淡水海水30cm生活

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小型水槽による熱帯魚の飼育記録

DI浄水器 クラーケンを導入

海水水槽は、今まで水道水を使用していましたが、この度DIウォーターを導入してみました。

 

DIウォーターとは

難しいことは置いといて、簡単にいうと脱イオン化によって生成された純水です。

水道水に含まれるサンゴ飼育にとって不要な不純物を取り除いてサンゴの成長を促進させたり、コケの抑制をすることが目的になります。

 

クラーケンを購入

DI浄水器は色々なところからでていますが、生麦海水魚センターさんの「KRAKEN」を購入しました。

KRAKENリニューアル!更に効率がよくなって登場! | 生麦海水魚センター

 

購入時の内容物はこんな感じで、かなり細長い形状をしています。

 

中には"とびこ"みたいな樹脂が詰まっており、この中に水が通ることで脱イオン化されます。

購入時は、既に樹脂が詰まっているところにこの棒を刺していく必要があるのですが、なかなか固くて、細かく上下させたりコツがいりました。

 

使用方法は、INに水道から水を入れてOUTから出すだけでDIウォーターの出来上がり!

 

ホースの接続

元々ジョイントが付属しているため、ホースを接続することができます。

樹脂は乾燥が大敵なので、使用後はこんな風にOUTからINにホースをまわして蓋をしてます。

 

使用しているホースは「ZOOX ハイエンド ブラックシリコンホース 16×12」

程よい柔らかさで汚れも目立ちません。

 

水道からクラーケンへ水を引く方法

私は風呂場のシャワーホースを直接接続するようにしました。

 

やり方は、こちらのシャワーヘッド交換用ジョイントをシャワーホースに取り付けます。

 

そうするとワンタッチでシャワーホースとシャワーヘッドを外せるようになります。

 

あとはシャワーホースをクラーケンにそのまま接続しちゃいます!

※ただし、水を通すとき多少抑えてないと水漏れします

 

水を流すときはこういった接続になります。

 

シャワーホースから接続すると、水温調節した水を入れることができるのが何よりのメリットです。

 

浄水されているのか

では、実際に浄水された水が出てきているのか確認します。

 

実はクラーケンはリバースシリーズ等で有名なウォーターエンジニアリングさんが制作されており、TDSメーターも初回のみサービスで付いてきます。(値札付いたままですが・・・)

私は既に持っていたので故障時の交換用としてとっておきます。(笑)

 

これを使えば、水に含まれる不純物の量が数値化され、完全に取り除かれていればTDS=0ppmになるはずです。

 

水道水(クラーケン通す前)

TDS=134ppm

地域によって差があるらしいですが、ウチの水道水は少し高めでした。

 

・DIウォーター(クラーケン通した後)

TDS=0ppm
おみごと!!

ちゃんと不純物が取り除かれています。

 

まとめ

「サンゴ水槽はRO/DIウォーターが必要」というイメージが付きがちなので、前々から気になっており、思い切って導入してみました。

週一の水替え時に徐々にDIウォーターへ切り替えしていますが、どのくらい効果が出てくるのかは今後の経過観察をしようと思います。

 

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【地震対策】水槽台を連結して固定する

最近本当に地震が多くなってきました。

今回は、水槽台の転倒防止として、水槽台を連結させ、先日DIYしたダクトレール取付用の柱に固定していきたいと思います。

 

↓ ダクトレールを設置したときの記事

tomuzin.hatenablog.com

 

なんか水槽台が増えたって?

水槽追加計画が進行中なので、乞うご期待 (笑)

 

30cmキューブ水槽用の水槽台×3 と カラーボックス ×3 を連結させ、右と奥の柱に固定していきます。

 

 

使用する部材は全てホームセンターで購入可能です。

  • L字金具
  • 凸型金具
  • さらネジ
  • ナット
  • ワッシャー
  • 木ネジ
  • ベルト

 

水槽台とカラーボックスをL字金具に合わせようとしたところ、さっそくトラブル発生。

カラーボックスの上面が平らでなく、1mm程度隙間が空いてます。

 

偶然持っていた塩ビ板をL字金具の浮いているサイズにカットして、隙間に当ててしまいましょう。

 

あとは、金具を取り付けたい場所に合わせてドリルで穴を空けていきます。

 

空けた穴にさらネジを通して、裏からワッシャーとナットを入れれば出来上がり。

隙間に塩ビ板をかませてますがほとんど分かりません。

 

柱には木ネジで止めます。

 

これで、左右方向の揺れで倒れることは無いでしょう。

あとは手前方向の揺れに備えます。

 

奥の柱と水槽台までは距離が若干空いているので、凸型金具を取り付けつつベルトで固定しました。

横の水槽台とも連結しているので、水槽台全体として手前に倒れるのを防ぐことができるって寸法です。

 

これで水槽台の転倒防止は完成です。

あらかじめDIYで柱を立てていたので、壁に穴を空けずに済みました。

 

地震に対して”ここまでやれば絶対大丈夫”というものは無いのですが、やっておくと安心感が違うと思います。

 

それではまた。

 

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水槽のガラス蓋にガラスコーティング剤「ルーセントコート」を使ってみた

先日、淡水と海水の30cmキューブ水槽用にガラス蓋をオーダーメイドしました。

↓ その時の記事

tomuzin.hatenablog.com

 

今回はそのガラス蓋にガラスコーティング剤を使用してみました。

 

私がいつもお世話になっているショップのアクアリウムトールマンさんオリジナル商品

ルーセントコート」です。

 

中身はこんな感じで、そもそも箱からオシャレです。

 

ガラスコーティング剤って何に使うの?てところですが

コーティング剤といえばスマホ画面や車に使うのが一般的だと思いますが、これは水槽やガラス蓋に使用するための商品です。

  • コケや汚れが付きづらくなる、※取れやすくなる
  • 透明度が上がる ※カメラの映り込み(反射)が減る

 

コーティングすることで、水が"撥水"ではなく"親水”する状態になり、水滴,汚れが表面に残らずなじんで流れていくイメージのようです。

 

あと気になるところとしては

  • 施工した後スクレーパーを使用してもはがれない
  • アクリル等にも使用できる
  • 生体に無害

嬉しい限りですね。

 

詳細はアクアリウムトールマンさんの紹介動画をご覧ください。

www.youtube.com

店頭やオンラインショップにもあります。

 

さて、今使っている水槽にぜひ使用したいのですが、当然ながら水が入っている状態だと使えないので、リセットした時など別の機会に・・・

 

では何に使うかというと、今回はガラス蓋に使用しようと思います。

 

説明書が付いているため手順で困ることは無いですが、一度動画を見た方がイメージが沸きやすいです。

 

キュッキュと圧力をかけながら円を描いて塗り込んでいきます。

 

施工前

淡水30cmキューブのガラス蓋ですが、施工前の状態です。

水の蒸発により、細かい水滴が全面に付いています。

 

施工後

ルーセントコート」を施工した後の状態です。

表面に付いている水滴のサイズが大きくなっているのが分かると思います。

すぐに水滴同士がくっつき、水槽へ落ちて戻っているように見えます。

※たまたまライトが付いている時間に撮影してますが、今回の効果とは無関係です。

 

ちなみにこの状態から、一旦ガラス蓋を斜めにしてから戻すと・・・

付いていた水滴がサッと流れ落ちていきました。

施工前では結構水滴が残ったりしましたが、これが"親水"ってヤツか!

 

もはや、使用しない理由がない!って感じなので海水水槽の方にも使用しました。

 

今回はガラス蓋にのみ使用したので、水槽のコケ予防としての効果は不明ですが、機会があればすぐにでも使用したいです。

 

ガラスのリリィパイプにも使えるようなので、”見た目が良くて買ったのにコケが付いて逆に見た目が悪くなる”というアクアリウムあるあるが解消されるとなると革命ではないでしょうか。

ただし、圧力をかけて塗り込む必要があり、破損に気を付けるのと、パイプ内部にどう施工するのかが最大の課題です。

克服した商品でないかなぁ。

 

ともあれ、かなりおススメの商品です。

 

それではまた。

 

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