鮭のテーマパークが侮れない! 道東旅行8 知床斜里編④
9月に北海道の東、道東地方に嫁と二人で行ってきました。
秋の道東は寂しさの中に美味しい食べ物と自然が溢れていました。
今回の旅程
1日目 女満別空港⇒網走
2日目 網走⇒斜里町・知床
3日目 知床
【知床斜里編④】
道東旅行最終日は、知床から中標津空港に向かいます。
途中、昆布が有名な羅臼を通ります。
この道の駅、食堂があるのですが結構メニューが豊富です。
その中で、人気No.1の昆布羅~メンを注文!
昆布の出汁、細切りにした昆布のトッピング、そして麺にも昆布が練りこまれており、昆布感半端ないです笑
それにホタテ貝のトッピングも入っており、なかなかの本格派です。
それと、こちらを注文!
新鮮で甘くて美味しかったです!
あと、結構ボリュームがありました笑
さて、食事を終わった後、標津町にあるこちらのテーマパークにお邪魔します。
そう、ここは鮭のテーマパーク。
(彼らが主人公です)
ここ、お客さんはほとんどいなかったのですが、、かなりお勧めです!!
まずはこちら!
ぱっと見は、ただの汚れた水槽では?と思うのですが、実はここ、鮭の遡上が生で見られる場所なんです。
写真の左から右に水が流れているのですが、ここが海に繋がっており、9月ころになるとここを鮭が遡上します。
そして、写真左側の段差になっているところ向かって、鮭が・・・飛び跳ねます!
鮭の遡上を、しかも断面でみられるチャンスはないので、非常に貴重な体験ができます。
続いてはこちら!
この魚は、鮭・・・ではなくチョウザメです(キャビアの親です笑)。
そしてここではチョウザメに餌をあげることができます。
餌を持って、そのままチョウザメの口元に近づけると・・・
チョウザメの顔が飛び出し、指ごと噛みつきます!
痛っ・・・くない??
実はチョウザメは歯がないため、噛みつかれても全く痛くありません。
ただ、チョウザメの見た目は結構怖いのと、一応サメという名前が付いているので、噛みつかれる瞬間は相当ビビります。
是非一度体験してみてください笑
ちなみに、チョウザメ以外の魚もたくさんいるので、色々な魚に餌あげ放題です。
最後に、ここのテーマパーク、実は展望台があるんです!
(この写真の右の場所です)
エレベーターで最上階まで上がると、景色はこんな感じ。
海の先に知床の山々も見えました!
こんな感じで見どころいっぱいのサーモンパーク、お近くにお寄りの際はぜひお立ち寄りください。
以上で今回の道東旅行は終了です。
ちなみに最後、サーモンパークから中標津空港に向かいましたが、そこで見事にスピード違反を取られました笑
最初のレンタカー屋でも注意されて、最初のうちは気を付けていたのですが、最終日に気が緩みました。。。
北海道、ついついスピード出しがちですが、皆様ぜひお気をつけください・・・
(おわり)
度肝を抜くホスピタリティと素敵なビュッフェ 道東旅行7 知床斜里編③
9月に北海道の東、道東地方に嫁と二人で行ってきました。
秋の道東は寂しさの中に美味しい食べ物と自然が溢れていました。
今回の旅程
1日目 女満別空港⇒網走
2日目 網走⇒斜里町・知床
3日目 知床
【知床斜里編③】
お昼ご飯を食べたのち、雨が降ってきたので、散策はやめて早めにホテルに行くことに。
その日はこちらに宿泊。
(ホテルの紹介を『食べログ』でするなんて笑)
このホテル、ネットの事前調査によるとスタッフの方のホスピタリティが非情に高いとのこと。
まず、ホテルの前の駐車場に車を停めて入口に向かうとスタッフの方が駆け寄ってきて、荷物を優しく荷物を持ってくれます。
中に入ると、スタッフの方の明るい挨拶が。非情に良い雰囲気のホテルです♪
そして、食事会場に行くとスタッフの方が1組ずつテーブルに案内してくれるのですが、そこでこんな会話が。
スタッフ「本日はお越し頂きありがとうございます。お客様はどちらから来られたのですか?」
私「東京からです。」
スタッフ「私も東京行ったことありますよ。東京タワーがあるところですよね!」
私「・ ・ ・ あ、そうですね、東京タワー、ありますね。。」
スタッフ「こちらお客様のお席となります。ごゆっくりどうぞ。」
東京から来たという返答に対して、まさかの斬新な(ただし間違ってはいない)返しに度肝を抜かれましたが、とにかく温かいスタッフの方々です。
(後で気付きましたが、そのスタッフの方は海外の方だったためそのような返答になったようです)
さて、こちらは晩御飯、朝ご飯ともにビュッフェ形式。
(出典:ホテルHP)
目の前でお肉を焼いて提供してくれるなどライブ感のある食事会場です。
食事は地元の海鮮や野菜を使った料理が中心ですが、刺身やマリネ、ステーキ、グラタン、生春巻き、フォーなど料理の幅広さに驚きました。
ただ、普通これくらい料理の幅が広いと、一つ一つの味のクオリティが落ちがちなのですが、ここのホテルはどの料理もレベルが高かったです。
個人的に気に入ったのが生春巻きで、白身の刺身が巻かれているほか、ミントとナッツがアクセントになっており、爽やかで素敵な味でした(知床で生春巻き絶賛するって笑)。
あと地元の野菜を中心としたピクルスもあったのですが、その中のプチトマトが最高においしかったです(もちろん、地元のものを使ったお刺身も、目の前で焼いてくれるステーキも美味しかったです)。
朝ご飯はこんな感じ。
自家製のお豆腐などもあり楽しかったです。
次回で道東旅行ラストです。
最後はあの魚のテーマパークに行きます。
(続く)
人生は時に非情な・・・でも鮭は裏切らない 道東旅行6 知床斜里編②
9月に北海道の東、道東地方に嫁と二人で行ってきました。
秋の道東は寂しさの中に美味しい食べ物と自然が溢れていました。
今回の旅程
1日目 女満別空港⇒網走
2日目 網走⇒斜里町・知床
3日目 知床
【知床斜里編②】
道東旅行3日目は、知床五胡からスタート。
まず入口である知床五胡フィールドハウスで簡単なオリエンテーションを受け、いざ散策!
散策コースは五胡すべてが見れる大回りのコースと、一部の湖のみが見れる近道コースがあり、今回は大回りのコースを散策しました。
雄大な自然に癒されました。
フィールドハウスに戻ってから喉が渇いたので、お土産屋さんでジュースを購入。
知床の果汁を使った山ぶどうとこけもものジュースです。
こけももとは、北海道や北欧などでも自生している果実で、クランベリーの仲間らしいです。
独特の風味がありましたが、すっきり飲めました!
さて、湖のお散歩を終えるとお昼ご飯へ直行!
本日は知床の中心部であるウトロのこちらの食堂へ。
こちら、地元の市場で取れた海鮮を漁協婦人部の方が提供してくれるお店。
事前に調べたところによると、特にウニがお勧めとのことで、心を躍らせながらお店まで行きます。
お店に到着するとなにやら怪しい張り紙が・・・
「今シーズン、ウニは終了しました」
時に人生とは非情ですよね・・・
どうやらウニは年にもよりますが、8月終わりから9月上旬頃までらしいです。
ということで、気持ちを切り替えて鮭の三種丼とホッケ定食を注文。
三種丼は漬けサーモンと鮭のほぐし身、そしていくらが載っています。
同じ鮭なのに全然違う味わいの三つの味が楽しめて、満足度高めでした。
一方でこちらのホッケも負けていません。
肉厚でほどよく脂も載っていてよい感じでした。
当たり前の話かもしれませんが、北海道で食べるホッケは、関東の居酒屋で食べるものとは全くの別物ですよね笑
結果的にウニなしでも十分楽しめるお店でした!
(でも次回はウニがある時期に来たい・・・)
次回は知床のホテルブッフェを満喫します!
(続く)
暗闇の中でたどり着いた(貝の)楽園 道東旅行5 知床斜里編①
9月に北海道の東、道東地方に嫁と二人で行ってきました。
秋の道東は寂しさの中に美味しい食べ物と自然が溢れていました。
今回の旅程
1日目 女満別空港⇒網走
2日目 網走⇒斜里町・知床
3日目 知床
【知床斜里編①】
ここから知床の中心部ウトロまでは車で30分程度の距離なのですが、旅行2日目の夜はこちらで宿泊することに。
ということで、早速夜の街を散策!
・
・
・
街に人がいない。。
それに明かりがついているお店が少ない。。
とはいえ、網走のときは、なんやかんやでお店の中にはたくさん人がいたので、あまり気にせず事前に調べていたお寿司屋さんを目指しますが、、
あ、やってないわ・・・
食べログ上ではその日は休みではなかったのですが。。残念です。
止む無く軌道修正をし、他の店を探しますが、明かりのついていないお店が多い。
それでもなんとか見つけ出したのがこちらのお店!
こちらが結果的には大正解!
貝を中心においしい・ちょっと珍しい海鮮がたくさんあります♪
まずはこちらのお通し。
大溝貝というあまり聞いたことがない二枚貝なのですが、これが噛めば噛むほど甘みが出て美味しい!
このお通しでいっきにこちらのお店が好きになりました!
続いては、この旅行でずっと食べたかったホタテのお刺身!
実は、ちょうどこの時期サロマ湖で貝毒が出ていたため、サロマ湖産の生のホタテは食べられなかったので、ずっと待ちわびてました笑
いやはや、最高ですね、これは!!
そして次はこちらのかすべのから揚げ!
注文する時は完全に「かすべ」?だったのですが、興味本位で注文。
どうやら「かすべ」とは北海道でエイのことを言うそうですが、こちら口に入れると、めちゃくちゃフワフワでびっくり。
かなりたくさん載っていたのですが、サクサク食べられました笑
そして最後はこちら。
うに?
ではなく、こちらはホヤの酢漬けです。
個人的にホヤは臭みがあってあまり好きではないのですが、なぜか旅行で見つけると怖いものみたさでついつい注文してしまいます笑
ホヤというと宮城県が有名ですが、東北のホヤは「真ホヤ」という種類で、北海道のホヤは「赤ホヤ」という別の種類のホヤらしいです。
この「赤ホヤ」、ホヤ独特の臭みが少なく、食べやすいのが特徴。
実際この酢漬けも今まで食べたホヤの中で一番食べやすくて、ホヤがちょっと好きになりました。
一時はどうなるかと思いましたが、やっぱり北海道は期待を裏切りませんね!笑
(続く)
道東旅行4 網走編④ 網走といえば・・・のところで囚人ランチ?
9月に北海道の東、道東地方に嫁と二人で行ってきました。
秋の道東は寂しさの中に美味しい食べ物と自然が溢れていました。
今回の旅程
1日目 女満別空港⇒網走
2日目 網走⇒斜里町・知床
3日目 知床
【網走編④】
網走2日のお昼は、網走と言えば、のところにいきます!
そう、「博物館 網走監獄」です!(うなだれている方は人形です笑)
「博物館 網走監獄」は明治時代から実際に網走刑務所として使用されていた建物も多くあり、当時の雰囲気が感じられます。
(浴場のリアリティがやばいです笑)
そしてここでは、なんと刑務所の食事を再現したメニューをいただくことができます。
そちらがこちら!
間違えました笑
ほんとはこちらです!
サンマ定食です笑
普通においしいサンマでした!
ちなみに、再現メニューだけでなく、ほかにも色々なメニューがあり、ロコモコ丼やザンギ丼などおしゃれなメニューもあります。
てか、『網走監獄和牛ロコモコ丼』って、、まさか監獄とロコモコが結び付く日が来るとは思いませんでした笑
さて、食事を終え、ここからは東に進み、知床のある町、斜里町に向かいます。
その途中、道の駅で地元グルメを楽しみます!
まずはこちらへ。
ザンギ饅!
この地域のザンギは鮭のから揚げを指すようです!
次にこちら!
ここでは、「なんだこりゃスティック」なるものが食べられるそう。
どうやら、知床・網走・小清水の名物である、タコ、揚げかまぼこ、揚げ芋が一本に刺さった新名物?だそうです。。
早速わくわくしながら道の駅に入ったのですが・・・
マジか!!
マジか、ではなくなんじゃこりゃと言いたかったのですが、それはまたの機会です笑
そして最後は、『道の駅 しゃり』に入っているこちらの店舗。
こちらではお土産をたくさん購入!
こちらは鮭とばですが、皮の部分もしっかり付いており、噛めば噛むほど鮭のうま味が染み出してきて止められません!
こちらは地元知床斜里産の小麦を使用した味噌ラーメン。
ぱっと見た感じでは普通の袋麺ですが、スープも麺もかなりレベルが高いです!
こちらも地元の知床斜里産の原材料を使用したニンジンジュースです。
ニンジンのしっかりした味わいがある一方、レモンが入っているせいか臭みも少なく飲みやすいです。
こんな感じで、道の駅を楽しみながら、知床斜里駅の周辺の斜里の町に到着しました。
そして、ここから夜の斜里町の町に繰り出すのですが・・・
あれ、どこもお店やってなくない?
(網走編 完 知床斜里編 スタートです!)
道東旅行3 網走編③ 美味しいものには代償がつきもの?
9月に北海道の東、道東地方に嫁と二人で行ってきました。
秋の道東は寂しさの中に美味しい食べ物と自然が溢れていました。
今回の旅程
1日目 女満別空港⇒網走
2日目 網走⇒斜里町・知床
3日目 知床
【網走編③】
二日目は網走の町中のこのお店からスタート!
こちら練り物屋さんなのですが、その場で好きな練り物を揚げてくれます!
ということで、早速朝ごはんです。
タイの形をした練り物で中にヒジキが入ってます。
そして、
ホタテフライ!
三つ目のホタテがめちゃくちゃでかい!笑
では早速・・・
あ、熱っ!!!
ホタテを噛んだ瞬間、ホタテの肉汁的なものが串を伝わって、手に降り注ぎます。。。
あぁ、火傷した・・・
非常に美味しかったのですが、その代償も大きかったです。。
皆さん、召し上がられる際は是非お気を付けてください。
さて、続いては、9月の網走のメインイベント、
サンゴ草、満開です!
網走の街から車で15分くらい、能取湖の南にサンゴ草の群生地がありました。
この時期にしか見れない貴重な景色です!
さて、続いては、網走から車で15分くらいでいける『オホーツクシマリス公園』へ。
園内はフットサルコートくらいの敷地にリスが放し飼いになっており、なんと自由にリスに餌を与えることができます。
ただ、シマリスはすばしっこくて全然近寄ることができません。。
それにお子さんも沢山いるため、子供を押しのけてシマリスに近づく訳にも行きません・・・
しょうがないので、少しリスから離れた場所で、手に餌を載せて待っていると、
・
・
・
なんと、手に乗ってくれました♪
シマリスは大人にも優しいようです笑
そして、この公園を出て近くにこちらのお店があります。
本格的なジェラート屋さんで、海外の大会で優勝した経験もあるようです。
私たちはミルクとピスタチオのジェラートを頼みました。
超うまかったです!!
さて、この後は網走と言えば、のところにいきます!
(続く)
道東旅行2 網走編② 人が少ない?網走の夜
9月に北海道の東、道東地方に嫁と二人で行ってきました。
秋の道東は寂しさの中に美味しい食べ物と自然が溢れていました。
今回の旅程
1日目 女満別空港⇒網走
2日目 網走⇒斜里町・知床
3日目 知床
【網走編②】
サロマ湖でのホタテ祭りを経て、夜は網走の街で晩飯!
初の網走だったので楽しみに街に繰り出したのですが、、正直言って人気(ひとけ)が・・・少ない。。
歩いている人が少ないのと、お店もちらほらしかやっておらず、一気に不安に・・・
そんな中で、訪れたのがこちらの店。
まず、入店して驚いたのが、
めっちゃお客さんいるじゃん!
街中にはほとんど人がいなかったのですが、お店はほぼ満員。
いったい、どこから皆さんはやってきたのでしょうか笑
なんとか、ギリギリで中に入れまして、飲み物を頼むと早速お通しが出てきます。
一つはカボチャが入った少し珍しい茶碗蒸し。
もう一つは、魚介系のコリコリした塩辛的なもの。
うん、両方ともしっかり美味しい!
やっぱ、お通しが美味しいお店は、これからの注文に期待が持てますよね笑
ということで、改めてメニューを拝見すると。
人気ベスト1が『トマトのまるごとフライ』、ベスト2が『カニサラダをカニみそソースで』でしたので、その二つとお刺身盛り合わせを注文!
まずベスト1!
トマトの中にタマゴサラダ的なものが入っており、それがサクサクの衣で包まれてて、最高!
酸味の利いたトマトソースにもよく合います。
北海道に来て、完全に魚介系に前のめりになっていた私たちに対し、目の覚めるような一品でした。
このお店に来たら、間違いなくこれは食べることをお勧めします笑
続いてベスト2!
こちらはまさにカニみそソースといった感じで、サラダ全体にカニみその濃厚さが行き渡っております。
サラダ自体はポピュラーな具材なのですが、ソースで一気に北海道感が出てきます笑
そして、最後!
刺身の盛り合わせは、それぞれ新鮮で美味しかったのですが、サーモンの刺身だと思って食べた、鮭のルイベが一番印象に残りました。
あれは好みが分かれますね笑
そんな感じで、1軒目終了です。
さて、2軒目はこちらに行こうとしたのですが、
普通に満員で入れず。。
(ちなみに今回の旅行は飲食店はすべて予約なしで挑んでいます笑)
やはり、街中の人は少ないですが、いるところにはいるんですね笑
気を取り直して、こちらのお店へ。
こちらでは締めの?お寿司を中心に注文。
注文方法がタッチパネル式で、若干不安を覚えたのですが、ネタは新鮮で美味しかったです。
特にクジラの赤身は臭みがなくて、赤身肉のような感じでした。
ホントは、もっとはしごしたかったのですが、日中ホタテ祭りをしたせいか、ここで限界が到来したため、初日の食事は以上で終了です。
(続く)