サラリーマンのススメ(転職+副業によるローリスクで年収を最大化)

ベンチャーと大手の広告会社に勤めた後、自分で起業を繰り返し、只今、フリーマン(フリーなサラリーマン=フリーランス)で、年収5000万超えを目指し中。そんな自分が真逆の視点からみた、サラリーマンになることのススメを徒然なるままに。

【女性の転職】女性の転職時に役立つ転職エージェントと転職サイト

目次

女性の転職

パラレルキャリアや複業といったキーワードも浸透してきているように、女性が活躍する場が急速に増えています。そうした中、女性の転職支援を謳ったサービスや、女性の転職支援に特化した会社も出て来ました。
 
結婚や出産などライフステージの変化に影響を受けやすい女性のキャリアにおいて、過去の経験や業界知識を女性に特化してノウハウを共有していくことで、望ましいキャリアを実現するための転職支援の仕組みが整って来ているため、転職サイトや転職エージェントをうまく利用するといいでしょう。
 
女性の転職時に役立つ転職エージェントと転職サイト

リクルートエージェント

リクルートエージェント

母体がリクルートのため求人は非常に多岐にわたり、女性の転職も当然ながらそれに応じて案件が多く存在します。会社自体も女性が多く働いているため、自身のキャリアをイメージしてもらい共感がより得やすい環境といえるでしょう。

営業色が強いため交渉力に長けており、年収アップしながら転職できる例もあるようです。リクルートブランドのため優秀な転職エージェントが多いため、安心して利用できます。

 

オススメ度 ★★★★

 

 

女の転職type

女の転職type

大手転職サイトのtypeの女性に特化した転職サイトです。正社員で長く働きたいニーズを捉えた案件を豊富に抱えています。typeでの実績をより女性に特化してサービス提供しており、大手から中小・ベンチャーまた外資系など幅広い案件があります。

女性の転職に全社的にも本気で取り組まれており、希望条件に沿えるよう尽力して交渉してくれます。

 

オススメ度 ★★★★

 
女性のキャリアとライフイベント
先ほど述べたように、結婚や出産などライフステージやライフイベントによって女性のキャリアは男性よりもより大きな影響が出ます。
今まで優秀な人材でも、ライフイベントにより転職や仕事自体を諦めざるを得なかったのが、状況は変わり企業側の受け入れ方も様々な柔軟な体制をとるようになって来ました。
 
転職エージェントそうした企業情報をキャッチアップし、常にアンテナをはっているので、自身の都合を臆せずに話し、
自分の働き方の考えや条件などを説明するようにしてください。
情報が多ければ多いほど、それにマッチしたより精度の高い案件を紹介してくれるはずです。

【20代前半向け】第二新卒向けのおすすめ転職エージェントと転職サイト

目次

第二新卒
入社3年未満の経験年数や社歴の浅い人向けの転職においておすすめするのが、「第二新卒」の枠での求人による転職です。今や一つの企業に永続的に勤める時代から変わろうとしている過渡期において、早めに次の企業へ転職する判断も選択肢の一つなので、そういった方は、第二新卒におけるノウハウのある転職エージェントを利用するのがおすすめです。

ここでのポイントは、転職サイトの場合、学歴フィルターや会社名などのフィルターにより機械的に落選させられ、面談までにそもそもたどり着けない状況に陥りがちです。
そこで、学歴に自信のない人や知名度が低い企業などから転職を希望する場合には、転職エージェントを利用するのがベターです。
 
第二新卒の転職時に役立つ転職エージェントと転職サイト
リクルートエージェント

リクルートエージェント

母体がリクルートのため求人は非常に多岐にわたり、第二新卒も当然ながらそれに応じて案件が多く存在します。営業色が強いため交渉力に長けており、年収アップしながら転職できる例もあるようです。リクルートブランドのため優秀な転職エージェントが多いため、安心して利用できます。
第二新卒特集など、企画系にも強いのが特徴です。
オススメ度 ★★★★
 
DYM

DYM

よく広告を目にすることがあるかもしれませんが、第二新卒既卒向けの正社員求人を多数紹介しています。経歴や学歴に不安があっても正社員に転職・就職ができて、最短1週間でのスピード入社もあるようです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが無料個別相談で希望にマッチした求人を紹介しています。応募書類の添削・面接対策等一人ひとりに合わせたサポートもしているので、第二新卒の中では内定決定率の高さを実現しているようです。
 
オススメ度 ★★★★
 
 
ウズキャリ

ウズキャリ

ウズキャリとは20代の第二新卒既卒を対象とした就職エージェントです。キャリアカウンセラーの9割が元既卒第二新卒なので、その経験から失敗をしない就職活動をするためのノウハウを伝えてもらえるのが特徴です。
また、ブラック企業を徹底排除を掲げており、独自の離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態などで厳しい基準を設けているため安心です。
 
オススメ度 ★★★★
 
 
第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneo

サービス名称の通り、第二新卒に特化した転職エージェントです。一人あたり平均8時間の手厚いサポートを謳っており、企業担当による面談対策や幅広い求人の紹介にリソースを割いているようです。スピード感のある就職活動支援で初回2時間の面談でヒアリングから求人紹介まで完了し、最短3日で内定獲得の利用者も事例としてあるようです。
 
オススメ度 ★★★
 
 
マイナビジョブ20's

マイナビジョブズ20s

マイナビジョブ20’sは、転職サイト大手のマイナビグループが運営する20代に特化した転職エージェントです。
若年層の転職を熟知したキャリアアドバイザーが、20代の転職をフルサポートします。
転職エージェントでのノウハウを第二新卒に転換し、グループ企業のメリットである情報量を活かしています。
 
オススメ度 ★★★
 
 
キャリアスター

キャリアスタート

リクルート社のエージェントランキングでも上位表彰者おり、個人部門では3年の間に2位、3位、4位、6位表彰のコンサルタントが在籍しているようです(決定率の高さについての証明のような者です)。新興の若手転職エージェントであり、企業規模は他社と比べて小さいですが、エージェントのスキルにその分差が少ないのが特徴です。
 
オススメ度 ★★★
 
第二新卒における転職の心構え
第二新卒での転職においては、企業側もネガティブな理由で転職しようとしているのではという疑念を持っています。本来、自分の成し遂げたいこと、実現したいことが、現在の会社とはマッチしていないなど、前向きな理由を伝えることが重要です。ネガティブな理由の場合、例えば、上司や同僚とうまく関係が築けなかったかなどは、「何かを理由にしてまたすぐに辞めてしまうのでは?と思われるのは、通過率を下げる要因になるため避けましょう。
第二新卒の場合は、初めての転職のため、どのような距離感やどのようにエージェントを利用するかというところで、経験がないため、転職エージェントのなすがままになるケースもあるため、きちんと自分の希望条件(年収、勤務地など)や許容範囲、転職の軸などを伝えるようにし、たくさんの案件を引き出すためになんでもいいからといった姿勢はとらずに、しっかりと精度の高い案件を紹介してもらえるように進めて行きましょう。
 
 

【20代後半から30代向け】転職に役立つおすすめ転職エージェントと転職サイト

目次

 転職時に重視されるポイント

社会人経験5年以上ともなってくるとマネージャーもしくはプレイングマネージャーとして活躍する人材も増えてきます。特に転職においては、下記の項目が重視されます。
 
●評価されるポイント
何名体制で、どのようなポジションだったか
どれくらいの予算規模を動かしていたか
どのようなスキルを培ったか
実績はどうだったか
年収はどうだったか
 
より具体的に自分の経験値が会社に貢献できることをアピールする必要があります。
 

転職エージェントと転職サイトとどちらを利用するべきか

この場合はとてもシンプルで、年収が高い(目安:550万以上)であれば、転職サイトではなく転職エージェントをメインに利用するのがオススメです。
その理由は、年収の高い求人は、採用担当側もリスク(=高いコスト)を背負うことになるため、より欲しい人材とのマッチ度合い、精度の高い人材を確保することがあるため、エージェントの担当者により鮮度の高い要望を優先的に伝えるケースがほとんどだからです。そのため、転職サイトよりも転職エージェントを率先して活用するようにすべきです。
 
一方で、どのような企業があるかは非公開になっていることが多いため、まずは、転職サイトでどのような企業が募集しているか、どんな職種があるかなど情報を集めながら転職エージェントを利用するのがセオリーでしょう。
 

転職時に役立つ転職エージェントと転職サイト

転職エージェント編

ビズリーチ

bizreach

オススメ度 ★★★★

 
テレビCMなどで同じみのビズリーチエクゼクティブ案件やマネジメント層の案件が多く、年収の高い案件が多いです。特に1,000万円を超える求人をお探しの場合は、こちらがいいでしょう。
特に年収が高騰傾向にあるエンジニアに特化したBINARというサービスもあります。
エンジニアという職種が決まっている人は、こちらのサービスを利用すると良いです。
全体的にハイクラス求人に強いのがビズリーチです。
 
 
リクルートエージェント

リクルートエージェント

オススメ度 ★★★★

 
こちらもよくテレビCMなどでみますし、リクルートという名前がついているので、知っている人も多いと思います。リクルートエージェントは、役員、管理職、高待遇求人など母体がリクルートのため求人は非常に多岐にわたります。営業色が強いため交渉力に長けており、年収が200万近くアップを提示されました、といった例もあるようです。リクルートブランドのため優秀な転職エージェントが多いため、安心して利用できます。
高い年収を望みキャリアに自信のある人は、通常の転職エージェントとは異なり、ハイクラス専門部隊がついてくれるので、よりクオリティの高い提案がもらえるでしょう。
 
ワークポート
workportオススメ度 ★★★
 
初めてきく人も多いかもしれませんが転職エージェント・ワークポートは、業種毎にスペシャリスト揃えた転職エージェントです。未経験のキャリアチェンジにも強いので、職種を変えてチャレンジしたい方にマッチする転職エージェントです。 
 
転職サイト編

DUDA

duda

オススメ度 ★★★★

 

転職サイトの大手dodaは、チャットでも答えてくれるので、手始めにどんな求人や職種で募集がかかっているのかなど、見てみたい人にオススメ。多くの案件がある中で、代表的なものをピックアップしてくれるので、時短で情報集めをするのに最適です。

 

転職において大事なこと

自分自身の軸をもっておくことはとても大切です。今回は、転職と副業の組み合わせでローリスクで年収を最大化する」がテーマなので、それに乗っ取ると、転職においては年収をしっかりとあげて転職することです。この軸はブラさないようにしましょう。
転職してから、また月々の給与を10万以上あげるのは、確実に年収をあげる転職術でも述べた通り、時間がかかり、また期待以上のアップは望める確率は低いことが理解できたと思います。
なんども転職を重ねることでジョブホッパーと呼ばれ面談すらできない状況にもなりかねないため、一つの転職ステップでしっかりと年収をあげていくようにしましょう。
そのためには、自分を売り込むために、きちんと棚卸し作業をし、自分が売り込めるような武器をつくりましょう。武器は誰にでもあります。
このタイミングでの転職はその後の人生に大きな影響を及ぼすことは間違いないので、自分が出し切れるようにまた企業側のニーズもしっかりと分析し、有利な状況で転職できるようにしましょう。
 

【副業ノウハウ】副業のはじめ方と転職への生かし方

目次

 前回のブログで、「確実に年収を上げる転職術」について書きましたが、今回は、副業の始め方と転職への生かし方について取り上げたいと思います。

riman-go.hatenablog.com

自分のフィールド以外では戦わない

副業

ここでは、まず、やってはいけないことを先にいっておきましょう。それは「自分のフィールド以外では戦わない」ということに尽きます。
 
よく、副業で投資をはじめました!や、FXをいまやろうと思ってます!など、意気揚々と報告を受けるのですが、個人的にはオススメしていません。
 
そもそも、業界知識が必要であり、プロがたくさんいる世界なので、短時間と限られたリソースで一個人が勝てるほど甘い世界ではない思います。中にはラッキーが重なって、ということもありますが一握りのため、ここでは普遍的観点からオススメしていません。
金融業界のトレーダーという職業があるくらいなので、そのスペシャリストですら実績を出す人は一握りなので、それを素人が...と考えてみると容易に難しいことが想像できるかと思います。
またお金をもっている人ほど優位な状況でスタートでき、レバレッジがきくのが投資なので、該当しない人はやめておきましょう。
 
他にも下記については、お金や在庫コストがかかるものは手を出すべきではありません。余裕がある人はチャレンジしたらいいと思います。
↓↓↓
手を出すべきではないもの
  1. 投資→初期投資がかかる
  2. 転売→在庫リスクがある
  3. イベント→リソースがかかる、先に出るお金が大きい
 
つまり、有形なものや労働に工数がかかるもの、お金が先に出て行くなどは避けたほうが良いでしょう。
 

では、なにから始めるべきか?

スタートするときに、やらない方がよい話しをしましたが、今度はやるべき領域において話したいと思います。

ポイントは、「お金がかからず、無形なもの」になります。

 

先に述べたように、なんらかの投資が先に必要なものは、失敗のリスクや躊躇する要因になるため逆転の思考をする必要があります。

 

では、なにから始めたらいいか?

これはとてもシンプルです。

それは「自分の得意な領域から始める」につきます。

え?自分の得意領域なんてないんだけど…と思われる方もいるかもしれませんが、それは自分自身では当たり前になっていて気づいていないだけで、他人からみたら、得意な領域と思われるケースがほとんどです。

 

まずはそれを明確にするために過去の自分と向き合い棚卸をすることをお勧めします。

決して難しい作業ではありません。すでにあなたがやっていることです。

所属している会社で、半期に一度、多いところは四半期に一度、自身の評価シートを記載するかと思います。

 

そしてここで記載する内容が、自分の得意な領域のスキルに繋がっているです。

 

例えば、法人営業での成果の出し方やチームマネージメントの仕方など

わかりやすくいうと自分の成功体験はスキルに直接的につながるものです。

そういったエピソードの一つ一つを評価してもらうために言語化する作業が評価シートの作成かと思います。

 

これは、自身のノウハウであり、転職時に必要となる職務経歴書にも反映されることになり、相互に役立てることができるのです。

 

これを投資が必要なく無形なもの=コンテンツ配信(ブログやアフィリエイト

とかけわあわせていくことで、マネタイズしていくことができます。

 

副業は、投資や転売!とイメージされがちですが、実は簡単に自分の得意領域でリスクなくマネタイズすることができるのです。

また、思考を整理する良い機会にもなるため、ここでまとめた内容が日々のサラリーマンの時の仕事にもよい影響を与えるのです。

 

是非、今日からその一歩を踏み出してください。

 

【転職ノウハウ】確実に年収を上げる転職術

 目次

前回、転職と副業による組み合わせでローリスクで年収は最大化できるという話しをしました。
 

riman-go.hatenablog.com

 
では具体的に、どういった転職、副業を組み合わせていくかという具体的な話しを進めたいと思います。
今回は、まずは「転職」に焦点をあてたいと思います。

転職の履歴書

 今の会社で月10万円以上、年収アップさせることは簡単なことでしょうか?
 
この問いかけに、Yesと答えらえる人は、転職を選ばず次に話す副業の話しに飛んでください。ただ、おそらく多くの人がNoと答えるのではないでしょうか。
 
一般的に、年2〜4回の月収アップのタイミングがある一方で、その上がり幅は、概ね基本給の2%といわれています。
 
これを数字で考えると、月40万円の人=年収480万円の人は、
 
年収480万円x2%=年間9.6万円….月に直すと…8,000円!?
 
いかがでしょう?
希望的観測からかけ離れた数字なのではないでしょうか。
 
ものすごい努力して一時的なボーナスで増える場合もありますが、実際に売上を倍にしたからと言って、評価が2倍になるかというとそうではないのです。
 
成績「A」→「S」に上がりました!目標150%達成したので、年収を150%アップにしてください!
 
といって、年収は150%にはならないのです。
 
これは人事評価としてA→Sに1ランク評価が上がったのであり、年収が数字として直結するのではないことを、より色濃く意味しています。
 

想定以上のギャップ 

上述の通り、個人成績のアップと雇う側からする年収をアップさせる幅には、大きなギャップがあるのです。
これに気づかずに、希望的観測で、今の会社で出世して年収をあげていくのだ!
とい気概がある人もいるかと思いますが、常に期待以上の成績を出し続ける必要があり、外部要因や自分でどうこうできる範疇外のところで、成績が決まるところもあり、
全てが年収アップにつながる環境とはいえないでしょう。
 
一般論として、会社の経営視点からもそのようなギャップがあるということを理解しておくことが重要です。
 

では、どのようにして年収アップをしていくか

それはズバリ、本題でもある転職をうまく利用していくことです。
 
一般的に、年収の上がり幅は、横ばい〜100万円(幅は広いですが…)といわれています。今いる会社で年収アップを狙うよりは遥かに、アップさせやすい環境にあります。
 
一方で、実は、ほとんど横ばいだったりするのではないか?と言った疑問が出てくる方もいるかと思いますが、そこが今回のポイントになります。
 
世の中には、業界毎に想定される年収のモデルケースがあります。
それはビジネスモデルによってある程度の収益性が明確にわかるため、販管費(人件費)をどのような範囲に設定するか決められるものです。
 
つまり、どの業界に行けばどの程度の年収になるかが想定できるものです。
 
このことから、転職するにあたって気をつければならないのは、自分の強みを生かしながら自分が今いる業界よりも高い給与水準をターゲットにしてくことになります。
 
完全な偉業種かつ、自分の経験値がゼロになる業種については、そもそも転職は難しいもしくは年収が下がるケースがありますが、近しい職種で、自分の経験値が生かされるところであれば、転職は可能です。
 
例えば…
広告のマーケティング担当→コンサル会社のマーケティング担当
メーカーの営業マン→広告の営業マン
人材業界のエンジニア→大手ITのエンジニア
 
こうすることで、転職により年収はアップするのです。
  

今いる会社での価値の見出し方 

上述より、転職することで年収のあげる方法を記載しましたが、いまいる、会社での価値の捉え方も重要だと思うので、記載しておきます。
 
年収を上げることは難しい…給料もそう簡単に増えないし…と思いがちですが、
本来の会社での価値は、「年収を上げるための経験値アップ」として捉えておくことは重要です。
 
いま得た経験は、直接的に現在在籍する会社での大幅年収アップに繋がりませんが、転職するときの大きな武器になります。
 
業界を変えることで、今までの経験値が別業界の企業からすると、大きな価値になります。
基本的にはアウトソースしているところについては自社でまかなえないからアウトソースるのであって、自身よりも詳しい、経験のある人を迎え入れることは企業のメリットにもなるので、年収は上がりやすいのです。
 
ゆえ、短期的な目の前の給与アップには繋がりませんが、その経験は、転職というときに、大幅な年収アップとして価値が変換されるのです。
 
”仕事の報酬は仕事”という言葉もあるように、仕事が回ってくるのは優秀な証拠でもあり、経験値の積み上げは、年収アップの切り札になるのです。
 
そのため、給与が上がらないからと手を抜くのでなく、今いる会社で全力投球しておくことは決して無駄ではなく大きな価値=転職時の年収アップという報酬として返ってくるのです。

自分自身の市場価値の測り方

ここまでの記事を読んで、よしやってみようという気持ちになる一方で、自分はそんな自信ないなぁと思う人も出てくるかと思いますが心配ありません。

一度、自分自身にどんな価値があり、市場ではどう評価されているのか、実際に転職エージェントを利用してみるのも一つの手段です。

転職エージェントは様々な業界の人事担当者や面談希望者の両者を見ているため、自分自身の市場価値を評価してくれる存在にもなり得ます。

一度、面談を受けることで自分自身でも気づかなかった価値を見つけることもできます。

 

自分の強みやどうしたら年収がアップするような魅力的に写る履歴書がかけるかなど、テクニカルな部分も必要になるため、一度相談してみるのも良いと思います。

 

色々な転職エージェントがあり、迷われることもあると思いますが、まずは誰もが知っているリクルートエージェントやTYPEなど、情報が集約されている大手の転職エージェントに登録し面談してみることをお勧めします。

 

 

自分の価値が、市場においてどうか、まずは第三者の意見も参考にして見てください。

【サラリーマンのススメ】転職と副業によるローリスクで年収を最大化

| サラリーマンのススメ

なぜ、サラリーマンをススメるか。それは、ズバリ、ローリスクで、年収を最大化させることができるからです。
 
私自身は、ベンチャー→大手広告代理店→起業→起業→起業を繰り返して、今、世間一般的にいうフリーランスをしています。小さな会社からいわゆるレガシーな大手企業、独立&起業、会社経営の経験まで踏まえ、もし、自分が今の時代にあった違う道を歩むならという視点で、記事を書いています。
 

| オススメのロールモデル

それは、「転職」と「副業」を掛け合わせて、アップする幅をあげていくことです。
 
フリーランスの場合は、そもそも転職=事業転換、副業=そんな概念ない、という捉え方をした方が適切かもしれません。
 
チャレンジする際にも足ものとキャッシュフローを確認する必要があり、チャンスを掴むためには自身で動いていかなければなりません。
また、体調不良になった場合の変えが効かないのは大きなリスクにもなります。
 
一方で、サラリーマンは、極論ですが、
 
・タイムカードを押せば、翌月決まった日に自分の口座に振り込まれる
・体調崩して休んでも、給与が振り込まれる
・キャッシュを気にせずチャレンジすることができる
・チャンスが社内に転がっている可能性が高い
 
というある意味リスク回避ができるシステムが整っています。
 
特にベースインカムがありながら、副業をもつことで年収があげられるので、年収をアップさせるのが短期的に難しい場合には、副業のバランスを高めることで、結果的に個人的な年収をアップさせることができるため、サラリーマンでいることは、大きなアドバンテージなのです
 
月10万年収をアップせるのと、月10万円副業で稼ぐのと、どちらが容易か?
そのような天秤にかけるとわかりやすいと思います。
 

| 年収を上げる転職とは

今の会社での自分が置かれた状況も考えると自社で給与を月10万〜20万円あげるのは、なかなか難しいです。
なぜなら、認められるまでの時間と自分が出す成果が、直接的な年収に換算されないからです(ここでいうのはインセンティブ設計が直接売上にヒットする場合は異なりますが、なかなかそういったスキームでやっている人は大多数ではないでしょう)。
 
例えば、自分が月1億円を売上げ、粗利2000万円を稼ぐ営業マンであり、そこから半年で2倍の成果を出したとしても、経営や成果の設計上、給与が2倍になることはないからです。
 
しかしながら、得るものとしては様々なものがあります。
仕事の報酬は仕事とよくいわれますが、サラリーマンにおいては、給与という対価以上に経験値を高める方が、より転職に有利に働くからです。
 
今の会社では給与にとらわれず、自分の価値を最大化するためにということを念頭において仕事に取り組むべきだと思います。そこで得た成果は、転職の時に初めて、給与アップとして返ってきます。
 
具体的な方法論についても今後、ブログで記事にしていきたいと思います。
 

| 副業について

今の会社で10万〜20万の給与をあげるのはむずかいという話しをしましたが、副業として考えた場合はどうでしょうか。これは0からスタートし、自分自身がオーナーになるので、すぐに10万〜20万/月を稼ぐことは可能です。
極端な話ですが、日雇いのバイトを土日でやれば、すぐに上記金額に到達できるのは容易にお分かりになるかと思います。ただ、"時間で働く”という概念でいる場合には、そこから上を目指すことはまず難しいでしょう。
そこから脱却する必要があります。
このやり方については、今後まとめていきたいと思いますが、自身が仕事上で経験したことをお金に変えていくことがもっとも近道だと思います。
 
そういった意味では、サラリーマンであることは先にも述べたように、経験値を稼ぐ場所として捉え、その経験値を転職や副業で、実利=報酬アップに転換していくのです。
しかもサラリーマンとして安定した収入を得ながら。
 
 

| これからの時代に向けて

終身雇用はもはや崩壊し、一生同じ企業に勤めるという私たちが見てきた親世代の生き方とは大きく異なり、自分の価値を高めながらどう年収をあげていくのか?生き残っていくのか?ということを考えながら、進んでいく時代に移りかわっている、そのようなまさに過渡期にいると思います。
 
ITという新しい産業も生まれ、そこには当然、ロールモデルはありません。
 
いずれにせよ、人口減少や年金問題、AIによる仕事や職種の変化など、常に考え続けて生きていかければならいないということは、変わりない時代を生きていかなければなりません。
 
そうであれば、起業した方がいい?フリーになって稼いだ方がいい?自分にそんな自信がない、あっていないのでは...
 
という心配は不要です。
 
悲観することなく、先に話した「転職」+「副業」によるローリスクな生き方をする人はたくさん増えてくる時代になると思うので、今からその一歩を踏み出していく、この「サラリーマンのススメ」が、そんなきっかけになると嬉しいです。
 

【厳選】サラリーマンにオススメする良書10選

石の上にも三年飯炊き3年、握り8年」...そんな当たり前に思っていた概念が崩れようとしてしています。

 

 

 常識を疑うということを忘れていた現代人の私たちは、すぐに答えをみつけようとし、そのプロセスに疑問を抱こうとしない、そんな習慣になってしまったのかもしれません。

スキルを得るという意味では、今、いろいろな方法があるかと思いますが、”人の経験をお金で買う”という意味では、良書を読むということも近道になるかと思うので、様々なジャンルのものを集めてみました。転職の面談時にどのようにアピールするか思案する際にも役立つ厳選された10選です。

 

●経営視点
ビジネスモデル全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ) 三谷宏治 https://www.amazon.co.jp/dp/4799315633/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_RjE0DbNNAXNPE
 
経営戦略全史 (ディスカヴァー・レボリューションズ) 三谷宏治 https://www.amazon.co.jp/dp/B00CPLJK6C/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_HkE0Db3E343QH
 
→転職先の会社がどのようなビジネスモデルになっているのか、どのような経営戦略をとっているのかなど、分析する際に必要な知識が得られます。将来的に、伸びる領域なのか、どう戦っていくべきなのかを自分なりに考えた上で、自分がアピールするときにフィットする視点を持つことが大事だと思います。
 
 
●論理的思考力
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則 バーバラ ミント https://www.amazon.co.jp/dp/4478490279/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_FnE0DbFC8HBD0
 →どの分野においても基本的要素となる「考える」「人に伝える」ための基本的な考え方が全てつまっています。
 
 
 →思考の整理から物質的な整理まで、論理的に整理されています。まさに整理づくしの一冊です。
 
 
●組織&人材マネジメント
 →組織と人材マネジメントはなんたるかや昨今の多様性やワークライフバランスなどの観点も盛り込まれているので、マネージメント経歴を語る上でも読んでおくと良いと思います。
 
●クリエイティブ思考
 →自分にはクリエイティヴィティはないと思いがちな人に読んでいただきたい一冊。センスなどなくとも、生み出されるまでのプロセスがわかれば、苦手意識は少なくとも無くなります。
 
● モチベーション
ぼくたちは習慣で、できている。 佐々木 典士 https://www.amazon.co.jp/dp/4847096541/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_aSG0DbC4YHATG
 →筆者も習慣を変えられない多数のうちの一人でしたが、これを読んでから変わりました!
 
●営業
かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール 川田 修 https://www.amazon.co.jp/dp/4478005869/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_mUG0DbB5R9Z9C
→基本的な営業スキルは、専門書でも学ぶことはできますが、マインドセットまで学びたい人は必読です。
 
→基本的な分析から戦略を導くまでの考え方がわかる内容になっています。どの分野であろうと基本的な部分はかわらないので、おすすめです。
 
●財務視点
【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書) 國貞克則 https://www.amazon.co.jp/dp/4022736844/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_4WG0Db1FA97HQ
→数字はなんとなく苦手だ...そんな人にも、わかりやすく解説されています。ビジネス構造上どうなっているのか、自分が会社に入った時の立ち位置や定量的な目標設定する際にもこうした観点は必要になるかと思います。
 
いたいコンサル すごいコンサル 究極の参謀を見抜く「10の質問」 長谷部 智也 https://www.amazon.co.jp/dp/4532320984/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_h2G0DbGWVN3PF
→やっちゃいけないこと、こういうひとはねぇ...といった自分に当てはまっていないか?胸が痛くならないか?バロメーターになる一冊です。
 
●チャレンジ精神
 →番外編ともいうべき項目ですが、とにかく胸が熱くなります。読書が苦手な人にも良いかと思います。
 
 
以上、サラリーマンにオススメする良書10選でした。
 
転職する前に読むとより効果的です、是非、一読ください!!