のんちのポケットに入れたい大切なもの

「みぃつけた!」な音楽、もの、ひと、ことばを綴る日記帳

突然、ハンバーガー。

早朝のトイレ&お風呂場掃除のあと、洗濯をして、ガスコンロの周りを拭き掃除して、リメイクするつもりの着物たちの中から、おかん用と自分用を一枚ずつチョイスして、少しだけ部屋の片付けをしたら、もういい時間になっていた。

 

夕飯、相棒ちゃんは今日も居酒屋さんのバイトで不在。なんと30人の団体さんのご予約らしい。ほぼ貸し切り規模だけど、貸し切りにはしないんだって。お酒も入ると余計にいろんなお客さんがいるから、大変らしいけど、そういう時ほど、やたら闘志がメラメラくるらしいので、おとなに連れられて来た子どもたちのワチャワチャもひっくるめて、テキパキと対応するんだろう。大変だな。

 

というわけで、相棒ちゃん不在の夕飯、なんとなくテンションが上がりにくいから、ちょっとおもしろいものを作ろう、と思い立ちまして。

 

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ハンバーガー、作ってみた。

ちゃんと玉ねぎも焼いてサンドしてある。ハンバーグのタネを、焼き上がりにちょっと縮むことを想定して薄く広げたら、ジャストサイズ。ナイスやん、わたし。

 

コーンスープといっしょにひとりで頬張って、ハンバーガーの写真をバイト中の相棒ちゃんに送ったら、「ちょっと待って、めっちゃうまそうやんか」と即返信アリ。深夜のハンバーガー、ちょっと罪だけどね。

 

さぁ、洗い物も終わったし、今夜こそ、本を読もう。読みたかった本、先日、本屋さんで手に取ったのに「積ん読」増産に一瞬怯んでしまって買えなかった。結局、やっぱり気になって気になって、ネット注文した。やっぱりね、本もひとも「出会い」が大切。心ひかれたときは、素直に従うべし。

 

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土曜日の夜、なんだか贅沢な時間。まだまだこれからだ。

早朝のトイレ&風呂掃除。

いろんな仕事やトラブルが重なって、結果そうなってしまったのだけど、午後からの半日有休を挟んで12日間仕事をした。

 

新年度でかなり前から予定の噛まれた市民向けの講座や、スタッフへの研修、その合間に年度替わりの様々な会議。その途中で起きたいくつかのトラブル。

 

代わりを立てられないような働き方をどうにかしなきゃと思いながら、自分が走って手を伸ばす、もう少し先に、いつもその課題があって、手が届きそうで届かない日々をもう長いこと続けている。

 

ゆうべは楽しみにしていた相棒ちゃんのごはんにありつけず(居酒屋さんからホール担当の応援要請がきたそうな)、割り切って、いつもお世話になるトンカツ屋さんでしじみ汁とキャベツをおかわりして、ミックスフライ定食をいただいた。

 

帰宅して、ちょっとだけ韓国ドラマを観て、ゆーーーっくりお風呂に浸かって、寝た。睡眠薬を飲まなくても眠れるレベルでへとへとではあったけど、でも、それでも、間違いなく確実に熟睡したかったので、いつもどおり服用してお布団に入った。

 

朝は、まだ明るくない時間に目が覚めて、午前中に届く予定の宅急便受け取りまで、何から片付けようかと思案した。久しぶりの休み、だらだらしたいのは山々だけど、やはり、相棒ちゃんだけに家仕事を任せる日が続いたので、ここはいっちょ、腕まくりするしかない。

 

こういう、久しぶりにがんばるとき、最初に手をつけるのはトイレとお風呂場。日頃のお掃除がテキトーなもんで、たまに丁寧にしようと思うと気合いが要る。

 

トイレとお風呂場で2時間近くかかっちゃったわ。ひと休み、ひと休み。

 

そういえば、途中で相棒ちゃんがのそっと起きてきて「おかあさん、掃除機は◯◯がかけるから、絶対置いといてな」とモニョモニョした声で宣言して、またベッドに向かっていった(笑)。まだ寝るのね、うらやましい。で、やることはやるから、怒らないでねってことだろうな。

 

その昔、頑固一徹おかんも週末が掃除DAYだった。おかんは忙しいくせして家事へのこだわりが偏っていて、しかもえげつなく妥協を許さなかったので、土日の我が家は殺気立っていた。できれば居たくない、けど、掃除をせずに出かけて不在なんて、おかんの子どもとしてはあり得ないことだったので、とにかくひたすら終わるまでおかんの助手となって動き回っていた。

 

そういうおかんの掃除の順番も、そういえばトイレとお風呂場だったな。加えて、シーツを全員分ガバッと剥がして片っ端から洗濯もしていた。

 

あの、楽しくない週末。

 

けど、いまはおかんがなぜそうなっていたのか、そうせずにいられなかったのか、少しわかる。

 

そして、あらためて、それでも、あの頃のわたしと弟の窮屈さは、少しかわいそうだったと思う。

 

だから、相棒ちゃんが二度寝しても、追いかけていって布団を引っ剥がしたりはしない。でも、きっとわたしがたまの休みに朝から動き回っていることに、相棒ちゃんは相棒ちゃんで、何も思わないわけではない。

 

ちょっと譲って、ちょっと妥協してることは自覚してるけど、しんどかったことのまるごとの再生産はしたくないんだよね。

 

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「長所と短所教えて」。

昨日と今日は、おかん宅に泊めてもらって出勤。体力を温存しないと、今週は本当にいろんな想定外トラブル連発で、週末までもたない気がして、甘えさせてもらった。

 

たまには、と私が夕飯係になって、春キャベツと葉玉ねぎの青いところをたっぷり投入してお好み焼きを作って食べた。

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季節の野菜はやっぱり最高においしい。パワーももらえるし、言うことなし。

 

食べている途中で、留守番している相棒ちゃんからLINEが届く。

 

「おかあさん、就職面接の練習で、自分の長所と短所について考えてんねんけど、おかあさんから見て、◯◯の長所と短所ってどんなとこ?」

 

うーーーん、と考えていると、向かい側からおかんが代弁。

 

「あんたのええとこは、立ち直りがはやいとこやな。短所はなぁ・・・・心に深く刻まないとこ、かな」

 

おーーーい、ばあちゃん、それはそうだけど、ごもっともだけど、その短所は採用面接ではNGちゃうかな?(笑)

 

LINEを介して3人で爆笑。

 

そしたら相棒ちゃんから、またコメントが届いた。

 

「クラスの友だちからよく言われんねんけどな、◯◯に悩み事相談してたら、途中で、あれ?わたし何に悩んでたんかな?あれ?なんかもう大丈夫な気がしてきたわって、お悩み相談が途中で終わるらしい、いつも」

 

なんだか、教室のなかに座ってる相棒ちゃんと、その周りのクラスメイトたちのことを想像したら吹き出しそうになった。

 

結果、長所は「落ち込み過ぎないところ」で、エピソードとしては、だから、ということなのか、友だちからのお悩み相談がいつも途中で解決してしまいます、というのを紹介し、あとの短所は、もうしばらく自問することになった。

 

自問、か。

 

その深さや長さ、どんなもんだろな。

 

でも、思えば、確かにわたしにとっても、最高にユルくてあったかいお悩み相談室のおねえさん、だわ。

 

さあ、今日働けば、夜は相棒ちゃんのごはんが食べられるぞ!!

 

がんばれそうです。

ムーミン、ありがとう。

ゆうべ相棒ちゃんが焼いてくれた「ムーミンの型に入ったバナナケーキ」、食べるのがかわいそうなような、もったいないような、で、今日の朝ごはんに。

 

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ムーミンの顔がわかる切り方はしたくなかったので、ごくごくスタンダードなバナナケーキのお姿になりました。

 

これがまた、おいしいじゃないのーー。

 

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完熟バナナの甘みたっぷりで、ぎゅっと詰まった生地の感じもホームメイドならでは。

 

ひんやりするけど、リビングの窓を開けて、コーヒーをすすりながらゆっくりいただいて、明日が締め切りの仕事を仕上げに静かな病院へ行ってくるとしよう。

 

土日も働いてるっておかんにバレてはいけないので、今日はおいしいパン屋さんに寄ってお昼ごはんを調達しなくっちゃ!!

 

日曜日も元気でいられたのは、ムーミンと相棒ちゃんのおかげです。(あ、毎日お弁当作ってくれるおかんはもちろん)ありがとう。

ムーミン、なんです。

月曜日が締め切りの仕事が終わらなくて、土日出勤になってしまった。ブルーな気分で帰宅したら、相棒ちゃんが晩ごはん作ってくれていた。

 

オムライスにケチャップで名前まで書いてくれて、とても癒された。

 

それと、バナナがたくさんあったから、とバナナケーキも焼いてくれた。

 

かわいいからずっと前に買ったまま、一度も使っていなかったケーキ型。

 

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ムーミン、なんです。

 

けど、焼き上がって型から抜いたら、、、

 

 

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うーん、ムーミンだよ、って言われたら、見えなくもないけど(笑)。

 

もったいなくて、まだ食べてません。

 

ありがとね、相棒ちゃん。

 

 

 

久々の晩ごはん担当。

おかんが建てた家をまだまだ大切に長持ちさせるために、かなりの出費だったけど思い切って家全体の外壁塗装をしてもらった。

 

なかなか天候に恵まれず、仕上がりが当初の予定よりかなり遅れてやっと今日最終チェック。

 

塗料の色を元のトーンよりもかなり明るくしたので、和風の外観が一気に変化した。

 

これで、まだまだがんばって働かなきゃならなくなったなーと、今後の暮らし方にプレッシャーを感じつつ、とりあえず今日は明るいうちに帰るべく午後から有休をとったので、久々に時間的余裕たっぷりで、夕飯は「のんち食堂」に相棒ちゃんをご招待した。

 

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冷凍のササミをゆうべたっぷりの生姜といっしょに茹でておいて、「フライドチキン」で検索したレシピどおりに揚げてみたところ、揚げたてを次から次に相棒がつまみ食い。「おかあさん、天才」などと褒めちぎられて、ちょっとうれしかった。

 

明日のおべんとうの分だけ確保して、残りを2人でぺろっとたいらげてしまった。

 

揚げ物のあとは洗い物が面倒だけど、今日はそんなにイヤイヤな気分にならずに貫徹。

 

久々の、ごはん担当タッチ交替。

 

おいしいごはんで明日に向かう活力を養う。うん、それはとても大切なこと。相棒ちゃんのホクホクの笑顔を眺めながらほんわかとした喜びを感じると同時に、「心のこもった家事」の魅力というか魔力というか呪縛みたいなもの(ここの部分を、また別のときに掘り下げて書こうと思ってる)についても考えるひとときになった。

 

 

洗濯をマシンに委ねて。

よくあることだけど、お天気の日に限って仕事。休みの日に限ってヤル気が出ない(笑)。

 

だから、時々コインランドリーのお世話になる。

 

乾燥までかけるのと、洗濯のみで干すのは家で、の2種類に分けて投入。

 

カラダと環境にやさしい洗濯石けん「SOMALI(そまり)」を使ってくれるので、少しお高めだけどこのコインランドリーと決めている。

 

乾燥までは1時間だけど、洗濯のみなら30分で終わってしまう。近くにコーヒーでも飲みに行きたいところだけど、ちょっと時間が短かすぎるので、ランドリー内のベンチで読書をして待つ。

 

最近「家事」というワードに引き寄せられる。久しぶりに竹信三恵子さんの本を買った。さぁ、洗濯という「家事」をマシンに委ねて、読もうじゃないか。

 

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追記

読み返してみたら、こんなに短い文章に「だけど」が4回も登場。ま、いっか。独り言っぽくて、わたしっぽいわ。