【レシピ】シンプルなチキンカレーの作り方【動画と写真で解説】
今回はオリジナルレシピの紹介!
僕の中で定番化している「シンプルなチキンカレー」の作り方です。
シンプルなチキンカレーのレシピ
このカレーのレシピ、実は編集して動画にまとめたものをtwitterにアップしてあります。
よく作っている一番シンプルなチキンカレーの調理風景をまとめてみました!ツッコミどころがあるかもしれませんが、いつもだいたいこんな感じで作ってます。
— カレー人 (@_curry_jin_) 2020年1月19日
動画の編集って大変やな…#カレー #スパイスカレー #チキンカレー pic.twitter.com/bKzBhtyr9P
今回はこれを文字と写真でまとめたいと思います。
材料
- 鶏ムネ肉…1枚
- タマネギ…1玉
- ニンニク…2カケ
- ショウガ…1カケ
- ホールトマト…100g
- サラダ油…大さじ1.5
- 塩…小さじ1
- ココナッツミルク…大さじ2
- 水…200ml
- パウダースパイス
- コリアンダー…小さじ1
- クミン…小さじ1
- ターメリック…小さじ1/2
- チリペッパー…小さじ1/2
- ブラックペッパー…小さじ1/4
- ホールスパイス
- カルダモン…6つ
- クローブ…7つ
- シナモン…5cm
- カスリメティ…ひとつまみ
調理準備
タマネギ、ニンニク、ショウガはみじん切りにします。
ニンニクはお好みで1つにしても大丈夫です。
ショウガ1カケは、ニンニク1カケと同じくらいの量です。
トマトは予め測っておきます。
パウダースパイス・ホールスパイスも測って小皿にまとめておきます。
調理開始!
フライパンにサラダ油を加えます。
ホールスパイスを加えて中火で炒めます。カルダモン、クローブが膨らんだらオッケーです。
タマネギ、ニンニク、ショウガを加え強火で炒めます。タマネギの色が変わり始めたら中火に変え、さらにいためます。
タマネギが飴色に変わり、香ばしい匂いがしてきたらトマトを加えます。
トマトが煮崩れして全体がペースト状になったら、一旦火を止め、パウダースパイスを加え混ぜます。
さらに塩を加えます。塩加減が心配な場合は、ここはスキップして最後に加えても構いません。
一口大に切った鳥ムネ肉を加えます(動画のテロップ、モモ肉になってんじゃん…)。このタイミングで火をつけます。中火で鶏肉に表面の色が変わるまで炒めます。
鶏肉の色が変わったら水を加え沸騰させます。
沸騰したら弱火にし、ココナッツミルクを加えます。
さらにカスメリティを加えます。
蓋をして15分煮込みます。
最後に味見をして塩加減を調整します。少しずつ加え、整えます。
以上で完成です!
まとめ
少々荒っぽいレシピですが、シンプルなのでいろんな方に楽しんでいただけるカレーだと思います。
よかったら是非、挑戦してみてください!
レシピブックについて思うこと、そして僕なりの使い方。
今回はレシピブックについて思うこと、そして僕なりの使い方をまとめてみました。
クックパッドを筆頭にネット上には大量のレシピが無料で転がっている今、なぜレシピブックを買う必要があるのか。そのあたりにフォーカスしていきます。
レシピブックとレシピサイトの違い
まずはじめに、レシピブックとレシピサイトの違いについて僕なりの見解を。
両者とも「調理方法が文字と写真(時には動画)で説明されているもの」という点では全く同じです。
料理のタイトルと盛り付け例の写真がドドンと頭に載り、それから用意する食材・調味料とそれぞれの分量が箇条書きされ、そして、調理方法が順を追って説明され、ときどきTipsが挟まれる…といったフォーマットが一般的ですよね。
本でもサイトでもこの様式が守られています。だって読みやすいし、作りやすいですからね。
では、本とサイトの違いはなんなのか。
それはレシピのまとめられ方です。つまり、著者でまとまったものか、料理でまとまったものか、に違いがあります。自分でも分かりにくい説明だと思うので、もう少しダラダラ書きますね(笑)
レシピサイトは料理名でまとめられたもの
まず、レシピサイトから説明します。
レシピサイトを使うとき、大抵の場合は料理名や食材名で検索してみて、出てきた結果の中からビビッときたレシピを選ぶと思います。
このとき検索結果として並んでいるレシピの著者はそれぞれ異なります。ベテラン主婦だったり、一人暮らしの男子学生だったり。有名レストランシェフが匿名で…かもしれません。
色んな料理人のレシピが料理名でまとめられたもの、それがレシピサイトの特徴です。
レシピブックは著者でまとめられたもの
続いて、レシピブックについて。
レシピブックは一人(もしくは数人)の著者が考えたレシピが一冊まとめられたものです。
目次から料理名や食材名を探してレシピを見つける作業は、レシピサイトの検索によく似ています。ですが、あらかじめ著者が限定されている点に根本的な違いがあります。
レシピサイト的に考えると、はじめに著者名で検索して、出てきた様々なレシピの中から作るものを選ぶ流れになっています。
レシピサイトにも料理人名・著者名のまとめページがあるよ!と思う方もいらっしゃると思います。
そうなんです。レシピ著者の名前でまとめられたレシピブックみたいなページがあります。
でも、そのページ、よく見たらAmazonへのリンク貼られませんか?著者の個人HPやSNSへのリンク貼られてませんか?
結局はレシピブックの一部を切り出したものなので、そういったページはサイトというよりもレシピブックと言えそうです。
レシピブックから著者の思考を読み取る
長々と本とサイトの違いを述べましたが、言いたかったことはひとつです。
「レシピブックは著者が考えまとめられたもの」
大袈裟に言い換えると
「レシピブックは著者の思考が詰まったもの」
です。
どういうこと?って感じですよね。
例えば、分量。
Aさんのレシピで作る4人前は、僕基準だと3人前。だけど、Bさんのレシピで4人前は僕の場合5人前、みたいなことがあります。
分量少なめのAさんは「腹八分目で健康に!」とか「さらに他の料理も作って栄養バランスを整えよう!」とか考えているかもしれません。
分量多めのBさんは「満腹こそ至福だ!」「毎日料理は大変!一食一品でも立派!」という考えの持ち主かもしれません。
分量の違いから「この人、こう思ってるんじゃないかな?」と、著者の思考がぼんやりと見えてきます。
分量以外にも、調理にかかる時間、使う食材、写真の枚数、etc...
レシピの様々なところから著者の思いを想像することができます。
レシピブックを1冊コンプリートする
ぼんやりと見えてきた著者の思考をより鮮明に捉えたい…!
そんなときはレシピブックを丸ごと1冊コンプリートしてみるといいです。
レシピを片っ端からこなしていくことで、その根底にある考えや思いが帰納的に明確になってきます。
コンプリートは大変な作業です。
「料理の基本レシピ」だとか「お手軽レシピ」なら掲載されている料理のバリエーションに幅があるのでまだマシです。
カレーのレシピブックとなるとハードルが高まります。毎日カレーが歓迎される特殊な環境なら短期間で効率よくできますが、週一回だと長期戦を覚悟しなければなりません。
しかし、コンプリートによって得られるものを考えると、やってみる価値は十分あります。
レシピブックにない「もしも…」の一品を生み出す
レシピブックには思考が詰まっている。
その思想はレシピブックを丸々1冊コンプリートすれば見えてくる。
そんな話をしてきましたが、では、見えてきた思考はなんの役に立つのでしょうか。
その答えは、レシピブックにないオリジナルのレシピを生み出せる力がつくことです。著者の考え方がわかれば、食材をマイナーチェンジして自分の好みに近づけることができます。
例えば、レシピブックに載っているチキントマトカレーをちょっと変えて、オリジナルのポークトマトカレーにしてみようかな?と考えてみる。
ここで単純に鶏肉を豚肉に変更するだけではなくて、「このレシピの著者は豚肉のときはスパイスの配合バランスがこういう傾向だったな」と著者になったつもりで考えることができます。
完全に一からレシピを考えるときも、「もしも、あの著者がこのカレーを作るとしたら、玉ねぎはこの切り方だろうな」「このタイミングで一度火を止めるかな」「このスパイスは一番最後に入れるはず」と、存在しないレシピをあの人になりきりながら組み立てられます。
この「もしも…」の一品を新たに生み出すことに、思考を読みとった価値があると思います。
結論
レシピブックはレシピサイトと違い、著者の思考が詰まっています。
そんなレシピブックをコンプリートすることで、思考がより鮮明に見えてきます。
そして、その思考を道しるべに新たなレシピを生み出せるようになります。
これこそがレシピブックの最大限の活かし方なのかな、と僕は思います。
おまけ
なんだか偉そうなこと言ったので、お前はどんだけやっとんねん!というツッコミが怖いです笑
カレーのレシピブック、コンプリートは今は2冊だけ達成してます。
印度カリー子さんの「スパイスとカレー入門」
今日の晩ごはんはキドニー豆のカレー!最近、豆カレーの魅力にハマりつつあります。
— カレー人 (@_curry_jin_) 2020年1月13日
これにて印度カリー子さんの「スパイスとカレー入門」のカレー、制覇しました!
ホール5種パウダー5種に絞ったレシピなので各々がどう仕事するのかに集中しやすく、勉強になりました。
さて、次は何に挑戦しよかな。 pic.twitter.com/E9ax1z3oYF
and CURRYさんの「カレーレッスン」
and curryさんのレシピ本のカレー制覇しました!厳密には1つ作ってませんが…キウイを使ったカレーなんですけど、ノドが痒くなるので避けました😓
— カレー人 (@_curry_jin_) 2020年3月14日
スパイスの使い方はもちろん、食材のチョイスもめちゃくちゃ勉強になる1冊でした。一見すると奇抜なカレーも食べてみると美味しくて、驚きの連続でした😆 pic.twitter.com/UI8BkTG89P
現在進行中がこの1冊。
稲田俊輔さんの「本格インドカレー」
この本、今まで読んできたレシピと何か違うなと思ってたんだけど「レシピ本を装ったマニュアル」だと捉え直すと納得できるかも。
— カレー人 (@_curry_jin_) 2020年3月24日
まだまだ読み始めたばかりなので、また違う感想を持つかもしれませんが…
指示通りに作って、煮込み終わってフタを開けた瞬間の「これは美味いに違いない」感がすごい。 pic.twitter.com/0VV4oQx9c3
それぞれのレシピブックについて、後日詳しく解説してまとめたいと思います。とにかくこの3冊はおすすめなので、気になった方はぜひ!
突然ですが野外でカレー作ってみました!キャンプ初心者が作るサバ缶カレー!
実は最近、外で料理をしてみたくなりまして、少しずつ道具を揃えてるんですよ。
最終目標は「ソロキャンプでカレーを作りながら自然の中でのんびり過ごす」って感じでやってます。
で、先日、米が結構いい具合に炊けるようになってきたので、外で簡単なカレー作り挑戦してみました!
朝から外で料理(?)してきました!鯖の水煮缶で作るサバカレー。キッチンでしっかり作るのと比べるとまだまだだけど、野外カレー第1弾としては合格!お米の蒸らしとカレーの調理のタイミングも研究しないとね。すぐ冷える、燃料は限りある、という環境でうまくやらないと。 pic.twitter.com/mUbXJ9bDkb
— カレー人 (@_curry_jin_) 2019年11月17日
そのときの調理の様子を簡単にご紹介。まだまだ完成度は低いですが…
メイン食材の鯖は水煮缶を使います。飯ごうの重石にしつつ、温めておきます。
もう一方で、オニオンフライを水で煮込んで戻します。
いい感じですね。焚き火みたいに長時間熱が持つならフレッシュな玉ねぎを炒めるのもありですが、今回はバーナーを使ってたので、燃料の節約ということでオニオンフライにしました。
ニンニクはお手軽にパウダーのものを使います。
使い慣れていないので分量がよくわからん…感覚でいきましょう!笑
スパイスも手抜きでカレーパウダーを使います。今回はS&B缶を使用。
かなりカレーっぽくなりました。
塩コショウをします。鯖缶の水も入れるので、この時点では濃いめの味付けでも問題ありません。
サバ投入!
鯖の身をほぐしつつカスリメティを入れます。
中まで熱が通るまでじっくり煮込んだら完成です!
旨味をもっと付けてもいいですし、酸味を足しても面白そう。でも、まだ初心者ということで勘弁してください笑
季節的にこれから外で調理するのは厳しくなってきますが、どんどん挑戦して見ようと思います。
不便な環境な分、腕とアイディアが試されるキャンプ料理。面白いですし、勉強にもなりますね。
次はどんなカレーを作ろうか。
メイラード反応でお肉の香り!?「キャベツのココナッツカレー」作ってみた!
前回は旬の食材を使うってことでカボチャのカレーを作りました。
食材って基本的に安いときが美味いんですよ!
旬だったり豊作だったりするのは、それだけ発育環境が整っていて栄養満点に育ったってことです。だから美味い。
数もいっぱいできるから、その分安くなる。農家さんや漁師さんたちにとっては痛い話ではありますが…
今回使う食材はキャベツ。冬が旬の野菜ですね。しっかりと身の詰まった大きめの1玉がなんと150円でした。有難や、有難や。
2人前作るので、今回は300g分をカットしました。
玉ねぎ、ショウガ、ニンニクをみじん切り。
今回使うスパイスはパウダーのみ。コリアンダー、クミン、ターメリック、チリペッパーです。
ホールスパイスがないので、出だしからサラダ油と共に玉ねぎたちを炒めます。強火で炒めましょう。
色づき始めたら中火にして、メイラード反応が起こるまで炒め続けます。
ベジカレーの場合は限界までメイラード反応を起こさせたいですね。
というもの、玉ねぎとニンニクに含まれる硫黄化合物がメイラード反応の反応の影響でお肉のような香りを出し始めるから。
野菜だけでは物足りない場合はここでしっかり炒めるといいかもしれません。
もちろん、野菜の味を前面に出したい時は、反応を抑えてみるのも手ですよ。
続いて、キャベツと塩を投入。炒めます。
しんなりしてきました。
ここでパウダースパイスを入れます。
スパイスが全体に行き渡ったところで、ココナッツミルクと水を入れます。一煮立ちすれば完成です!
すっごいガッツリ系のビジュアルしてますが、動物性由来のものを使ってないで意外とあっさりしてます。玉ねぎをしっかり炒めた分、スパイシーな香りの中に食欲をそそる香ばしさがありますね。
カスリメティと糸切唐辛子をトッピング。
このトリオからもそろそろ卒業ですね。次は何を作り置きしようかな?
野菜のカレーが続いてますが、それでも満足感ありますね。さすがカレー、さすがスパイス。身も心も満たしてくれます。
さーて、残りのキャベツはどうしようかな?(笑)
カボチャの美味しい季節!ってことで「カボチャの甘辛ココナッツカレー」作ってみた!
カボチャが旬の季節になりましたね。旬の食材を使ってカレーを作ってみるのも、季節を感じるひと時になるんじゃないかな。
そんなわけで今日はカボチャを使ったカレーです。
1/4カットのカボチャを用意しました。
一口サイズに切り、柔らかくなるまで蒸します。ちなみに角は取りません。カレーとして煮込んでいる間に角が取れて、いい感じトロミになってくれるからですね。
おなじみの光景。玉ねぎ、ショウガ、ニンニクをみじん切り。
続いてはスパイスの準備。ホールはシナモン、クローブ、カルダモン。パウダーはコリアンダー、クミン、ターメリック、チリペッパーです。
サラダ油を熱し、ホールスパイスを投入。カルダモンが膨らみ、香りがしてくるまで加熱します。
次に玉ねぎ、ショウガ、ニンニクを入れます。最初は強火でガンガン炒めましょう。
色付いてきたら中火にし、さらに炒めます。メイラード反応が起こり、香ばしい香りがしてきたらオッケーです。
トマトを入れます。今回もホールトマト缶を使いました。
トマトを潰しながら炒めたら、一旦火を止めてパウダースパイスと塩を入れ、混ぜます。
スパイスが混ざり切ったら水とココナッツミルクを入れ沸騰させます。
沸騰したらいよいよカボチャの出番。
カボチャは蒸してあるので、全体に熱が回ったら大丈夫です。最後に塩と砂糖で調整して完成です!
盛りつけました。ベジづくしのワンプレート。見た目はジャンキーだけど、中身はヘルシー。
トッピングはカスリメティ。カボチャの甘みだけでも十分なんですけど、2種盛りにした時を想定してギャップをつけるためにさらに甘めにしてみました。
辛い食べ物、酸っぱ辛い食べ物、色々ありますが「甘辛」が最強な気がするぜ…
こちらはここ最近おなじみのメンバーですね(笑)レモンアチャール、赤カブのピクルス、ゴボウとニンジンのポリヤル。
今の時代、いつでも何でも手に入るので、季節感を失いがちかもしれませんね。旬の野菜を食べよっと。
南インドのココナッツカレー「ポークマッパス」と「ゴボウとニンジンのポリヤル」作ってみた!
インドカレーのメイン食材にはチキンやマトンが多い。
日本のインドカレー屋さんの多くが北インド料理を主軸としていたり、店員さんがネパール人だったりするから、宗教上の関係や地理的要因でそうなってるんだそうで。
そんな中、今日作るのは「ポークマッパス」。つまり、豚のカレーだ。
イスラム教徒も少なくないインドで豚肉?と思うかもしれない。
実はインドはインドでも南ではポークを使った料理がある。ポークビンダルだってそうだ。これにはポルトガルとかヴァスコ・ダ・ガマとか色々あるんだけど、長くなるのでまたの機会に笑
さぁ、料理を始めよう!玉ねぎ、ショウガ、ニンニクをみじん切り。
豚肉にはロースを使います。
一口大にカットしコショウをまぶして起きます。水分が抜けるので塩は振らないように。
スパイスを用意します。ホールはカルダモン、クローブ、シナモン、スターアニス。パウダーはコリアンダー、クミン、ターメリック、チリペッパー、ブラックペッパーです。
サラダ油を熱し、そこへホールスパイスを投入。油に香りを移します。
次に玉ねぎ、ショウガ、ニンニクを入れ強火で炒めます。
メイラード反応が十分に起こるまでガンガン炒める。
トマトを投入。ホールトマト缶を使いました。
トマトがしっかり炒められたら、火を止めてパウダースパイスと塩を加えよく混ぜます。
スパイスがよく混ざったら水と豚肉、カスリメティを入れて加熱します。
沸騰したところへココナッツミルクを加え、弱火でさらに煮込みます。これでポークマッパスは完成です!
続いて、ゴボウとニンジンのポリヤルを作っていきます。
ゴボウとニンジンを千切りにし、柔らかくなるように茹でます。
熱したサラダ油にショウガとニンニクのペーストを加え、香りが立つまで炒めます。
途中の写真を撮り忘れました笑
湯がいたゴボウとニンジンを炒め、軽く水分を飛ばしたあと、クミンとターメリック、ココナッツファインを加えて完成です!
盛りつけました!
食べ応えのある大きめのポーク。カスリメティをトッピングしてあります。ただのポークカレーとは一味違う感が出てます。
インド版キンピラゴボウ的な?
茹で過ぎると食感が物足りなくなるので注意が必要ですね。どうしてもキンピラに寄せたいのか、醤油とみりんが恋しくなります笑
おなじみ、レモンアチャールと赤カブのピクルス。作りすぎたぜ…
以上、ポークマッパスとポリヤルでした!
豚肉、もっと柔らかく料理できるようになりたい!研究が必要ですな。
海の旨味が食欲をそそる!「牡蠣」のココナッツカレー作りました!
今回は「牡蠣」を使ったココナッツカレー。
まずはスパイスを用意。ホールはカルダモン、クローブ、スターアニス。パウダーはコリアンダー、ターメリック、チリペッパーです。
サラダ油を熱しホールスパイスを加えます。
香りが立ってきたところへみじん切りにした玉ねぎ、ショウガ、にんにくを加えます。
メイラード反応が起こり香ばしい匂いがするまでしっかり炒めます。
玉ねぎを炒め終わったら、トマトを加えます。今回はホールトマト缶を使いました。潰しながら炒めます。
火を止めてパウダースパイスと塩を加え、よくかき混ぜます。
ここでメインとなる材料の牡蠣の登場です。加熱用の生牡蠣を買ってきました。
どーん、と投入。水も加えます。
沸騰し牡蠣に十分火が通ったら、ココナッツミルクを入れます。冷蔵庫で保存していると固まりますよね…分量がわかりずらい…
最後に一煮立ちさせ、塩で味の調整をして完成です!
こんな感じに盛りつけてみました。
下処理済みの牡蠣は使いやすくでいいですね。魚貝系の旨味が出ていてグッドです。カスリメティと糸切唐辛子をトッピングしています。
こちらは赤カブのピクルスと水菜、ニンジンをミックスしたサラダ。
作りすぎていっこうに無くならないレモンアチャール。
お米には黒米をミックスしてあります。
いやー、美味かったっす。
次の日は、イカのカレーと牡蠣のカレーの2種盛り。同じ海鮮系でも、酸っぱ辛いカレーとココナッツカレーでは全然別モンですね。このギャップが食べていて楽しい。
また作りたいな。
レモンを効かせた酸っぱ辛いヤリイカのカレー!
今回は宮崎県産の「ヤリイカ」でカレー。
内臓や軟骨を取り除き、適当な大きさにカット。
玉ねぎ、にんにく、しょうがをみじん切り。
各種スパイスも分量をはかり用意しておく。
さて、調理開始。まずはサラダ油を熱し、ホールスパイスを投入。カルダモンが膨らむまで加熱します。
続いて、玉ねぎ、にんにく、しょうがを投入。焦げないように注意しつつ強火で炒めます。
だいたい10〜15分炒めるといい感じの色付きになりました。
玉ねぎは「きつね色」や「飴色」なんて表現で炒め具合が表現されますが、結構曖昧ですよね。
むかーし、こんな記事を書きましたっけ。
この記事の時点で少し勘付いてはいるようですが、色を基準にするから曖昧さが生まれるんじゃないかと。
「なぜ玉ねぎを炒めるのか:というところから考えれば、もう少しスマートな判断ができるようになると思います。
玉ねぎを炒める理由は2つだと思う。
一つは、玉ねぎの辛みを飛ばすため。
もう一つは、メイラード反応を起こすため。
で、メイラード反応が十分に起きるくらい炒めると必然的に辛みは飛んでいる。
ということは、色がどうなっているかではなく、メイラード反応が起きているかどうかを確認すれば玉ねぎの炒め具合がわかるんじゃないでしょうか。
メイラード反応の確認は”香ばしさ”に注目知ればいいでしょう。
スパイスが入っているので、少し難しいかも知れないが、炒めている時に香りを嗅いでみると、玉ねぎの色が変化してくると香ばしさも強くなってくることがわかります。
つまり、色にこだわるんじゃなくて、香りで判断してみでは?という話です。
僕は最近、この方法で炒め具合をチェックするようになりました。
で、よく炒まったらホールトマトを投入。
潰しながら炒めます。
火を止めてパウダースパイスと塩を加え、よく混ぜます。
水を加えて沸騰させます。
最後にヤリイカと砂糖を加えたレモン汁を加えて、5分ほど煮込みます。煮込みすぎるとイカが硬くなるので注意ですね。
完成です!作り置きしていたポリヤルやアチャールもトッピング。
海鮮系には酸っぱ辛いカレーが合うね!
こちらは春菊のポリヤル。
レモンのアチャール。
赤カブのピクルス。
メインのカレーにはカスリメティを振りかけてます。
水菜のさらには自作のわさびドレッシングをかけています。
以上、ヤリイカのカレーでした!
インドの歯磨き粉で思い出す”あの味”…Himalayaの歯磨き粉、使ってみました。
みなさん、歯磨き粉はどんなの使っていますか?
僕はしばらくの間、インドのよくわからない歯磨き粉を使っていました。余ったルピーを使い切ろうと思い、空港で買ったものでした。
今日から歯みがき粉は、インドの空港で買ってきたクローブとトゥルシー入りのやつ、使っていきます!
— カレー人 (@_curry_jin_) April 5, 2019
アドバンストアーユルベーダ!
効きそう(笑) pic.twitter.com/IMqJ2BEASs
それにはホーリーバジルとクローブが入っており、ほんのりスパイシーな味わいでした。カレー好きスパイス好きには歯磨きの時間が楽しくなるとっておきの一本だったと思います。
さて、先日とうとうその歯磨き粉が切れてしまい、新たに購入することに。
バイオティーク アーユルヴェーダ コンプリートケア 歯磨き粉 140g
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送料込みで2400円くらい…
バイオティーク アーユルヴェーダ コンプリートケア 歯磨き粉 140g 2本セット(箱あり)
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2本だと3600円…
バイオティーク アーユルヴェーダ コンプリートケア 歯磨き粉 140g 2本セット(箱なし)
- 出版社/メーカー: Bio Veda Action Research Company
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箱がないと3200円…(3つとも2019年11月現在の価格です)
え?高くない?
そんな高級歯磨き粉を使ってたの?!
確かにインドで買った時も、なんか高くない?って思った覚えがある。でも、インドでは空港に入った途端にミネラルウォーターの値段も跳ね上がったので、歯磨き粉もこんなもんかと躊躇せずに買っていた。
海外の製品を並行輸入してるんだから、そりゃいくらか割増になるだろうけど…
けどね…
歯磨き粉に2400円は流石に…笑
でも、やっぱり普通の歯磨き粉には戻りたくないじゃないですか。カレー好きとして。
なので、他に何は代用品はないか、探してみました。
そしたら、かの印度カリー子さんがこんな記事を書かれていました。
カリー子さんの進める歯磨き粉がハズレな訳ないじゃないですか。ノータイムでAmazonでポチりました。
数日後。インドから荷物が届きました。
中身はもちろん歯磨き粉!
別の種類も注文してたんですけど、そっちは国内にあったみたいですぐに届きました。
Sparkling Whiteの方には歯ブラシも入ってました。
Himalaya製の歯ブラシです。ヘッドがデカイので、僕にはちょっと合わなかった…笑
で、気になる中身。まずはComplete Careの方から。
カリー子さんの説明通り、セメント色のペーストです。
僕が前に使っていたBiotiqueもちょうどこんな色でしたね。
ですが、この歯磨き粉にはスパイスは入ってないので、特にスパイシーな味がする訳でもなく、いたって普通でした。これなら誰にでもオススメできますね!
Sparkling Whiteはどうでしょうか。
カリー子さんの話では、色は”透明のブルー”とのこと。
Sparkling Whiteは透明ブルーのペーストでもっと普通の歯磨き粉ぽいです。(https://indocurryko.net/2019/08/26/tooth-paste/)
パッケージも鮮やかなブルーですし、どんな歯磨き粉何でしょうか。
えっ!?
真っ白!
何で!?
いったいどういう訳かわかりませんか、中身の成分が変わったのかブルーでも透明でもないノーマルに白いペーストでした笑
キレイな透明ブルーにちょっと期待していたので残念だったのですが、なんと味の方がですね、僕の大好物の”アレ”を思い出させるものだったんです!
国内では沖縄のA&W(エンダー)のものが最も有名なあの炭酸飲料”ルートビア”です!
一時期ほんとにルートビアジャンキーみたいになって、箱単位で買って暇があれば飲んでました。
今でも輸入食料品店なんかで見かけるとどうしても買ってしまうんです。
そんな愛するルートビアのあのサロンパスみたいな香りがこの歯磨き粉から感じられる…!!!
いやー、これは大当たりですね。
これでホワイトニングまでされるわけですから大満足ですよ。色なんで関係ない!
以上、インドの歯磨き粉の雑なレビューでした笑
ルートビア好きはこれ
普通のがいいひとはこれ
ヒマラヤ トゥースペイスト COMケア(歯磨き粉)80g Himalaya Complete Care Toothpaste
- 出版社/メーカー: Himalaya Drug Company
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ぜひ、使ってみてください!
ゆるーい再始動のお知らせ。もう一歩踏み込んでアレコレ書きたい。
前回の更新から300日が経過していたらしい。
いったい300日の間に何をしていたのか、というと…
相変わらずカレーを作ったり、食べたりしておりました。
一応、TwitterとInstagramで作ったカレーや食べたカレーの写真をアップをして日々の活動記録は継続していました。
和風出汁のチキンカレー(模索中)作りました!その他、
— カレー人 (@_curry_jin_) 2019年5月30日
・鶏皮の甘辛いやつ
・赤カブとシシトウのライタ
・タマネギサラダ
・カブの浅漬にパクチーゴマ油ソース
です!
美味いかどうかは知りません!実験してみたかったんです! pic.twitter.com/dXZlmUPOPS
今日も懲りずにレモンライス!今回はヒングとレモン果汁多めの酸味重視に。レモンライスが十分スパイシーなので、豆カレーは最低限のスパイスで仕上げました。レモンライスの酸味があると、豆カレーの甘みが引き立つんですね。面白い。 pic.twitter.com/iEZ1A5josS
— カレー人 (@_curry_jin_) 2019年6月15日
晩ご飯はケララ チキンカレー!と、春菊のポリヤル!
— カレー人 (@_curry_jin_) 2019年11月2日
さらにデザートも仕込んであるので、出来るのがたのしみ! pic.twitter.com/a05yVNSF4L
Twitterで活動を記録するのは手軽で、フォロワーさんたちからの反応もあるので気持ちがいい。
だけど、いつも心のどこかで放置しているブログのことが気になってました…
もっとカレーのことを深く理解するためにも、もう一歩踏み込んだところまで調べたり、発信したりしたいという思いもありました。
そんなわけで、再始動してみようかな。
あんまり肩に力を入れずにゆるーくできれば、と思います。