後期高齢者をすきてからのクラス会は、なんとなくつらいものがある。それまでいちどもなかったので、生死の情報がなかつたのだか、それぞれもちよる情報から、あの人はもうすでに亡くなっているとか、今寝たきりで入院しているとかの情報をしることになるのである。指おり数えてみれば、もう三分の一のひとが往生されていた。何十年ぶりのさいかいでもあり、若い頃のおもかげを残した懐かしい顔たちとのむかし話しに盛り上がった。

「おもいのほか盛り上がったので、二、三年に一度くらいのわりで続けたらどうだろう」という提案が幹事役のH君からあったが、わたしは心の中で反対をさけんでいた。

っ続けると言っても会をかさねるごとに「誰が亡くなった」という報告をきかなければならない集まりである。確実に出席者の減少していく会である。私自身次の会に出られる身であるかどうかわからないという後期高齢者のクラス会を続けることにはつらいものがつきまとうのである。

わたしもいつの間にか八十に手が届く年になりました。

七十三で父親が亡くなったので、

「アアおやじの年をこえてしまつたなァ」という感慨にひたったことっもあったのですが、それ以降は自分の年もあまり気にせずに、実際に今自分が何歳なのか、

あまりよく解らないし、解ろうともしないので、

八十には手のとどく年ではないかと勝手に想像しています。

 

電脳機器にはメツポウ弱い性格なので、

この年になるまでスマホも携帯も持ったことがなかつたのですが、

ボランテアでバソコンが必要となり、

五年前に買込んだのはいいのだが、

操作もよくわからず、楽しみかたもよくわからず、

唯一掲示版だけを楽しんで居たのですがそれも中止となり、

やむなく宝の持ち腐れ状態だつたのですが、

文章を書くのは嫌いではないので、

なんとか思い着いたことをそこはかと書き留めて見たい

という気持ちで、

始めて見ました。

 

さて、どうりますことやら・・・・