まず初めに ~今後の記載内容~
はじめまして!
今回ブログ開設をチャレンジしようとおもいました!! 夢追いパパと名付けます。
もうすぐで三十路の商社マンです。
非帰国子女であるものの、世界的なトップ外資メーカーとの国内ルーティンビジネスを経たのちに、新規ビジネス開拓を担当しており、海外出張にはこれまで10か国超を訪問させて頂きました。
特に商社業が、とまでは言いませんが、商社で新規開拓を担当していると、さまざまな業界、企業のビジネスモデル、各企業の創設者/社長の考えや働き方を聞かせてもらい勉強になっています。
またそのように刺激が多いため様々なことに興味が溢れてきております。
(三十路近いのだが、なんだか幼稚園児のような、好奇心を持てて幸せだな~と感じてます。)
そんな好奇心だけではビジネスに創りあげる事は難しいのは痛感しておりますが、やはりそのように勉強させてもらった人々や会社との付き合いをビジネスにまで発展させられる
<<プロのビジネスクリエイターになりたい!!>>
それにより私に身近な人や会社、日本や世界に貢献していきたい。と真剣に思っており、このブログを開設しました。
複合的に、複雑に、そしてとても早いスピードで社会は動いていて、その中でビジネスを作ることは非常に難しいことである!という事は痛いほど経験してきたわけで、
それでもへこたれずに、着実に人の役に立てるビジネスを作り、会社にも周りの人にも恩返しできるようなビジネスを作っていきたい、
そのような人材になるための本質的なものをつかみ取りたい!!!と思っております。
今回ブログにおいては自分が感じたこと、学んだことをしっかりと自分なりの解釈も交えたうえでアウトプットすること、目的の一つとしており、幅広く将来的に稼ぐチカラが何か?ということを学んでいきたいと思います。
いろんな世代から、この人とビジネスしたい!!と思われるように行動、実績をここで残していければなと思います。
よろしくお願い致します!
ビジネスリュックの選ぶポイント
先日の記事に引き続きビジネスリュックオタクの私が3年以上、計4つのビジネスリュック経験を通して、選ぶポイントを整理していこうと思う。
下記のながれで書いていきます!!
■目次
- 私の購入してきたバックたち
- それら選んできたポイント
- これからリュック選ぶ人へのアドバイス!!
■私の購入してきたバックたち
ちなみに、過去に購入してきたビジネスリュックは下記。
- Victorinox Kasamira(3way式のブリーフケース型)
- Makavelic Siera 3way(3way式のリュック型)
- Makavelic Siera Back Pack(完全リュックのみ)
- NOMATIC Back Pack(完全リュックのみ)
■選んできたポイント
最初は「ブランド」&「ビジネス適合性」の二点を重視しておりました。
しかしながら新しいリュックを使い古していくうちに、「サイズ感」&「実用性/機能性」&「デザイン」を重視するようになってきたと考えております。
上記の重視していったポイントについて、より詳しく定義すると下記のようになりました。
- サイズ感:
自分の体型にマッチするか? ライフスタイルに合ったサイズか?
- 実用性/機能性:
自分のライフスタイルに合っているか? 特に自分の日常持ち歩くアイテムがそのリュックのポケット(サイズ、数、配置)で十分満足できるか?
- デザイン:
ある一定度合いを超えた価格/品質/ブランドか? ビジネスとして使えるか? カタチやスタイルが自分好みでカッコいいと思えるか? 重みを感じないデザインか?
やっぱり、カッコ良くて、自分のライフスタイルにピッタリなものがイイ!!って思いますよね。
個人的には上記の中でも、もっとライフスタイルに合うカタチで機能を備えたリュックを、背中部分にデスクトップなどを入れられて重みを感じないデザインを、、、という点を強く思って探しまくっていました。
今もそうですが、電車内や街中で私の知らないデザインやブランドのリュックを見かけるとストーカーのように背後近くを歩き、ブランドを読み取ろうとしてしまいます。。。。笑
■これからリュック買う人たちにアドバイス!!
まぁ上記は一般的にみんなが思う事をダラダラと書いてしまいましたが、特にビジネスリュックを購入するうえで、気を付けるべきポイントを書いていきたいと思います。
(私服NGでスーツ着用を義務付けられている、いわゆるサラリーマン向けを前提として、個人的考えを書きます。)
- 3wayはいらない!!せめて2wayで十分!!!
最初は気分次第で持ちたいスタイルが変わるから3wayがいいかな~と漠然と思って3wayから入りましたが、、、、
リュックスタイルを体験してしまうと、もう正直他の肩掛け、リュック横の手持ち部分はいらない!!と思うようになります。笑い
肩掛けバンドなんて購入したときから一度も開放することもなく、押し入れにおとなしく入っております。。。笑
ちなみにリュック横の手持ち部分は場合によっては必要になると思います。
ビジネスバックは横型だろ!!と思っているご年配の方、上司などに対しては合ったほうがベターと考えます。
実はリュック型にした当初、3年ちょっと前は、リュックが流行りだしたころで、上司から若手がリュックスタイルをとることに対する不真面目さ、ルーズさを感じられる場合があったようです。
当時は大人しめの3way/バックデザインは横型メインのものにしておいて良かったな。と感じております。。。
今やリュックスタイルはかなりスタンダードではないでしょうか?
うちの会社でも、ここ2年で一気に営業マンのリュックスタイルが主流となり、半数はリュックで通勤しているイメージです。
- 上部にポケットを多く持つリュックにしろ!!
上部にポケットが無いとリュックの形が悪くなります。。。。
リュックは構造的にも、中に入れる荷物が下に溜まりがち。
下に溜まるとケツが重たい、ダサい感じの形になってしまうのはモッタイナイです!!
さらに付け加えると、うえのダサい状態でリュックを背負うと、非常に重みを感じてしまいます!!
てこの原理としても言えると思いますが、肩や背中から遠い位置に重い荷物が溜まってしまうのが原因で、重みを感じるからです。
最初は気にしないように背負っていきますが、せっかく毎日背負うものだからこそ、少しでも軽く感じたい!!そしてリュックの中で上手く荷物を配置したい!とフツフツとモヤモヤした思いが大きくなっていき、私のように新しいリュックを探し求めるようになっていくと思います。笑
- 背中との接触部分にPC入れるポケット付きのリュックにしろ!!
重みを感じないためにも、背面にPC用ポケットがあるのが一番。
なんだかんだ、ipadやら書類やらも入れ込めると整理整頓ができるので◎
以上となります。
ではまた^^
NOMATIC Back Packが届いた!!ビジネスリュック
めちゃくちゃ久しぶりの投稿になってしまった!!
振り返ってみると仕事は非常に充実してて、一日一日をしっかりと噛みしめたうえで、ブログというツールを使ってアウトプットする時間を作ることができなかったのは反省。
とはいえ、このまま張り切り過ぎず気楽にやっていこうと思う。
さて今回書く事は、最近購入したビジネスリュック「NOMATIC Back Pack」について!!
https://www.nomatic.com/pages/nomatic-backpack
私はビジネスリュックオタクであると自負しており、半年間くらいずーっと気になっていたNOMATICのビジネスリュックを購入し、先週届いたので書いていきます。
■NOMATICについて:
ちなみに、2014年に設立された会社。
最近流行りのクラウドファンディングなどのプロジェクトを通じて財布⇒ノート⇒バッグを売り出していった企業。
バッグについては、製品/プロジェクトにもよるが、約5M USD≒5億円近くものファンドが集まり、大成功を収めている。
今回購入したバッグに続き、来月8月には新たな製品のプロモートが始まるらしいから非常に楽しみで、個人的には注目度が高まっているメーカーの一つである。
■Back Packについて
今回購入したBack Packは普段使い、ビジネス用にも非常に使えるバックになっている。
機能がホントに多くて、今までにないレベルで購入した満足感が高い!!!好きすぎる。笑い
特に好きなのは、欲しいところについている沢山のポケット!!
私はもう3年近く前からビジネスリュックにしているが、ポケットが少ないため、小物が背負った時に下に溜まりリュックの形が悪くなる所や重みを感じてしまう点などが非常に困っていた。
けど、今回の製品は非常にその点をクリアしてくれるものとなっていて最高に満足。
直接メーカーサイトに発注したこともあり、輸入でのトラブルも心配していたが、発注後約3週間で家に届いた。
箱はこんな感じ!!
しっかりと乾燥剤、防虫剤?も梱包されてる
噂通りで自立してる!!
フロント部分のコンパートメント
こっちはメイン部分(サングラス用ケース付き)
15インチPCも背中部分に入れられる
ちなみに一番気に入っているのはメインの中でも両サイドにポケットがあり、ここにiPhone、iPad、PCなどの充電器がいれられてスッキリするところ!!
比較的上部にポケットが多いので、型崩れしにくく、背負った時の重みを感じさせなくさせるのがポイントかな?
番外編:
今までお世話になったMAKAVELICのリュック。
セネカ 生の短さについて
今日は好きな本「生の短さについて:セネカ」について書き出してみる。
一般的には哲学書と呼ばれる本。
哲学的な本は3年前くらいに一時期ハマって呼んでいたが、この本が何故か初めて読んだ哲学本であり、一番好きな本。
単純にタイトルに惹かれて、時間を有効活用したいという思いから手に取ったもの。
読んでみた感想としては
「昔も今も変わらず、この人が言っていることは間違いないな~、」
「時代は変われど、単純であるけど、人間って本質的には変わらないんだな~」
ってことを思った一冊。
また「定期的に読み直して、自分の生き方のベースに固めていきたい」と思っている考え方が書いてある本でもある。
ざっと考え方を記載。
「生」は私たちによって浪費/蕩尽してしまっている。
- 実は時間を有効活用出来ている人は少なく、人は皆「生は非常に短い。」と口にする。
あのアリストテレスでさえ、「多くの偉業を成すべく生まれついた人間に定められた寿命はあまりにも短い」という言葉を残している。
しかしながらそれって、「時間が早く流れていっているのではなく、実は思った以上に自分たちで時間を無意識に浪費してしまっている。」という事をあらためて認識させられる
- 根本的なセネカの考えは、
「人間の生は全体を立派に活用すれば、十分に長く、偉大なことを完遂できるように潤沢に与えられている。我々の享ける生が短いのではなく、我々自身が生を短くするのであり、生に欠乏しているのではなく、生を蕩尽してしまっているのだ。」
という事。
ではどうすればよい?
- 「超越した偉人の特性は、自分の時間が寸刻たりとも掠め取られるのを許さない。
どれほど短かろうと事由になる時間を自分のためにのみ使う。だからこそ、彼らの生は誰よりも長いのだ。」
- 「これから人生を航海に例えるなら遠くまで行くことを意識しろ。
港から出た途端、嵐に遭い、あちこち翻弄された挙句、吹きすさぶ風が四方八方から代る代る吹き付けて、円を描くように同じところをぐるぐる弄ばれ続けたものが長い航海をしたなどと考えられようか。
むろん彼は長い間後悔したのではなく、長い間翻弄されたに過ぎない。」
このようにして人生を航海に例えるとわかりやすいが、自分の人生を主体的に捉え、時間を有効に使っていかなければならない。また時間への執着、時間は財産であるという事をあらためて深く認識すべきである。
- 「生は粛々と流れていくものだ。出発点となったその日から走り出し、そのまま駆け抜けていく。どこかで回り道をする。道草を食う事もない。君は何かに忙殺されている一方で、そのように生は駆け行く。」
「人は生の犠牲の上に、生を築こうとする。この先延ばしこそ生の最大の浪費になる。先延ばしは先々を約束することで次の日が狂毎にその一日を奪い去り、今という時も奪い去る。これは最大の障害であり、明日という時に依存し、今日という時を無にする。だからこそただちに生きろ。」
「幸薄き人の一期、最良の日々の真っ先に失せ果つれば。なぜぐずぐずしている。なぜじっとしている。汝が生を掴まなければ、生は逃げ去るのだ。」
このようにして生は駆け行くのだから、自分たちも生のように、まっしぐらに生きるべきなのだ。
また掛け行く「今」という時を見つめ直し、生を尽くすのではなく、生に尽くすのだ。
ざっくりと結論
- 生を浪費/蕩尽しないためにも、自分たちは生という航海の中で遠くに行くことをしっかりと意識するのが非常に大事だという事。
- 最終的には人類に貢献できるだけの、功績を築き上げるために、
しっかりとした自分の行きたい方角、行く先を見据え、
今という時間がその方向に向かっているのか?
またまっしぐらに生きているのか?
短く貴重な生を、無駄に浪費/蕩尽していないか?を意識していく事が大事。
- 社会人になれば、関わる人も、やらなきゃいけない仕事も増えてくる。
忙殺されては単に生を浪費する。という行為に陥りかねない。
自分がしたい事をして生きているのか?はたして自分はこのままでもいいのか?
などと展開していき、自分を見つめ直すのに有効な働きかけをしてくれる。そんな本である。
以上。
まずは今日という日をまっしぐらに生きよう!!
目標管理 将来目標と今年の振り返り 誕生日を目前にして。。。。
もうすぐで誕生日を迎える。
もう29歳になるのか~。しみじみ。
そんなところから、あらためて、今日の午前中は自分を振り返る時間を過ごそうと思って書いてみた。
・将来、どのような人間になりたいのか?
・今年はどのような一年を過ごしたいのか?
・今、今年の約五か月を過ごしてみて、振り返ってみよう。
■将来、どのような人間になりたいのか?
自分の父親はサラリーマン人生を貫き通した。
転職はせずに、一部上場のとある一つの企業に勤務し、最終的には副社長に、その後、複数の子会社の社長を兼務し、おととし定年を迎えた。
私は、そんな父親の姿を見てきたからか、最終的には経営者になりたい。と考えている。
小さいころから野球をしてきたから、「「組織」」を考えるときは「「チーム」」のよう考える癖があって
一つの目標に向かって、それぞれの「個」の能力を生かして、戦っていく。
という事は素晴らしいことをいくつも経験してきている。
野球の時は、幸運なことに身体能力もあり、100人強の部活でも「4番、ファーストorピッチャー」という主軸を任されてきて、貢献してきた。
今は社会人になり、ビジネスの場面でも、そのような組織=チームに貢献できるような人間になりたい。と強く感じており、なんとか「個」の能力を伸ばすことに注力したいと考えている。
将来的には上記の通りで、「経営者になりたい。」という考えはあるものの、マネジメント能力を磨くのではなく、組織/チームに対し、「実績で貢献できる優秀なプライヤーになりたい。」という思いが強い。
優秀なプレイヤーになる過程で、経験してきたものを血肉にして、人間力を高めていきたい。どこでも貢献できるベースを身に付けたい。という考えである。
■今年はどのような一年にしたいか?
上記のような人生目標/方針はあるものの、現実の今の立ち位置、やらなければならない事や必要だと思う事を書き出したものが下記。
2018年目標
- しっかりと自分の営業戦略を以って、今の担当ビジネスの深堀、横展開を図って数字に結び付けたいと思う。
- 自分自身を磨く努力も怠らずに継続していきたいと思っている。
- 身体:ジム(10回/月)、体重管理
- 語学:オンライン英会話(10回/月)、インドネシア語(単語2P/日)
- 自学自習:新聞&感想(平日朝)、興味をもった業界/技術を勉強してブログにUP(10回/月)
- 上記のために:早寝早起き、夜食や飲み会を制限、定期的な目標管理、朝の読書。
上記の継続でビジネス知見を蓄えていく事、広い視野を持ち続け、戦い抜けるベースを鍛えられると考える。
■振り返る
さて、具体的振り返ってみてどうだろうか? どうやって改善していこうか?を考える。
①仕事について:
パブリックな記事での掲載はNGのため、カット。。。
②自分磨き
- 身体については、体重管理と制限をしっかりと。目標通りに体重減少をしていく事。ジムは朝の時間を使ってしっかりと。基本的には筋肉量の増加をメインに。ストレス発散を目的にした場合は有酸素運動をメインにしていく。
- 語学については、英語とインドネシア語の勉強継続。いずれもテストを受ける事で〆切設定する。インドネシア語については、趣味として取り組んでいるため、C級を最終目標にする。7/15でE級に、1/13でD級に。英語については、実践を重視したい。英会話をメインに。単語とリスニングも必要?
- 自学自習について、ビジネス力を鍛えることが目標だから、しっかりと定めた目標はこなすことが重要。興味を持ったことについては、しっかりと調べる。興味リストに挙げて、調べたことをストックしていって、記事にまとめていく。
将来的には大きな人間になりたく、成長したい!!という向上心は常にあり。
焦りを感じることも多々あるが、能力を身に付ける事、一気に成長することは子供じゃない限り難しく、確実なステップ、何よりも積み重ねが自分を大きくしてくれる。という事を忘れちゃいけない。
「なによりも継続は力なり。」
製薬市場、メーカーの今後について ~~事業戦略を勝手に作成~~
本日武田製薬が同規模のシャイアー社を買収する方針であるという一面記事があったので、
この際だから製薬業界について簡単に調べてまとめてみようと思う。
ノート(写真)のようにまとめたが、下記構成で補足情報をメモ。
- 市場規模
- 動向(市場内訳)
- 課題
- 今後/事業拡大のために
1.市場規模
- 市場規模はWWで見れば拡大傾向。
しかしながら、日本単体で見ると縮小傾向にある。 - そもそもWWのうち日本の市場が8%もあるのがおかしいのでは?
人口から言えば、WW 73億人のうち日本は1.26億人、比率にして1.7%。
これを考えると消費大国なんだというイメージであり、そりゃ市場自体も飽和状況。 - ここから薬価下げ、ジェネリック薬品の台頭などが拡大すれば消費量は変わらくとも、市場規模としては縮小していくという事になるのかと思います。
2.動向(市場内訳)
- そもそも新薬がメインであった市場だが、ジェネリック薬品の市場が2010年前後から急激に拡大しているという事を理解。
またジェネリック薬品だけでなく、バイオ薬品市場は拡大するという見立てもあり、新薬ではなくバイオ薬品の開発に注力していく企業もあるようです。
(とは言えメインはベンチャー企業、大学などの研究機関かな?
臨床試験からパイロット~量産化までを大手企業が取って代わるというイメージかもしれません)
- 今後の新薬開発についてですが、新薬開発の難易度はますます難化していっている。という事を理解。
やはり、運よく健康に生きて製薬に滅多に頼ることなく生きてきた私なので、勝手ですが、普段健康体でいる段階では必要最低限の製薬は開発されているという事を感じており、市場の大きな分野は飽和状態であり、開発したところで入り込む隙も無いのではないでしょうか?
それでも、ニッチな分野/稀な疾患により困っている人はいっぱいいるわけで、それら薬の開発に注力していくという事になっていくのかと存じます。
そうすると、ビジネス的な見方になってしまいますが数が出ないため、必然的に売り上げ/市場は大きくない分野への投資開発という事になるのですね。
- 開発には膨大な開発資金と期間がかかり、開発するのもギャンブル的な要素がかなり含まれているという事を考えると、それに耐えうる財務面で体力のある企業でないと持たないですね。。。
3.課題
- 上記の市場の流れからも頭を悩まされるような状況ですが、それだけでなく課題はあるようです。
ざっと記載しても下記のよう。
4.今後/アクション
- それでは今後の製薬メーカーがどうやって生き残っていけばいいのか?について考えてみた。
完全に個人的/ハチャメチャな考えもあるが、ご了承いただきたい。
- 販売網の拡大
各国の政治的な取り組みが大きいが、薬を必要としている国/人々は多いわけであり、それらの需要に対し、販売していけるような取り組みが必要。
(海外チャンネルはどうしているの?⇒もっと調べなきゃいけないところ)
- 受託生産体制強化/量産化コンサル
やはりこうなってくると、生産設備を持ち、さまざまな医薬品を生産できる能力は強みになってくる。というかそのような企業が増えてくるのでは?と推測。
また既に大手の新薬メーカーは新薬開発はもちろん継続しなければならないと思うが方針展開をして、量産化までのノウハウを生かすように、受託生産分野を拡大したり、量産化までのコンサル業を他分野でもしていけばよいのでは?
その先には、コンサル先の企業を最終的には買収/合弁して新規事業を確保する。という狙いをもって。。。
- ファンド設立
資金力がある。また新薬の開発難易度は高く、ギャンブル的な要素にもなっているので、資金力を生かして、資金回収、拡大の目途をつけやすいファンドとしての機能をもっていけばよいのでは?と考えました。
なかなかファンドとしてのノウハウを蓄積するのにも時間が必要となってくるかもしれないが、手堅く稼ぐとしたらそういう考えも出てこなくはないのかな?というイメージです。
- ITとコラボ
やはり今の時代。。。というざっくりとしたイメージですが、潜在的な新薬需要を突き詰めるためにはITによる情報収集/統計/分析が有効に働く時が来るのでは?と考えました。
以上
調査、アイデア出しはまだ2時間程度なので、精度は低いですが、また何か機会があったら修正/追記していこうと思う。
②再エネ/脱炭素社会に対する世界各国/日本の取り組みについて
②次に日本の目標や取り組みについて
脱炭素社会に向けて、「火力発電を減らし、原子力&再生可能エネルギーを増やす」という事を発表しております。
具体的には電源構成比率を「2016年:原子力+再エネ17% ⇒ 2030年:原子力20~22+再エネ22~24%=計44%」を目標に取り組む旨の内容でした。
上記目標の思惑はざっくりいうと下記の流れになります。
1.火力発電を減らす ⇒ CO2のメイン発生源の縮小化
2.原子力+再エネの増枠で火力による発電量の補填を狙う
3.将来的に電力消費量は減少していく(省エネや蓄電をうまく活用していこう)
記載順序を変えると下記詳細になります。
(若干個人的な見解や推測もありますのでご了承下さい。もしもご意見御座いましたらご連絡頂けますと幸いです。。。)
1.将来的に電力消費量は減少していく
色々なデバイスがネットとつながる(IoT)+そのためのセンサーやデバイスが必要とする電力の需要は高まる、EVの普及により消費電力は増える。などと推測する見方も御座います。
しかしながら「人口減と省エネ技術の発展は確実に進められていく事」、「生産工場の海外現地化により産業部門での電力需要は減少していく事」、「脱炭素社会に向け、政府として更なる電力規制に動く」ということを考えると、日本全体での消費電力は減少していく。と個人的に見ております。
要は「老いてきている日本では電力需要はいくらデバイスが発展していっても需要は減少していきますね。」という見解です。
(なお一般的な情報/参考情報として「人口は16年126百万人 ⇒ 32年119百万人 :6%強の減少」
出典:総務省統計局:http://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html)
2.火力発電を減らす ⇒ CO2のメイン発生源の縮小化
もちろん化石燃料を燃やせばCO2は発生します。
CO2発生源のうち約40%が発電時のCO2発生として言われております。
そのため、火力発電を減らしていく事でCO2発生総数を減らすのに効果的であるという見解です。
(ちなみに木質バイオマス発電はCO2は同様に発生しますが、カーボンフリーという概念で考慮せずという見方になっております。実際はバイオマス燃料の輸送や生産の際にCO2も発生していることを考えてしまうとキリが無くなってしまうのですが。。。)
これに関しては賛成です。
というかこれをせざるを得ない状況かと。。。
3.原子力+再エネの増枠で火力による発電量の補填を狙う
原子力、再エネと切り分けて過去の流れや個人的なコメントを記載していこうと思いましたが、記載していったらながくなってしまったので、別の記事にしようと思います。。。すみません!!
~~~余談~~~
余談となりますが、実は「日本の電力自給率は8%と非常に低く、先進国35か国中2番目に低く、中東などの石炭やガスに頼っている」というのが現状です。
(ちなみに1位はノルウェーで702%、アメリカは7位で92%、イギリス、フランス、ドイツの順で65~38%程度。
ドイツは22位と意外と低いなと思ったのですが、電力消費量が欧州でも一番であり、石炭資源を多く活用しているのが背景にあるようです。
しかしながら積極的な研究開発への投資や国際再生可能エネルギー機関としてIRENAを設立するなど好印象です。)
自給率が低いために輸入燃料の取り合いを避けられず価格変動をどうしても国民の電気代の単価として転嫁させなければならない現状がある。
またお国の東京電力も福島原子力発電事故により、多額の損害賠償を抱えきれず、新電力企業に負担をお願いせざるを得ない状況になっていることも見て、日本の電力事情は悪い状況にあるのが理解できるかと思います。
まとめ
上記の現況、これからの大きな戦略で日本が脱炭素社会を目指していくようです。
それ以外にはRE100なども活用していく方針ですが、いずれにせよ策定したものはしっかりと運用していけるように、単に目標達成だけでなく、その過程で日本の技術発展がうまくいくように見ていってほしいな。と政府の取り組みに期待です。
①再エネ/脱炭素社会に対する世界各国/日本の取り組みについて
先日、日経新聞で「バイオマス発電事業について、燃料が足らないから稼働する案件は非常に限定的になる」という主旨の記事があり、
また他には記事では、「世界的な潮流とは逆行するように、日本は石炭火力発電所の新設を認可し続けている」という。
「なぜ日本は再エネ導入がうまくいっていないのか?石炭火力や原子力に頼らざるを得なくなっているのか?」について非常にもやもやしたので、これを機に簡単に整理してみようと思う。
今回下記のような構成で整理していこうと思う。
- まずは世界的な流れの把握 :COP23 日本や他国の目標値について
- 次に日本に焦点をおいて :現在の電源構成と目標、それに対する取り組み、進捗具合
- FITに関して :太陽光は順調だがバイオマスは難しい、他風力や地熱については。。
- 再エネ以外の発電方式 :火力、原子力、水力
- さてここでどうすればいいと考える?
①世界的なCO2削減に対する取り組み
まずは世界的なエネルギーについての考えや取り組み、流れを把握しようと思う。
やはり基本的には、「地球を世界的な規模で守る取り組みをしていこう」という目線で、各国で目標や取り組みがなされている。
まず各国の取り組みをわかりやすくするために、「気候変動枠組条約締約国会義」を把握すべきだと思う。
この言葉、よく「コップ21」とか「コップ23」とか言われているアレ。
ざっくりと言えば、「温室効果ガス濃度を安定化させるべく、世界全体で取り組んでいこうよ。」と世界規模で合意しており協議していくもの。
COPが「気候変動枠組条約締約国会義」を指し、後ろに続く数字が「第○〇回目の会議」という意味を示す。
最新のもので2017年11月にCOP23が開催され、COP24は2018年12月を予定している。
過去の履歴を遡ってみると毎年下旬に一回開催されている模様。
と考えればお分かりの通り、COP1は1995年に開催されているんだな。。。
COP21で「パリ協定:2020年以降の温暖化対策の国際枠組」が採用され、「世界全体で今世紀後半には、温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにしていく」という方針が決まり、それに向けて各国がPDCAを作成、提出を義務付けられることとなっている。
この会議で各国がどのような取り組みをしているのか?という事が毎年把握できるという事になる。
下記は非常にわかりやすくまとめられていた図表なので活用させて頂きたいと思う。
基本的には各国再エネの導入は必須となっており、不足分を原子力で確保。
そもそも電力の消費量を削減すべく、省エネしていこう。という考えであることがわかる。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1804/12/news041.html
再エネは主力電源、原子力は「脱炭素化の選択肢」――日本の長期エネルギー戦略
各主要国の温室効果ガスの削減目標と戦略の概要 出典:経済産業省
このサイトも素晴らしい。
http://ytanaka.g.dgdg.jp/eleconfig/newpage14.html
出典:統計データで見る世界各国の電源構成 (2013年2月16日)
上記からわかる通りで現時点ではやはり火力への依存度が高いため、化石燃料である石炭は使わないでCO2削減をしていこう。
という流れから「脱炭素社会」への取り組みが強化されている状況です。
別に「脱炭素社会」についても調べてまとめてみよう。