さつま芋の勉強日記

投機の勉強記録を中心に発信しています。

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【FX雑談】「相場分析」について思うこと

 

まえがき

こんにちは、さつま芋です。

 

記事への反応を確かめたくてコメントを募ってみたのですが、なんと1件のブコメを頂きました。

 

ありがとうございました。

 

引き続き、感想などお寄せください。

 

今回は自身の反省も踏まえて、相場分析の過剰な信奉について触れてみます。

 

 

コイン投げ

初級者を相場分析に誘導するFX先生は多いのですが、先にコイン投げ(確率)を学ぶほうが良いと私は思います。

 

コイン投げの的中率が50%であることは誰もが知るところなのに、意外な見落としがあることは知られていません。

 

当ブログの読者はご存知でしょうが、コインを10000回も投げれば裏が10回連続するようなことは何度も起こり得ます。

 

試しにシミュレーションしてみると、次のような結果になりました。

 

連敗 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
回数 1293 650 325 139 68 31 17 10 6 4


これを知らずに、的中率50%で10連敗しようものならば、普通は不安を感じると思います。

 

さらに言えば、的中率60%でも8連敗は何度も起こり得ます。

 

連敗 1 2 3 4 5 6 7 8
回数 1478 585 243 75 34 9 4 3

 

不確実性に対して不慣れなまま相場分析に誘うのは、水泳の初心者が遠海で練習するような荒行にならないでしょうか。

 

 

あとがき

経験上、相場分析を数値化しても僅差しか現れないのが普通です。

 

また、トレードアイランドの億トレを見る限りでは、月単位でも常勝している人ばかりではないようです。

 

トレードアイランド|GMOフィナンシャルホールディングス (trade-island.jp)

 

FX億トレの真実:億トレ58人の勝率・利益率・利益額分析 (youtube.com)

 

いつも気になるのは、相場分析に比べて取引分析が手薄になっていることです。

 

実際、取引分析の様子を見かけませんし、それを指導するFX先生も少ないと思います。

 

私も含め、勝率などの体感と実測がズレるほうが多数派なのではないでしょうか。

 

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言いますが、己を知るための術として取引分析は大切だと思います。

 

以上、さつま芋でした。

 

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