てぷらのどん

備忘録とチラシの裏と好奇心

【救急車呼ぶべき?】Q助とは【判断アプリ】

 

昨晩眠れないほど猛烈に腰が痛くなり、更に吐き気を催し意識朦朧とする中、元々腎疾患のある私は必死に「腰 痛い 死ぬ」などとグーグルで検索をし続けていた。

午前2時のことである。

 

深夜に受け付けてくれる病院があるかなど考えられる余裕は無く、(救急車…呼ぶかこれ…いやでもまだ余裕でしょ…)と泣きながら床を這いつくばっていた。

しかし自分で救急車を呼ぶというのは恐れ多い気もし、近年救急車を大したことのない理由で呼ぶ人が増えているという記事を目にしたことがあったのでやはり床にへばり付いて痛みに耐えながら泣くだけだったのである。。

 

そんな中ググり続けていると「救急車、呼ぶべき?迷った時に使える『Q助』を消防庁がリリース」という文字が目に入ったので藁にもすがる思いで開き、大してその記事も読まずQ助のアプリをインストールした。

 

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なにこの目キラキラの動物。なにこの紫の動物、なぜ頬を赤らめてるのか。

私はここで意識を失った。

 

数時間後目覚めた私は病院に行かねば…と思い結局自力で病院へ行ったのだが、帰宅してこのQ助のアプリのアイコンである救急車が微笑んでいるのを見つけた。

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なんだか昨晩の自分が笑えてきてしまい、アプリを再起動したのだが、

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 (これ…どれももうだめなのでは…?)

と思った。

 

勿論、自分では無く誰か一緒にいる人や倒れている人に対して救急車を呼ぶか否かを考えるために使う場合を想定している質問であるのであろう。

(病院に行き体調が回復した私は不謹慎なことに、ここで笑ってしまったのである。不躾な奴で本当にごめんなさい。)

 

しかしこのQ助というアプリはふざけているわけではなく、消防庁がリリースしたものであるので安心して使えると思う。

救急相談センターの#7119に電話をかけるよりも手軽に、「#7119ってどんな人が出るんだろう…なにを話せばいいのかな…」「電話をして大したことなかったらそれも誰かの迷惑になるのでは?」などを考えずに本当の緊急時でも落ち着いて判断することができるものとなっている。

 

一人暮らしの多いこのご時世、1人で救急車を呼ぶことになる人もいるだろう。

そんな時でも気軽に判断基準として役に立ってくれそうなアプリである。

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質問の中から選んだ回答によって緊急度を指し示してくれる。

 

 

 例えばこのように

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なにを選択したか、それを電話で伝えるとスムーズですよ、といったことや

 

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医療情報ネットへのリンクや

 

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全国タクシーガイドへのリンクも表示される。

 

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文字の大きさを変えたりコントラストを調整したり、お年寄りやアプリが見辛いひとにも優しい。何よりも無駄がなく起動も早く、シンプルなので使いやすいです。

 

 

 体調悪くて救急車呼ぶか迷ったときは皆さんも使ってみてね。(本当にキツかったり死を感じたらなりふり構わずすぐに119で呼ぶべきなんだけどね。このご時世ね。)

 

ただQ助の説明しただけになってしまったので薬を飲んで寝ます。健康第一ですね。おやすみなさい。