trader.GTOのトレード日記

〜株式トレードの練習日記〜

損益を見ないとルールしか考えなくなる

 月曜日、損益を見たくなりましたが、無理やり見ないようにしました。

 そして、とにかくルールをストイックに守ると決めたので、余計なことは考えません。これを続ければ、どんどん増えていくはずです。

 

 余計なことを考えない、というか明日の相場の予想をしても100%は当たらないので、考えている時間が無駄です。

 そんなことをするよりも、出来るだけ多くのチャートを見て、新たな回路を開発した方がよっぽど有益です。

 「損益を見て考える。」という行動がどれだけ実益のないことかわかりました。

 

追記①

 でも見たくなっちゃうのが、人間心理ですね。しかし、勝つために必要なメンタルならそこを乗り越えるしかありません。とにかく、損益を見ないで、ルールだけを守ってやってみよう。

 

追記②

 損益を物理的に見れないようにするために、口座管理の項目を選ばなくてもエントリーしている銘柄のチャートを見れるようにしました。口座管理のボタンを押したくなりましたが、無理やり押しません。

今週の目標を公開

 今週の目標は、超簡単です。「損益、資産推移を見ない」たったこれだけです。

 余計なことを考えても良くない思考に陥って、悩みながらトレードするだけです。トレードの中身で勝負すれば、気づけばトータルで資産が増えていきます。

 目標の結果は、週末に発表したいと思います。

*評価基準は、損益、資産推移を見たかどうかです。一切見ないでトレードができればOK。

多数決という教育を受けた私たち、、、

 私たちは小さい頃から、学校教育で多数決の世界で生きてきた。なので、多数の方が正解だという潜在意識の中、社会でも生きている人が多い。

 確かに従業員としては、多数派の方に入っていることが正解であることが多いと思う。しかし、従業員という立場から突き抜けるためには、超少数派に入ることが正解と考える。

 99%の人がAという答えを選んでも、それが正解とは限らない。見方によっては、残り1%のBが正解かもしれない。

 というかむしろ、私は、99%の人が不正解で、残り1%が大正解だと考える。もしくは、1%の中に正解へのヒントが隠されている。

 

 ビジネスや投資では、大衆心理とは全く逆行する場面が多くある。そんな世界の中では、超少数の1%が正解だと考える方が自然である。

勝ちは大きく勝ち、負けを最小限にするために練習をする。

 練習は何のためにするのか?

 エントリーするべきポイントでエントリーしても負けることもある。そんなときには、負けを最小限に留めることが大切だ。

 上記のような場合、手法を守って負けたので、次も同じようなポイントがきたら入る。

 入るべきポイントで入っても100%勝てるわけではない。可能性が高いというだけで、負ける可能性だって大いにある。

 負けの時に、負けを最小限に留めて、次のトレードでは入るべきポイントで入り、入らないポイントでは入らない、切るポイントでは感情なく切るなどやることは全く同じ。感情は全く入れずに淡々と行うだけである。

 

 損益を見るとどうしても早めに利益確定したくなったり、損切りしたくなったりする。しかし、損益を見るほど邪魔なことはない。損益を見ずに、やるべきことを、淡々と機械のように行うことである。

利益を見るとルールが守れない!

 トレードにおいては、ある手法に則ったルールを守って行わなければならない。このルールに従って、エントリー、損切りが出来てくると資金も増えてくる。

 

 しかし、以外に難しいのが利確である。利確のタイミングを間違うと、利益を伸ばせるはずのところで伸ばせず、資金を効率的に増やすことができなくなる。練習では、利益が見えないので、ルール通りに淡々とトレード練習をすることができる。だが本番では、損益◯円と出るので一瞬でわかる。

 損失が出ていれば、損切りや次の入りやすい銘柄を探すので踏ん切りがついて、切り替えができるのだが、意外な罠は利益が乗っかっているときである。

 ここで利確すれば、◯円増えてプラス◯%だ、今日ここまで利益を伸ばせた、明日減るかもしれないなどということを考えると、まだ利益を伸ばせるのに早めに利確をしてしまう。理想は損益を全く気にせず、まるでゲームのようにうまくできたかどうかだけを考えてトレードすることである。

 

◯株をやる時の一般的な考え方

利益を出して儲けたい→利益に注目するので手法を守れないことがある。

◯株で勝つ人の考え方

損益よりも手法を守って上手にトレードできたかどうか→手法をしっかり守るので、気付いたら資金が増えているということが起きる。

 

 

追記

 エントリーはいいが、利確のルールを守れないことが何度あったことか,,,,,やはり、トレードはメンタルが大切ですね。シンプル、淡々とルールを守って無感情で実行するのみ。あっ、機械と同じように感情なくトレードすればいいのだ。

相場について考えても答えは出ない

 相場について、上がるのか、下がるのかと考えても答えは出ません。もちろん可能性の高いところでエントリーはしますが、予想通りになってもならなくても、そのときに応じた対処をするだけです。

 

 ここで私情を持ち込むのは禁物です。それはただの自己都合に過ぎず、相場はよく考えたから、根拠が多いから、過去そういうパターンが多いから、もっと言えば、たくさんリーディングをして自信があるからなどです。これらは、相場にとっては何の意味も持ちません。

 

 なので、予想通りになってもならなくてもその相場に合わせて、玉を操作するだけです。感情は一切入りません。ルール、手法徹底です。

 

 その手法、ルールをより定着させるためにも日々の練習は欠かせません。

 

週足逆張り、日足順張り

 エントリーポイントを決める方法として、「週足は逆張り、日足は順張り」でエントリーポイントを探していく。

 

 週足が順張りだと、日足だともう上昇あるいは下落が一旦終わっていることがある(そうではない時もあるが、)ので、日足で初動で入るためにも週足と日足では目線を変える必要がある。このタイミングがバッチリあったときは、大きく取ることができる。