今回も「英国展」で購入した食べ物のお話です。
そういえばこの歳になるまで私、ミートパイって食べたことがなかったんです。
ちょうど前回のスコーンを購入したお隣にこちらのパイが売られていて、
あとで調べてみると同じところで作っていてお店の名前だけ違うようなのですが、
美味しそうだなと思ってこちらも購入してみました。
お肉と玉ねぎのフィリングのパイ。
この、見るからにキームンに合いそうな構えがキームン好きのササコチのハートに
ヒットしました。
もう定番中の定番です。ササコチが大好きなキームン。
もう最初からね、絶対にキームンと合わせると決めていました。合わないはずが
ないですし、実際あまりに合い過ぎて 軽くタマシイが抜けかけました。
やっぱりお肉とか、他にもこのパイには入っていませんがチーズとかね……
そういった「タンパク質」が透けて見えるフードにはキームンです。
もちろんストレートで飲みます。もちろん飲み方はひとそれぞれの好みですが、
私は、甘くして飲むとキームンの良さが半減してしまうような気がします。
ジェリーズパイ「ミートパイ 肉&玉ねぎ」
英国風のパイです。一見パイというより大きめのタルトみたいな形。
冷凍状態で売られていて、買うと保冷剤を付けてもらえます(ありがたい…)。
他にも甘いパイも合わせて購入したので箱に詰めて頂き型崩れもナシ。
こちらは電子レンジで1~2分加熱してそのまま室温で2~3分置いた後、
仕上げにオーブントースターで1~2分軽く焼くと最高ということで、その通りに
調理してみました。
実は初めに電子レンジ600wで2分温めたら蓋?が開いて中からスープが零れ出して
ビショビショになってしまったので2個目のコレは慎重に500wで1分半温めた後、
室温に2分くらい休ませてからオーブントースターでトーストを焼くぐらいの
設定で2分ほど。今回はとても上手く仕上がりました!
断面はこんな感じです。
英国風のパイと謳われるだけあって、薄い層が幾重にも重なっている
パリッパリでサックサクなタイプのパイ皮ではなく、スコーンの生地を
タルト型に成形したような、密度は高いけど脆い感じの食感です。
トロットロの玉ねぎがオニオンスープのような深~いコクを出していて、軽食の
つもりがこの後ちょっと夕飯の量を減らすぐらいのボリューム感でした。
こってりとした濃厚な味わい。女性は一個食べるのは少しヘビーかな。
体育会系の男性はペロッと2個ぐらい食べられそうです!
この濃厚な味が、キームンにはもうめちゃくちゃ合いました。
もう、さっきも書きましたが、
軽くタマシイ抜けるかと思ったぐらい、合う(笑)
英国展、結構ぐるぐると全国いろいろな町の百貨店で開催されているのですね。
他にも気になるものがたくさんあったのですが、食べ物だけでかなりお金を
使ってしまったので食器や文房具、アクセサリーなどの英国製品の購入は
今回は泣く泣く見送りました。以前趣味で独学でテディベアを作っていたので
ついついベアの売り場をチラチラと見てしまいましたが、もう今の私には買える
ような金額ではありませんし、孫もおりませんしね。
子どもの頃は親に連れられてたまに行っていましたが、おとなになってからは
デパートなんて普段全く行かないアウェーな場所なので、当日の帰宅後は緊張が
一気に解けてドドーッと疲れました。
やっぱり田舎者&小心者の私は家でチラシを眺めてうっとりしている方が向いて
いるのかもしれません。