無限の可能性を捨てるという選択
無職とは、すなわち無限の可能性を秘めているということである。
なぜなら無職とは、単に職がない状態なだけだから。
その無限の可能性を捨てた瞬間、自分が無能に思える時がある。
街でたまたますれ違った、見知らぬ人の人生を生きることはもうない。
選択肢が狭まっている。と感じる。
しかし実は、人間はいつでも無職になれる。
いつでも、無限の可能性を復活させることができる。
命が永遠なら。
選択は絶対しなきゃいけないし、元には戻れない。
でも今よりいい状態をイメージし続けることはできる。
昔よりも状況が悪くなったとしても、一つでも良くなったことを見つけて頑張っていきたい。
再開の狼煙
いや本当にブログ再開したい。
全く時間なかったけど、今だったら再開できるかもしれない。
9月から11月まで短期留学してました。
暇があるかと思ったら全くなかったです。
書きたいことは山ほどあったけど、もはやなんだったかよく覚えていない。
窓を開けたら富士山が見えるという素晴らしさ
こんにちは。
松本で下積み生活を過ごしているとまりです。
ゲストハウスに住み込み始めていたりします。新鮮な毎日です。楽しすぎてよだれでそう。
ところで、今日何気なしにカメラの写真を見ていたのですが、そういえば山梨のアパートを出る前にベランダから見える風景を写真に収めていたのでした。
住んでる時はぜーんぜん気にしてなかったんですよね。
やっぱりいつでも見えるからなのかなぁ。あと山頂のちょこっとしか見えないし。
でもこうやって山梨を離れると、もう一回見てみたいなぁとか、思っちゃったり。
最後の最後に写真撮っておいてよかったなぁ。
きれーい!
1月に撮影したから、手前の山肌にもちょこっと雪が積もってて、いい感じ。
日常生活の大切さ
今日は日常生活の大切さを語りますので、食にこだわるかたは見ないようにお願いします。
旅に出たら、その地域のおいしいもの。食べたくなりますよねー?
どうせだから朝からカフェに行って、モーニングセットとか頼みたいですよねー?
いやいや、2か月も旅をしていたらそんなことは全く考えなくなります。もう毎日ごはんと味噌汁が食べたくなります。
とにかくお店の味にうんざりしてしまいました。なんでだろ?もともと濃い味付けが好きじゃないってのもあるけど、ごはんに慣れちゃってるのかもしれない。
と言ってもお金の節約やなんやでもともとゲストハウスに泊まった時の朝は自分で作ろうと心に決めてここ4か月くらいは過ごしていたんだけど、当初の計画では3つ案があって、
- 朝から優雅にピザトースト! オーブンでカリッカリホクホクの味を!
- 朝はあえてパスタ! ソースは日替わり。その日の気分で!
- 質素にレトルトご飯+レトルトお味噌汁!
の3つですね。ピザトーストは私が普段土日の朝に作ってたものなんだけど、とにかくトマトが好きだから溢れそうなくらい乗せて食べる(いやほんとおいしい)
これが一番有力かなと思ってた。でもよくよく考えたら、チーズも、ピザソースも、冷蔵庫とかあった方が良いよね。移動中どうすんねん。ってことで実現には至らず。
そしてパスタ。これは夕飯で一回やった。普通においしかった。でもただのミートスパゲッティだよねってことで続かず。
自動的にご飯とみそ汁が残る。やっぱり一番簡単。ご飯はレンジで2分だし、味噌汁はポットさえあればすぐだし。前日に自炊した場合は野菜を少し残しておけば味噌汁に入れれる。最高。
結局ほぼ毎日これ。味噌汁ごときで癒されるとはなんと単純な日本人。ゲストハウスに住みこんだらもっとバリエーションを増やさなければ。
ゲストハウスとバー
最近開業したゲストハウスを見ていると、バー・カフェ付きが本当に多い。
最近ちょっとだけ開業のお手伝いしたところもバーが付いていて、とにかくおしゃれ。ホームページなんかを見ても、「わぁ!行ってみたい!」と誰もが思ってしまうデザインなんだけど、ちょっとあまりにもブームが過熱しすぎてて、正直冷めた目で見てしまっている。
バー付きゲストハウスのメリットっていうと、
【メリット】
- 地元の人と宿泊者の交流が生まれる
これが一番のメリットととらえて運営してるところが多いような気がする。新規オープンの謳い文句になっていたりする。
普通のゲストハウスだと宿泊者のみしか入れない。つまり宿泊者+スタッフのつながりのみ。それってどうなの?ってこと。
ゲストハウスに、旅行者と地元を結びつけるつなぎ役としての可能性を感じてる人も多い。それがきっかけで移住する人、そんな話もたまに聞く。
- 収入を増やせる
確かに宿泊料だけでは収入なんて限られる。
ドミトリー1泊3000円だとして、20ベッドあって稼働率半分だとして×10で3万円。ここから維持運営費引くと…あんまり残らない。(経営者じゃないので実態はわかりませんが。)
収入が増えればその分スタッフ人数も増やせる。
でももちろんメリットだけじゃないわけで、あくまで個人的に感じていることだけど、デメリットを挙げてみると。
【デメリット】
- 宿泊客がバーと共有リビングで分かれてしまう
バーとリビングが一緒になっているところもあるけれど、多くは別になっていると思う。
リビングでゆっくり宿を楽しみたい人にはさびしい宿になってしまうかも。リビングにスタッフさんはいないだろうし。
- 「バー」=「追加料金を払わないと居づらい」
いつも感じる。まあ飲み物代払えばいいんだけどね。
でもゲストハウスのお客さんって基本そんなにお金使う旅行してない気がする。そもそもお酒飲めない・飲みたくない人も入りづらい。
- バー客の方が利用頻度が高いので、バー客のみでコミュニティができてしまう
これもいつも感じる。結局バーにいるお客さんってだいたい宿泊客ではない気がする。傍から見ると宿泊客が追いやられているようにも感じてしまう。突然来た宿泊客にとって、既存のもうすでにあるコミュニティに飛び込むのってハードルが高いんですよ。スタッフさんの助けがあれば別だけど。
- そもそも、バーにお客が満足に入るとは限らない 特に平日
これも結構ありました。ゲストハウスのバーって結構安めでお客さん入りそうなもんなんだけど、なぜかお客が入ってないところ多いんですよね…。
- その日のスタッフさん次第の宿になりがち
バーに限った話じゃないけれど、スタッフが多くなればなるほど、その日のスタッフさんによってゲストハウスの印象が180度違ってしまう。バー付きだとスタッフ数が多く、入れ替わりが激しい気がする。
と、いう感じで確かにメリットも大きいんだけど、デメリットの方が大きい気がしてしまう私。そもそも、バーをつければ自動的に地元と旅行者の交流が生まれるというのはちょっと安易な考えのような気もする。
バーもいいけれど、個人的には是非それ以外の方法でゲストと地元の人とつなげる努力をしてほしいなと思う。良いなと思ったゲストハウスの取り組みって結構あって、
取り組み
- 郡上八幡のまちやど シェアメイト会員
宿泊者以外も利用できる会員制度。会員が存在するのかは知らないけど。僕が泊まりに行ったときには残念ながらいなかった。
- 松本のカンデラゲストハウス 糀の金曜日
ほぼ毎週金曜日開催の一品持ち寄り夕食会。
- 高山のゲストハウスとまる ひだマンデー
月一回、地元の人も入れる夕食会。
- 長野の1166バックパッカーズ みんなで朝ご飯
月一回、地元の人も入れる朝食会
他にもイングリッシュナイト(英会話イベント)やってるところもちらほら。バー付きのところでもバー関係なしのワークショップをやっていたり。不定期開催ならば結構ある。
何にしても、ただ単にバーもやってますじゃなくて何か工夫して、旅行者と地元をつなぐことが今後求められるんじゃないかなぁと思う最近。大々的なイベントじゃなくてその日たまたま宿泊した旅行者も参加できるやつね。そんな新しい切り口の宿ができてほしいなと期待してる!
物々交換3
物々交換の度に強制的にブログを更新しなくてはならず、少々後悔している私です。
こんにちは。もうお昼を回ってしまいました。
長い長い2か月の旅行はあっさり終わり、長い長い暗黒時代に突入しました。おさきまっくら。
で、旅行の最後に立ち寄ったところで、物々交換できました。
前回の戦利品は、しおりと箸置き?でしたが、これがなんと、ペコちゃんキャンディーになりましたー!
大幅なランクダウン!笑
インスタントみそ汁を差し出した私が言えることではない 笑
悪くなるものは避けてたんですけど、飴なら日持ちしそうだしいっか、とのことで。
やっぱり交換してくれる人は女性なんですよね。喜んで交換してくれる感じがあってうれしい。これが男性だと「なんだこれいらねー」と思われている気がしてしまう。ヒガイモウソウ。
しかししかし今回もここでは終わらない!なんと、
その場でシャボン玉に交換できた!
良く考えてみればここまで3回連続で3人で交換してる。
物々交換って言われると億劫になるけど、他の人が物々交換してるとなんか混ざりたくなる、輪に入りたくなる。そんなのがあるのかなぁ。
ということで次回の物々交換はシャボン玉!
公園でキャッキャと遊ぶ良い子に片っ端から声をかける怪しい旅人になってきまーす!
そんなことしたら泥団子もらいそう…。