経済学部シンポジウムに出場してきました!

 

11月10日、山中ゼミは3つのグループに分かれて経済学部主催のシンポジウムに出場をしてきました!

 

このシンポジウムは年に一度行われ、経済学部だけでなく法学部や経営学部、GMS学部など、いろんな学部の方が集まりあって、

お互いの発表を聞いて意見を出し合うというものです。

他学部ならではの研究や視点に触れることは、学部を超えた学生同士の研鑽の場を得たいという試みで行われています。

 

しかも主催はほぼ学生のみ。

学生ゼミナール連合に所属する各ゼミの方々が集まり、企画して行っているものなので、ほとんど学生主体のシンポジウムとなっています。

 

複数の学部を集めて発表をするというのは他大学にはほぼ存在しないため、

駒澤大学の大きな特徴となっている行事です。

 

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私たち山中ゼミも、早いグループだと7月の時点から文献などを集め、このシンポジウムに向けて取り組んできました。

 

今回は、そんなシンポジウムの様子についてまとめていきたいと思います。

 

 

 

シンポジウム発表

 

今回の学生シンポジウムでは、1グループにつき発表20分、質疑応答15分、計35分間の持ち時間で発表をすることになります。

 

プレゼンなどをやった経験がある方は分かるかと思いますが、発表時間20分というのは意外と短いです。

そのため、伝えたい事項に優先順位を決めながらいかにわかりやすく説明していけるかの勝負になってきます。

 

 

私たちのグループも、この時間設定にはかなり苦労しました。

 

皆さんもプレゼンなど行うときは、しっかりと時間配分を徹底した上で、発表に臨むようにしましょう!

 

 

それではこれから、私たち山中ゼミの発表内容と様子について簡単に見ていきたいと思います。

ゼミからは3グループが出場しましたので、1つずつご紹介していきますね。

 

 

1班

 

ゼミ長・副ゼミ長率いる1班は、

『教育から見るサブサハラ・アフリカの課題 ~タンザニアを中心に~』

という題目で発表を行いました。

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新興国」に分類され、高い出生率を記録しながらも、その多くが人間開発低位グループに入ってしまっているサブサハラ・アフリカ地域。

 

その理由として様々なものが挙げられるが、中でも1班は「教育」という観点から、

これらの地域が持続可能な発展を遂げて行くにはどうすればいいのか?

という論題に取り組みました。

 

 

2班

 

2班は、

新興国における貧困問題と観光産業 ~南アフリカを中心に~』

という題目で発表を行いました。

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新興国と位置づけられている南アフリカ共和国は、現在特に中国による国際的援助・多国籍企業の進出によって大きく生活水準を伸ばしています。

 

ただ、これらの依存に頼ってしまい、自立的経済発展がどんどん阻害されて言ってしまっているのもまた事実。

これらの問題を防ぐため、主に「観光産業」という観点から見つめ、

プロプアーツーリズムといった観光目的の多様化を伸ばしていくという見解を述べました。

 

 

3班

 

3班は、

『米中貿易摩擦から見るアジア諸国 ~ベトナムの観点から~』

という題目で発表を行いました。

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現在非常に注目を浴びている米中貿易摩擦によって、日本の自動車産業などは様々な悪影響を受けています。

しかし、主に東南アジアを始めとする国々では、この摩擦によって莫大な恩恵を受けている国も存在します。

 

そこで、日本と恩恵を受けている一例のベトナムとを対比させた上で、米中貿易摩擦の効果について詳しく見解を述べていきます。

 

 

いかがだったでしょうか?

私たちのゼミのテーマである「新興国経済」について上手く噛み合わせた、新たな視点から新興国について見ることができたと思います。

 

とはいえ、今回のシンポジウムで色々な反省点や改善点も出たので、

次回シンポジウムに参加する際はさらに洗練された発表ができるよう、日々努力を続けていきたいと思います!

 

 

シンポジウム後の打ち上げ!

 

シンポジウムは終わるのが18時付近ととても遅いので、

日を改め16日に、皆で集まってお疲れ様会をすることになりました。

 

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こちらはお台場のスポッチャに行ってきました!

天気も気温もちょうどよく、時間目一杯使ってスポーツやゲームを楽しみました!

 

 

その後の飲み会の様子です。

チキンや肉寿司などが食べ放題のお店で、非常に満足でした(^^)

 

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このような形で、私たち山中ゼミ2年の最初のシンポジウムは幕を閉じました。

20分という時間を駆使しながら発表を行うのは初めての経験だったので、戸惑うこともかなりありましたが、

 

各班で協力し合い、助け合いながら、最後は1人も欠けることなく全員でやりきることができました。

 

大変なこともあったけれど、今年の大学生活の感慨深い思い出となりました。

 

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2019年も終わりが近づき、来年からは後輩達が入ってきます。

このゼミでの学びや経験を生かし、来年は新しい仲間と友に、この山中ゼミを盛り上げて行けたらと思います!

 

 

 

追伸

 

今回私たちが発表する際に作成した資料などを見てみたい!という方は是非山中ゼミまでお越し下さい!

配布をさせて頂きます。

 

 

追伸2

 

TwitterInstagramでも活動を行っています!

よければ見ていって下さい(^^)

 

Twitter⇒@koma_yamanaka

Instagram⇒@koma_yamanaka

 

駒澤大学山中ゼミとは? 活動内容をご紹介します!

こんにちは!(^^)

駒澤大学経済学部 山中ゼミ2期生  広報担当の、まっすーと申します!

 

 

改めまして、本記事を閲覧いただき、ありがとうございます。

 

 

このブログでは、私たち山中ゼミが、

大学生活などを通してどのような活動をしているのか!?

ということについて、色々と紹介をするブログとなっております!

 

 

 

これまでの活動記録、みたいな感じで作成していきたいと思っているので、

 

・大学生ってどんな活動をしているんだろう…?

・ゼミに入ろうか迷っているけれど、どうしようかな…?

・大学で新しく学ぶ学問を見つけたい!

 

と感じている方には、とても有意義なブログになるのではないかと思います!

⇒本当かな?(笑)

 

 

ではでは、早速僕たちが所属している山中ゼミについて、ご紹介をしていきたいと思います!

 

 

 

◎そもそも山中ゼミって?

 

 

僕たちは、駒澤大学経済学部に所属しており、その山中ゼミにて活動をしております。

まだゼミが開設されて今年で2年目なので、比較的新しいゼミだと言えますね(^^)

 

ちなみに私たち山中ゼミ2期生は、現在男子15名、女子7名の計22名で活動をしています。

 

 

では、一体どんなことを勉強しているのか?といいますと、

 

新興国の経済・社会と私たちの暮らし』

というものをテーマとして、主に活動を行っています!

 

 

簡単に説明させていただくと、最近、新興国の勢いってすごいじゃないですか。

 

例えば石油や天然ガスを始めとする豊富な資源を輸出することで、莫大な利益を獲得している国とかありますよね。

 

 

でもその一方で、そういった資源がある故に製造業などが衰退し、民主主義などが発展していかず、さらには環境破壊を引き起こしている国もありますよね。

 

 

しかし! ここで絶対に忘れてはならないのが、

 

『私たちはそれらの国々の資源を元に日々の暮らしが成り立っている』

 

ということなんですね。

 

 

僕たち山中ゼミでは、こうした視点に立って日本と新興国との経済・社会を学んでいくことを行っています!

 

 

 

◎どんな先生なの?

 

この山中ゼミの担当教授として、僕たちを指導してくれる先生が、

山中達也」先生です!

 

先生は千葉県出身で、

大学卒業後にチュニジアへ3年間ほど留学し、そこで多文化共生の楽しさと難しさなどの豊富な経験をされた方です。

 

趣味は旅行で、マダガスカルキューバをはじめ、数多くの国や場所に行くことが多いのだそうです!

 

教師という立場からではなく、私たち生徒の立場からでも一緒に考え教えてくれる、

とても優しい先生です!

 

 

 

◎どんな活動をしているの?

 

私たちのゼミでは、先ほども書かせていただいたとおり、

主に新興国経済」についての研究を行っています!

 

例えば、今年の前期では、主に以下の本を読み進めました!

 

 

『娘と話す 世界の貧困と格差って何?』  勝俣 誠著

 

 

こちらは、高校生の女の子と大学で世界の格差問題を教えている父との2人で、世界の貧困について語り合う対話形式のものでした。

 

私たちもこの対話を読みながら、世界にはなぜ格差があるのか、

貧困をなくすにはどうすればいいのか、

 

そういったことについて様々な意見を出し合いました。

 

 

 

『隷属なき道』  ルドガー・ブレグマン著

 

 

こちらの本では、人間がAIとの競争に負けつつあり、

中流階級が崩壊し、貧富の差が拡大していく中で、

私たちはどのような行動を取っていけばいいのか、ということについて話しました。

 

BI(ベーシックインカム)の導入、国境線の解放、労働時間の短縮など、

様々なお題について各自の意見を持って議論し合いました。

 

 

 

 

その他にも、山中ゼミではこういった課外活動も行っています!

 

5月には長瀞へ行き、親睦会としてラフティング&バーベキューを行いました!

 

 

 

普段あまり話せないメンバーともたくさん話ができ、ゼミ生同士の中が一段と深まりました(^^)

 

 

 

6月にはゼミ対抗スポーツ大会にも参加!

種目はバスケだったのですが、

 

元バスケ部経験者が1人もいないという中、

ベスト8を取ることができました!

 

 

素晴らしい団結力を見せることができました!

 

 

 

 

さらに8月の頭には、湯河原にて夏合宿を行いました!

 

 

 

この日は先輩達とも一緒にグループディスカッションをし、

長時間、出された論題について議論し合う、

 

という非常に濃密な時間を過ごすことができました(^^)

 

 

 

このほかにも、山中ゼミは、

11月に行われる経済学部ゼミナール連合主催のシンポジウムへの参加

春休みに行われる2度目の合宿

 

あとは他大学・他ゼミとの合同勉強会・話題映画の鑑賞・博物館巡りなど、

様々な見聞を深めるための色々な活動を行っていきます!

 

 

そちらについては、今後このブログにて色々と書いていけたらなと思いますので、

是非楽しみにしていてください(^^)

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

私たち山中ゼミは、主にこのような活動をしながら、

様々な学習・討論などを行い、互いに知識を高め合うことをしています。

 

もし少しでも興味を持っていただけたら、またこのブログに遊びに来ていただけると幸いです(^^)

 

 

それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました!!