レギイネ

レギイネ 1st ミニアルバム
6曲入り
\1050

sample
川辺へ
http://shoplifter.at.infoseek.co.jp/riverside.mp3
十字路フリースタイル
http://shoplifter.at.infoseek.co.jp/crossroad.mp3
ロケット
http://shoplifter.at.infoseek.co.jp/rocket.mp3
ロングロングロングケーキ
http://shoplifter.at.infoseek.co.jp/longlonglongcake.mp3
美しい世界
http://shoplifter.at.infoseek.co.jp/beautifulworld.mp3
雑誌、写真集のヴィーナス
http://shoplifter.at.infoseek.co.jp/magazin.mp3

注)サンプルなので、音質を落としています。

"レギイネ"とは…
三人組のギターポップグループです。

れぎいねHP
http://happytown.orahoo.com/regine/

ところでライブやります

4月14日土曜日。
代々木にあるcure*mというところです。
http://www.plastudy.com/cure/
開場が18時。8組の対バンで出演順はまだわかりません。
1800円+ドリンク代。
興味のある方はメールください!

ていうか8組って!!

たまには更新でも

scrooge2006-08-27

レギイネのミニアルバムがやっと出来ました。引篭もりすぎて内蔵がおかしくなりました。音作りのノウハウ無しで一から始めたんでめっさ時間がかかった。最初にドラムを録ったのが半年前、雪が降ってましたから。ああ長かった。来月には発売になると思います。1000円だと思う。6曲入り。

知られちゃいけない

デビルマンが誰なのか

 「誰も知らない」。現実の事件がかなり重たいものなので、さぞ暗い映画だろうなと予想しつつ観たんですが、つらい展開は脚色で薄まっていたんで、ウツになるほどではありませんでした。でも泣けた。生活感があまりにもリアルで、自分の子供時代が鮮やかに蘇りました。あ、境遇がじゃなくて、生活感がね。子供たちに芝居をさせないという方法論がとても効果的ですね。涙を流すシーンすら無かった。でもそれが返って現実味があり。あれを神木隆之介君辺りが熱く演じたりしたら台無しだったでしょう。ただし柳楽君は他で観ると恐ろしいほど大根。
 この映画は冒頭でも但書きされていますが、現実の事件をモチーフにしてはあっても、あくまでもフィクションであって、そのことが結構物議をかもしてるらしく、確かに観終わってからちょっと考えさせられました。まぁ、現実の悲劇を利用してメロドラマをこさえました、っていうやらしい感じはしませんでしたが(むしろそういうのはシンドラーのリストみたいに「現実だ」と銘うって作られたメロドラマの方にこそある)、じゃぁこの映画を作った人は何が言いたかったんだろう、現実の事件に近いけどあくまで重要なポイントが変更されたフィクションを作ることに一体どういう意味があるんだろう、と思うと、ちょっと分からなくなるところもありますね。あ、いや、映画自体には意味がありますよもちろん。これほど美しい映画は日本映画では久々じゃないかと思います。それこそ「ユリイカ」以来じゃないかな。僕は、個人的には、これは現実の事件とは完全に切り離して観たほうが良いんじゃないかと思う次第です。むしろ予備知識無しで観たほうが良いんじゃないかと。純粋に感動した方が良いです。
 
 「黒猫・白猫」。CGとか特撮とかあんまり使わなくてもこれだけ迫力のある映像を作ることができるんですね。最近のハリウッドVFXに食傷気味の映画ファンにはこういう映画のほうがずっと面白いです。老いと若さ、生と死、対極する人間の事象がカラフルで生命力に溢れた高密度の映像でごちゃ混ぜに描かれていて、そこに浮かび上がるのは悲観も楽観も通り越した、生を全肯定する力です。あの高揚感は半端じゃありません。音楽も良い。ただ、僕はあの場には居たくない。