TOEIC爆上げ物語①TOEIC245点〜TOEIC500点までの道のり(おすすめ参考書など)

はじめに

こんにちは！Rodです！

ついにTOEIC爆上げ物語を開始致します！

 今回は2ヵ月半でTOEIC245点からTOEIC500点になるまでのお話をさせて頂きます。

この時期にやっていた勉強法や、使った参考書など今勉強を始めようと立ち上がったあなたにぴったりな記事になっていますので、ぜひ最後までお付き合いください！

それでは、スタート！！

フィリピンの悲劇

まず、前提確認から行いましょう。

この時、私は大学3年生。TOEICのスコアは245点。

そしてフィリピンへ10ヵ月間・マレーシアへ2ヶ月間の長期留学開始を機に英語の勉強を始めました。

最初の3ヶ月間は、フィリピンの語学学校で英語の勉強でした。

え？留学に行くまでに勉強をしてたから基礎があったんじゃないの？と思ったあなた。

安心してください。

前の記事でも書きましたが、全く勉強していませんでした。

まじでこれは僕の完全なる怠慢によるものです。

え？留学行ってたから上がったんじゃないの？と思ったそこのあなた。

いくら留学に行っても全く英語がわからない状態で行って、英語力いきなり上がると思いますか？どんなに長い間海外にいても基礎がなければ待ったく伸びません。

僕の周りにも半年〜8ヵ月留学に行ったにも関わらずTOEIC500点代や600点代で帰ってきたメンバーも多くいます。

まさしくこの時の私からすれば英語も、野犬の遠吠えも同じようなものでした。

それでも、語学学校に入ればなんとかなると思っていた私の希望は全て淡くも打ち砕かれます。

ものすっごく当たり前なんですけど、授業が全て英語だったんです。

スピーキングの授業も、リスニングの授業も、リーディングのクラスも、

さらに文法の授業までも、、、、、、

これも当たり前なのですが、わからない英語を学びにきたのにそれを英語で説明されても分かる訳ないですよね？

こんな状況に加えて、韓国資本の語学学校であったため周りは95%が韓国人で日本語は本当にほとんど使えないストレスフルな環境の中で、毎日が憂鬱でした。

※語学学校の話もまた別の機会にお話しさせて頂きますね。

基礎学習の開始とおすすめ参考書

早急に英語の勉強をしないとストレスで死んでしまう可能性があった私でしたが、心配性な性格が幸いし、日本からとにかく様々なありったけの参考書を持ってきていました。

 ここで今一度、この時の私の英語力を確認しておきましょう。

✅is,am,areなどのBe動詞の区別が付かない

✅a,theなどの冠詞の違いがわからない

✅三人称なんてもってのほか

えー、つまり、本当にEnglishの「E」もわかっていなかった状態です。

レベルで言うなら、中学1年生レベルギリギリぐらいです

よくこんな状態で留学に行ったな、、、、

それはさておき、

こんな状況に絶望している暇はなく、とにかくやるしかないと思った私は、日本で調べて持ってきた素晴らしい参考書たちを始めることにしました。

それがこちらのラインナップです。

①くもんの中学英文法(中学1〜3年)

②中学英語の総復習 (くもんの高校入試英語完全攻略トレーニング 1)

③Forest←今ではEvergreenに変わったんだとか？

④DUO

これらを中心に英語学習を本当に初歩中の初歩からスタートしました。

流れとしては、

---

1.くもんの中学英文法

2.中学英語の総復習 (くもんの高校入試英語完全攻略トレーニング 1)

= 10日間

↓

3.Forest & DUO= 50日間 

---

ぐらいな感じです。

それでは、ここから具体的にどのように学習していったのかをお話ししていきます。

中学英文法なくして戦は出来ぬ

TOEIC245点だった私は、様々なサイトや、英語ができる人の話を聞き、

これはいきなりTOEICの勉強をしてもあまり力がつかないと考えました。

そこでまずは、基礎中の基礎たる「中学英文法」を始めることにしました。 

私は、

・くもんの中学英文法

・中学英語の総復習 (くもんの高校入試英語完全攻略トレーニング 1)

この２つを使って基礎ゼロの状態から新たに基礎を作っていきました。 

くもん中学英文法

まずはじめにくもん中学英文法です。

くもんの中学英文法―中学1?3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)

こちらは、非常にわかりやすく、かつ端的に中学1年生から3年生までの文法を網羅的に学ぶことが出来ます。

また、ページ数も223ページと多くなく、

英語を始めた人が陥る、「参考書分厚すぎて途中で折れそう、、、」

というハードルを軽々と越えていってくれます。

この参考書を2周ほど回せば、少し英語の感覚が掴めてきて、

「英語ってちょっと楽しいかも」と思えるようになるはずです！

私も、この参考書を一気に何度か読み、かなりモチベーションが上がったことを覚えています。

ただし、こちらの参考書は少し問題が少ないため、注意が必要です。

中学英語の総復習 (くもんの高校入試英語完全攻略トレーニング 1)

 くもん中学英文法と並行して使っていた参考書がこちらです。

中学英語の総復習 (くもんの高校入試英語完全攻略トレーニング 1)

 こちらは、問題がたくさん載っており、良い練習になります。

これも語学あるあるですが、参考書を読んだ時は、

「お、結構簡単だし、何かいけそう。」

という謎の自信がありますが、問題集を解いた瞬間、

「あれ、これなんだっけ」

となってしまい、やる気が削がれていくことが往々にして起こり得ます。

しかし、こちらはすごく丁寧な構成となっており、

左側が練習問題、右ページにその章のポイントが書かれており、理解しながら問題を解くことができます。

くもん中学英文法でしっかりと文法を理解し、この参考書で問題を解きながら腹落ちさせていくこの流れは非常に効果的だと思います。

しかもこの参考書に関しては、95ページと非常にコンパクトにまとまっており、

持ち運びもラクですし、一冊仕上げると、ある程度の達成感を得ることができます。

✅本当にどこから英語に手をつけていいかわからない

✅だいぶ前に英語はやっていたが、もうかなり離れてしまって忘れてしまった

✅TOEICで100点代〜300点代前半の人

これに当てはまる人は、上記の参考書が非常に役に立つと思います。

実際私も全てに当てはまっていましたが、英語学習の最初にこれに出会えてよかったと今でも感謝しています。

高校英語へ

中学英文法を一通り終えた私は、次なるステップ高校英語に移っていきました。

私の感覚的に、

高校英語をある程度理解していて、単語力がそこそこあればTOEIC500点は到達できる

と言えると思います。
 

なので、高校英語までを一通りやった上で、TOEIC学習を始めた方が、

本当の意味で英語力もつくと思いますし、

TOEICの伸び方もかなり変わってくると思います。

そんな私が使っていた参考書はこちらです。

・Forest←今では少し内容は違うがEvergreenに変わったんだとか？

・DUO

 Forest

総合英語Forest 7th Edition

 こちらは多くの高校でも実際に使われている、文法書の定番です。

定番になると言うことは、それだけの理由があります。

先にいっておきますが、Forestはかなり分厚いです。

しかし、最後までやればかなり力になります。

大事なことは、1回で全部理解しようとしないこと。 

わからないところは飛ばして、とにかく最後まで読んでみてください。

そして、2週3週とやっていく中でかなり自分の弱点が明確化してきます。

Forestの問題集もありますが、そちらもおすすめなので興味のあるかたはぜひやってみてください。

総合英語Forest(7th Edition)解いてトレーニング

また、監修者の方の関係で出版社などが変わり、多少内容も変わったのがEvergreenという参考書です。

こちらも内容はほとんどForestですので、ぜひチェックしてみてください。

総合英語Evergreen

 また、番外編として、僕自身はあまり使っていませんでしたが、

友人が使っていたり、僕自身も何度か友人の物を使わせてもらって非常に良いと感じたのが、一億人の英文法です。

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法（東進ブックス）

これは本当にわかりやすい。

イラスト付きで、飽きない工夫がなされています。

その分、Forestには若干内容が薄い感じがしますが、

飽き性な人や、Forestが合わないと感じた人は、こちらをチェックしてみてください。

DUO 

DUO 3.0

 私がForestと合わせて使っていた単語帳がこのDUOです。

DUO一言でいうと、「かなり最強」です。

DUOの良いところは、例文が秀逸な部分です。

私も留学でこれから英語を話していく、となった時に、

このDUOの噂を聞き、使ってみることにしました。

すると、DUOに出てくる単語は本当に幅広く色んなところで使われており、

DUOを勉強してからは、洋画や海外ドラマを観るのが非常に楽しくなりました。

それぐらい、超頻出な単語が収録されているため、TOEIC向けではないですが、

TOEICにも非常に役に立ちます。

これから英語を勉強される方は購入されることをおすすめします！

TOEIC500点へ

これまで書いてきたような参考書を使い、勉強した結果、2ヵ月半後のTOEICで、

TOEIC520点を獲得することが出来ました！

もちろん理解の個人差もあると思いますし、忙しさも違うと思います。

しかし、この勉強法を毎日継続して1時間から2時間出来れば、

TOEIC200点代の人でも半年以内には必ずTOEIC500点代まで上げることは

可能だと思います。

ですので、「まずは基礎固め！」と腹を決め、愚直に取り組むことが大切です。

逆に言うと、この時期が一番しんどいです。

これを乗り越えられれば、全然違う景色が見えて、

次なる目標に向かってまた頑張れるはずです。

TOEIC245点だった私が言うので間違いありません。

しんどい人はいつでも気軽に連絡ください。

共に頑張りましょう！！

それでは、次回のTOEIC爆上げ物語TOEIC500点〜TOEIC730点

でまたお会いしましょう！

ではでは！！

にほんブログ村

TOEIC 245点からTOEIC 880点まで上がった話

TOEICが激ヤバUPした話について

英語への挑戦

こんにちは！

お正月気分が抜けず、中々外に出るのが億劫なRodです、、、

さて今回から連続でTOEICのお話をしていきたいと思います！

少々長い話になりますが、お付き合いください。

遡ること4年前、、、、、

私は、大学入学時英語のクラス訳のために受けたTOEICで245点を叩き出しました。

その後私は友人からこう聞きました。

「TOEICって全部全く同じ選択肢を選んでも180点ぐらい行くらしいぜ」

私はこの245点を獲得した時真剣に解きました。

しかもあろうことか、当時私は試験後に友達に

「まあ500点ぐらいかなー」

なんてほざいていたのです。

その後、当時住んでいた男子寮の個人宛てポストから、私の友人が試験結果の入った封筒を勝手に開き、寮中に私の黒歴史の情報がばら撒かれることになるとは夢にも思わず、、、、

さらに学校が始まり、英語のクラスに行ってみると、スポーツ推薦で大学に入学してきた体育会系のクラブのメンバーばかりの完全な底辺クラスに入れられました、、、

しかもTOEIC中ずっと寝てた野球部のやつらがぽろっと、

「おれ全部テキトーに選んで、そっこー寝てたのに300点も取れてたわww」

これを聞いた時には流石に死にたくなりました。

まあそれはさておき、

その後、当時留学に全く行く気がなく地方公務員を目指していた私は、本当に一切英語の勉強をせず、そのまま大学2年生を迎えてしまいました。

これも今考えれば、地方公務員という選択をすることで英語というコンプレックスから逃げられると考えていたからかもしれません。

そんな風に大学生活を送っていた大学2年生の夏前に、海外に興味を持つきっかけがありました。

先輩との出会い 

 2年生の春セメスター、私はただただ単位が取りやすいとの理由から

大学の先輩が、いかに大学生活を有意義に過ごすかを考えるキャリア系の科目を履修していました。

内容には全く興味はありませんでしたが、レポートを出せば単位がもらえるため我慢して受けていました。

そんな消極的な私でしたが、ある授業の先輩の姿に衝撃を受けます。

ある日の授業、いつも通り内職でもしようかと考えていた私の耳にある5年生の先輩の話が入ってきました。

「私は大学1年時、TOEIC400点代でしたが今ではTOEIC900点を獲得できるようになりました。」

、、、、、、、、、、、え？？まじで？？

この話を聞いた時の、私のリアルな反応です。

当時、英語に強烈なコンプレックスを抱いており、周りが必死に英語の勉強をしている中、それに逆らうかのように地方公務員を熱望し、

「おれは日本にずっといるから英語なんて必要ねえ」

と言いふらすことで、自分にとって英語は必要のないものとマインドコントロールしようとしていたのかもしてません。

そんな私の耳に入ってきた先輩の話は、私の心を鷲掴みにしました。

結局、私は心のどこかで、英語に対するプライドを捨てる機会を求めていたのでしょう。

授業終わりに、当日に配られた資料に載っていた先輩のメアドにすぐに連絡しました。

そして、先輩と話すことになりました。

先輩は、

「モチベーションをつけるためにまずはとにかく海外に行ってみることだ」

と私にアドバイスしました。

さらに付け加えて、最初は1人で行くのではなく何かのツアーなどでもいい、とアドバイスしてくれました。

私は、言われるがままにグーグルで

格安　海外　ツアー

と検索し、当時一番上に出てきたH.I.S主催の5泊6日カンボジアの孤児院におけるスタディーツアーに行くことを決めました。

※カンボジアについてはまた別で詳しくお話しさせて頂きますね。

こうして、カンボジアに行った私は現地で子供達が英語で必死にコミュケーションを取ってくれるにも関わらず、全く英語が話せず、何も役に立てなかった自分を非常に不甲斐なく感じました。

私の英語学習への挑戦は、こうして圧倒的ビハインドの状況の中で始まったのです。

留学へ

さて、上記したカンボジアから日本に帰国した私は、現地での経験から、もっと長く滞在して文化や価値観を知りたいし、現地に貢献したいとの想いから、長期留学に行くことを決め、本格的な英語学習を決意します。

しかし、そんなどデカイ決意もあっというまにどこかに消え去ってしまい、

帰国後も中々英語に向き合うことが出来ず、ずるずると時間は過ぎていき、

気づくと、、、、、、、

1年が経過していました！！！

しかし時間は待ってくれず、フィリピン10ヵ月・マレーシア2ヵ月の長期留学に

行くことになりました。

TOEICの点数は全く変わっていなかったため、留学後に英語の勉強を始めました。

その時の私の英語の状況は以下の通りです

・is,am,areなどのBe動詞の区別が付かない

・a,theなどの冠詞の違いがわからない

・三人称なんてもってのほか

みたいな感じでした！

まあつまり簡単に言うと、

「何もわからなかった」

ということです。

こんな状態から、留学中とは言え、

わずか9ヵ月でTOIEC 880点まで635点UP

出来た話を順を追ってさせて頂きます！

今後の流れについて

さて、これまで長々とお話をしてきましたが、

今後どのようにしてTOEIC大幅得点UPしたのかを、

一気にお話しは出来ないので何回かに分けて、

以下の流れでお話ししていきたいと思います！

①TOEIC245点〜TOEIC500点までの道のり(地獄時代)

②TOEIC500点〜TOEIC730点までの道のり(有頂天時代)

③TOEIC730点〜TOEIC880点までの道のり(壁との戦い時代)

このような形でお話しさせて頂きます。

「TOEICや英語学習を始めたいけど、どうしたらいいかわからない」

「勉強してるけど自分の方法が合っているのかわからない」

「ずっと続けているのに、中々結果が出ない」

こんな人たちのお役に、少しでも立てるような話を書いていきますので、

ぜひ読んでみてください！！

それでは、次回からTOEIC劇場の開幕です。

それではまた！！

にほんブログ村

はじめまして！！

ご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます！

そして、はじめまして！！(笑)

このEnglish storyを運営することになりました、Rodと申します！

今は大学5年生で、今年4月より大手日系メーカーに入社します。

2019年の新たなる取り組みとして、こちらのブログを立ち上げることにしました。

こちらのブログでは主に、私が体験してきた様々なこと、また日々感じたことなどつらつらと書いていきます！

これから書いていきたい内容としては、

・TOEIC 245点から、TOEIC 880点まで上がった話

・トビタテ！留学JAPANにTOEIC300点、スキルなしで受かった話

・日東駒専より全然低い偏差値の大学所属でも、就職活動で超大手企業から

　複数内定獲得出来た話

・おすすめの本、映画、ドラマの話

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などなど

こんな感じの話をどんどん書いていきたいと思います！

ぜひ、期待して待っていただければと思います！

今年から様々お世話になりますが、よろしくお願い致します！