技術書典6 : 雰囲気でOAuth2.0を使っているエンジニアがOAuth2.0を整理して理解できる本 読了
技術書典6 : まんがではじめるKubernetes 読了
今日池袋サンシャインシティで開催された技術書典6。
早速『まんがではじめるKubernetes』を読みました。
マンガ形式でおとうふくんがしっかり説明してくれてKubernetesの最初の一歩にはとてもいい本だと思います。
Pod、ReplicaSet、Deployment、Serviceが簡潔に説明されています。
Docker少し触ったけどなんとなくしか分かんないくらいのレベルでも多分大丈夫。
本書をきっかけにステップアップできそう。
おとうふくん、かわいい。
GDG DevFest Tokyo 2018に参加しました
9/1にiOSDC2日目と同日に行われたGDG DevFest Tokyo 2018に参加しました。
今回はAndroidとFlutter、Firebaseを中心です。
Flutter Animationの実装方法 / こにふぁー (@konifar) | Twitter
KonifarさんからはFlutterのアニメーション実装について、基本的な流れと各クラスの役割について
丁寧に順を追って説明していただけたので自分としてはFlutterアニメーションの実装敷居がグッと下がって良かったです。
Konifarさんのセッションはいつも分かりやすくて助かります。
Advanced Room / Yuichi Araki (@yuichi_araki) | Twitter
以下のテクニックを披露していただけてRoom便利しゅごぃと思いました。
- 複数書き込み
- 上書き
- 更新、削除
- 複数削除
- 外部キー制約
- 具象メソッドの活用
- 必要な情報だけ取ってくる
- LiveDataのテスト
- ツリー構造
- Roomの今後予定
もうRealmやめようかな…
Firebase Overview for Native Application / Daiki Matsudate@登壇x3執筆x3 (@d_date) | Twitter
こちらは最新のFirebase事情をザクっと説明しつつ、In-app MessagingやPrediction、Firestoreについてすこし濃いめにといった登壇内容です。
Q&Aでもありましたが、現在Realtime DatabaseかFirestore使うべきか悩む方多いみたいですね。
個人的にはもうFirestore一択かなーって感じです。
Crash Repoting採用してあっさり無くなった経験してますからね!w
Growing your app with Firebase / しほちゃん🐈 (@shihochandesu) | Twitter
サービスグロースの機能を中心に紹介していただきました。
iOS/ Android両プラットフォームの導入方法も説明があってiOS / Androidエンジニアにも優しいセッション。
最近のFirebase少し追えてなかったのですが、だいぶサービスグロースのものが増えたなって印象。
サービスグロースにFirebaseを使わない理由はないって感じですね!
新しいMaterial DisignとMaterial Disign Component / DroidGirls
DroidGirls美人3姉妹?によるMaterial Design関連のセッションでMaterial Designおよび、Material Design Theming、Material Theme Editor、AndroidでのMaterial Design Component、についての内容でした。
まだ猶予はあるもののもう少ししたらAndroidXは時代に突入。
結構Coming Soonなものが多いなと感じたのと、Material Design自体まだまだ進化の過程なのかなって感じました。
Material Theme Editorは時間を作ってじっくり触ってみたいな。
iOSDC2日目をサボってのGDG DevFest Tokyo 2018でしたが、最近サーバーサイドばかりやっていてキャッチアップとしてだけでも参加して良かったなってセッションが盛り沢山でした。
他のセッションも都合で聴けなかったのもあって残念ですが、あとでスライドとか見直してキャッチアップしたいと思います。
iOSDC Japan 2018 Day 1
前夜祭に続き本番開始!
はい、寝坊しましたw
MicroViewControllerで無限にスケールするiOS開発 / uounɹɐʇ (@tarunon) | Twitter
ViewControllernにChildViewControllerをどんどん追加していくという手法。
結果…
* 開発者の数:x2以上
* 開発のスピード:x2以上
* パフォーマンスview:x3以上
* 1つのVCのコード量: 〜500
Githubに参考になるリポジトリがアップされているのでこれで勉強だ。
安定したチャットを実現するためのアプリとAPI設計 / 🍿muukii🍿 (@muukii0803) | Twitter
チャット系アプリに携わった自分としてはかなり興味深い話。 チャットやタイムラインを扱うアプリは苦労するPaginationの話が聞けてとても良かった。
iOSアプリ内で不正なSSL証明書を検知する / kobakei / iOSDC 8/31 14:20~ Track A (@kobakei122) | Twitter
当初他のセッション聞こうと思ったが満員でkobakeiさんのセッション聞くことにしたんですが(ゴメンナサイ)、
全く知見のないところをかなり丁寧に説明していただいて中間攻撃者や証明書のピン留め、運用と導入の可否についてまで言及されてて分かりやすかった。
事業形態によってはマストになる気がするのでこのセッションを聞けたことは今後の糧になりそう。
39も投げましたよ!
宣言的UICollectionView / ishkawa (@_ishkawa) | Twitter
Swift実践入門著者のishkawaさんのセッション。
個人的に理解が追いつかなかったので資料をもう一度見直して復習したい内容です。
宣言的に実装すると可読性、実装コスト、テスタビリティの点で有利になりそうだが、想定していないような実装とかだと逆にコストが高くなりそうとのこと。
iOSエンジニアが知るべきProgressive Web Apps開発のエッセンス / laiso🇹🇭@iOSDC 8/31〜 (@laiso) | Twitter
メディアによる少し誤ったPWAの見かたの是正と再確認、AndroidとiOSのPWAの違い、エコシステム指向について言及されていて、
色々な観点で自分の認識がちょっとズレているなと再認識できたセッションだった。
プロトコルでStoryboardともっと仲良くなる / 椎名夏希@iOSDC1日目 (@417_72ki) | Twitter
Storyboardともっと仲良くならない? そんなお話。
プロトコルを用いて画面遷移をコードから引き離してより変更に強い、typoに強い開発を目指す。
個人的にはSegueをほとんど使っていなかったので改めて勉強してみようと思った。
ってなわけで盛り沢山でDay 1が終了。
Day2はGDG DevFest Tokyo 2018に浮気するのでお休みしまーす。
iOSDC Japan 2018 前夜祭
仕事を早退してiOSDC Japan 2018に参加!
前夜祭から結構な盛り上がり。
前夜祭で私が聴講したセッションは以下。
標準アプリから学ぶ、HIGが教えてくれないiOSデザインのこと
キラリと光るテクニック、アプリをデモするときの心構え
- iOSエンジニアの為のgrpc-swift入門
- 再利用可能なUI Componentsを利用したアプリ開発
- Playground駆動開発のすすめ
www.slideshare.net
どれもいいセッションでしたが、個人的に良かったのは『キラリと光るテクニック、アプリをデモするときの心構え』かな。
デモの時ってメンタル的に余裕ないので少しでも心配事をなくせる方法を伝授していただけた気がします。
明日も楽しみ。
Amazon Linux 2 についてメモ
仕事でEC2使うときにAmazon Linuxって2が発表されたんだよなーと思ってちょっと調べてみました。
Amazon Linux 2 とは
公式から概要部分を引用。
Amazon Linux 2 LTS Candidate は、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) で使用する Amazon Machine Image (AMI) として提供されます。また、Docker コンテナイメージとして提供されるほか、VMware、Oracle VM VirtualBox、Microsoft Hyper-V の仮想化ソリューションで使用する仮想マシンイメージとしても提供されます。仮想マシンイメージは、オンプレミスでのデプロイとテストに使用できます。Amazon Linux 2 は Amazon EC2 の最新の機能をサポートしており、AWS と簡単に統合できるパッケージが含まれています。Amazon Linux 2 のセキュリティアップデートとメンテナンスアップデートは継続的に提供されます。
2018/06/18現在は 「Candidate 2(リリース候補版)」となっているので最終版ではない。
メリット
- EC2だけでなくオンプレでも使える
- DockerやVirtualBox、VMWareでもイメージとして使える
- 長期サポート
- Candidate から 最終LTSビルドへのローリングアップデートが可能
デメリット
- ノウハウが少ない(AL2として)
- まだリリース候補版
現行Amazon Linux との比較
Amazon Linux | Amazon Linux 2 | |
---|---|---|
OS | RHEL6ベース | RHEL7ベース |
initデーモン | Upstart | systemd |
ファイルシステム | ext4 | xfs |
オンプレで使えるか | 不可 | 可能 |
サポート | 定期的なセキュリティアップデートがAmazon Linux 2の最終LTSビルドから2年間提供される | セキュリティアップデートとバグ修正を 5 年間提供する長期サポートが付属 |
Amazon Linux 2へインプレースアップグレード | 不可 | - |
Amazon Linux 2へローリングアップグレード | 不可 | - |
まとめ
おそらくもう少しで正式版が出ることと現行Amazon Linux のサポート期間考えると、これからサービスを開発していく場合にはAmazon Linux2でいい気がする。
デメリットについてはRHEL7ベースで学習しながらやればなんとかなりそうだし、最終LTSビルドへのローリングアップデートも可能なのであまり問題にならなそう。