憧れの姿になって気づいたこと

底辺のいじめられっ子から這い上がって気がついたことを書いていく

〜自分を変えてくれたもの〜

周りと何かが違うことに気がついた私は、「普通になりたい」と考え始めました。自分は周りと違うからいじめられる。だから普通になろう。でも私の家族は普通とは違うなと思っていたし、何を参考にすればいいのか全くわかりませんでした。そんな時私はテレビにであいました。当時平日の3時50分から「水戸黄門」、続けて「金八先生」、続けて天才テレビ君を食いつくように見ていました。結局「普通とは何か」はさっぱりわからなかったけれど、「人の行動の裏には気持ちがある」ということに気づかされました。

当たり前のことに聞こえるかもしれないけれど、当時の私にとっては衝撃的でした。

それからは周りの人がすることに対して「何故」を考え、自分の振る舞いを考えながらするようになりました。

 

気づいた時にはいじめがなくなっていました。

〜生まれてから、自分が変だと気づくまで〜

 私は三人兄弟の末っ子として生を受けました。よく泣いて笑って寝る普通の子供でした。ただ、私の周りは変わっていました。兄はどこか不思議な人で、一つのものに集中したらそれに執着する、急に叫び始める。外に連れて行くとすぐどこかにいなくなる。兄に障碍があるということに気がついたのは小学生になってからでした。

 

母はそんな兄の育児に疲れ、家から出ることを極力控えるようになりました。なので私は母と買い物に出たことも、外食をしたことも、おもちゃを買ってもらったこともありませんでした。

親は兄につきっきりで、私は何も教えてもらえませんでした。ご飯の食べ方、歯の磨き方、お風呂の入り方など、生きていく上で当たり前のことすらわかりませんでした。

当時はそれがおかしいことなんてわからなかったので、当たり前に気づくまではさぞ不潔でマナーのなっていない子供だったでしょう。

 

 

自分がおかしいと気づいた時には、いじめられていました。兄のおさがりのダボダボの服を着て、フケだらけの髪。いじめられても何が悪いかわからなくて、手を出したら先生に怒られて親が謝りに来る。そんな生活が続いていました。

 

そんな自分を変えてくれたのは、一つのモノと一つの行動でした。

 

初めまして

初めまして、オレンジです。7月にアラサーに突入しました。

 

簡単に自己紹介をします。

 

私の家はとても特殊でした。当時の私はとても不潔で、常識がわからず、それが原因でいじめられていました。あることが転機で自分を変えることができて、今があります。

 

今は都内で暮らし、都内の会社で働いています。

好きなものは多岐に渡っていて、

・グルメ、猫、スポーツ、旅行、ゲーム、ドラマ鑑賞

好きになったものはとことん好きになるので、旅行にハマった時は毎週どこかに旅に出て、ドラマにハマったら連休に引きこもって全話を一気に見たりしています。

 

好きなことを仕事にして好きなことにお金を使って、好きな人と一緒にそれを共有することができていて、不満があるといえば好きな猫を買うことができないことくらいです。

 

自分を変えて行ったことで、「自分を変えられる」ことに気がつきました。

それをただ残したいと思い、ブログを始めました。自分を変えたいという人に、動く原動力を与えられたらと思います。

 

これから、自分の今までと、それを経て得た気づきを書いていきます。よろしくお願いします。