やドラマの撮影にも使われてるもしている。実際我々が到着した時にもコスプレの撮影が至る所で行われていて俺一人だけテンション上がっていた。


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何やってんだあいつら… 

先輩に詳細を説明するよう言われたので「旧日本海軍の軍艦を擬人化したゲームのキャラを男がコスプレしている」と説明したら意味分からんと言われた。俺も分からん。


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倉庫の一部は売店として活用されているのでちょっくら見ていこう。


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アズールレ… ではなく艦これさんこんにちわ… 昔やってたけど最近はご覧の通りアズレン一辺倒です。艦これが海自とコラボしてんだしアズレンももっと色んなとこ進出してほしい。肌色が多すぎてダメ?それはそう。


f:id:nanafushi7724:20240429072907j:imageでっかい艦を見てはしゃぐ異常独身男性二名。実はわし以外にも一人軍艦好きな人がいるのであった。喜んでくれたようで何よりである。残りの二人は終始死んだ目をしていたように見えたが気のせい気のせい。

 

道の駅舞鶴とれとれセンター

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昼飯は赤れんがパークの近くにあるとれとれセンターへやってきた。孤独のグルメ2021大晦日スペシャルでも出てきた所であるが先程軍艦でテンション上がっていた先輩が孤独のグルメファンなのでここを選んだ。特定の先輩びいきしまくる後輩の屑。

 

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何処の店舗も人だらけだが海鮮丼は回転率が早そうなので以外にもすぐにありつけた。飯に刺身乗っけるだけだししりゃそうか。外に持ち出して食べられるので外のテーブルで食べることに。


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いくらねぎとろ丼¥2010 うん、美味しい!美味しいけど味はぶっちゃけ名古屋のその辺の飯屋で食えるレベル。


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青空の下海鮮丼を貪る男たち。気温26℃の中で食う海鮮丼は格別である。夏に来たら一瞬で腐りそう。


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まだ時間もあるのでこのまま天橋立へ向かうことに。最近股のぞきしてたら後ろから蹴られて下に落とされたとかいうアホな事件があったので今どうなっているのか確認してこよう!


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これなんだと思う?これね、ぜんぶ天橋立渋滞。嘘やん…


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取り敢えず作戦会議するためにちょうど渋滞の始まり地点のとこにあったサ店に突撃。


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全員満身創痍。会社のツーリングで上司を疲れさせる後輩の屑。


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テキトーにコーヒーを一杯頼んだけど店内のお姉さんがワンオペでやってるので出てくるのに50分くらいかかった。いや〜忙しい時に4人も押しかけてすみませんねぇ(真顔) この時点でもう天橋立へ向かう気力は完全に喪失したのでここでUターンもとい前進的後退である。俺をそんな目で見るな。


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あとはひたすら高速使って帰宅。距離は約420km XSRを納車してから初めて高速を使ったがクルーズコントロールが神ってたのとやっぱりこういうネイキッド系は受ける風の量が半端ないって事。カタナのあのしょぼいスクリーンはちゃんと機能してたんやなって。

あとクルコン使ってたら先輩たちに自分だけ楽しようとしてるだのあの頃のナナフシはもう居ないだのカタナを買い直せだの罵声を浴びせられました。ヒドイ

 

 

 

XSR900のインプレ(慣らし編)

慣らし運転をしてきたのでその感想でも綴っていこう。慣らし中なのでアクセルガン開けガンギマリ走行はまだやってないので取り敢えずは街中や下道ツーリングでの軽いインプレでも。

デザイン


まるで80年代のレーサーのカウルを剥いで公道仕様にしました感が出ていながらもメーターや足回りは現代のバイクそのものでありレトロとモダンが絶妙に絡み合ったデザインをしている。




特に気に入ってる部分がこの現代風になった丸形ヘッドライト。バイクのヘッドライトというよりは艦船のサーチライトのよう。
それを肉抜き加工されたアルミのステーで挟み込み、ゴールドのフロントフォークにマウントしてある。ゴールドとかアルマイトのパーツって一歩間違えたらクッソ下品なバイクになってしまうのだがそういうのは一切感じない。さすデザのヤマハ




シングルっぽく見えるシート。メーカーオプションでシングルシートカウルも出ているがこれでも十分に攻めたデザインしてるな。
スポンジはそこまで柔らかくはないが1時間くらい座っててもちょっとお尻が痛くなるくらい程度でカタナより全然マシ。



ヘンリービギンズのシートバッグをつけてみたが座面が細いので右へ左へ傾いてしまう。これくらいのサイズだったらまだいいがキャンプツーリングとかの大きいシートバッグだとヤバそう。もういっその事サイドバッグでもつけたほうが安定しそうだな。




これはクイックファスナーと言ってすぐにカウル交換や整備する為にレーサーバイクとかについてるパーツなのだがまさかメーカーが純正で採用してくるとは思わなんだ。これも80年代レーサーっぽい雰囲気を漂わせている。



テールライトはシートに埋め込んでありパッと見目立たないデザイン。よく海外のビルダーとかがテールライトやウインカーをクッソ小さくしたりカウルの中に埋め込んで隠したりするがそれを公式がやるとはねぇ。国産にはあまり見られないデザインである。



メーター/ハンドル周り



MT-09と共通のTFTメーター。見やすいし現代のバイクっぽくて気に入っているが弟分のXSR700みたいな丸いメーターの方が良いって人も多そう。



トラコンの介入度やディスプレイの変更とか色々弄くれるのだがワイはもう取説がないと正直わからん。この辺は慣らしが終わったら弄っていくつもり。



見ろよこれぇ!このゲーミングマウスみたいなスイッチボックスをよぉ!クルーズコントロールのスイッチがついてて使ってみたけど凄い楽。もうクルコン無しのバイクには戻れないねぇ…



通常のネイキッド系より低くモタードみたいな横一文字タイプのハンドル。当職のもう1台の愛車KLXのように肘を張り背筋を伸ばして乗車したくなるが長いタンクのせいでそれが出来ず頭がバグりそうになる。しかし交差点曲がったりワインディングでそれなりの速度で走ってみるとダイレクトな操作感としっかりとフロントに荷重をかけることが出来るのでそういう…関係だったのか…と納得出来た。
真っ直ぐ走ってると多少違和感を感じるが乗ってれば多分慣れてくるだろうしこの低く真一文字なハンドルは車体全体のデザインのバランスにも一役買ってるので変えるかは微妙な所さん。




ミラーは国産には珍しいバーエンドミラー。ホーク11は違う所から生えてるし国産だとコイツしか採用していないか。
見辛いなんて事は一切なく視線移動だけで後方確認は容易。形がちょっと気に入らないので社外品に交換したいが普通に交換しただけだとグリップとミラーの間に隙間が空いたりするそうな。恐らくハンドルも変える必要あるかも。



ブレーキ/足回り


純正でブレンボのラジアルマウントがついている。コイツが控えめに言って最高で握り始めからすぐ効くので細かくブレーキ調整したい人には刺さるだろう。ただし逆を言えば軽く握っただけでも効いてしまうので雑なブレーキ操作しようもんならエンスト→コンクリートと幸せなキスが待っているので注意。




サスペンションはもちろんオーリンズ…ではなくそれっぽく塗られた普通のサスペンション。
カタナほど固くなく良く動き路面のギャップを上手く吸収してくれる。たぶんサーキットでガンギマリ走行とかしたらビヨンビヨンなるだろうがツーリング程度なら今ん所これで十分だ。




ホイールは色んな所で語られ尽くされてるがピンフォージドホイールというモノで鋳造でありながら鍛造に迫る程の強度と軽さを誇るらしい。詳しいことは割愛するが「スピン」の名の如く鋳造のホイールを回転させて円盤を押し当ててろくろのように「引き伸ばす」事によって鍛造に近い性質になるんだそうな。
雑誌の記事の受け売りはさておきじゃあ乗ってみてどうなんだって話だが、押し引きが驚くほど軽い。車重200kgを切ってるのってのもあるがそれ以上に軽く感じ、体感キャンプ道具を積載したKLX230くらいの重さだ。




タイヤサイズはフロント120/70ZR17 リアが180/55ZR17 このクラスだと標準的なサイズだろう。
タイヤはブリブリヂストオォンのバトラックスS22だ。そこそこのグリップとライフを両立したツーリングにもサーキットにも使える万能タイヤだ。以前乗ってたカタナやニンジャにもS22をぶち込んでたので最初から履いてるのは有り難い。

エンジン


初めての3亀頭♂エンジンの印象は4気筒と比べてちょっと低速がスカってる、出だしがトロいがしっかり回せば4気筒のような怒涛の加速、排気音がセクシー、エロい。
出だしに関しては前乗ってたカタナはスロットルアシスト機能が付いててクラッチレバー離すだけでスルスル加速していったよって話で、恐らくXSRの方が正常なんだろうと思う。地獄の国道41号線シグナルダッシュはカタナの方が気持ちよかったけどUターンや極低速の操作は死ぬほど気を使わなければいけなかったので一長一短て感じかな。まぁいずれ慣れるでしょ。



排気音は本当に最高でカタナもといニンジャに乗ってた頃からずっと3気筒サウンドに憧れがあった。一度聞けば忘れない3気筒独特のサウンドがずっと頭から離れてくれなくて今回ようやくオーナーになる事が出来て2回も男汁を出した。流石楽器屋の作るバイクは一味違うぜ。
もう純正の排気音で十分なのだが子持ちシシャモの如く腹下にぶら下がってる弁当箱はマジで目が腐るのでそのうちSP忠男辺りに変えようかと思う。


電子制御


今回初めてクイックシフターとクルーズコントロールのついたバイクに乗ったが本当に楽ちんちんであった。
クイックシフターは3000回転以上じゃないと入らない縛りがあるがすぐに3000まで到達するのでスコーンスコーンとリズミカルに入ってくれる。クラッチレバーは止まる時と発進する時くらいしか使わないわアクセル回したまんまギアチェン出来て気持ちいいわでもうクイックシフターついてないバイクには戻れないねぇ… ガバツーリングの喜びを知りやがってお前許さんぞ。


クルーズコントロールはギア4速以上、速度50km以上でないと作動しない仕組みになっている。クルコン中でも左のスイッチボックスのボタンで±2kmずつの速度調整が可能である。クルコンボタンをもう1度押すかアクセルを捻る、ブレーキをかける等やるとクルコンが解除される。


他にもIMUとかあるけどそっちは乗ってて感じられるものではなかったので割愛。これらの電子制御は機能画面で介入度を細かく微調整可能、ABS以外は全カット出来るのでいらんと感じるストイックホモはカットしよう。


足つき


踵までべったりである、以上解散!!

シート高は野獣810mmで弟分のXSR700の835mmよりだいぶ低い。足つきは問題無いが足を下ろすとふくらはぎにステップが当たって信号待ちとかでイラつく。純正ステップで高さ調整機能が付いてるのでやってみてダメだったらバックステップ導入の可能性アリ。でも純正のハンドルとステップ位置が結構バランス取れてる感じがするのでどうしよっかな〜俺もな〜


燃費と航続距離


タンク容量は14Lと決して多くはないが燃費はカタナなんかよりマシなので約300km近くは走る計算になる。
燃料メーターが残り2メモリくらいになったのでおっほwやっべw給油だなざぁこ♥と急いで給油したけど8Lくらいしか入らなかった。割と早く警告してくるせっかちさんのようだ。


今後の予定


車体のカスタムについてはもう既にデザインがほぼ完成されているのでカタナのようなハンドル下げたりロングテールにしたりとアホなカスタムはやらない…と思う。今んとこフルエキとバックステップくらいしか予定にない。もしかしたらハンドル交換するかもしれないがこの低くて横に広いハンドルは結構気に入ってるので優先度は低め。


乗り始め現在の感想としては、


デザイン/ほぼ満点

乗りやすさ/軽くてハンドリングも素直で俺によしお前によし。乗車姿勢に若干違和感を感じるが許容範囲

航続距離/カタナほど神経質にならなくてよいがそこまで長くもないので事前に給油ポイントはチェックしておいたほうが◎

積載性/少々難しいが工夫すればなんとかなりそう。当職は日帰りツーリング程度ならほぼ手ぶらなので特に気にしてない。




見事なデザイン、豊富な電子制御にしっかりとした足回りのコスパ最強のバイクXSR900くん。まだ慣らしも終えてない彼は私の調教に耐えることができるでしょうか?それではご覧ください。

XSR900乗り換えの巻

乗り換えたので初投稿です。

カタナからの乗り換えのいきさつとしてはもうこれ以上手を付ける所が無くなってきたってのと、次は何となく丸目のクラシック調なバイクに乗ってみたかったこと。そして一番の要因はヘンテコなカスタムしまくってたらバランス崩壊して自分一人では収集つかなくなった事。もうローダウンとハンドル交換なんかしねぇ(お前が悪い) あと5年も乗ったしもう十分でしょ。

XSR900以外の候補としてはトライアンフスクランブラー900とカワサキのW800があったのだが3気筒♂にちょっと興味があったのとクイックシフターやクルーズコントロール等電子装備てんこ盛りで121万という破格の価格。モダンとクラシックがバランス良く入り混じった独特のデザインが決め手となった。あとディーラーが近い(一番大事な事)


そんな訳で近所のYSPに凸してXSR見せろと押しかけたら値上がりする前のモデルの在庫があるとの事で即決で購入。今まで陰キャの如く黒いバイクばかりだったが今回はヤマハらしいブルー(ゴロワーズ)に決定。理由は黒いバイクってお手入れが結構大変なのと、24年モデルからは青色が無くなって赤色(ストロボ)になるらしくこれが青色を手に入れる最後のチャンスだと思ったから。




こうして眺めていると青色にして正解であったと思う。一番売れてる色との事だが納得である。WGPとかクリスチャン・サロンとか全然知らんけどお洒落でカッコイイ色してんね〜



詳しいインプレは後日やってくわよん(やるとは言っていない)



今回で国産4メーカーを制覇したことになるがまさかYMHに乗るとは正直思っていなかった。取り敢えずヤマハが美しいとか言っとけばええか?ともかくカタナくんは今までありがとう、そしてよろしくXSR900くん。

アライ/アストロGXインプレ

この度RX-7XからアストロGXへ買い替えたので軽くインプレしていきたいと思う。


アストロGXとはアライのツーリング向けモデルでアストロIQの後継モデルである。着脱しやすいよう開口部の拡張、インカムを取り付けしやすいようサイド部をフラットな形状にする等これまでのモデルに比べるとかなりツーリングユース向けに特化している。


外見

丸形を基本としたシンプルなデザインは衝撃を受け流すのに最適な形なんだそうな。レトロ感漂う外見にベンチレーションやディフューザー等現代的な要素も組み合わさりレトロとモダンがいい感じに融合している。最近のネオレトロやヘリテイジなバイクとも良く合いそうだ。


後頭部にはディフューザーが付いており乱気流を抑え疲労軽減を狙っている。かなり大きくて目立つのでここはRX-7Xのように後付けオプションにしてほしかった。


重さ

RX-7Xが約1600gがに対してアストロGXは約1540g程でこれは大きめな卵1個分くらいの差。そこまで大差ないやんと思うかも知れないが被ってみるとかなり違う。RX-7Xがそれなりの重量を感じるのに対しアストロGXはもはやノーヘルなのか?と錯覚するくらい軽い。卵約1個分くらいしか差がないのにこれだけ違うということはヘルメットの重心位置が違うのだろうか。

RX-7Xを被り前傾姿勢で1時間も乗ってると首に疲労が蓄積されてくるのでこれを休憩の目安にしていたがアストロGXだと2時間以上だって走れそうだ。もっとも当職の現在所有するバイク2台ともガソリンタンク容量の都合上2時間以上なんて走れないが…


ベンチレーション

アストロGXは頭頂部に2つ、額に1つ、口元に1つ、後頭部に1つ。RX-7Xは後頭部に2つとアストロGXより1つ多いがアストロGXは後頭部のベンチレーションが大きめ。

アストロGXは口元のベンチレーションが最もエアーの吸入量が多く感じ、RX-7Xは反対に額からの吸入量が多く感じた。これはRX-7Xが前傾姿勢を取るスポーツモデルのバイクでの乗車を想定しているのに対しアストロGXは比較的アップな姿勢のツーリング向けバイクでの使用を想定しているからかもしれない。

フィット感

RX-7Xと全く同じSサイズ(55〜56)を購入したが上でも述べたように開口部が大きくなっているので着脱がかなりしやすい。
被ってみるとピッタリハマったRX-7Xと比べ口元や頬、耳当ての部分に若干の余裕を感じる。インカムを装着することを考えて余裕のある構造なのだろうか。



画像左がアストロGX、右がRX-7Xの頬と耳当ての内装。スポンジの厚みがアストロGXの方が厚くその分余裕がありインカムを仕込みやすくなっている。

インカムを装着したRX-7Xを被ると結構耳の部分が圧迫されて仕込んだ耳栓がずれたりしたがアストロGXではそういった事は起こらなかった。

静粛性

風切り音だがRX-7Xとそこまで大差はないと感じた。私有地(迫真)で時速80kmくらいで巡航するとインカムからの音楽は半分くらいかき消されてしまう。
そういえば昔被ったショウエイのGT-Airが物凄く静かだったのを思い出した。次はグラムスターも被ってみたい。

総評

軽くて着脱もしやすくインカムもこれまでのモデルと比べると装着しやすくなりずっとアライを被ってきた当職からすると今回のアストロGXの進化は驚きである。今までどのモデルも防御一辺倒だったのがツーリングでの使いやすさが段違いである。

RX-7Xはそもそもサーキット向けのハイエンドモデルでありステータス=防御にガン振りなタンク役なのでコイツと比べるのは何か違う気もするが何がなんでも命を守りたいならRX-7X 快適なツーリングしたいならアストロGXだろう。
しかし疲労が溜まってくると集中力の低下を招き結果的に事故の発生率も上がるのでどちらが公道で使うにあたり優れているかと言われると何とも言えないのである。もう気に入ったデザインの方被ればいいんでない?取り敢えずRX-7Xは予備/サーキット用に取っておくとしよう。

暇だったのでカタナのミラー変えてみた

あったけーと思ったら寒波襲来と雨なので初投稿です。

前からマジカルレーシングのカーボンミラーをつけており特に不満も無かったのだが、ネットの大海原を徘徊しているとタナックスのミラーをつけたカタナが目に止まった。



(タナックス公式サイトからの転載)
ほーん悪くないやん。でもマジカルのミラーかっこいいし変えるほどでもないな〜とスルーしようかと思ったが1度気になるとずっとミラーの事ばかり考えてしまい夜も8時間しか眠れないので思い切って交換してみよう。やらずに後悔するよりやって後悔しろってね。2月中にやろうと思ってたカスタムパーツも納期遅れで4月まで食い込んだので丁度ええなガハハ!!





こちらはナポレオン バレンT.T.ミラーEX。いつからか定かではないがだいぶ昔から形をほぼ変えずに売られているそうな。一昔前の四角いクラシックな雰囲気を持つミラーだが、現代的なストリートファイター要素の強いカタナに果たして合うのだろうか。

それではマジカルのミラーとタナックスのミラー比較しながらレビューしていこう。















後方の見やすさで言うとタナックスの方が少しだけ見やすい。たぶんミラーが前方にオフセット(?)されているからだろうか。以前のマジカルは上半身ごと動かして後方確認しなければならず動作に遅れが生じていたが(といっても根元のアタッチメントをリゾマに変えて通常より低くなるよう取り付けしてる当職がいけないのだが)タナックスでは少しだけ顔を動かすだけで確認出来るようになったのでここが一番良かったポイント。



バイクそのものの雰囲気が変わったわけではないし、劇的に後方が見やすくなったわけでもなく別にやらなくてもよかったかなっていうのが正直な感想。でもそこまで高い買い物でもなかったし見た目も変わらないなら見易いミラーのほうがいいので当分はこのままかな。

下呂ダムツーリング

2月だというのにそこそこ暖かいので思い切って下呂のお山へツーリング


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国道41号のファミリーマートで朝飯きゅうけい。


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エチオピア野郎…!


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f:id:nanafushi7724:20240213175529j:image気温も朝8時の時点で8℃とそこそこ。寒いけどしっかり防寒してれば出かけられん程のものではないって感じだ


f:id:nanafushi7724:20240213175731j:imageそのままR41を30分ほど走り美濃加茂市街を抜け道の駅ロック・ガーデンひちそうに到着。特に要は無いがネタのため止まっておこう


f:id:nanafushi7724:20240213180257j:image道の駅すぐ横にはすげぇ色した川が流れている。北海道の青い池は水中のアルミニウムが溶けて(タド)コロイドさん!?粒子が太陽光に反射して波長の短い青色だけ反射するとかなんとか。野獣先輩はブリブリッツガンダムだった…?


f:id:nanafushi7724:20240213185140j:imageまた暫く走ると道の駅美濃白河へ到着。


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!?まずいですよ!!なんだこれはたまげたなぁ。


f:id:nanafushi7724:20240213185416j:imageしかもパッケージ裏にストーリーまであるときたもんだ。モデルになった人とかいるのかなぁ…

 


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R41を走り暫くすると県道86へ入りすぐの道の駅ぬく(意味深)森の里温泉。特に用はないので自分見抜きいっすか?

???「しょうがないにゃあ…」


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そのまま真っすぐ走っていくと目的地の岩屋ダム(東仙峡金山湖)の案内があるので従って進む。


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f:id:nanafushi7724:20240213190057j:image結構大きいダムでバス釣りも出来て周辺には遊歩道や紅葉も楽しめる。近くには下呂温泉もあるし余裕があったら行ってみると良いかも。
本来なら下呂温泉でひとっ風呂浴びようかと思ったがガソリンが心許ないのでここで引き返そう。こんな何も無い山奥でガス欠とか洒落にならんのでちゃんとリスクマネジメント出来てえらい。


f:id:nanafushi7724:20240213190530j:image昼飯なに食おうかな〜と考えながら41を走っていたら喫茶店の文字が見える。普段ならおやつタイム以外スルーだがランチメニューありの電光板の文字に惹かれケツ♂意を決めて入店。男は度胸!何でも試してみるのさ


f:id:nanafushi7724:20240213190806j:image店内にはカラオケもあるらしい。きっとこの辺の人たちの憩いの場みたいな所なんだな。客は俺しかいねーけど


f:id:nanafushi7724:20240213190852j:imageここはオーソドックスに名古屋県民のソウルフード味噌かつ定食を注文。客は俺しかいないのにやたら時間がかってるなと思ったが奥から油を揚げる音がしたのでちゃんと作ってるようだ。

大して期待してなかったが普通に美味しい。豚はこの辺りの地元の豚を使ってるらしい。揚げだし豆腐まで付いてきてこういうところが嬉しいポイント。

 


f:id:nanafushi7724:20240213191128j:image何とかガソリンも補充出来たので勝利のコメダ珈琲。来週からは暖かくなりそうなのでそろそろツーリングシーズン到来の予感。

 

???ツーリングシーズンになるとどうなる?

知らんのか

俺が幹事になって社内ツーリングの計画を立てる(発狂)