その頃の自分の足あとを、ありとあらゆる方法で辿ってみた。
もちろん他の誰とも被ってなくて、あぁだよねと安心した。当時の私は何も知らなくて、ピュアな気持ちだったし。相手ももちろん同じなんだと疑うことも知らなかった。
過去の人や未来の配偶者と再会するタイミングを見計らったかのように、その隙間にちょうどフィットするように、そこにいたのだよね。
それはなんていうかまるで「最も大切な異性の友人」であり、その間は、私にとっても友人であるようだった。あるいはそうであるように努めていたみたいだった。
もう瞼が重たいから眠ろう。
おやすみ世界。
また明日もよろしくね。