アニメ実写化をぶっ壊す

皆さんはそうなる毎にいつも思っているだろう。

 

何故、アニメを実写化しちゃうの?!と、、。

 

まあ、正しくはアニメ自体にも漫画や小説などの原作は存在しているのだがここでは触れないでおこう!!!

 

今回この問題を取り上げたのは、アニメという美しく完成された媒体を、リアルが土足で穢していく様を見ていられないと感じたからだ。

 

アニメは、原作となる漫画や小説の物語に音と色、細かい作画描写によって、より深く世界観を感じやすく、キャラクターの感情を理解しやすくする。

 

背景とBGMで世界観を感じやすく。声でキャラクターにリアリティを与え。OPとEDで物語の流れを理解する。

 

作画が原作より劣っていれば叩かれるし、声がキャラに合っていなければ一気にしらける。OPやEDが良ければそれだけで救われる。

 

逆に、すべて悪ければ原作厨は幻想を抱いたまま溺死することになる。

 

アニメが成功したら、懐古厨もアニヲタも制先会社もwin-winだ。しかし、アニメが有名で実写も成功したという例はあまりない。

 

そう、ここで誤解しないで欲しいのは全くないわけではないのだ。まあ、そうは言っても私が思いつく限りでデスノートくらいしかないがw

 

他にも成功してる例はあるじゃないか!!!と、仰る方もいるかと思うが、圧倒的に失敗例のほうが多い。それこそ、窪田主演verのデスノートとか、ニアが酷過ぎてそっと画面を消したのを覚えている。また、東京喰種、進撃の巨人など原作が社会現象になった作品でさえ実写は酷い出来だった。

 

感性は人それぞれだと思うが、私は実写化に良い印象はない。そして、多くの原作・アニメ勢は同感してくれると思う、、、思いたい。

 

 

 

私は、先日、『チカっとチカ千花っ♡』でおなじみかぐや様は告らせたいの実写映画を観てきた。

 


 

実写公式ではなく、アニメ公式を貼っていることで色々察することができると思う。

 

ざっくり感想を言うと、、、今まで見た映画で断トツでひどい。何が酷いって、全て酷いw原作やアニメの良さを見事に殺している。

 

主演と監督は以下の通り

 

白銀役:平野紫輝 四宮役:橋本環奈 監督:河合

 

まず、監督はニセコイで盛大にこけたのに懲りずに挑戦するメンタルの持ち主である。この人は、アニメ実写化あるあるストーリーの端折りが絶望的に下手。キャストを流行りに乗っかればいいでしょ精神で選ぶ雑さ。アニメに恨みでもあるのかしらって程の、寒いギャグとオリジナルストーリーを考える天才だ。

 

次に、主演のお二方。あら美男美女でいいじゃな~い!と、思った安直なそこのあなた!!!怠惰ですね~w両方よく言えばハスキー。悪く言えばガサガサボイスで聞いてて違和感しかない(´Д`;)

さらに、声で言うと、藤原書記役がとにかく酷い!アニメ観てなかったとしてもイラつくレベルでヤバタクスゼイアンw

そして、一番気になったのは体型!!!橋本環奈は、お見舞いのシーンで見えた脚や腕がぶにょぶにょしていた。華奢なかぐや役として相応しくない!!!石上役もヒョロヒョロなイメージのキャラなのに太って観えた。実写に限らず、役作りで体型を寄せるべきではないだろうか?

 

まとめると、役者のヴィジュアルも声もダメ。ストーリーは必要のない味付けを入れすぎな部分と、必要な調味料が足りない部分がある。そのため、料理を台無しにしてしまっていた。

 

きっと、これから先もこの様な悲劇は繰り返されていくのだろう、、。その毎に、我々ヲタクは嘆き怒るのだろう。

 

最後に私が言いたいのは、最近人気があるからという理由の人選をやめなさいよってことと、尺まとめられないなら実写化すんなよということ、そもそも二次元に可愛さも格好良さも敵わないんだからコスプレ似合わないんだしやめとけwwwってこと。この3つを強く思う。

 

 

 

おしり