悲しみをどうにかするすべ
母方の祖母が亡くなった。2020年2月のことである。
続きを読む2019年結婚式騒動
どうも昨年からブラウザの調子が悪くて(というかOSのアップデートをさぼっていて)、はてブにログインできなくなっていた。
その間に書こうと思っていたことがあったはずなのに、全部記憶からふっとんでいってしまった。気付いたら前回のブログから1年以上経っていた。
というわけでダイジェスト版で2019年起こったことを記すと、
・入籍
・数ヶ月かけて仕事関係の手続きを済ませてから式を挙げ、夫のもとへ引越し
・新婚旅行で初めて海外へ
・引越した先で配属された店舗でパワハラに遭う
最後のパワハラは置いておく。今も解決したわけではないし。
詳細は述べないがわたしの父親は大変なクズ男だ。
「父親がクズ」と伝えてあったものの、夫は「一応挨拶しないわけにはいかないから」と結婚の報告のときに一度顔を合わせた。
そして、わたしの父親はわたしの結婚式をドタキャンした。
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巻き寿司ホームシック
恵方巻をまるかぶりする文化は我が家には無かったが、小さい頃から節分に巻き寿司を食べる風習はあった。(ただしまるかぶりではなく、普通に切る。)
かんぴょうや三つ葉などが入った五目の太巻きと、牛肉を甘辛く煮たものだけを巻いたシンプルな中巻き。あと酢飯が余るのか、何故かいつもおいなりさんがセットでついてくる。母方の祖母が毎年作ってくれる。その味で育ったせいか、大人になった今でも大好きだ。
仕事の都合で実家から飛行機の距離に引っ越してきて以来、祖母の巻き寿司は食べていない。
今日は昼から近隣のスーパーをはしごして、海鮮系の太巻きを購入した。
穴子の蒲焼きやマグロが入っており、祖母の巻き寿司に比べるとそれはもう豪華であると言えるだろう。味もまあまあだった。
豪勢である。美味しかった。
だが幸せな気分にはなれなかった。
ただただ、祖母の巻き寿司が食べたい気分になっただけだった。さみしかった。
わたしがホームシックになるのは十中八九、祖母の料理が食べたくなったときである。
帰りたいなあ。
仕事の都合で、とりあえず来年の節分も祖母の巻き寿司は食べられないことは確定している。