思い立ったときに時事ネタ~ことばとニュース~

思い立ったときに時事ネタやニュースと、それに関する熟語やことわざなどを紹介します。自分の勉強も兼ねています。

有為転変~内容量が少ないよう~

日付が変わってしまった…

さて、今日はTwitterで見かけたこんなニュースを取り上げてみる。
ことばは「有為転変」

ブルボン(新潟県柏崎市)は9月17日出荷分から、「ルマンド」「アルフォート」など、
ビスケット商品の一部の内容量を減らすと発表した。
出荷価格は据え置くとのこただが、内容量が減るので実質的な値上げである。

本決定の理由は、原材料や燃料、輸送費などの値上がりとのこと。
自助努力でのコスト吸収が困難になったらしい。

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夜遅くということもあり、小腹が減っているためからか、異様に本ニュースに目を奪われ取り上げることにした(笑)

商品の値上がりは何もブルボンだけではない。
時代とともに価格はそのままだが小さくなっている商品は多い。

とある牛乳のであったり、コンビニエンスストアのお弁当であったりは、個人的に記憶に新しい。

内容量が減ったことに関して、
「お求めやすくなった」「食べきりにちょうどいい」などとポジティブな印象を持たせようとする
消費者置いてけぼりの違和感満載アピールよりは、今回のようにはっきり理由を明示してもらった方が好感が持てるのは私だけだろうか。

以前私も広告業に就いていたことがあるため、
ネガティブな言い回しをどうにかポジティブなものにしようという気持ちはわかるが、
いざ受け手に回ると違和感だらけである…。

食べ物に関しては、強制的に内容が少なくなるので、
少しはダイエットになるのだろうか…?(笑)

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さて、今日のことばの「有為転変」であるが、意味は「世の中の物事は常に移り行くはかないものである」という意味である。
何事も変化がないということはありえないので、受け入れて対応していくことが大切なのかもしれない。
特にこのご時世、技術の進歩が著しいため、世の中を取り巻く環境が変わりやすい。

次回は「世の中の最新技術」に関連したニュースを取り上げたいと思っている。思っているだけである。

毎日新聞より

「有為転変」
この世の中の事物一切は因縁によって仮に存在しているもので、常に移り変わっていくはかないものであるということ。



先見の明~アフリカへの投資~

特にこれといった趣味がない私がなにか趣味を見つけようと思い、なぜかブログを書こうと思った。

それもどうせ書くならかっこいいインテリなブログを目指そうと。

これを機にいろいろなニュースサイトを閲覧するようになったが、なかなか興味深い記事がたくさんある。


今日はその中でもビジネスや投資に関わりそうなニュースを取り上げてみる。


今日のことばは「先見の明」である。

なにやらアフリカ大陸は最後のフロンティアと言われているそうで、30年後には世界人口の4分の1がアフリカの人になる見通しとのことだ。
そうなれば、アフリカ大陸はとてつもない巨大市場になること受け合いである。

そこで、「先見の明」をもってアフリカ大陸に進出しビジネスや投資を行うという考えを持つ人が増えている、らしい。

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現在、巨大市場と言われると私は仕事柄中国を思い浮かべるのだが、中国は今年建国70周年を迎えるからか、どうも外の国からの流入を拒んでいるような動きが散見される。

いくら市場が巨大であっても、進出が難しいのであれば魅力はかなり落ちてしまう。

そうなると興味が他の市場に向くのは必然だろう。

アフリカ大陸はまだまだ発展途上であるため、参入できるビジネスは多岐にわたりそうである。

記事の中でインタビューを受けていた方は、ビジネスを通してアフリカの貧困問題を解決したいと答えていた。
なんとも偉大な志である。
私には真似できそうにないが、実現してほしいと願うばかりである。

NHK NEWS WEBの記事より


「先見の明」
将来のことを前もって見抜く見識を意味することば。