この日は埼玉の三郷でした。埼玉出身の選手は嬉しいですね。
さて結果
星取表
この日は番狂わせはなし。順天堂は前半で試合を決め、日体大は快勝で無敗です。日大筑波は前半競りましたが、後半突き放した日大が2位をキープ。大浦が体調不良でベンチアウトでした。
優勝の可能性は上位3チーム、入替戦は7位中央以下のチームと混戦模様ですね。まずは次戦19日をどのチームも取らないと最終日に望みを繋げません。白熱した試合になることが予想されます。
国士館-中大は前半で差が付いてしまいました。中大が点をとれなさ過ぎて前半1度も流れが来ませんでしたね…1年生GK石田が好セーブを連発していましたが、カットインで間を割られ過ぎたか。途中からサイド勝負にDFを変えたようですが国士舘シューターが上手でした。LW神初が回り込んでミドルだけでなくフロータ―としてもやっていけるような動きを見せ、能力の高さをみせていました。中大はこの日はRBに入った蔦谷が頑張っていた。シュートをセーブされ日和る時間帯もありましたが、アウトカットインを果敢に狙う姿は4年生らしさがあってよかったです。インカレ連覇中からのリーグ入替戦行きは過去にもないと思うので踏ん張りどころです。
東海大戦は配信を観ました。この日はGK1竹内が開始からよくセーブをしましたが、明治リードで序盤進みます。RBに入った18神戸とLB臼井がこれまでにない積極性をみせ、ミドル、カットイン、ロングと待ちわびていた姿を見せてくれました。二人ともいいものを持っているのでグイグイいって欲しいです。両サイドも確率よくシュートを決め前半だけで20点と大台に乗せる点数で応援する側を楽しませました。
しかし後半は開始早々にキャプテン高島が担架で退場と不安の立ち上がり。その通りにとって取られての展開となりました。当たりの減ったGKは早めに交代して流れを変えようとしてもよかったし、クイックリスタートで真ん中から打ち込まれる・ポストに落とされる・簡単に割られると同じ形で10点は失点したのではないでしょうか。終盤の連続失点はもっと早めにTOを取ってよかったし、CBにマンマークがつく形ならすぐポストに落ちてDFラインを下げるよう手を打った方が良かったのではないでしょうか。
幸いなことにセットでどうにか点が取れ、苦しいムードでも逆転に至ることはなく粘れたところが勝ちにつながったと思います。
先日書いたように、全員下手くそなのだから全員がファイトする、多少無理でもシュートを狙う、綺麗なハンドボールをしようとしない、そういった姿勢がもっともっと見えてくるとよくなると思います。この日はシュートを狙う姿勢が両バックから伝わってくるなどよいところがたくさんありました。2勝目おめでとうございます!
残り2試合、快勝できるよう準備していきましょう。
明治は是が非でも勝ちたい試合だったと思います。OFでもう少し粘ってパスを回し、人とボールを動かしたかったですね。シュートが入っちゃうもんだから欲を出したシーンがあったと思います。DFは要改善ですね。東海大対策にラインを上げたDFを用意したと思いますが、試合中にもう少し修正対応していかないと日大や国士舘のようにはいかないでしょう。
まだ入替戦確定ではないので、次戦順天堂と厳しい組合せですが頑張りましょう。
2024/5/13追記
ある方面から1試合だけですが映像の提供があり試合を観ることができました、ありがとうございます!ので感想。背番号が認識しづらく間違えていたらごめんなさい。
日体大 39-30 早稲田
日体大はフル代表強化合宿中の藤坂もスタートから出場。抜けてきたんか??
その日体大はセットDFが堅く、GK楠本が開始からセーブを見せたため早稲田は立ち上がりからなかなか波に乗れず。頼みの白築もチャージングや枠などで得点が取れず前半8分20秒 日体大 8-2 早稲田で早稲田がTO。明けOFで鍋島がミドルを打つもGKがセーブ。前半10分過ぎの日体8山﨑のサイドシュートすごかったな。シュートフェイントで完全にGKの姿勢崩してた。
早稲田は外種子田がミドルで2本、途中出場した1年河原のミドルで3ターン連続で攻撃を成功させたが、とって取られての状態で差を縮めるに至らず。しかし河原がCBに入ることでOFにリズムが産まれボールも回るようになり得点が入りじわじわと差を詰める。逆に日体大はOFでのパスミスキャッチミスが増え集中できていない。失点が重なったところで前半18分20秒日体大 12-10 早稲田と2点差となり日体大TO。明けのOFを大竹がアウトカットインでしっかりと得点。そこから日体大が立て直し前半終了日体大 22-13 早稲田となる。
後半巻き返しを図る早稲田だが、外種子田のミドルなど単発でしか得点が取れず。日体大はベンチメンバーをコートイン、RBに座間、LBに37齋藤がはいる。後半18分18秒 日体大 32-24 早稲田とDFOFとバタつく日体大がTO。明けてOFを藤坂渡邉座間にしたがシュートが枠外。逆に早稲田がワンマン速攻へとつなげ雰囲気は早稲田へ。さらに日体大は次のOFも失敗しターンオーバー。ここで早稲田へPTを与えるもGK1山﨑がビッグセーブ!RBに大竹が戻り、両チームGKのセーブで得点が入らない時間が続く。
後半22分57秒 日体大 32-25 早稲田となり25分になる前に早稲田がTO。OFの確認も明けのOFは失敗。日体大CB25二宮(1年・大分雄城台)がコートインし、その二宮が中央から逆側に抜いて得点。その後日体大はあまり流れがよくないものの得点を積み重ね、早稲田は盛り上がりを見せるも大きく差を縮めるとはいかず、日体大 39-30 早稲田で試合終了となった。
早稲田は前半ラスト12分で3点しかとれなかった時間帯が響き敗戦。逆に日体大は前半詰め寄られるもTOが効果的でそこで突き放すことができた。日体大は無敗のまま残すところ法政、順天の2試合となった。全勝優勝が見えている。早稲田は東海、明治と入替戦圏内の2チームとの試合で、負けられない試合が続く。