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キモオタは焦っていた。増えていく推しと埋まらない心の穴。好きな人が増える度に苦しくなるの、もう我慢できない。私は神に言った。「お願いです、彼らとずっと一緒にいたいのです。永遠の時を与えてください」と。神は微笑んだ。結婚という夢が叶ったのである。もうそこには神の姿はなく、残ったのは推しの輝く姿であった。キモオタは静かに笑っていた。
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