会いに行くよ、ヤックルに乗って(屋久島③)
ー4日目ー
5時30分、本日もけたたましい目覚ましの音で目が覚めます
この日は珍しくわたしが目覚ましをきりました
本当目覚ましだけは幾つになっても好きになれんわ
準備なう
ついに旅行最終日になってしまいました
かなしみが本当にすごかった
6時前には準備をすませ、帰りの船の時間を変更するために(本当ギリギリまで細かいこと決めない)安房の港へ
結果、8時半以降しか受け付けてくれなかったのですが、空いてるのでギリギリでも変更できることを確認し一安心
安房の港から、宮之浦にある白谷雲水峡登山口まで向かいます
今日行くのは正真正銘「もののけ姫」の舞台になった「苔むす森」(通称もののけの森)に行きます
ゆっくり行っても片道2時間弱の道のりなので昨日よりは楽です
今日はガイドさんなしで登ります
宮之浦につき、初日にくっそまよった「やくしま屋」(レンタルショップ)のところを通り過ぎずっと行くと山道になります
これがまた最高でして、、
朝の光に照らされて海はきらきら、周りは本当にしずか
屋久島にいるときはいつ何時も眼福でした
登山口に到着し、もうすでにココロオドル沢がお出迎え
窓口のおじちゃんに「可愛い子サービスだよ」と言われ定価の入山料を支払い
出発!!
昨日の筋肉痛はそれなりに残っており、最初階段ばかりで絶望
このつり橋を渡ったあたりから岩と土と根を踏みしめる系に代わり一安心
全然こっちのが疲れない
橋から10分くらい歩いたところに
第一もののけっぽいところ登場
本当写真のクズさが悔やまれるが、ここだと思いすぐさまわたしたちは
持参した(設定ではその辺で捕まえた)こだまを並べ記念撮影
指人形です、実は
さらに10分くらい歩くと
きっとシゲさんがいたら「江戸時代にきられてしまった切り株です」と
説明を加えてくれていたであろうおおきな切り株に遭遇
さらに5分くらい歩くと
私たちの大好き、沢の登場
滑らないように気をつけ大胆にもここを渡り
てくてく
またさらに10分後には「くぐり杉」に到着
まじで次々見応えある場所につくので楽しい、、、
これをくぐり、またてくてくてく
しばらく行くと、一本の大きな木に出会います
名前も関連する話も今回は何にもわかりませんでしたが、
この木はきっと有名だと、一目でわかる杉とご対面です
屋久島の山は他の森に比べて岩が多く根っこがむき出しになっていることが多いそうです
またそのため苔が重要な水分の補給源になっているそう
杉の木はまっすぐ成長するので本当にかっこいい
あ、これもシゲさんに教えてもらった知識ですが、屋久島の杉は
スギアレルギー持ちの花粉症でもアレルギー反応は出ないそうです
都会(というか本土)の杉は、木材の必要とされた明治に大量に植林されたのですが
海外から輸入する方が安く済むと気づき放置されてしまった残りで
一種の大気汚染レベルに花粉が散ってしまっているからだそうな
そんなことを思い出しながらまた、てくてくてく
またさらに10分くらいあるいたところですかね
ついにつきました、、、、!苔むす森(通称もののけの森)
むしてました、苔
カメラはもうポンコツでしかないので補足を加えると
もっと全体は深い緑色でもう少し暗い印象を受けます
もちろんこだまを並べて遊んで
自分たちもこだまになってみたりして
この山のゴールは「太鼓岩」なのですが今回は時間にリミットがあるので
ここまでで引き返します
帰り道にすれ違う人すれ違う人「太鼓岩まで行きましたか!?」と聞かれたので
きっと行くべきなのであろう、次絶対行く
下山はななと私は心のヤックル発動状態、やぶは絶対に飛ばないスタイルを貫きながら
くだっていると、行きには見逃していた「シカの宿」
にであい、ぱしゃり
ここでななは謎の蝶々ピンを取り出し自分の頭に付け出す
ほんと面白い、なぜこの帰る日の下山のタイミングでだすのだ
それ以前になぜ持っているのだ、ちょうちょ
やぶとわたしと森の妖精さんと下山
行きに感動した沢でぱしゃぱしゃ
タイトル「人間どもが、」
森の妖精さんのばけの皮が剥がれました
終わりが近づくと行きではスルーしていた場所で写真大会が始まり
ヤックルとみた
この階段をおりたらおしまい
はあ、最高だった屋久島の森~~~!
今日の森はほんと写真スポットいっぱいで、
今度はカメラを練習してから来たいと思った、本当に!
ガイドさんつけたらもっといろんなもののけの森がみえるんだろうなあ
苔の種類も山ほどあって、杉にもいろんな歴史があって
もっともっと屋久島のこと勉強しようと誓いました
別れをおしみつつも、来た道を車で下山
やぶの山道運転が非常に上手くなった気がします
下山した足でレンタルショップ「やくしま屋」にシューズを返却し
近くのスーパー「Aコープ」で「かからん団子」を購入
ガイドブックでみた見た目と違っていたので次はそれを探したい
お腹めっちゃ空いてたし、しっかり香りもついていて、美味しかった
惜しみながらも宮之浦を離れ、安房の港方面に向かいます
使わなかったけど屋久島空港
宮之浦と安房のちょうど間くらいに位置しております
飛行機ほんとすぐ目の前飛んで行くし、時間があったらまた寄りたい
安房の港で船の券の時間を指定し、お昼ご飯に
本日のランチどころは「和茶灯(わさび)」さん
ここでもめっちゃ美味しい貝を食べたのですが
名前わからず、、、
レンタカーを返す前に、カフェろうと「カフェ スマイル」を目指しますが駐車場に空きがなく、近くの「小屋カフェ 日と月と」さんでミックスジュースをテイクアウト
売ってるお姉さんが最高に美人な島の人でした
飲みながら港に向かい
じゃんけんで買ったやぶとキャリーバックを港に置いて
ななとわたしでレンタカーを返しに行きます(不安感すごかった)
乗り捨ての予定だったけど、その場所でレンタカー屋さんのお姉さん待ってて
その車で港まで送ってくれました、、、
歩いてたら、体力の消費もう一回登山するレベルだった助かった
港でやぶと合致して、
ばいばーーーい屋久島!!!!!
絶対また来るよ!!!
と次屋久島に訪れる時期の相談をしながら船に乗り込み
鹿児島に向かいます
2時間ほど船にゆられ、
15時30分くらいに鹿児島港に到着
天文館周辺まで歩き「本家 白くま」を食しに移動
甘い、うまい。口が信じられんくらい冷たくなりながらも完食
大きい荷物持って移動も厳しいのでちょっと早めに鹿児島空港にむかいます
初日の黒豚を忘れられず、黒豚つけ麺を食し、チェックインし
1時間くらいロビーで写真の振り返り大会、声だして大笑いしてた
写真もすごいけど、動画ってほんとすごい
数十秒でその時間の思い出が、感情までもが鮮明に蘇った
今後も積極的に動画を納めたい
はてなぶろぐ、動画直接アップできないの書き出してから知るという、、、
インスタにまとめてあげます
20時すぎには飛行機に乗り込み、21時30ごろセントレア着
フライト時間は1時間くらい、近いもんだなあ
夜景もクソもない
行きのジェットスターの椅子があり得んくらい猫背にさせたから(寝にくい)
帰りのANAの普通の形した椅子を本気でさすがと思った記憶
ななままと私のままぱぱが迎えに来てくれ
解散
次の日はロスが激しくてずっとライン動いてたわ
絶対また行きたい、し、行く
きっとあの島の経済は観光業で回ってるけど、
とっても素敵な人たちばかりにであえました
次は、キャンプして、違う山登って、マリンスポーツしたーい!
多分何回言っても違う楽しみ方ができる!リピ確です
この感動を覚えているときに、覚えている範囲を、残したかったのでブログにしました!
本当に本当に本当に素敵な島だったので、ぜひみなさん一度いってください
また、屋久島に呼ばれた頃に、向かおうと思います
2017年9月3日
生きろ、そなたは美しい(屋久島②)
「生きろ、そなたは美しい」
もののけ姫 アシタカ
ー3日目ー
朝は3時30分、やぶが設定しためっちゃ耳障りの悪いアラームがなります
この日ばかりはわたしもななもやぶに続いて早めに体を起こします
やぶとわたしのところはガンガンエアコンが当たるのに
ななの場所はあんまり当たらなくて暑くて起きれたとのことです
今後の旅行の参考にしよう
今日は縄文杉を見に行くため、往復11時間の登山に挑みます
運動音痴多数派のこのグループ、いけるか、、
化粧という化粧もしないので早々に準備を終え、
4時15分、コテージの前でガイドさんのお迎えの車を待ちます
ガイドさんのお迎えの車が到着し、軽くあいさつし、
みんなで乗り込んでいざ出発
途中で朝ごはんと昼ごはんを買いにお弁当屋さんに寄ってもらい
ガイドさんも忘れ物したとのことで一旦ガイドさんのお家によりました
ガイドさんのおうちはメインの道路からすこし山側に入ったところにあったので
街灯もなく、ぱっと上をみたら、それはそれはものっすごい綺麗な星空が
「えーすごい!空ほんとすごね!!」とはしゃいでいたら
「ちょっと外みる?」と
車をとめ、私たちを降ろし5分くらい星空鑑賞
これを記録できなかったことが本当に悲しい
満点の星空だし、天の川だって楽勝に見えたし、流れ星も流れたし、
周りには何にもないので空はドーム型に見えるしでプラネタリウムそのものでした
人生で初めてあんなに綺麗な星空見たけど、
もっと綺麗な時もあるとのことなので次回に期待
この頃からでしょうか、「このガイド、あたりだ」と実感したのは
後から最高なエピソードをもうそれはたくさん載せるので先に紹介しておきます
今回私たちのガイドを努めてくださったシゲさんです
愛知県出身の屋久島歴8年目(だったかな)です、愛知話できるのでかい
会社はここです
シゲさんの運転する車で登山口までいってくれるバス乗り場まで行きます
混雑緩和のため、登山口まではバスでしか行けません
ついたのですが、まあまだ朝の5時なので寝ぼけており、バスチケットを買った後
ななは「スーツケースの鍵を落とした」といいシゲさんに探させ
(結局チケット購入窓口の前に落としていた)
私は「バスチケット無くした」とちょっと騒ぎ立て
(いろんなポケット探したらでてきた)
みたいなボケっぷりをかまし、本当にいつまでも冷静なやぶありがとうとおもいながら
(いやでもケータイ初日に忘れてたわこの人)
バスを待っている間に朝ごはんを平らげます
バスが到着し、乗り込み、山道をだいたい30分くらい行きます
これが死ぬほど運転荒い、寝るにつきます
登山口に到着し、お手洗いを済ませ、準備運動を行い、、、
いざ、登り始め、、、(5時47分)
前々日にやぶのおねえちゃんに散々脅されたので、このときおそらくですが
ななに関しては登りきれない不安のが大きかったと思う、、
登山道入ってすぐのところにトンネルがあります
登山道にはトンネルはひとつしかなく、
「(折り返して来て)もう一回ここをくぐれたらゴールだよ」とシゲさん
はじめはひたすらにトロッコ道を歩きます
このトロッコは現在も使われていて、排泄物の運搬や急病人の搬送なんかに使っているそうな
私たちも登山中二回すれちがいました
ちょっと行くとすぐに大きな杉が何本も出てきます
その中でも一番大きいものが縄文杉なんだそう
最近、縄文杉よりも太い杉が見つかったそう、でも場所は公開されないみたい
豆知識をたくさん話してくれながらシゲさん先頭にやぶ、ななえ、ななの順で
てくてくてくてく、、、
コミュ強順です
なな撮影
1時間くらいトロッコ道を歩いたところで「休憩しようか」とシゲさん
登山道を外れ、川のそばまでおります
(まだ7時前)
iphoneカメラ(しかも6)では全く伝わらないのが本当に悔しいですが
本当に透き通った川でした
3人で「これはヤックル水飲むわ」とここら辺から
(幻覚の)ヤックルに何度か遭遇します
しっかり休憩をし、さらにトロッコ道をてくてくてくてく、、、
途中でオバショットを挟みながら
(グルグルグルグルグルコサミン、、、)
トロッコ道終点に、、、!
ここまで登山口から8.1キロ、標高は900メートルくらいの位置に
だいたい3時間弱くらいかけて歩きました
お手洗いのある最後のポイントでお手洗いと
シゲさんとお菓子交換をしながらの腹ごしらえをすませ
いざ再開
トロッコ道が終わったということは、本格的な登山道のはじまりです
こんな感じの大きめの岩を渡ったり、結構急な階段を登ったりの道です
最初、本当にしんどくて、絶対のぼれないと思いましたが、
シゲさんが登り方のコツを教えてくれてからのビフォーアフターといったら、、
一歩一歩を楽しく上がれるようになってきた頃
ウィルソン杉に到着
屋久島で一番古い切り株です
中に入ることができて、これを見上げると
いやあ、インスタ映え!!!!
でも角度があって特定のポジションからのみハートに見えます
ここ
写り切ってないけどど真ん中から真上を見るとこんな感じ
ちょっと休憩してから
またてくてくてくてく、、、
途中で飲み水も補給できます
登ったり下ったりしながら
大王杉に到着
またてくてくてくいくと
夫婦杉に到着
右の杉の2代杉が左側にできまるで手を繋いでいるみたいだから夫婦杉
てくてくてくてく
触れる屋久杉で最大のものに触れ
サイズの大きさめっちゃわかる
てくてくてくてく
屋久島の陸のマグロにたべられる演技をし
てくてくてくてく
もののけ姫でアシタカの頭にサンが葉っぱ(しきみ)を載せる意味を聞き
宮崎駿監督の芸の細かさに感動し
てくてくてくてくしていると
10時42分
縄文杉どーーーん
屋久杉見るところは舞台みたいになっていて近づくことはできなかったけど
それでもそれでも本当に大きかった
果てしない年数を生きていて、じっっとそこにいて、
他の生物を住まわせながら共生してる、かっこいいなあってずっと言ってました
感動もそこそこに、
これで今日の登山の半分、縄文杉を堪能したあとは下山スタートです
ちょっとてくてくてくてくと下り
川のせせらぎは聞こえるけど、おしりの悲鳴も聞こえるくらい
すわりにくいところでお昼ご飯
(あ、この写真ヌシ写ってる、、、(内輪の内輪))
「お味噌汁いれますねえ」とシゲさん
(え?お味噌汁??え??そんなオプションあったの??
書いていいよ、それ絶対HPに書いて集客した方がいいよ??)
インスタントのお味噌汁をパパッと入れ、ささっと回してくれました、、、
すれ違った違うガイドさんが「変わったところでごはんたべるなあ」っていってたし
やっぱりここすわりにくいんや、、、!と思いながら平らげ
またてくてくてくてく
下山に関しては登りよりはるかに楽だったけど、果てしない
まじで一生終わらんかとおもった
てくてくてくてく
行きしなにみたウィルソン株の近くでコンビニで買ったチョコを平らげ
トロッコ道まで到着
てくてくてくてくてく、、、、
帰りも電車とすれ違い
シゲさんに「ペース早いね、いい感じだし、ゆっくり休憩しようか」と
お褒めの言葉をいただき、登山道から外れて、
この橋の下の
こんな沢で休憩
靴も靴下も脱いで足を川につけて最高に疲れをとりまして
はしゃぎまくってたら、岸の方からシゲさんなんと
コーヒーを豆から挽いて入れてくれ、岩の上でオシャカフェ状態
お味噌汁に加えこのオプション、、、!
シゲさん、山好きさん、至れり尽くせりすぎます、、、
完全に体力が復活した私は、心のヤックルが動き出し、突如岩を駆け上がる奇行にはしる
もう一回縄文杉に迎えるんじゃないかと思うくらいテンションも体力も回復し
そろそろいこうかと、シゲさん
またてくてくてくてくてく
ついに!
かえってきました!インディートンネル!!!
てーってれってー!!!
シゲさんとゴールでハイタッチし、行きと同じポーズで記念撮影
(16時50分)
ほんと疲れたけど、シゲさんのおかげで100倍充実してたし
なによりななやぶとだといらんストレスがかからずほんと最高
むしろプラスでしかない、、感謝しかないです、、、
また荒川登山口からバスで30分ほど下山
こちらも爆睡、ほんと運転荒い酔うっちゅうに
バスを下車し、シゲさんにコテージまで送迎してもらいます
あれれ、くねくねみち入ったぞっとおもったら
絶景スポットに連れていってくれました
最後まで芸が細かい、、、!
大自然を目一杯感じ、コテージまで送ってもらいました
最後まで最高でしたシゲさん
100歩譲ってガイドなしで登れたとしても(多分登れない)シゲさんと
登山中の雑学、屋久島の名物、川好きになりかけてること、もののけ姫の小ネタ、愛知県話等々を話できなかったらここまでの感動はなかった、、、
嫁がいることを最後にさらっと言われましたがそれもまたいい
既婚者なのですね!!嫁うらやま!!って感じでしたわ
この登山終えてもう一回屋久島に来ることは硬く約束されたのですが
是非次回は、違う山か川かキャンプで「山好き」さんにお世話になろうと思います
本当にありがとうございました、、
帰って余韻に浸りながら、
宿にほど近いホテルに併設されている大浴場に行く用意をし
出発!
このころにはもう道を覚え出していたので、グーグルなしでやました運転で行けた
が、駐車は4回くらい切り返した
大きいお風呂に入り、夜ご飯の場所を決め、出発
この頃にはやぶりん
「私が運転してななえがマップ係が一番効率よくね?」と気づき
ここからほぼやぶりん運転係に、、ありがとう、、、
行きたかった宮之浦にある「潮騒」さんは、臨時休業
(もうほんと屋久島!!!)
並列で気になってた「若大将」さんへ
満席気味だったけど運良くはいれました
「若大将」さんの若大将がまじで若大将でしっくり加減やばかった
めっちゃお酒のみたかったけど、車なので烏龍茶
絶対地酒美味しいし、次回来たときは飲みたいと思う
屋久杉でつくった箸 、定番おみやげっぽい
シゲさんにおしえてもらった「カメの手」
本当のカメの手ではなく貝なのだけど、塩加減が最高で、お腹空いてたので
まじで3人で一瞬で食べたわ、、
寿司、、、
しばらくこっちでお魚はたべません、比べちゃいそう
正直えび(サービスでした!えび史上最高においしかった)以外の魚の名前覚えてないけど、おそらくタイ、カンパチの仲間たちだった気がする
まじで美味しい、、
お醤油も甘めのお味でレモンを絞るとまた味が絶妙
お腹も心もいっぱいになったのでお勘定し
帰りにドラックMORIにより、あしたの水分と明日の登山にそなえるための湿布を確保し、コテージに着(9時過ぎかな)
7月21日にななの、9月11日にやぶの、9月25日に私の誕生日だったので
コテージでプレゼント交換会!
21歳になります。15歳からのお付き合いだから5年の仲だねえ
まだ5年か、もっと経ってる気がするけど、あらためてこれからもよろしくです
明日の準備と帰るための荷造りをし、湿布を貼り、おやすみ~
ってなったけど、湿布が鼻をスースーさせて来るからめっちゃ疲れてるのに
めっちゃ目が冴えた、、、
タイのヤードム思い出したわ(内輪の内輪)
ちょっと外で星見て、鼻と口に窒息しない程度に布団を当て熟睡
明日はいよいよ最終日、
最後はもののけの森にいきます!こだまにあえるかなあ
(ガイドさんの名前だと思っていた名前が実はガイドさんのお嫁さんの名前だと発覚したので訂正させていただきました。シゲさんすみませんでした!!!)
つづき
呼ばれたので、行ってきました屋久島(屋久島①)
屋久島には、島に呼ばれて行く人がいるみたいです
2017年、大学3年の夏、
かの有名な宮崎駿作品「もののけ姫」の舞台にもなっている屋久島に行ってきました
インスタグラムに写真を投稿してコメントを残そうかと思っていたのですが
あまりにも感動が大きすぎてなるべく多くの情報を残したく思いブログ開設しました
結果1万字を超える記事になってしまった、、
結果からいうと最高なので一度行ってください屋久島
3泊4日の仲良し女子大生3人組の屋久島旅行記
はじまりはじまり〜
ー1日目ー
もうなんども一緒に旅行している、やぶ(まゆ)とななと3人での旅行です
卒業して一回も合わない人もいればこうして年1以上は会う人もいてすごいよな〜
順に、なな、やぶ、ななえ
既に楽しい
昼過ぎに刈北の駐車場に集合して、セントレアに向かいます
(やぶりんのお姉ちゃん、行きの送迎と直前の情報提供ありがとうございました!)
「多分、セントレアの駐車場は真ん中らへんのアルファベットが搭乗口に近いよ」
というやぶ抜群の記憶力によりHを導き出し、おねえちゃんとお別れ
(美人さんでした)
コロコロして空港中に入って、ウェットティッシュもらって、航空券発券して
チェックイン待ちの時間に島でのレンタルシューズとレンタカーの電話予約をして
ななは登山のために持って来た酸素の機内持ち込み不可を確認して、泣く泣く酸素を捨てて
カフェドクリエでやぶはすごいスピードでばななジュースを飲んで
屋久島ブックを広げて行きたいご飯屋さん決めて
搭乗ギリギリの時間にカフェを出て
ムービングウォークを早歩きするという最強に早い歩き方で一番端っこの搭乗口に向かいます
ついたら、到着の遅れで写真大会できる時間できたので
ちょうど見えたエンジェルホールやら空港っぽい写真をぱしゃぱしゃ
緊急着陸時のときお手伝いをしなきゃいけない座席に座ったのだけど
ゲート通る時のその合図の音今でも忘れんわ、あの不正解みたいな音
面白かったけど
飛行機が夕方の便でひったすら綺麗な景色だった
鹿児島空港に到着
空港からバスで1時間くらい揺られて鹿児島市の中心部に到着
意外と栄えてて驚き、バスの中で決めた黒豚トンカツ屋さんに直行
これが美味しすぎたくだりの動画で一生爆笑できるくらいには美味しかった
お肉に肉そのものの風味がありましたわ
お腹いっぱいになって店を出たらやぶがケータイを忘れるという
先行きの不安を煽るようなことしたけどまあ無事受け取り、ゲストハウスへ
階段しかなくてまあまあキャリーの持ち運びが大変であった
お風呂のある階いったら外国人ばかりが泊まっていて、
ななは早くお風呂に入りたかったけど
一人で順番待ちができず結局みんなで待つ
寝る直前は主になながインスタのフォローができん話で爆笑し就寝
鹿児島もゆうて涼しくなるころでした
ー2日目ー
朝はやっぱりやぶりんが強くて(旅行の時だけ)
私は準備の量が男子並みで
ななは私とやぶに残りの制限時間を告げられながらせかせか準備して
いざ!出発!
屋久島まで連れて行ってくれる船に乗るためフェリーポートへ
高速船の往復チケットを買って時間待ちしている間に朝ごはん
セブンのとりそぼろおにぎりの具のぎっしり感に感動しつつ搭乗
顔が寝起きだわ
2時間揺られ、屋久島に向かいます、
天気最高
ちなみに三日間快晴、晴れ女揃ってる気がする
朝のニュースは北朝鮮がミサイル発射したことで持ちきりの日です
まあ、船の上はほぼ圏外でテレビも1チャンネルしか映らなかったので
持ちきりと知ったのは愛知県に帰ってきてからなのですが
屋久島の宮之浦港に到着し、ジャパネットレンタカーのお迎えの車に乗車し、
運転手さんの小ボケにきゃっきゃし、車をゲット
最初の運転手は、ななたんになったわけだけど
時速30キロで走るもん、後ろの地元のおばさんブチギレだったわ
とりあえず、登山用品のレンタルを予約していた「やくしま屋」に向かう
レンタカー屋さんから多分車で10分くらいのところ
これがまじでたどり着かん
屋久島に「やくしま屋」という民宿がある
しかもグーグルマップにはここしか反映されない
間違える他、ない
たどり着いた民宿「やくしま屋」の番人(ぽかった、でかかった)に
案の定「ちがう」といわれ
「Aコープ」と「島いとこ」というヒントをもらいグーグルに打ち込む
この「島いとこ」がまたミス
グーグルに「島いとこ」という違う場所のみが表示され
とりあえず行ってみるが11キロ、30分弱かかった
なんせ時速30キロ運転だから
迷ったおかげで途中、お腹めっちゃ出たドラえもんの像に遭遇する
ななの時速はドラえもん見たさに15キロまで落ちたけど
めっちゃきもかったわあのドラえもん
ググったら地元の小学生が学校の閉校記念に作ったらしい
ディープすぎ、写真撮り忘れた
そのまま進んで、絶対ここではない、みんなそう思いながらもだれもグーグルマップには逆らえずクネクネ道を進み、行き止まりに直面
ここで初めてレンタルショップの「やくしま屋」に連絡
「えらいところにいきましたねえ」と言われここで行き方を口頭で教授される
屋久島の中央線があるような車道は島の円周上にぐるっと一本あるだけ
(屋久島全体図)
目印は大きめのスーパーとか、港、橋等々になるのだけど
やくしま屋のお兄さんの説明は「宮之浦(この図でいうと1時くらいの位置)の港を超えて橋も渡って二個目の信号をひだりです、そこずっとまっすぐ行ってください」(島を時計回りした時の出てくる順番)
りょうかーいと言って電話を切ったが、私たちの進行方向(島を反時計回り)からすると、宮之浦の港は超えないし橋も渡らない
屋久島の人はどっち側から攻めてるかあんまり想像しないで道案内してくれるのは
あるあるであるとあとから知る
結局「Aコープ」を打ち込むとグーグルは表示をしてくれて
近くまで攻めることができた
やくしま屋の看板が非常に小さく、みつけたときは右折するところをすぎてしまった
これも屋久島あるある、京都より景観法厳しいのかってくらい
看板が小さいし、わからずらい
この状況とまあまあがさつめ系女子(主にわたしとやぶ)の相乗効果で
愛知では絶対にできないスーパー強引なUターンを今後連発する
ペーパーな私がよく車を傷つけなかったし、事故をしなかったと思う
そのくらいに屋久島は運転をしやすい
たどりついて、
ドンキの袋みたいな袋にトレッキングシューズとレインコートを入れてもらい、
いざ屋久島観光に出発!
屋久島にはいくつかまとまって呼ばれる地域があって
「宮之浦」というところが一番栄えている
その宮之浦にある「屋久島環境文化村センター」の中にあるカフェ
「JENE」でお昼ごはん
初屋久島めしは「トビウオ丼定食」
飛んでるだけあって、歯ごたえありましたわ
食べ終わってしゅっぱつー!!
宮之浦をはなれ北に向かって進みます
上の方は宮之浦とくらべても観光地というよりは山道か点々と集落がある感じ
ただ、運転中に時々見える海がもうほんっとうにキレイ
時々車道に休憩スポットがあって
写真大会を存分にした後、雑誌で見たドーナツ屋とコーヒー屋を目指すも
日曜のみ営業に変更と臨時休業
ここにくるまでにスーパー危険なUターンめっちゃしたぶんショック!!
またあるあるをいうと臨時休業はほんとめっちゃしてる
私たちの運が悪いとかいうレベルではないと思う、
たぶん朝起きて気分で決めてるわ営業日
まあどっちも行けなかったわけだけど時間に余裕ができたので
そのまま北に直進して、予定では省こうかっていっていた灯台へ
思ってたより教会みたいで、真っ青な空に本当に映える白色でした
ふたつあるみたいなので次回はもう一個の方もみてみたいなと
そこからは来た道を折り返し、宮之浦に向かいました
途中、ウミガメが産卵しにくる海岸によって水遊び
この海ほんとすごい、めっちゃ透明やった
砂暑すぎて足のうらやけどしたってずっと言ってた(笑)
本当に一点の汚れもないキレイな海で
手前はめちゃくちゃキレイなエメラルドグリーンなんだけど
結構すぐ藍色に近い濃い青になるので
すぐ水深は深くなるのだなあと
ズボンも靴もびっちょびちょで車に乗り込んでふたたびドライブ再開
特に裾でかいパンツ履いてたわたしとやぶ最悪
宮之浦についたら小腹が空いていたので気になってた
出来立てクッキーを購入してみんなでアイスほおばって
ちなみにこの上にかかってるたんかんジャムめっちゃうまい
アイスも固めの濃厚系アイスでした
宮之浦よりさらに南に行った屋久島空港あたりにある
「rin select」というセレクトショップに行って見たけど
やっぱり臨時休業だったのでとばして、
お土産やさん「ぷかり堂」へ
雑誌では夫婦二人で営んでるとのことであったが
若いキレイなお姉さん3人くらいがはたらいてました
ちなみに今回参考にした雑誌はこれ
ほんとオシャだし2016年版はほんとニッチな情報ものってるから
行く人はぜひチェックしてください
ぷかり堂のお姉さんにおすすめカフェを教えてもらったけど、
またまたclosedしてたので隣のお店でジュースを購入
たんかんジュース、グァバジュース、パッションフルーツジュースを回し飲み
全部美味しかった、車内での自撮り止まらん
高校生のころからいろいろ旅行してると車移動できるようになった感慨が深い
飲み終わって移動開始
さらに南に進んだ安房というところに今回の拠点を構えました
どーーーん!
「コテージ 森のこかげ」さんです
ハンモックついてるしネットで一目惚れして予約したのですが大正解
比較的安いし、きれいだし、しずかだし、今回は寝ることしかしなかったけどもっとゆっくりできたらBBQとかしたいなあ
一通り宿であそんだら、夜ご飯にむかいました
宿にクーポンあったので予定していたところではないですが「散歩亭」さんへ
座席から安房川が見えました
無料で酵素ジュースもらったり、トビウオや地鶏、鯖、たんかんのチーズケーキを食しましたがここでの一番の成果はこれ
屋久とろ丼
これが本当に美味しい、「ネバっ」っていうよりは「ムホっ」て感じ
伸びるというよりは弾力、そんな感じ、もっかい食べたい
7時半くらいには楽しい夕食も切り上げ、最寄り(?)のドラッグストアMORIに行き
明日の飲み物を調達し、8時すぎには帰宅
ちなみにMORIは10時までやってる最強スーパー、
不定休じゃなくて8時すぎてもやってる店なんてほとんど他にない
帰宅するやいなや、
夕飯に行く前の写真大会の時間に先にお風呂を済ませていた私は8時半には就寝
二人も順々に9時には就寝しました
明日は、縄文杉登山!!ほんとうに最高だった!!!
つづき