夢中霧中道途中

なにかにどっぶりはまりたい

空の巣!

6月24日夕方、雀の子が異様に大きな声で鳴く。

雨の1日で、餌が取りにくいらしく、親がガラス越しに部屋のテントウムシを狙っていた。

25日、巣がシーンとしている。

そっと覗く。死んだ雛を見るのが恐ろしかったけど、巣は空っぽ。

巣立ちです!

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産まれなかった卵が1つ。

悩みましたが、これからベランダの植物の夏の水やりを考えて片付けました。

後で、巣をチェックしに来た親が『?!』ってなってましたが、飛んで行きました。

今になってみると、24日は餌をあまりもらえなくなってたんですね。

雛ちゃん!生きてね!

雀のお宿

2019年5月の連休、マンションの北向きのベランダに鳩が巣を作り続けて、何度も撤去を繰り返し、まるで鬼婆のような私。

その間、雀のつがいが南のベランダに出入りしていて、こちらも必死で追い払っていましたが、5月29日ベランダの掃除中にあるものを見つけました。

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ベランダの棚に使わない鉢やボウルを重ねていたら、そこに巣を作っていたのでした。

もう3個まで産んでいるので、移動も撤去も勝手にすると鳥獣保護法違反になって、罰金の対象なんだそうで!

仕方なく、喜んで巣立ちまで見守る事になりました。

6月7日、雀が緑の葉を巣材として運んでいて、そろそろ抱卵する模様。

雀って1日1個卵を産んで、止め卵という色の薄い卵を産んだら抱卵。10日ほどで産まれるらしい。

6月16日、小さなちゅんちゅんが聞こえて来る。

雀の親は今までではありえない必死さで、飛び立ち飛んで戻って来る。

レースカーテンの隙間から覗くのだが、私の必死さが殺気になるらしく、カーテン越しにしか覗けない。写真も撮れないし。

こっそり覗くと2分おきくらいに餌を咥えた親が巣に飛び込み飛び出て来る。口から虫の足が飛び出てる。

合間に小さな必死な鳴き声が聞こえる。

夜はシーンとして皆寝静まっている。

朝は5時には明るいので、巣は起動している。

とりあえず、餌をやらなくなると巣立ちらしく、このベランダがどんな風に使われるのか、興味深々!

反省しきり

平凡な日常に楽しいことが無いみたいな甘えた事を書いていた自分に

喝!!

夫に病気が見つかり、今まで考えていた人生設計なんて砂上の楼閣だったと思い知りました。

これからは自分と夫が一病息災でいられるように、そもそも主婦の一番の仕事『健康的な生活を家族に送らせること』を目標に生きていく事になります。

私の周りの友人も、皆病気を得てからもずっと元気に頑張ってるんだから、いっぱい笑って普通に生きて行こうと思います。

いやぁ、普通とか平凡とか退屈ですら、奇跡的な素晴らしい事なんだなと、今更ながら思います。

少しは賢くなって一人前になって、いい人間にならなきゃ。

すっかすか

今朝も寒いですね。
去年は外に小品盆栽の鉢を出してました。
朝と夜にビニールシートを外し掛けして、丁寧に扱ってましたが数鉢枯らしました。
多肉植物も、外で冬を越させましたが、復活するのに秋まで掛かるほどダメージがありました。
去年の11月、ベランダに出していた観葉植物をまず取り込みました。
去年娘が独立しましたので、空いた娘の部屋に多肉を取り込みました。
自分達の部屋の窓辺に盆栽の棚を入れて、盆栽も取り込んでしまいました。
冬の寒さを当ててこその盆栽の風格が、今年はどうなるか大変恐ろしいですが、枯らすのも恐ろしい。

これにエアープランツも加わるので、我が家はわちゃわちゃです。

 

それだけの混沌にもかかわらず、外出すると植物を買ってしまう。
こうなると、病的ですね。

 

ゲームにもはまりましたが、はまりやすい人間なんですよね。
風来のシレンの新作出ませんかね?
最果てに際限なく潜り続けたあの日々懐かしいです。

 

梅村マルティナさんの腹巻帽子を2つ編み終わりました。

 

今、愛犬の不在によりぽっかり空いた穴をちょうどいい素敵で埋めようとしていますが、腹巻帽子2つとanoneとアンナチュラルと桜の盆栽が入ってもまだすっかすかです。

 

シレンの新作をお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

おセンチ

新年が来ました。ペット様の不在にまだ慣れないでおります。
廊下にオシッコをすると愛犬が決めたので、トイレシートを廊下に敷き、リビングのドアは開けっぱなしにしてました。
真夜中にウ◯コを踏むといけないので、電気も小さくつけてました。
洗面所は開けっぱなしにしないとドアを引っかかれてたので、開けっぱなしでした。
今、家族が自然にどこもかしこも開けっぱなしつけっぱなしにするのは、まだ、誰も愛犬の不在に慣れないから…

夏は昼も夜もエアコンをつけっぱなし、出かけても慌てて帰って、朝は4時に起され、ゴミは高いところに、食べ物は届かない所に…
すっかり愛犬中心の生活でした。

 

成人の日の朝食の時間、うるさく飛び回るハエの様な姿がありました。
旦那の頭のそばを飛び、ものすごく元気にうるさく飛び回っていました。
「洗濯物に、ついて入って来たんだね」とご飯を食べながら話していたら、私の左手にとまりました。
じっと見たら、ハエではなかったんですが、虫も私をじっと見てきます。
思わず「◯◯?」と愛犬の名前を呼びました。夫がタバコを吸いに席を外していたから言えた言葉ですが…
まだ、じーっとしている虫に、
「来てくれたの?◯◯!ありがとう!あなたがいて楽しかったよ!でも外に出さないと殺虫剤かけないといけないから、外に出ようね」といいながら立ち上がっても飛び立ちません。
ベランダの窓を開けたらふっといなくなりました。外にも出ていないんですが、それっきりいなくなったんです。

 

そんな具合に、すっかりペットロスですが、まだ1ヶ月もたたないんで、仕方ないかと、諦めてます。
心から愛せて幸せだと思います。
もうちょっとしたら、思い出しても楽しいだけになるんですもんね。

その日までもうしばし、センチメンタルになっておきます。

さよなら

私の大事な愛犬が亡くなりました。
2017年12月23日、深夜1時頃。
0時までは励ましの言葉をかけていましたが、ふと寝てしまい、1時45分に目が覚めるともう居なくなっていました。
すっかり冷たくなっていたので、1時頃が死亡時間かと…
今日夕方、点滴に通っていた病院に、うちで看取りたいと言って来たので、本当にギリギリ間に合いました。

16日に病院に行った時は、家族で散歩出来ると喜んでいたのに、病院で点滴を受ける事になり、本犬大ショック。病名は腎不全でした。
夕方迎えに来た私達の前に、先生を引きずりながらやってきました。
17日、日曜日は注射のみで、その時もまだ歩けました。
月曜日から通院の点滴。入院を勧められましたが、老犬なのと分離不安気味なので通院にしました。もうこの頃は後脚が萎えてきていました。
火曜水曜と点滴に通い、どんどん悪くなって来ます。
水曜は萎えた後脚を支えると、いつも好きな場所、台所とお風呂を覗いて、お風呂で洗面器から自分で水を飲みました。
木曜日が病院が休みなので1日うちで過ごす事になりました。
食欲も無いけれど、うんちとおしっこが出てホッとしました。
私を探すので長座布団で一緒に寝ました。
金曜日の朝、もう点滴に行く体力も気力も無いのがわかりましたが、病院に向かいました。
もう点滴を今日で打ち切ってうちで看取りたいと言うためでした。
夕方、迎えに行くと41度の熱が出ていました。意識が朦朧として鳴いていました。

うちに帰ってからも薬を吐いて苦しそうでした。びっくりするぐらい痙攣をして鳴き続け、その後黙りました。
出来ることが何もなくて、気持ちを出来るだけ落ち着かせて普通の声で愛犬に声をかけて、もう先に亡くなっている兄妹犬とお母さんの所に行きなさいと言いました。
大好きだよ。楽しかったね。あなたがうちに来てくれて本当に良かったよ。ありがとう。
目をみているうちに眠くなってうたた寝をしている間に、彼は亡くなっていました。
苦しみを見た後なので、安堵しました。
出来る限りを尽くしてお見送り出来たかしら?
亡くなったのは13才と7ヶ月。まだまだ一緒に居られると思って居たけれど、知らないうちに体調が悪くなっていたのでした。

私の心の中の特等席に、彼の存在があります。
幸せでした!ありがとう!

特効薬

今週月曜日、老犬をシャンプーしたら、翌日から吐きが始まりました。
まだ水曜日まではなんとかなると思っていましたが、行きつけの動物病院の休診日の今日の朝、水も受け付けなくなってしまいました。
飲み水はあちこちに置いてあるのに、入りたがるのはお風呂。お風呂椅子の座面の水や洗面器の水しか飲みたがりません。
最初は、そこがそもそも病気の原因かと疑っていたので、絶対飲ませたくなかったのですが、吐いて水を飲まないのは命取りなので、浴室のドアを開けました。
いつも使わない洗面器に水を入れて様子を見ると、飲んでる!

ほっとしました。

動物用ミルクとかチキンスープとか、日頃の大御馳走も口にしません。

いつもなら決してやらないお菓子の一口(スフレチーズケーキ)をやると、食べます。チキンスープをとった鶏肉も細かくすると少し口にしました。

ググると、老犬のシャンプーは命取りだと書いてありました。
私は、体調を崩している愛犬をシャンプーしてしまったのです。

打ちひしがれて、寝てばかりの愛犬を置いてアルバイトに出かけなければならない事も辛くて、ふと
自分がどれだけ愛犬を愛してるか伝えようと思いました。

撫でて、「本当にあなたのことが大好きだよ。うちに来てくれてありがとう。最高にかっこいいよ。ほんとうにいい子だね」と話しかけました。
目を開けて注意深く聞いているのがわかりました。
どれだけ好きかはどれだけ言っても足りないので、精一杯心を込めて話しました。

ハウスをしないと、何度も部屋を荒らして大変な事になったので、入らないとあなたが危ないから、ハウスしてねと話しかけたら、小屋にハウスしました。

もしかして亡くなっているかもと、4時間後慌てて帰ると、比較的元気にしていました。
まだ、要注意ではあるけれど、午前中よりずいぶん好転していました。
食べ物を貰いに慌てて出てきたので、いつもの愛犬に戻ったようでほっとしました。

タイミングがあっただけなのかも知れないけれど、今回一旦もちなおしたのは、愛を伝えたからだと、直感しました。
愛は唯一無二の薬なんだと…

年末、慌ただしい中、愛犬のみならず自分にも愛を注ぎ、夫も息子も労って、無事に新年を迎えられるよう、頑張ろう!