帰国モード
だいぶ間が空いてしまいました。
いよいよドイツからの帰国の時が迫っており、準備に大忙しです。
おそらくこちらでの撮影はもうこれ以上難しいでしょうね。
次に更新できるのはこちらで来週末か、さもなくば7月末に日本からかもしれません。
バーゼルやチューリヒとミュンヘンを結ぶDB218重連牽引のEuroCityは列車としては一番撮ったと思います。北海道の地でカシオペア、北斗星、トワイライトエクスプレスを重連で牽引していた姿が少し重なります。間もなく電化されれば少なくともこういった優等列車の牽引もほぼ見られなくなってしまうでしょう。
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ゼメリング鉄道訪問記⑤
前回からの続き、このシリーズの最終回です。
Adlitzgraben Viaduktからゼメリング駅に戻りますが、GoogleMapで所要時間を見ると徒歩で1時間半、一方でゼメリング駅からウィーンへ戻るためのミュルツツーシュラーク行きRailjetが出るまで約1時間ということでちょっとヤバイと思い坂道を懸命に早歩きで進みました。
歩いている途中でひとつ手前のWolfsbergkogel駅で約30分前に出る各駅停車に乗れそうなことがわかり、そちらに目的地変更です。
列車が来る3分程前に何とかWolfsbergkogel駅に到着。
珍しくÖBB以外のEL牽引の貨物列車が来ました。
各駅停車のCityjetです。これに乗り一駅先のゼメリング駅まで向かいます。
ゼメリング駅に到着してミュルツツーシュラーク駅のRailjetを30分弱待ちます。ゼメリングから直接ウィーンに戻れれば良かったのですが、ゼメリング駅は通過となっており、仕方なくミュルツツーシュラークに一旦戻るしかありません。
ÖBB 1144形牽引のInterCityが来ました。
暫くして乗車するRailjetが到着。
ミュルツツーシュラーク駅に戻り、帰りのウィーン空港行きRailjetまで1時間程あったので駅の近くの中華レストランで昼食を取りました。
Graz方面行きのRailjetはÖBBの機関車にチェコの客車が付いていました。
チェコ鉄道の客車、いいですね。
この後ウィーン空港まで行き飛行機でミュンヘンに戻りました。
半日のゼメリング鉄道訪問でしたがなかなか充実していました。山道を上り下りし約12km歩いたので疲れましたが(;^_^A
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ゼメリング鉄道訪問記④
前回からの続きです。
"20 Schlling Blick"を訪問した後はカーブを描いた美しい形の橋梁で有名なAdlitzgraben Viaduktを目指します。
ここは"20 Schlling Blick"から歩いて40-50分程、山を下った場所にあります。最短ルートはわからずとりあえず九十九折の道路を下って行きました。
橋が見えてきました。
全体が見えました。
橋のすぐ近くでは牛が放牧されてます。
一旦ここで撮影タイム。
Railjetです。
更に橋に近づきます。
橋脚にはゼメリング鉄道のマークが。
晴れていればこういう写真も撮れたかも(;^_^A
Schottwien駅方面へ線路沿いに抜けるハイキングルートの説明。
貴重な建設時の写真もあります。
その線路沿いのハイキングルートを行くと橋を上から見下ろせるポイントに辿り着きます。ルートから少し外れて斜面に留まることになるので少しツライ体勢ですがここで通過する列車を撮影します。
ローカル列車を担当するSiemens製のCityjetです。
Graz方面に向かうRailjet
1144形重連牽引の貨物列車。
木材の他に車輪やレールも運んでいます。
ウィーン方面に向かうRailjet。
もう少し撮影していたかったのですがそろそろ戻らないと帰りの飛行機に間に合わないので戻り始めます。
線路と同じ高さの場所は少しスペースがありましたのでここでTaurus重連牽引の貨物を撮影。
この周辺の撮影スポットは日本でいうと東海道線の早川ー根府川間、通称「ハヤネブ」に似たところがありますね。もちろん周辺の環境は全く違いますが、様々な場所、角度から撮影できる楽しみはあります。
駅に戻る途中に振り返るとチェコ仕様のRailjetが来ました。
次回に続きます。
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ゼメリング鉄道訪問記③
前回からの続きです。
ここは目的地である"20 Schilling Blick”の100m程手前にあった撮影用スポットです。ご丁寧にこの木枠の内側から撮るようにと示してあります。
両サイドの手前に木がありますが、だいたいこんな感じで撮れます。
Railjetを含めて。
横アングルで撮影するには木枠の右側から撮るほうが良かったです。
重連機関車牽引の貨物列車がGrazからウィーン方面へ向かいます。
貨物列車のような長大編成だと先頭がトンネルを抜けてもまだ左側の橋に車両が続いています。
右側のもうひとつのトンネルを抜けたところでようやく最後尾が左側の橋を渡りきります。
ここでも充分列車の通過を楽しめますが、100m先の展望台"20 Schilling Blick”に移動します。
展望台に説明書きがありました。
昔のオーストリア紙幣の20シリングにここの景色が描かれていたのが名前の由来です。
右方向を見るとこのような感じでBreitenstein am Semmering駅が見えます。
左を向くとこのような感じです。先ほどの場所よりワイドに撮影できます。
また貨物列車が通過していきます。列車を追いかけてカメラを向けます。
よくこんな凄いところに線路、しかも標準軌の複線を通したなと感心します。
次はここから下ってAditzgraben Viaduktという橋梁を目指します。
次回に続きます。
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ゼメリング鉄道訪問記②
前回からの続きです。
ゼメリング駅の外に出ます。
シンプルな外観です。
駅前にはゼメリング鉄道の解説があります。
推奨ハイキングルートです。私はゼメリング駅(MEIN STANDORT)から紫色のルートを辿って真ん中辺りのゴルフ場のマークの下からゼメリング駅の隣のWolfsbergkogel駅まで引き返すことにしました。
ゼメリング駅から線路沿いに歩いているとカーブのところで撮影ポイントがいくつかあります。
1144 092号機牽引の客車列車です。クロアチア、スロベニア、オーストリアの各鉄道の客車の混成です。
25分程歩くとWolfsbergkogel駅に着きました。気温は20度ちょっとでしたがアップダウンがあったのでここまでで汗だくになり、休憩がてら通過する列車を撮影することにしました。
Graz方面に向かうÖBBのInterCityです。
ウィーン方面に向かうチェコ仕様のRailjetです。
汗も引いてきたので有名撮影地である"20 Schilling Blick"を目指します。
以下のような標識がありますがどこで山道に入っていくのか少しわかりづらかったですね。誰か同じようにここを目指す人が歩いていれば良いのですが、そのような人も道中ではほとんど見かけません。
途中にお節介な撮影スポットがありました(笑)
次回に続きます。
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ゼメリング鉄道訪問記①
6月15日、オーストリアのゼメリング鉄道を乗車すると共にいくつかのスポットで撮影に行ってきました。
ゼメリング鉄道はオーストリア鉄道の路線の一部ですが、1850年代に造られた当時の最新技術を用いた標準軌の山岳鉄道ということで、1998年に世界遺産に認定されています。
ドイツ・ミュンヘンからは少し遠いため、まず前日14日にウィーンまで飛行機で飛んでゼメリング鉄道の西側の起点であるミュルツツーシュラークまでRailjetで移動し1泊、翌日ゼメリングに移動し朝から昼過ぎにかけて撮影し再びミュルツツーシュラークに戻りそこからRailjetでウィーンの空港まで行って夕方5時半の飛行機でミュンヘンに戻るというスケジュールを組みました。
前日は夜暗くなってからの移動だったのでゼメリング鉄道での移動でしたがまるで景色も見えず、撮影も翌朝からの分になります。
ミュルツツーシュラーク駅に行くと間もなくチェコ鉄道のEuroSprinter牽引のRailjetが着ました。ドイツでは見かけないだけに新鮮です。
古いタイプの近郊型電車が留置されていました。
ゼメリング駅まで向かうのにRailjetで1駅、約12分です。インターネットで事前予約すると3ユーロとかなりリーズナブルでした。各駅停車に当たるCityjetが2時間に1本しかないためそれを補う措置でしょうか。
やってきたのはこれまた珍しい"SKI Austria"のラッピング仕様でした。
ゼメリング駅で降りてお見送り。
ゼメリング駅には設計者であるカール・リッター・フォン・ゲーガの石碑と世界遺産の記念碑があります。
静態保存されているVT44形, 5144 001 ディーゼルカー
1144形牽引のNightjetが通過して行きました。イタリアからウィーン方面に向かう列車のようです。
ゼメリング駅で特筆すべきことは、ホームは3番線まであるのですが基本的に旅客列車は上りも下りも全て1番線を使用することです。乗客にはこの方が便利ですね。
この後ハイキングがてら撮影地に向かいます。
次回に続きます。
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DB218 460(Conny)+428号機重連牽引EuroCity
ちょっとオーストリアの方に撮影をかねて1泊2日の旅行に行ってきましたのでその模様は次回以降にお伝えしたいと思います。
6月10日、前日にDB218"Conny”が牽引するEC191を撮影しましたが運用的にこの日も同じだろうと思い天気も良かったので再びMoosschwaigerWegへ行きました。予想通り来てくれました。
全く同じアングルでは面白くないので今回は少し線路に近づいて顔を強調しました。
通過時に機関車をアップで。
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