家計管理は幸せの優先順位を考えるとシンプルになる
“幸せ”っていう商品が売っていたら買うかな~?
怪しすぎて買いません。
今日は、家計管理をしている中で見つけたお金を使うときの基準を書きたいと思います。
これをすることで私の生活はどんどんシンプルになっていきました。
日常にお金の出所ってたくさんありますよね。
友人とのランチ、かわいい洋服、おしゃれな雑貨、財布のひもが緩くなる誘惑は今の世の中たくさんあります。
それも人生の中の楽しみのひとつではあるのですが、いつもいつもその誘惑に引っ張られていては小さなお金がじわじわと出ていく一方です。
[幸せの優先順位を考える]
ノートでもなんでもいいので、今一番手に入れたいものをとにかく書き出します。それは今すぐではなくても、5年後10年後もしくはそのずっと先でもいいです。
■書いたものに順位をつけていく
書いたものすべてに手に入れたい優先順位をつけていきます。その時に“その欲しいもの”によってどんな幸せが得られるのかな?って考えると順位がつけやすいです。
やってみると分かるのですが、優先順位が高いものと低いものを比べると、低いものがちっぽけに感じてしまって、「これ別にいらないかも」って手に入れたいものリストから外れるものもいくつか出てきます。
■いつ頃手に入れたいのか、それにはいくら必要なのか考えてみる
手に入れたい時期や、それにかかる費用をざっくりとでいいので考えてみます。考えたからと言って必ずそれを目標にしないといけないわけでもないので、あまり深刻になりすぎず楽しい気持ちで考えるのがいいです。
やる事はこの2つ。めちゃくちゃシンプルです。
でもこれをやっておくと、自分がどんな幸せを手に入れたいかが頭の中で整理されて、その幸せのために、日常の小さな誘惑を追い払う事ができるのです。
私はこの方法で衝動買いが本当に少なくなりました。
“欲しいもの”だけで考えると、「そんな事言ったって全部欲しいんだもん」ってなるのですが、“その先のどんな幸せを味わいたくてこれが欲しいのか?”って考えると、衝動的なものなのか、それとも本気で手に入れたいものなのか、本質がよく見えてきます。
手に入れたいものがありすぎる!という方はぜひ一度試してみて下さい。
私はミニマリストのような“持たない暮らし”はできませんが、すべてが大切と思えるものばかりに囲まれて生活したいと思っています。
その為には、物にしてもお付き合いにしても、本当に自分が手に入れたいものなのか?じっくり考える必要があると考えています。
そうすると、すべてがシンプルになります。
ちなみに私が手に入れたい物の優先順位として、マイホームが1位です。
マイホームの先にある幸せは、大好きな家族と過ごす大好きな空間です。小さいころから家の中で家族と過ごすのが大好きで、その空間を手に入れたいと思っています。
今は賃貸暮らしで、それでも十分幸せなのですが、私はやはりマイホーム派です。
またマイホーム計画のお話しもしたいなと思います。
長々とお付き合いありがとうございました。
話題の格安SIMとやらに半信半疑で乗り換えてみた
毎月の携帯代?
「1万円切るか切らんかってとこかな」
それが当たり前だった何年間・・・あれは一体なんだったんだろう。
今日は家計簿の書き方から少し離れて、私がキャリア携帯から格安携帯に替えるまでの道のりを(大げさ!)書きたいと思います。
「格安スマホや格安SIMって最近よく耳にするけどどういう事?」
と、ずっと思いながら過ごしていました。
家計管理をするようになってから、家計の大半を占めている固定費を少しでも抑えられないかと本格的に調べる事にしました。
インターネット、本、SNS・・・などありとあらゆる手を使って調べ倒しました。私調べるの大好きなんです。
キャリア携帯(私の場合はソフトバンクでした)の解約月が2カ月と迫っていたので、慎重ながらも少し焦りながら調べました。
そこで目についたのが【mineo】という格安スマホ会社です。何が一番よかったかというと、mineoが運営している?【マイネ王】という情報交換サイトがあり、mineoユーザーの方々が質問したことに早急に答えてくれるのです。
とにかく私はそのマイネ王で分からないことを質問攻撃しました。
本当にみなさん良い方ばかりで丁寧にやさしく分かるまで教えてくださいました。特に私がしていた質問は“いかに安く乗り換えられるか”という事です。解約する時はお金がなるべくかからないベストなタイミングがあるようです。
そしてこんな感じでやる事をもれがないようにリストアップしました。
こういう作業大好き。
その人とのつながりに感動し、mineoに決めました。
そして乗り換えた初月の請求金額がこれです!
せせせせせせせんにじゅうきゅうえん!!!???
初月は日割りだったため少し安いですが、その後も電話代合わせて2,000円もいきません。
「なんだかんだ言って3,000円から4,000円くらいいくだろうな・・・それでも今までより安くなるしいっか」と思っていたのが、この結果。
電話料金は高いのでIP電話やLINE電話を使うなど気を付ける必要はありますが、基本的にあまり電話しないので全く問題ありません。今まで何でかけ放題プランにしていたんだろう・・・
キャリア携帯を否定するわけではないですが、私のように電話はそんなに使わない方は絶対におすすめ。
安いからと言って大きな不便や不具合もなく、いざとなったら問い合わせセンターもすぐにつながるし、今のところ何も困っていません。
調べつくして納得の上での乗り換えだったので、やりきった感でいっぱいです。
乗り換えた事で、我が家の食費予算と外食費予算が少しずつアップしたよ~
格安SIMありがとうー!!
固定費の見直しは家計管理に必須です!
我が家もまだまだ見直したいことがあります。
それはまた追々・・・
今日もありがとうございました。
一体毎月何にいくらかかってるのか
毎月いくらで生活してる?
「知らん」
これが会社経営なら即破綻間違いなし。
今日も家計簿ネタいきまーす!
自分でバリバリお給料稼いで、自分の事だけに使う・・・
そんな独身時代は、毎月いくらで生活しているのかなんで考えたこともない。
私のように独身時代の金銭感覚が抜けきらないまま結婚生活をはじめる人は多いと思います。
しかし!!!
これは会社で言えば経営破綻を起こしかねない、いや破綻しするな・・・確実に。
それに気づいたのは、旦那さんが紹介してくれたファイナンシャルプランナーの方の
「毎月いくらで生活してる?」
の一言。
家計簿をつけたことはありましたが、“いくらで生活している”というより、“生活した結果こうなった”という方が正しいような気がする。
「そうか!家計には予算というものが必要なんだ!」
めずらしく頭の回転が速く、すぐに気づきました。
そこから我が家の生活費の予算立てが始まりました。
3か月つけた家計簿を見ながら、大体どのくらいの生活費が必要なのか計算しました。(3か月間の家計簿役に立ちました(泣))
生活費(変動費)の内容は
- 食費
- 日用品費
- 交通費(ガソリン)
- お小遣い
- 子供費
- 外食費
などがあります。
それとは別に固定費も計算しました。
などです。
自分ではどうすることもできない、毎月必ず支払っていかないといけないお金を計算し、収入からその金額を引けば使えるお金が割り出せます。
そのお金を3カ月間つけた家計簿をもとに、変動費の予算を立てます。
すると毎月何にいくら使えるのかはっきりと見えてくるので、お金の管理がしやすくなります。
すごく単純な事ですが、毎日の生活に追われていると見過ごしてしまいがちなこと。
まずはここをやれば、いいスタートを切れたと思ってください!
でもゴールではないことを覚えておいでください!
ゴールはもう少し先にあります。
家計管理は長距離走のようなもの・・・
飛ばしすぎてはダメ、じわじわと来る疲労感ももちろんあります。
それでも絶対楽しめます!
このズボラ主婦が保証します。
なんだかキリがいいので、終わります。
家計簿を書く事がゴールになっていることに気が付いた
私は気づいてしまった・・・
ただ買ったものを書いているだけということに・・・
今日も家計簿のお話しをしたいと思います。
家計簿って専用のフォーマットがあったり、家計簿帳があったり、“家計簿の書き方”のような本が売られていたりします。
そのほとんどが毎日買ったものを記入する欄があると思います。
私はそれが家計簿なんだとずっと思っていました。
しかし、実際自分で書いてみると、ま~とにかく面倒くさい。
レシートと照らし合わせて、“しめじ”“牛乳”“ウインナー”・・・
買ったものの詳細を書く意味があまりわからないままとりあえず1か月続けました。
その結果・・・!!!!
「今月は10,000円マイナスでした~」
以上。
「え?ただの反省会やん」
それでも、何か効果があると信じて続けましたよ。
その結果・・・!!!!
「3か月連続赤字でした~」
以上。
これでは家計簿をつけてる意味がない!と3カ月をもって私の家計簿生活は終わりました。
この時の家計簿のつけかたは、項目を埋める事がゴールになっていたのです。
書けば何かかが変わる気がしていたんですよねー。
“このセミナーに行けば自分を変えられる”
“これを飲めば痩せられる”
みたいに
“書けばお金に余裕ができる”
と無意識に思っていたのかもしれません。
その後家計簿はつけずにいつもの生活に戻りましたが、もちろん家計の赤字は何も変わりません。
そのころの私はお金の不安もありつつ、衝動を抑えられないからお金は減っていくというマイナスだらけの生活でした。
どうにかしないとな~となんとなくは思っていたのですが、面倒くささが勝って行動に移す事もできずにいました。
それが今では家計簿をつけるのが楽しい!
と思えるようになったから自分でもびっくりです。
その理由は、お金の流れを把握したからなんですね~。
また長くなりそうなので、次回につづきます。
しばらく家計簿ネタつづくかもしれません・・・飽きたら違うネタはさむかもしれません・・・
面倒臭がり屋ですがお金の管理をしています
結婚したばかりの頃の私は、自分の生活にいくらかかっているのかなんて知りませんでした。
物欲には勝てず、いいと言われるものは即購入して試してみたり、憧れの人が着る服をネットショッピングで探して買ったり・・・とにかく自分に対してのお金の消費がすごかったのです。
もちろんそんな使い方していてはすぐに貯金はゼロ、毎月赤字で旦那さんに「この給料では生活できない」と愚痴をこぼす最低な専業主婦でした。
それがあるファイナンシャルプランナーさんとの出会いで意識が一変しました。この超面倒くさがり屋私がお金の管理を始めたのです。
1月の家計簿の一部はこれ↓
この家計簿の書き方は私が直感で「これいい!」と思い購入した
『正しい家計管理』
という本を参考にしました。
“どんぶり勘定は定収入より恐ろしい”
という何とも恐ろしい一言が帯に書かれています。ファイナンシャルプランナーの方に出逢う前までの私はまさにどんぶり勘定。
この本を読んで、「私がこの家の家計を守って見せる!」そう気合が入りました。
高校は商業科でもともとお金の計算は好きな方だったのが救いでした。ただ、とにかく面倒くさがり屋なので、買ったものを一つ一つ記入していったり、1円単位まで家計簿とお財布の中身を合わせないといけなかったり、そういう作業はどうも苦になってしまって今までの家計簿歴は最長3カ月でした。
これから、この本のやり方とファイナンシャルプランナーの方にアドバイスをもらったやり方を組み合わせた方法をまた自分流にアレンジし、超がつくほど面倒くさがり屋の私でも楽しんで家計管理ができるようになった方法もお話ししていきたいと思います。