〜意識と行動のアップデート〜

ファッション・ライフハック・思考・QOL向上・日常のことから幅広く

初めて治験アルバイトをしてみた。

 

こんばんは!!

 

昨日今日明日の3日間、治験アルバイトをしています。

 

内容は日焼け止め薬の効果を試すものらしいのですが、これがまた楽。

 

拘束時間

1日目:15分

2日目:2時間

3日目:15分

 

と、合計拘束時間2時間半という短さで8000円です。

もちろん交通費も出ます。

 

今日は2日目だったのですが

2時間動かずにうつぶせのままでお願いします、体動かなければスマホいじっても大丈夫です、と。

 

いや、ソッコーで寝てもーたわ。

 

寝て起きたらヨダレ垂れてもう終わってたわ。

 

ということで2時間半うつぶせになって8000円もらうという楽なバイトをしています。

明日が最終日です。

 

治験アルバイトはJCVNというサイトで応募しています。(https://www.jcvn.jp)

 

東京でやっている案件が多いので都内住みの方で学生で時間がある方は非常におススメです!

3泊4日×2で、8万とかの案件もありました!

どんな治験内容かはわかりませんが、、他の方のブログとか見てると出される食事が質素とか、血をめっちゃ抜かれるとかありますね...笑

 

けど当たりを引けばでかいと思いますので、気になる方は是非やってみてください!

 

 

 

 

快活クラブでVR体験してきました!

 

こんばんはー!

 

こないだ近くの快活クラブの近くをチャリで通ったら「VR導入」の看板が見えたのですぐに入店!

 

参考URL

http://www.kaikatsu.jp/info/2018/3222.html

 

受付にてセットを受け取り、VR用の個室に入りました。

 

受付でもらったうっすい生地で、目のとこだけがあいているアイマスクを付けて、その上にいかついゴーグルをかけます。

そして、ヘッドホン装着。

 

(僕は普段からメガネをかけているのですが、はずさないとVRゴーグルを付けられないらしいので裸眼(左右0.02)で仕方なく。)

 

体験した感想は

とにかくすげえ。

まるでそこにいるみたい。

 

けど、ぼんやりしてる。

なぜ俺は目が悪いんだと恨みました。

 

有料のソフトもいくつかあり、僕は無料のソフトで楽しみました。

ジェットコースター、飛行機などの乗り物系や

シューティングゲーム、グラビアなんかもありました。

 

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でも15分ぐらい遊んでたらもう飽きちゃいました。

 

普段からちょくちょく快活クラブは行きます。

朝食無料、カラオケ広い、漫画読み放題、マッサージチェアあり。

手軽なひとりスポッチャみたいな感じで使っています。笑

 

VR体験してみたい人、是非行ってみてください!

 

 

 

 

 

 

今の状況を反面教師に

 

①雨に濡れながら駅からチャリで15分の家(実家)に帰る。

電車で30分、バスで20分かけて大学まで行く。

→社会人になって働いたら絶対職場駅近にする。

 

②電車でくたびれてるおっさんサラリーマンを見る。

ネクタイ、シャツ、スーツがなにもかもヨレヨレ。

→身なりはちゃんする社会人になる。

 

③父親、趣味も特になく、休みの日は寝てるだけ。

→息子に背中を見せられる父親になる、何かに夢中になれる大人になる。

 

④就活で東京に行くときは毎回夜行バス(お金がないので)に乗る。

まったくぐっすり寝れない。

→稼げるようになったら必ず新幹線で移動する。

 

 

家でカクテルバーを

 

こんばんは!

 

ふらっとコンビニに寄ったらこんなものか!

 

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僕はお酒が好きでよくバーでお酒を飲むのですが、特にジントニックが好きです。

もちろんモスコミュールも好きです。

 

パッケージも高級感がある感じでアルコールも7%とよく売られているチューハイやビールよりも度数が高いのでカクテルバーを家で味わえるかなと思い買いました!

 

「飲んでみた感想」

味が全然安っぽくない!

ちょい辛口!

1本でふつーに酔える(笑)

 

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ジントニックに関してはよくこのウィルキンソンのやつを飲んでたのですが全然味が違います!

ジントニックのウリであるキリッとした辛口な後味を見事に出してます!!

 

気になったら皆さんも是非お試しください!

 

 

 

 

受ける先のIRでのリスク事項を読め

【受ける先のIRでのリスク事項を読め】

田「相手が何を求めているのかっていうので一番わかりやすいはこれだよね、こんなの基本のキだよ」

 

箕「えー、こんなのしてました?田端さん自身は」

 

田「えー、、良い質問(笑)

大学生の時にこんなのしてたかなあ、就職しなくてもいいかなっておもってたからね。社会科見学的なもので就活はやってた。

もし自分が就活に全部落ちた時のバックアッププランがあるということはすごい大事で、例えば俺サーフィン好きだから、引っ越し屋の日雇いしながらサーフィンできたら俺結構幸せだよ、とか。

要は交渉中に、席立っていいやだったら、俺もういいす、帰ります、って言って、だったらこっち行きますっていう言えるバックアッププランがある人のほうが交渉力強いんですよ。

だから、1社とりあえず内定持ってるっていうのはすごい大事で、こんなくそみたいな会社なんだったらこっち行こうって思えるわけじゃん。

なんだけど一つ内定が出る前に、例えば典型的なのでいうと、さっきのサーフィンでもいいし、親の後継ぐとか、もしそれに自分が魅力を感じているならそれでもいいと思うんだけど、一個そういうのを作っておくのはいいと思う。

そうじゃないと、ただ入れてください、みたいなお願いになっちゃうじゃん。対等な交渉をするっていうマインドで面接官と向き合わないとダメですよ。

土下座したってダメな奴はダメだし。

あとこいつ生意気だなーって思うんだけど、こいつ手柄とった時に俺も一緒に昇進するか、みたいなので採るかもしれないし。

それがビジネスですから。」

 

箕「このIRのリスク事項を読めっていうことは相手の弱みを知れということですね」

 

田「IRとか中長期計画とか大事ですよ、というか基本。

相手があってのものだから、優秀さとか、面接で何を話すべきなのかっていうのは模範解答はないわけですよ。

その会社に向けてどう作るか、その面接官に向けてどう作るか。

例えば、まあ大企業だとないかもしれないけれど、最終面接の人が誰なのか特定できるかもしれないんですよ、そしたらその人のことググって調べたりとか、本を出していたらその本を読んでみるとかね、これももう基本だよ。

大学生とかみなさんそういうのってなんか感覚で言うと卑怯な裏口入学をお願いしに行くようなものでしょ?

むしろ分かるべき情報を手に入れてそれに向けて対処する、で最終決定者に向けて話す、プレゼンする。こんなのビジネスの基本ですよ、卑怯でも何でもない。

できることをやってない奴のほうがバカなんですよ。

そういう奴ほど落とされたら、俺の優秀さがわかってないとか言い出すんですよね。

このIRでのリスク事項を読めってことは相手の弱みとか、求めていることを提示しろっていうただそれだけの話。

あと、面接で聞くんだけど、今日あなたはうちを受けるにあたってどういう準備を具体的に個別でしましたか?って。

IRの色んな報告書見ました、最終面接は田端さんがいらっしゃるって聞いて田端さんの本読んできました、それでなんかNewsPicksのイベントで金魚鉢の話をされていて、僕はそれは半分正しくて半分間違っていると思っていまして、新しいなんとか理論を考えてきました!、とかなら、こいつやるな、って思うけどね」

 

 

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箕「でもそれって、社会に出てから一番大切なことですよね」

 

田「面接官笑わせるのってすごいいいですよ」

 

箕「僕も面接官何回かやったことあるんですけど、結構わかりますよね。優秀かそうでないかって」

 

田「一番俺の嫌なタイプは、志望動機とか聞かれたときに、なんかテープレコーダーみたいにすらすら語るんだけど、こいつどこでも同じこと言ってんなみたいに思うとその時点でダメだなって思うよね。

その言ってることが正しいとか間違ってるとかじゃなくて、どこにも向けて同じことやってるなって感じさせたらダメなんですよ。

例えばLINEだったら、これからスマートフォンビジネスは伸びると思いますとか言うとさ、あの。君さ。ってなるよね

それよりなんか、僕は田舎に住んでて、エッチな動画が見たくて、みんなが寝た後リビングで見るしかなくって、でもスマホが家に来たとき僕は・・・みたいな(笑)

それで僕がいかに嬉しかったかってことのほうがさ、だってそれはその人にしか感じられなかった原体験なんだから。

たしかにそうだよな、嬉しいよな、って思うじゃん。」

 

箕「面接官だって普通の人間ですからね。

会うと面接官っぽいけど、あー、だりーつってトイレで、良い奴いねえなとか言ってるんですよ。」

 

田「島田紳助が言ってたことなんですけど、すごい僕感動して、M-1でいかに優勝するかみたいなのを若手の前で語ってるんだけど。

M-1の一番最初の予選の審査時間とかって2分とからしいのよ、2分だから、最後の30秒でドカンと笑わせればそれはそれでいいかもしれないけど、1日中2分の若手のネタをずーっと聞かされてる審査員の心境を想像するんだよ、それが例えば昼の1時から夕方の6時までやってるとして、みなさんの番が夕方5時だとするじゃん?、そのときに、入ってきた瞬間にいかにして今まで4時間やってたライバルたちを前振りとして使えるか、っていうのが大事。

要は、面接官も人間だから、例えば入ってきたときに、今日面接何人されました?、えっ20人ですか!?みたいなね(笑)」

 

箕「そいつ慣れすぎでしょ(笑)」

 

田「入った瞬間おしぼり配ったりとかね(笑)レッドブル買ってきたんで!とか(笑)

こいつやるなあって思うけどね(笑)

そういうのを、もので釣って卑怯だとかじゃなくて、とにかくビジネスってのはサイエンスじゃなくてアートだからね。

 

常に人が違ってもおんなじ手順でおんなじような結果が出るのがサイエンス。

アートはそうではなくて、恋愛もそうなんだけどおんなじ口説き文句をおんなじ風に言ったのにA君は振られてB君はOKみたいなことがあるわけじゃん。

それに対して振られたほうがさ、おかしいとか卑怯だとか、言ってもしょうがないわけじゃん。」

 

箕「その瞬間の風向きなり、顔の表情とか見て一番いい最適解を出し続けるってことですよね。」

 

田「だから部屋にぱって入った瞬間に面接官の顔の表情を見て何を感じ取れるかだよね。

俺、面接のときにこれからのネットビジネスについてどう思いますか?っていう質問をしたんだよね、そしたらいきなり5分10分とかもう演説レベルでしだすわけよ、でもそいつからしたら準備してきたやつがきた!って思ってるんだろううけど、俺途中で寝ちゃってさ(笑) 1対1の面接なのに(笑)

さすがに面接官として寝ちゃったら2ちゃんとかに書かれるかもしれないから、ちゃんと一人ずつ向き合おうと思って、やっぱり人が一生懸命に話しててつまらないとはいえ寝ちゃうのは失礼だなと思ったんだけど、多分ね、俺が寝てたことに向こうの奴気づいてないんだよ(笑)」

 

箕「就活浪人してたんですけど、1年目の時はめちゃ媚びうるような感じでいって一個も受かんなかったんだけど、2年目に集英社の最終面接で、私服で行ったのよ、いつもの箕輪、みたいな感じで、態度も。そしたらだいたい通るようになったね。」

 

田「本音出さずに就活やってもし通っても辛いですよ。

だって会社で過ごす時間長いもん、自分が自分らしくいられないとこで仕事するって辛いよ。」

 

箕「逆にそこが本質ですよね。むしろこっちが相手を選ぶみたいなつもりで俺こんな人間なんですけどどうですか?みたいなイメージ」

 

田「それでいいんですよ。別に就活失敗しても飢え死にしないでしょ。

最近ニュースにはなってないけど、昔は就活で悩んで自殺とかさ、ほんと切ない、そんなことで死ぬなよ、って。

面接官やる側になってみたら、何も問題なかったのに、なんとなく面白くないってだけで落ちるみたいなのがあって、多分面接官変えて10回やったら内定メンバー変わるようなことだし、だからそんなことで死ぬことじゃないですよ。」

 

面接で何を語るべきか

【面接で何を語るべきか】

 

田「学生に言いたいことは、会社は学校じゃねえ、ってことだな。
会社は学校の延長線上じゃないってこと。
上司は先生じゃない。全く違う。
俺は学校にいた時より会社にいる方が楽しいよ、ほんとに、こんなに楽しいことない、学校なんて窮屈だよ。

わざわざ組織が人を採るということはその組織に何かが欠けてるからなんだよね、この人を採ることで、今自分のチームなり会社なりに、何が入るんだろうっていうのをみてるわけ。
で、1番ダメなやつは面接でLINEがいかに素晴らしいか、スタートトゥデイがどう凄いとかを話すやつ。
それは違うんですよ。
褒めれば受かるのは間違い。
みなさんが応募するということは組織側に立って一緒にやる仲間になるわけなんですよ、そしたら聞きたいことっていうのは、お前がこれをどんだけ素晴らしいと思ってるのかじゃなくて、むしろここがこうダメで、僕はこういう風に変えることができます。ってこと。
ない知識なりノウハウを持ち込める人、みたいな。」

箕「確かにそれはわかります。
うちのバイト採用の基準は若くて元気のある奴ですよ。」

田「それは大前提としてあるよね(笑)」

箕「それはなんでかっていうと幻冬舎も結構おじいちゃんみたいな会社で、だから若い人達がほしいってのもあるかもしれませんね」

 

 

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田「いい例え話があって、金魚鉢の話なんだけど。
まあこれが生物学的に正しいのかどうかわかんないんだけどね。
鉢の中に金魚を何匹か入れて、ある時その真ん中に透明なアクリルの板を入れる。
んで、片方に全部金魚を寄せる。
そうすると金魚は泳いでるうちに、あれ?こっち行けたはずなんだけどなあってなるじゃん。
しばらく経つと、金魚もバカじゃないいんで、あそこは何故か透明だけど行けないんだ、って学習して、みんな端っこで暮らし出すんですよ。
んで、ある時真ん中の透明の板を外す。
何が起こるかというと、金魚達はそのまま端っこで暮らしてるんですよ。
じゃあどうやったらまた金魚達を全体に行かせるのかっていうと、正解はまた新しい金魚を2,3匹入れるんですよ。」

箕「なにそれ!すごい面白い話!(笑)」

田「そうするとその2,3匹の金魚は透明の板のことなんか知らないからあちこち泳ぎ回るんですよね、無邪気なバカかもしれないけど、元いた金魚達は、あれ?向こう側行ってる奴いるぞ、あ、じゃあ俺も行こう、ってなるわけですよ。

だから俺新入社員によく言うのが、皆さんはその金魚鉢に入れられる新しい金魚です、って。」

箕「なるほど。凝り固まった考えを変えるってことですね。
出版とかでも、本じゃなくてnoteでいいじゃないですか、って上司とかに言うと、こいつムカつくけど、、っていうのあるもん。少なくとも一理あるなって。」

田「成功体験に縛られずに0ベースで考えられるってことはめちゃくちゃ有利なんですよ。」

箕「わかりますね、ムカつくけどこいつ核心ついてくるなってのがあるわけですよね。」

田「1番ダメなのが、2,3匹入れて、その1匹が忖度して、あれ?先輩たち向こう行ってないな、じゃあ先輩たちが行くまで俺もこっちに居ておこう、っていうのね。
こいつ金魚鉢に新しく入れた意味ねぇ、ってなるんですよ。

いいんですよ、KYというか、無邪気というか、そういうのって。
年寄りばっかりだと組織側が沈滞したり煮詰まったりするわけですよ、どうせやっても無駄だし、とか、これやっても意味ないよ、とか言い出すんだけど、そこで若者が無邪気にやらないとね。

しかもそこでいちいちあっち行ってもいいですか?とか聞かなくていいんだよ。
聞いたらどうせ、いやあそこなぜか行けないからやめたほうがいいよ、って言うに決まってんじゃん。
っていうよりかはうっかり向こう側行っちゃったやつのほうが変革をもたらすって意味ではよくない?」

箕「田端さんも僕も多分その繰り替えしですよね、え?これダメなんですか?、っていう。
それで自分のやり方が正しかったらいい話ですもんね。
勝てば官軍ってこと。
そこをできるかどうかですよね。

だから面接でなにを話せばいいかっていうのはさっきの金魚鉢の話なんですよね。」

田「そうそう。なんか御社の社員の方って、もっと広いすっきりした水槽あるのにみんな端っこで泳いでませんか?みたいなね。」

箕「でもそういうムカつく東大生いたら落とすでしょ?(笑)」

田「いや、なかなかムカつくってだけでは落とさないけど、でも可愛げがあるってのはすごい大事です。」

箕「テヘッ、みたいな感じですよね(笑)
要はどんな核心ついたこと言ってても、ただ生意気じゃないってことですよね。」

田「その可愛げ問題はすごい本質をついてて、どうやって身につけるんですか?って言われるとちょっと難しくて、深いものなんですよね。
自分の息子をいかにして可愛げのある人間に育てようか悩んでるもん。
だからそのうち可愛げ格差みたいなのくるんじゃない?(笑)

だって編集者とか営業ってそれだけで食っていけない?」

箕「要は結果を出すというのが大事なわけで、それが酒飲みながらなのか、パワポで資料作って何時間もかけてやるのか」

田「相手がなにを求めているのかを察知してそれを差し上げるのがビジネスだからね。」

箕「可愛げと金魚力、つまり打破することが就活生には重要ですね。」

 

あなたはいくら給料がほしいのか?

4/6(金)に一橋講堂で行われた、NewsPicsの就活講演に行って参りました!

登壇者は田端信太郎さん
2018年3月からは株式会社スタートトゥデイのコミュニケーションデザイン室長をされています。

共演者として幻冬舎の箕輪厚介さんもいらっしゃいました!

 

オーディエンスは20代前半の男性が多い印象。

テーマは「最強のサラリーマンになるために」ということで和やかな雰囲気でスタート。

【あなたはいくら給料がほしいのか?】

箕輪さん「そもそも最強のサラリーマンというのはどういうことですか?」

田端さん「うーん、年収、、?(笑)
てかここにいる皆さんは就活生が多いということで何かヒントをもらえたらなと思って来てる人も居ると思うんだけど、自分にとっての何が成功かっていう基準ってなんだろうね。
みんなはどう思ってるかわからないけど、僕は3月からスタートトゥデイで働いたりしてて、そんな僕が今成功してるかどうかなんか正直わからない。
もっというと成功と幸福って違うもので、成功は他人が決めるものだけど幸福って自分で決めるものだから、考えだすと結構哲学的な話になるよね。
だから、就職ランキング上位3つも4つも内定をとることが就活において成功ではないんだよね。結構深いね。」

箕「自分が本当にどんな生き方をするかっていうのを突き詰めるのが就活ですよね。
だからとにかく金が欲しいもあり。」

田「僕、新入社員たちに30になったら年収いくらほしいですか?って聞くんですよ、するとみんな結構答えられなくて。
例えば800万って言ったらなんで800万より以下でも以上でもなく800万なのかっていうのを聞く。
30で800万欲しいというのは結婚してるイメージがあるのかないのかとか、家はどれくらいの大きさのとこ住んでるのとか、夏休みはどこに行ってとか、それぐらいあなたの1日朝起きてから寝るまで密着ドキュメントできるくらい。
なんか漠然と、社会にインパクトを与えたいです、とか、世の中を良くしたいとかみんな言うんだけど、そのさっき言った映像の解像度をどれだけもっと上げれるかっていうのはすごい大事なことですよ」

 

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箕「サラリーマンになってから、市場に出ると自分に値札がつく。
最初自分はコンサル料1時間5万円でやってたんですけど、みんなに安い安いって言われて、でもこの俺が1時間話すだけで5万円って安いのか?って思っちゃって、でもあれよあれよと50万円になっちゃって、けど俺の能力ってのは変わってなくて。
市場に晒されてやっと自分の価値がわかるってのはありますね。」

田「市場のことをもっと言うと、皆さん家族がいると思うんですけど、例えばお母さんが晩御飯を作ってくれる、まずいかもしれないしおいしいかもしれない、あと洗濯をしてくれる、でもそれ自体って家族っていう組織の中での話なんですよ、お母さんがしてくれる料理とか洗濯物畳んだりとかって、それに対して直接お金は請求されないわけですよ。
そこで、おかんさあ、飯とか作ってるだけでえらそうにごちゃごちゃ言うんだったら俺ファミレスとかで食ってくるし、俺時給50万だから、コインランドリー行ってクリーニング使うからいいよ!
って言ったとして間違ってることではないと思うんだよね、それがマーケット、市場なんだよね。

会社に入るということは組織に入るということであって、組織の中では外のマーケットの取引がそのまま適応されないんですよ、もしその外のマーケットの取引を組織に適応させようとするならばその組織を作った意味がなくなる。」

箕「要は組織っていう家の中に入ると外部の風全く入ってこないってことですよね。」

田「奥さんに子供の子守してくれって言われたらベジーシッター雇えばいいじゃんって言うんだけど、そういう問題じゃないって言われて(笑)
でもそれ自体が正しいとか間違ってるとかじゃなくて組織とマーケットの対立だからね。
んでその対立は哲学的なものだからどっちが正しいとかないんだよね。」

箕「俺双葉社にいたとき、めちゃ成績あげてんのにボーナスカットとかあったね」

田「会社に入ることは組織に入ることだから多少そういうのはあるんだよね。

お父さん1人で働いてる家庭で、おやつは子供にもあげないとかチャンネル権独占とかないじゃん?
逆になんかあって働けなくなったからといって晩御飯出さないってのじゃないじゃん?
組織やチームやファミリーってのはある種そういうもんなんですよ。」

箕「たしかに"company"って一緒にパンを食うって意味ですもんね」

ゲマインシャフトゲゼルシャフトってのがあって、それぞれ共同体と機能体の組織って意味なんだけど、会社が一応機能体ってされてるんだよね。
家族って自分の意思であるもんじゃなくて気づいたらあるもんじゃん?反対に会社とかって自分の意思があって入りに行ってるわけじゃん?
日本の会社は共同体っていう風によく言われるんだけどさ、自分が入りたい会社ってどんなのかなーって、みんなで仲良い感じでやって、年老いて体が動かなくなっても守ってくれるようなとこなのか、それとも、若くてもガンガンパフォーマンス出したらお金もらえるようなとこなのか、っていう色はあるんだけど、それでも会社に入ってるってことと完全にフリーランスっていう場に晒されるってのとは全然違うわけですよ。」

箕「ある程度リスクもなければリターンもない、っていうのを受け入れるということが会社員になるということですよね。」