母乳マッサージを体験して感じた闇
今週のお題「夏を振り返る」
この夏、大学時代の友達が出産し、久しぶりに新生児を抱っこしました。我が息子は1歳にして13キロ近くあるビッグボーイなので「生まれたてってこんな小さかったっけ」と驚愕。一方で友人も「1歳ってそんな大きいの?0歳の時からそんなだったの?」と息子のデカさにビビりつつ質問ぜめ。どうやら、子供の体重があまり増えず授乳について悩んでいるらしい。友人の話を聴きながら、あったなぁそんな時期、と急速に授乳期の思い出がフラッシュバックしてきました。
授乳は重労働だと思う
それって母親としてどうやねん!という批判を恐れつつも告白しますと、わたくし「授乳」という行為が苦手でした。「え?まじで?授乳って最高の母子スキンシップで至福のときなんじゃないの?」と言われるかもしれませんが、スキンシップで片付けるには似つかわしくないほど、授乳というのは重労働じゃなかろうか。まずもって、生まれてからしばらくは昼夜問わずとにかく授乳。寝ても覚めても授乳。ずっと授乳。新生児のうちは1回の授乳に40分とか要する上、やっと終わったーと思ったら、2時間しないうちにまたあげなきゃいとかザラ。文字通り24時間営業で乳放り出してました。産後で体がボロボロなところを、授乳で体の栄養がどんどん吸い取られるので、体力が全然回復しません。どれだけ飲めてるのか?足りてるのか?が目に見えてわからないし、とにかく授乳にまつわるストレスが色々あるのです。食いしん坊の息子は、飲んでも飲んでも満足しなかったので、思い切ってミルク7割・授乳3割くらいに切り替え。そこから育児が徐々に楽になり、離乳食をバクバク食べはじめてすんなりと授乳が不要となってからは、めっちゃ楽になりました。(あくまで個人的な感想です。感じ方には個人差があります。)
母乳が出過ぎてジャガーさん問題
ちなみに、母乳が出なかったから大変だったの?と思われるかもしれませんが、実はその逆で、むしろ母乳がめっちゃでるタイプ。どれくらい出が良かったかというと、授乳タイムが始まると、溜まりに溜まった母乳が待ってましたとばかりに四方八方にピューッと吹くジャガーさん状態。毎度、息子の顔びっしゃびしゃ。「ちょ、そんな急に噴射されましても」と言いたげに、よく眉間にシワを寄せてた息子。
四方八方というのは大げさではなく、母乳って1箇所から出るわけじゃなくって、複数の乳腺から出てるんですよね。で、その乳腺が1つでも詰まると乳腺炎という世にも恐ろしい症状になるのです。出どころを失った母乳が溜まったことが原因で、胸がカッチカチになって熱が出るんですが、これがまーーーホントに辛い。39度の熱でるし、胸がズキズキ痛くて眠れないわ、でも授乳はしなきゃいけないわで、まじで泣きました。出産した産院に駆け込んで処置してもらうと、看護師さんから、しばらくは乳腺炎予防のために母乳マッサージに行ってみるのもいいかもねと勧められ、とある某有名母乳マッサージにお世話になったのであります。
母乳マッサージを体験した時の話
丸見え部屋に驚く
いざ予約して向かった母乳マッサージ。マンションの一室だったのですが、ドアを開けてまずびっくり。部屋に入るとすぐ、うっすい暖簾がかかっている先に、何の囲いもなくベッドがドーン!と一台置いてあって、マッサージを受けている最中のママさんの姿が丸見えだったのです。ちなみに母乳マッサージ中ですので、もちろん上半身裸!いや、確かにね。授乳期ってそういうもんっちゃ、そういうもんですよ。ママさんどおし同じ場所で授乳することってありますしね。でも一応、カーテンとかで囲ってある授乳室の方が多いと思うし。ベッドの横にパーテーションの一枚でもあれば違うんですけど、「人に隠れてするようなマッサージじゃありませんが何か?」っていう強気な香りすら漂う、あまりにオープンな感じにいきなり圧倒されたわたくし。
マッサージ師の高城さん
面食らってその場につっ立っていると、マッサージを施している40代後半くらいのおばちゃんから、「もうちょっとで終わるから、そこのプレイスペースで待ってて」と声をかけられます。白装束に、化粧っ気ゼロ、色がちょっと浅黒く、”自然派!ナチュラル命!ロハスな生活!”って感じのおばちゃん。なんとなく、◯麻で世間を騒がせた元女優の高城沙耶っぽい雰囲気なので、高城さんと命名。高城さんの指示通り、息子とプレイスペースで遊びながら待ちます。10分後、高城さんがやってきて、まずは簡単なカウンセリング。授乳の間隔や食生活などについて質問がありました。息子は当時生後4ヶ月で、夜はよく寝るようになり夜中に一度起きるくらいという状況と、乳腺炎になっていることを説明。すると高城さんに「寝かしてちゃダメよ、夜中でも3時間おきに起こして授乳しなさい。母乳の質が悪くなって味もまずくなるし、そもそも夜起こさないから乳腺炎になるのよ」といきなり怒られます。
おいおい正気ですかい?やっと夜寝てくれるようになってきたのに、自ら3時間おきに起こせと?夜中に頻繁に起きて授乳が必要な新生児期から一歩前進し、授乳間隔が空いて、まとまった睡眠時間が確保できることって、母親にとってはめちゃくちゃありがたいことなわけですよ。それを自分から起こせとか、ドMなのですか。「起こさないと母乳の質が悪くなる科学的根拠とかあるんですか?」と聞いてみたい気持ちを抑え、目的はマッサージだ!と思い、適当に頷いてスルー。
クジラになりました
いよいよマッサージ開始。上半身むき出しで、ベッドに横たわります。すると高城さんが白いタオルを出してきて、「マッサージの時にはこのタオルを必ず使うので、次回来るときは必ずもってきてください」とのこと。思わず「他のタオルじゃダメなんですか?」と聞くと、食い気味に「ダメです、このタオルじゃなきゃダメ」と言われる。ツッコミどころ満載だなーと思いつつ、幸いにも、肝心のマッサージは上手でした。母乳マッサージってすごいんですよ、その名の通り母乳をだすためのマッサージなのですが、リアルに母乳が天井まで吹き上がるのです。ショワー!!!って母乳が吹き上がって、まるでクジラになった気分。飛び散る母乳を、高城さんが例の白いタオルで拭きつつマッサージ。わたくしがクジラになってる最中、「こんにちはー」と二人くらいお母さんが部屋に入ってきましたが、その頃にはもはや丸見えとかどうでもよくなってきていた。そんな自分が怖い。こうして、詰まってた乳腺も無事に開通し、カチカチだった胸も楽になったのでした。ありがとう高城さん。
断乳恐怖症ボーイたっくん
マッサージが終わると、美味しい母乳になってるはずだから(!)、授乳しながら少し待っててといわれます。あとで授乳指導があるらしい。プレイスペースに行くと、近くで1組の親子が遊んでました。たっくんと呼ばれてる1歳半くらいの男の子と、「よくできまちたねー!偉いでちゅねー!なでなでちてあげまちょうねー!」とバブバブ系言葉を連発するお母さん。ぱっと見、たっくんはかなりの甘えん坊。ほどなくして、たっくん親子のカウンセリングが始まりました。真横で話してるのでもちろんまる聞こえ。こういうコミュニティはプライバシーとかそういう概念はないのだろうか、と思いつつ聞いてしまうわたくし。どうやら近々断乳したいとの相談。念のため補足ですが、断乳というのは、授乳をやめるという神聖なる儀式のことです。スムーズに断乳したいけれど、たっくんが断乳を断固拒否しているらしい。
びっくりしたのが「断乳」というワードがでた途端、たっくんがこの世の終わりかってくらい断末魔の叫び声をあげて泣きしだしたこと。1歳半ってもう結構言葉の意味わかるんですね。そしたら高城さん、「授乳って本当に素晴らしい、神様がお母さんだけにくれたプレゼントだから、別に断乳を急がなくていいんですよ。たっくんもこんなに嫌がってるじゃないですか。お母さんも寂しくないですか?3歳すぎても授乳してるかたもたくさんいらっしゃいますよ」といいはじめます。するとたっくんマザーも「そうなんですよ、ほんとは私も寂しい思いもあって。おっぱい大好きでご飯の食べもあまりよくないし、仕事復帰もあるから断乳しなきゃとおもってはいるんですけどね。でもやっぱりもう少し先にしようかな」と言い出して、なんか断乳しない流れに。あれれ、断乳したいってきてるのに、授乳マンセー!やめらんねーぜ!ってなってるぞ。もうわけわかりません。お好きにどうぞ。
咥え方が下手だとディスられる
たっくん親子のカウンセリングがひと段落したところで、高城さんが「そうだ、授乳指導しなきゃねー」とこちらにやってきます。で、授乳姿を見せたら、いきなり「咥え方が下手!もっと奥までしっかり咥えて、唇があひる口になってなきゃダメよ」と、母乳を吸ってる息子の口に無理やり指をねじ込んできたのです!もちろん息子ギャン泣き。「こちとらちゃんと飲めてんだから、吸い方が下手とかうっせーんだよロハスBBA!」と言いたかったんであろう息子(口悪い)。
挙句の果てに、「あなたはしっかり母乳が出るタイプだから、ミルクを足す必要はない。もっとたくさん授乳して、完全母乳にしなさい」とかいう1ミリも望んでない提案がでてきたあたりで、ギブアップ。「そろそろ昼寝の時間なんで帰りまーす」と逃げるようにして帰りました。息子はディスられたのが相当嫌だったようで、その日は一日、授乳のたびに思い出したようにギャン泣きしていました。嫌な思いさせてすまん息子、と思いながら、ここのマッサージには二度と行かないぞと心に誓ったのでした。
母乳神話は闇が深い
わたくしの初めての母乳マッサージ体験は、まぁ要約すると、ちょっと気味の悪い空間だったなと。とはいえ、胸は楽になったし効果はあったので、否定はしません。ただ、「授乳というのは素晴らしいですぞーーーーー!」という押しがすごかったな、というのが一番の思い出。母乳が素晴らしいのはわかったからさぁ、あれだめこれだめ、こうしろああしろって言わなくてもいいのになぁ。きほん何事もスルーできる適当人間のわたくしですら、このマッサージにいったあとは「咥え方が下手とか言われてたけどちゃんと母乳飲めてるのかな」「夜全然起きなくなったけど起こさなくて大丈夫だろうか」としばらくモヤりました。産後ってホルモンバランスぐちゃぐちゃだし、寝不足だし、普通の精神状態じゃないですから。もっと真面目なお母さんだったら、夜中寝てても起こせと言われたらそうしちゃうだろうし、飲み方が下手と言われたら、うまく飲ませないといけないと、毎日子供の口に指突っ込んじゃうかもしれません。追い詰められちゃうお母さんもいるんじゃないかと。母乳が赤ちゃんに良いというのはわかりますが、それに固執するあまり、お母さんが育児に多大なストレスを課すようであれば、本末転倒だとなというのがわたくしの感想です。
おわりに
こと出産や育児に関しては、ああすべきこうすべきと、ダメ出しをしてくる人間がホントに多いのは何なんでしょう。自然分娩じゃなきゃとか、完全母乳じゃなきゃとか、離乳食は絶対手作りじゃなきゃとか。何事も信仰するのは自由ですが、べき論を無理に押し付けてくるのは、ちょっと違うなーと。育児は人それぞれなんだから。
子育て中、もしくはこれから子育て予定のお母さまがた。もしそういう押し付け人間と遭遇したら、右から左にチャラチャッチャッチャラッチャーと受け流して(懐かしい)逃げましょう。上手にスルーするのが精神衛生上よろしいかと!
そして、お父さまがた。誰かの心無い発言に奥様が悩んでいる姿を見かけることがあったら、「誰かの勝手なお節介に悩む必要なんてないよ。そのままの君でいいんだよ。頑張りすぎないでもっと僕に甘えて。」とバックハグからのおでこにキッスをしてあげてください(中村倫也で脳内再生)。
そんな、本日のたわごとでした。
ベビースイミングの効果がすごかった【息子は細マッチョ】
筋肉質な1歳男児に日々体力を削られているイブです。9月に入って少し涼しくなり、ホッとしております。振り返ると8月の間は暑すぎて外で遊んでいられず、息子とプール三昧でした。我が家は1年以上ベビースイミングに通っているのですが、とてもおすすめなのです。
- 我が家がベビースイミングを始めたきっかけ
- 東大生の6割がスイミング経験者
- ベビースイミングってどんなことするの
- 生後半年から通って実感したメリット
- いろんなハードルがあって継続するのが難しい
- おわりに
我が家がベビースイミングを始めたきっかけ
息子は生後6ヶ月からベビースイミングをはじめています。きっかけは、おもに親の都合!(笑)。
昼寝を長くしてほしかった
息子は0歳のとき、まとまった昼寝をしない子で。1回の昼寝は長くて30分くらい、それを細切れに数回。少しでもまとまった睡眠時間を確保したかった母としては「せめて昼寝を1時間くらい続けて寝てほしいんだが」と切なる願い。
出来るだけ体を動かして欲しいんだけど、歩けないうちって遊び方が限られるから難しいんですよね。何とか体力を消費する方法はないものかと考えた結果、「スイミングいいやん!」と思いついたのです。
過酷な0歳育児の息抜き
そもそも0歳育児ってまじで大変。ずっと家にいると悶々としてくるし、児童館もいいんだけど毎日行くと飽きてきちゃうし。新米マザー、とにかく息抜きがしたかったのです。そんなとき、駅近くにあるスイミング教室でベビースイミングをやっていると知り、「こりゃ、やるっきゃない!」と意気揚々。
生後6ヶ月から入会できるということで、生後5ヶ月になったくらいから「よっしゃ、もう少しでベビースイミングをはじめられる」と指折り数えてカウントダウンしてました(笑)
両親ともに子供の頃に水泳をしていた
昼寝して欲しいとか、息抜きしたいとか、親の都合重視の理由が続きましたが(笑)、わたくしも夫も、小さい頃にスイミングを習っていたのもきっかけの1つでした。大人になった今もそれなりに泳げるし、子供の頃に海やプールが怖いなと思った記憶はなく、「水慣れするなら早いうちが良いよね」というのが夫婦で一致した意見でした。
特に夫は、辛かった小児喘息が水泳を習い始めて改善したという経験があったので、健康のためにも水泳をやらせたかったみたい。
東大生の6割がスイミング経験者
そんなこんなでベビースイミング を始めることに決め、調べてみたところ色々メリットがあるらしいぞということがわかりました。
全身運動だから体作りに最高
スイミングは水の浮力で、関節や骨に負担なく全身運動できるので体作りに最適。バランス良く筋力を鍛えることができて姿勢もよくなるのだそうです。
また、夫も言っていた通り、水中で呼吸が制限されるので、酸素摂取量と血液循環がアップして心肺機能が鍛えられるほか、冷たい水に触れていることによる刺激が、体温調節機能の発達や免疫力のアップに繋がるので、将来的に風邪などもひきにくくなるんだとか。
精神の安定や脳の発達にもよいとされる
赤ちゃんにとって水の感触は、母親の胎内にいた時を思いおこさせ、幸せホルモンである「セロトニン」がたくさん出て精神が安定しやすいといわれています。さらには脳の発達にも良いらしく、オーストラリアのグリフィス大学の教授が2012年に発表した、3〜5歳児対象の研究結果によると、スイミング経験のある子供は親の経済力等に関わらず学習スピードが早かったそうです。
また、水の中で体を動かすことにより、空間認知能力や視覚運動能力も発達するため、数学が得意になりやすいとのこと。ちなみに、東大生の6割がスイミング経験ありとのデータもあり。精神面の研鑽も含めて、習ってよかったという子が多かったようです。
ベビースイミングってどんなことするの
いくらメリットが多くても、何事も楽しくなければ続かない。始めるまでは、続けられるかしらという不安も少しありましたが、実際やってみると、いつもあっという間に終わっちゃうくらい楽しかった。これは水泳教室によって異なると思いますが、我が家が通っているところのメニューを例にご紹介したいと思います。
・親が子供を抱っこしたままま水中歩行
・子供をプールに浮かべてプカプカさせる
・手遊び歌をしながら水面をパシャパシャ
・子供を潜らせてフラフープをくぐる
・プールサイドからジャンプで飛び込む
・バタ足の練習
・水に浮かぶおもちゃはボールで水中遊び
・プールサードにつかまってカニ歩き
・浅いプールで輪投げひろい
ざっとこんなかんじ。プールに入る前に準備体操をしてから、上記のメニューをこなして計40〜50分くらいです。
生後半年から通って実感したメリット
生後半年から現在に到るまで、1年以上、計50回以上のレッスンに通いました。その中で実感したメリットはこんな感じです。
眠りが深くなる(夜泣きゼロ)
これは効果テキメンでした。昼寝が短かった息子も、プール行った後は疲れ果てて2時間くらい爆睡。もう、やったー!!ってかんじでガッツポーズしました。その後、プールのおかげもあってか、昼寝をまとまってしやすくなり、0歳のうちから生活リズムを整えるきっかけにもなりました。ちなみに夜もぐっすりで夜泣きは一度もなし!早めに生活リズムを整えられた影響も大きかったと思います。
めっちゃ体格良く成長している
全身運動すごい。全体的に筋肉がついて、体格がよくなります。そして力が強い。自分がいつも寝てるベビーベッドとか、水のペットボトルが入ってるダンボールとか、いろんなものを平気で動かします。腕も足も締まってかたくって、新生児時代のフワフワ感はもう思い出せません。
「こんなガタイいい1歳児見たことない(byママ友)」「体締まってんなー!フィジカルエリート!(by筋トレ好きな夫の友人)」等々体格についてよくほめて頂けます。ちなみに後ろ姿だけ載せるとこんな感じ。写真だとわかりにくいですが、筋肉のつき方がなんとも男らしいのです。
うーん、夫よりたくましいかもしれない背中だわ(笑)。このままスイミングを続けてたら、将来、逆三角形体型で運動神経抜群のイケメン細マッチョになって、ライダー系俳優とか目指せるんじゃないか!(飛躍する妄想)
水慣れしてるのでお風呂が楽
水を全然怖がりません。強めのシャワーだろうが、洗面器でお湯を頭からかけようが、湯船に顔からザブンしようが、余裕です。お風呂も好んで入り、全く嫌がらないので楽ちんです。
スキンシップを楽しめる
水の中だとどれだけ抱っこしても、浮力のおかげで全くしんどくありません!抱っこしながら色々な動きをするので、親子のスキンシップが自然にできるというのも大きなメリットです。家でずっと子供と相手をしているとどうしても途中で限界が来てしまいますが、プールだと自分も一緒に体を動かせるので、ストレスなく子供と遊べるのです!
集団行動になれる
保育園や幼稚園に入っていないと、同年代の子供と行動をともにするって機会があまりないんですよね。児童館では、一緒に遊ぶことはあっても、自由遊びなので集団行動ではないし。スイミングだと、決められたメニューをお友達と一緒にこなしていきます。息子もよく周りを見ながら、少し年齢が上のお子さんの動きをみて学んだり、おもちゃのお片づけが上手になったり、集団行動することで刺激を受けているなと思いました。
親の息抜きの場として優秀
水に入ってパシャパシャするのってほんと落ち着きますねー。親にとってもストレス発散になります。児童館だと子供の遊びを見守るって感じですが、自分も一緒になってプールしてるって感じが良い。0歳育児は、プールがあったから乗り切れたと言っても過言ではないです。あと、みんな自分達のことに必死で、周りの保護者と喋らなくていいってのは地味に楽チンです(コミュ障)
いろんなハードルがあって継続するのが難しい
ここまでメリットばかり紹介しましたが、1年続けて感じた率直なデメリットも書きたいと思います。色々な要因から、継続するのは楽じゃないかなーとは思います。実際、同時期に入会して途中でやめちゃった方もちらほらいらっしゃいます。
風邪などをもらいやすい
わたくし的に、これが一番のデメリットだと思っているのですが、水を介して結構ウイルスをもらいます。明らかに鼻ズルズルで病み上がりっぽい子がいると、かなり高確率でうつります。ちょっと話が逸れると、こちらの記事にも書いたのですが、マスクをせずにくしゃみをしまくる人は、バイオテロリストだと思ってます(笑)
それと似たような話で、まだ明らかに症状があるうちは、他の子への感染を防ぐためにもスイミングくるの控えてほしいなってのが本音なんですけど、この辺は各ご家庭のモラルなになっちゃうから仕方ないですね。
「そんな鼻ズルズルで咳き込んでるのに、冷たいプールに入れちゃうの!?」「鼻水がめっちゃプールに流れ出してるー!風邪うつるー!」と突っ込みたい気持ち満載になります。が、みなさん高い月謝を払ってるから、休むのはもったない気持ちもわからなくはないから、そこはグッと我慢。
月謝がけっこうお高め
ベビースイミングの相場は、大手の教室だと月々おおよそ5,000円から10,000円といったところかと思います。ちなみに市立の体育館などでもう少しお安くできるところもあるそうですが、いずれにせよ毎月それなりのお金がでていきます。さっきの話にも関連しますが、我が家の場合、一度風邪をひくと、完全に治りきる2〜3週間はお休みさせています。なので、「あれ、今月ほとんどプール行けてない」みたいな時は、やはりもったいないなーって気持ちになります。
荷物が多くて行き帰りが重労働
とにかくスイミングは荷物がかさばります。そもそも乳幼児と出かけるときってオムツやら何やらで荷物が多いですが、それに水着やバスタオルが加わるので、めっちゃかさばります。今は歩けるようになったのでだいぶ楽ですが、0歳のときは、前に息子を抱っこ、後ろに水泳セットの入ったリュックを背負って、行き帰りだけで重労働なかんじでした。
冬場がとにかく寒い
寒いです、冬のプール。つらい。夏はスイミング最高!髪濡れたまんま帰ってもいっかーってかんじなのですが、冬はそうは行きません。寒くてつい足が遠のきます。冬の間に来なくなる方、多いです。
皮膚が弱いお子さんには厳しいかも
息子は幸いにも、一度もオムツかぶれがないくらい皮膚が強いので問題なかったのですが、弱いお子さんだと塩素が肌トラブルに影響するそうです。実際、皮膚が弱いお子さんで湿疹が治らず辞めたという方もいらっしゃいました。なので、皮膚トラブルがでやすいお子さんの場合、注意が必要かと思うので、皮膚科の先生など専門家に相談してからはじめるのが良いかと思います。
おわりに
いくつかのデメリットはありますが、わたくし的には、ベビースイミングなしの育児は考えられないくらい、おすすめの習い事です。もしベビースイミング をはじめるか悩まれている方の参考になれば幸いです。
一つ誤算があったとすれば、実はわたくしが痩せれるんじゃないって期待してたんですが、そんなことなかったです。なんでだろ。
あ、スイミングの後に、どか食いしちゃうからだっっ(ダメ人間)
そんな、本日のたわごとでした。
サイトの停止による不合格を2回経験【アドセンス審査】
まずはお詫びです!とあるハプニングでカラ記事を投稿してしまいました(涙)
たまにはスマホでブログを書いてみようかと、はてなのアプリを開いていたら、息子が何度もスマホを奪いにきて画面を触るので途中で断念。しかーし、実はその攻防の間にカラ記事がアップされておったのです。カラ記事をご覧になった方、申し訳ありませんでした。にしても息子、あの短時間でアップできるとか、やりおるな。。。
気を取り直して本題です。先日、アドセンス審査への初挑戦記録を書きました。
サブドメイン問題の末、ようやく申請に至ったのち、秒速で不合格通知がやってきたのでした。理由は「お客様のサイトが停止しているか、利用できないことが判明いたしました」。ん?サイトが停止??停止してませんけどー!と思いながら、とりあえず対策をググります。教えて、google先生!
検出されたURLが0だった
google先生のことはgoogle先生に聞くのが一番、と思ってまずサーチコンソールを開きます。サーチコンソール内を探っていると、なんと「検出されたURL」が0になっていることを発見!ということはgoogle先生に記事が認識されていないということ!?
古いURLの記事が検索エンジンでヒットする
むむむーーーと思いながら、google検索で自分のサイトのURLを調べてみたところ、変更する前のブログのURLがザクザクヒットしまして。というのも、以前記事を書いたんですが、もともとサブドメインblogでブログを始めたものの、アドセンス申請にあたってサブドメインwwwに変更したのです。で、WEB上にはサブドメインblogで書いたときの記事が残ってしまっていて、それをクリックすると、当然ながらNot Foundに!もうこの世に存在しないはずのサブドメインblogのゴーストのせいで、現在のサブドメインwwwの記事が認識されていなかったようです。そう思って、次に古いURLを削除するための方法を調べました。
削除機能は旧サーチコンソールにあるよ
調べたらでてきました!サーチコンソールで古いURLを消せるとのこと。サーチコンソールってなんでもできるんですねー、すごーい。で、早速サーチコンソールを開いたところ、、、ありません、それらしき項目が!さらに調べたところ、サーチコンソールは2018年にリニューアルしたらしいのですが、削除機能は旧サーチコンソールにあることがわかりました。
旧サーチコンソールの削除ページを開いて、削除したいURLを入力。すると削除できるURLか検証が始まりますので、それが完了したら、削除リクエストのボタンが出てくるので、クリックしてリクエスト。そうすると、削除したいURLの一覧に追加されて、ステータスが保留と表示されますした
削除リクエストの完了を確認
その後、1日くらいでステータスが削除完了となりました。わたくしはこの時点で10記事ほど書いていたので、全ての記事について削除リクエストを行い、無事に削除が完了されました。念のため、google検索で自分のサイトを検索すると、もう古い記事は検索結果にヒットしませんでした。やったぁ!
アドセンス審査2度目の不合格
2度目の不合格理由も「サイト停止」
こうして古いURLのゴーストが消えたところで、再申請をしました。今度こそいけるか?と淡い期待を持ちながら待っていると、半日くらいでお祈りメールがやってきました。前回よりはやい(涙)!
しかも、理由はまた前回と同じく、「お客様のサイトが停止しているか、利用できないことが判明いたしました」だったのです!なんでやー!!
サイトマップURLは3種類送っておけば安心
このままでは、google先生には、一生サイト停止とみなされるんじゃないかと半泣きになりながら、気を取り直して対策を調べます。すると、サイトマップがきっちり送られていないのではないかという可能性がでてきたのです。
サーチコンソールに登録した際、サイトマップのURLとして「sitemap.xml」を送信していたのですが、どうやらはてなブログを利用している場合、1つだけでは認識されない可能性があるとの情報を見つけたんです。すでに送信済みである「sitemap.xml」の他に、「sitemap_page.xml」および「sitemap.xml?page=1」の計3種類のサイトマップURLを送っておけば安心ということでした。
URLがちゃんと検出された
そこで、上記のURLをすべて送信したところ、翌日にはいずれも有効になりました。そして、URLもちゃんと検出されていました。旧URL記事の削除申請をしたところで満足していましたが、正しいサイトマップを送信して登録されないと、新しい記事が認識されないということを学びました。
3回目の不合格で理由に変化が
サイトマップ送信が完了したところで、3回目の申請にチャレンジ!1日たってもメールが来なかったので、もしかするともしかするのでは?と淡い期待をもちはじめたところで。来ました、不合格メール!しかし、今回は理由が違いました。
「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」による不合格!
いや、不合格は不合格でショボンヌなんですが、サイトの停止問題はクリアできたのか!ということの方が嬉しくて、若干の達成感をおぼえました(意識低い)。
現在、価値の低い広告枠問題を脱するべく対策を練っておりますので、そのことについてはまた改めて書きたいと思います。
おわりに
アドセンス申請は奥が深ーい!ブログ超初心者のわたくしにとっては、非常に難易度が高いですが、対策を練る中で色々と勉強になるので、めげずに頑張りたいと思います。合格された先人の方々、ほんとに尊敬します。
今月中に受かるといいな。。。
そんな、本日のたわごとでした!
アドセンス審査でブログ初心者がサブドメイン問題に泣いた
ブログ超絶初心者のイブです。じつは現在、アドセンス審査に悪戦苦闘しております。ちなみに、現在のステータスは3回目の不合格中でございます。
今回は1回目の不合格までの道のりを振り返りたいと思います。本当に無知な初心者が書いておりますゆえ、どうぞ生温かい目でお付き合いください・・・
- アドセンスに申請しようと思ったきっかけ
- まずはてなブログのヘルプを確認
- サーチコンソールとアナリティクスを導入
- アドセンス申請における最初の壁(サブドメイン問題)
- お名前ドットコムで転送設定をする
- やっとこさ申請完了するもすぐに不合格メール
- おわりに:拝啓、親愛なるはてなブログ様
アドセンスに申請しようと思ったきっかけ
そもそもわたくしは昔から見る専の人間でして、遡ること大学時代に大流行りしたmixiも未経験、TwitterやFacebookなどなどのSNS界隈からも距離をおいた人生でありました。もちろんブログも言わずもがな。
しかし、育児休暇中にふと色んな方のブログを拝見して、幾度となく心を動かされれ、「ブログを書いてる人ってすごいなぁ」と素直に思ったのです。いつか誰かの心に響くような記事が書けるようになりたい、なんて思いを胸に、5月からはてなブログにお世話になっています。とはいえ育児と仕事の合間を縫って記事を書くと言うのが、想像以上に大変で、たまにしか更新できていません(涙)。でもそこは前向きに、「続いてるというだけで、飽き性なわたしにしては大健闘だぞ」と自画自賛しながらゆるくやっております。
そんなある日、夫から「せっかく書き始めたのなら、Googleアドセンスに申請してみたら」とのアドバイスがあったのです。なるほど、確かにブログを継続する上でも、大きなモチベーションになるなと思い、気軽くチャレンジすることに決めたのでした。
まずはてなブログのヘルプを確認
思い立ったが吉日、まずははてなブログでアドセンス申請ができるのかなというところから確認。するとはてなブログのヘルプに「Googleアドセンスの申請をする」という親切なページを発見しました。申請ができると知って俄然やる気をだし、手始めに同ページに書かれている、申請のための必須事項&推奨事項を潰していくことにしました。
必須事項:プライバシーポリシーの設置
アドセンスのに記載されているコンテンツポリシーを確認しながら作成。とても参考になったのが、ブロガーのみなさまが実際に設置されているプライバシーポリシーの文章。たくさん勉強させて頂き、なんとかプライバシーポリシーの文面を作り上げました。さらに、はてなブログのヘルプに記載されている、固定ページとサイドバーへの設置方法を確認し、それ通りに行いました。
推奨事項①:独自ドメインの設定
こちらは、開始時点でクリアしていました。というのも、ブログ開設時に、飽きっぽい自分がブログを続けるためのプレッシャーの意味も兼ねて、Proに課金していたのです。「初めからProにしててよかった、ラッキー!」なんて呑気に思っていたのですが、まさか、あとあとサブドメイン問題に涙する時になるとは。この時はつゆ知らず。
推奨事項②:お問い合わせフォームの設置
Google様のフォーム機能でお問い合わせフォームを作成しました。そもそもGoogle様がいろんなフォームを提供してくれているということも、ここにきて初めて知りました。プライバシーポリシーと同様に、固定ページとサイドバーに設置いたしました。
サーチコンソールとアナリティクスを導入
そもそもアドセンスのことを何も知らないわたくし。アドセンスとはなんぞやと言うことを調査しているうちに、サーチコンソール とアナリティクスの存在を知り、まずはGoogle様とお近づきになるために、この2つを導入することに。といっても、どちらのサービスも恥ずかしながら初耳。自分なりに調べた結果、それぞれの役割は一言でザクっとこんな感じかなと頭の中で整理してみました。
▷サーチコンソール・・・入口管理
サイト訪問者がどんな検索をしてやってきたかなど。
▷アナリティクス・・・出口管理
サイト訪問者がどのくらいサイトに滞在していたかなど。
ちなみに、サーチコンソールにインデックス登録されていないと、Google検索にヒットしないと言うことも生まれて初めて知りました。何かサイトを作れば、勝手に検索されるものだと思ってた・・・ああ無知なわたくし。ブログを始めたことで、学びが多いなぁ。こうして、すでに書いていた記事のインデックス登録をしたのでした。
アドセンス申請における最初の壁(サブドメイン問題)
サブドメインblogでブログを書いていた
先ほど、ブログ開設時からProに課金し、独自ドメインを取得していたと申しました。その際、添付のはてなブログヘルプを参考に、サブドメインをblogとしていたんです。これがまさか、最初の壁になるとは、知るよしもなく・・・
有効なURLに含まれない!?
「よーし、まずはアドレスを登録するぞ」と、いざアドセンスの申請画面をひらいたわたくし。そこで、とある事実を知って驚愕したのです。
サブドメインはwwwじゃないといけないだってーーー!?
なんと、アドセンスのヘルプ画面を見ると、申請にあたっては、「サブドメインなし」もしくは「サブドメインがwwwのもの」のみ有効なURLとなっていたのです。
うそーーーーーん!!!
前述の通り、わたくしは サブドメインblogでブログを作りました。しかしサブドメインがwwwのものしか有効なURLには含まれていないので、そもそもアドセンスに申請する土俵にも立てていないのか・・・と、この時点で半べそ状態。
はてなさん、どうにかならないのーー!!!と、なんとか気を取り直して、はてなブログのヘルプに戻ってみました。すると書いてありました、先ほど貼ったオレンジ色の注意書きの下に。見よ、赤枠内を!
「Googleアドセンスの設置を検討されている場合は、サブドメインをwwwに設定してください」と明記してあります。しかーし、ブログ開設当時はアドセンスのことを念頭に置いておらず、オレンジの部分しか読んでいなかったので、全くスルーしておりました・・・あーん、わたくしのおばか。そもそも、なぜサブドメインをblogにしたんや。昔の自分をせめつつ、兎にも角にもサブドメインをwwwにしないと始まらないことを悟ります。
サブドメインwwwを取得してブログURLを変更
文字通り涙を流しながら、夫に相談したところ、「wwwのサブドメインを取得して、ブログのURLを登録しなおしたら」とアドバイスを受けました。そこでブログ開設当時にお世話になったお名前ドットコムにログイン。ドメイン設定ページにある「DNSレコード設定」から、wwwのサブドメインを取得しました。
そして、はてなブログの設定画面から「詳細設定」に入り、独自ドメインのURLをサブドメインwwwで登録しなおしました。
「HTTPS配信が無効」となって焦る
URLを変えて、うまく表示されるかなとブログページを開いてみると、アドレスバーのところに「保護されていないページ」との警告が・・・そこでブログの管理画面で「設定」を確認すると、HTTPS配信が「無効」になっていました。
「え?失敗?そもそもURL変えちゃいけなかったの?」とテンパるわたし。すると横にいた夫から冷静な一言「しばらく時間おいてみたら?」。待つことが大の苦手なTHE関西人であるわたくし、グッとこらえてその日は寝て様子をみることに。翌朝確認したら、無事に「有効」となり、いずれのページも問題なく表示され事無きを得たのでした。せっかちは百害あって一利なしですね。
お名前ドットコムで転送設定をする
無事にサブドメインをwwwに変更できた次は、お名前ドットコムでのリダイレクト設定なるものをしました。と、ドヤ顔で書きましたが、数々のはてなブロガーさんが、リダイレクト転送すべしと書いておられたことを実行しただけでございます。先人の知恵ありがたやー(感謝)
アドセンス申請画面にあるサイトURL入力は、「http+サブドメインなし」が求められるので、実際のURLである「https+サブドメイン有り」から「http+サブドメインなし」に転送設定が必要というわけです。
お名前ドットコムにログインし、ドメイン設定ページにある「DNS設定/転送設定」のから、「URL転送を利用する」設定をしました。
入力した内容はこんな感じ。
転送先URL・・・アドセンス申請画面で必要なURL「http+サブドメインなし」
転送先URL・・・ブログの実際のURLである「https+サブドメイン有り」
転送タイプ・・・リダイレクト
ちなみにこの機能、従来は無料だったようですが、現在は100円かかります。もちろん喜んで課金させていただきました。
やっとこさ申請完了するもすぐに不合格メール
ここまできてやっと、申請画面のサイトURL入力をクリアすることができたのでした。まさか、申請するという入り口にたつまでに、こんなに苦労するとは思いませんでした。この時点ですでに満身創痍になりつつ、申請まで漕ぎ着けたというだけで、やたらと達成感がありました。(意識低い)
ついに申請までたどり着いて、安堵したのもつかの間。翌日に早速不合格メールを受理するのでした。理由は「お客様のサイトが停止しているか、利用できないことが判明いたしました」。このメッセージのためにとった対策と、2回目以降の不合格については、また改めて書きたいと思います。
おわりに:拝啓、親愛なるはてなブログ様
はてなブログ様、いつもお世話になっております。もし今後ヘルプページの記載を見直す機会がございましたら、前述したアドセンスに関する注意書きを、オレンジのエリアに含めていただけたら初心者にもわかりやすいと思います。
欲を言うならサブドメインの例としては、あえて「blog」を書かず「www」だけ載せておくというのはいかがでしょうか!?わたくしのように、新しくブログを始めて、後々アドセンス審査をやろうと思ったとき、サブドメイン問題でつまづきにくくなればよいなと。・・・初心者が出過ぎたことを申しました。
そんな、本日のたわごとでした。
イライラをうまく静めるための方法【感情は排泄物である】
夫から「君を怒らせることほど簡単なものはない」と言われるイブです。
はい、わたしは心のせまい未熟な人間です。(堂々と言うな)
そんなわたしが日々課題にしている、イライラとの付き合い方が本日のテーマです。
イライラはいつも「想定外」が発端
イライラが発生するシチュエーションというのは様々です。
例えば家庭。我が家の場合、わたしがなまじ記憶力がよく、夫が忘れっぽいというのが原因で「あんとき言ったのにまた忘れてるやん!」とおこりんぼスイッチオンになったりします。(記憶力が良いというのは、こと人間関係においては良し悪しですねー)
そして会社。せっかちな関西人であるわたしは、仕事が遅い人がどうも許せなくって。「間に合わないなら事前に連絡ちょーだいよ」「あれだけ念押ししたのに」と内心不満を募らせることがよくあります。
家庭でも会社でもシチュエーションはどうあれ、想定外のことが起こって、「思ってたんとちがーう」ってなると、それが許せなくてイライラしてしまうわけです。
でも別にいいかなと思ってたんです、イライラすることが多くても。実害がなかったので。夫とは時々喧嘩になってもサクッと終わることがほとんどだし、職場ではまわりに怒りをぶつけて衝突することはないし、別にいいかなと。夫曰く「うまい具合にネコ被ってて社会人の鑑だよね」・・・うん、褒めてないな!(笑)
イライラと向き合おうと思ったきっかけ
ですが育児をはじめて状況が一変しました。
と言うのも、育児は「想定外」の連続、言葉の通じない宇宙人相手にしているので、下手すると1日中イライラしているという状況になりかねないんです。
「なんで口からお水をマーライオンしてTシャツびしょびしょにするん?」
「なんでベッドに入って30分たつのに楽しそうに歌ってるん?」
「なんで電車のドアが開くたびに絶叫して降りたがるのん?」
「なんで・・・・・・」
常に理解不能。頭の上には四六時中「???」だらけ。でも、目の前の1歳児は、ただやりたいことをやっているだけ。想定外の行動のオンパレードなので、「いちいちイライラするなんてあほらしい。シワ増えるし。いいことないやん!」という境地に至ったわけです。
あとはもう一つ。子供は小さい頃に周囲から受けた感情が、人格のベースになりやすいという話を聞いたのもきっかけでありました。つまり笑いが多い家庭で育てば笑いがベースの人間になりやすくなるということ。その話を聞いて、文字通り「笑顔あふれる家庭」にして、子供には笑い溢れる人間になってほしいなと。必要以上にイライラした顔を子供には見せたくないなぁと思ったわけです。
しかし根がおこりんぼ属性のわたし。気合だけでイライラをなくすにはスキルが足りなさすぎるので、アンガーマネジメントやアドラーをはじめ、心理系のお勉強をちょこちょこしながら、イライラとの付き合い方を日々模索しております。
その中で、おこりんぼ番長なわたしでも取り入れてやすい3つの方法を紹介します。ちなみに、おもに育児の観点から書いてますが、職場だったり夫婦関係だったり、相手が子供じゃなくとも使える汎用的な内容だと思うので、適宜置き換えてみてください。
イライラをしずめる3つの自問自答
①感情は「排泄物」だと心得る
怒りなどの感情をコントロールするのは無駄である。
感情は「排泄物」なのだ。「排泄物」を操作しても何も変わらないだろう。
個人的に、アドラー心理学は刺さる時と刺さらない時と色々なんですが、この言葉は結構好きで。アドラーは、怒りはライフスタイル(いわゆる性格)による排泄物でしかないから、それを変えようとしても意味がないと言っています。ライフスタイルとは物事の捉え方、いわば自分がかけている色眼鏡のようなもの。人間はみんな自分なりの色眼鏡を通して物事をみていて、その結果として出てくるのが感情だから、変えるなら色眼鏡の方じゃなきゃ意味ないよ、ということですね。
例えば電車でギャン泣きしている子供がいたとして。わたしの心の中はこんな感じ。
▷昔のわたし・・・イライラする
「親がなんとかできないのかなぁ」
▷現在のわたし・・・イライラしない
「何やっても泣きやまない時あるよね」
なぜイライラしなくなったかって、育児という経験を通じて、自分のかけてる色眼鏡が変わったから、同じ場面に遭遇してもアウトプットとして出てきた感情に違いが出たんですね。イライラをコントロールしたわけではありません。ただわたしの物事の捉え方が変わっただけです。
と、少し真面目に?分析してみましたが、早い話、イライラした時に「おー、排泄物でてるでてる」と客観視するだけで、なんか冷静になれます。排泄物やし、突き詰めても意味ないやんって思えてくるんでおすすめです。
②「べき」の押し付けじゃないか自問する
わたしたちは「〜すべき」「〜あるべき」といったたくさんの「べき」を持っていて、その「べき」が侵害されるときにイライラに繋がるそうです。
その「べき」はあくまで自分の価値観であって、価値観は人それぞれ違って当然。ほんとはその価値観がいつも正しいとは限らないのに、正しいと思い込んでいて相手が違うと責めたくなっちゃうわけですね。
で、最近気付いたんですが、特に育児の場面では、「べき」が多発するわけです。
「お行儀よく食べるべき」「早く寝るべき」「電車では静かにすべき」
大人が勝手に持っている「こうあるべき」という理想像どおりに振舞って欲しいのに、うまくいかないから怒りたくなるんですね。でもその「べき」を、宇宙人同然の1歳が知るわけがないなと。彼らは「べき」なんてなくて、たった今やりたいことをひたすら実践しているだけなんですから。
なので、イラっとしたときは、これって自分の「べき」論を押し付けているんじゃないかと、立ち止まって考えるようになりました。そうすると、必要以上にマイルールを作っているせいで、自らイライラのもとを作っているなと気づきました。
そういえば、夫と付き合ってる当初から「イブってマイルール多いよね」と言われることがあったな・・・それにしても、おそるべし夫の着眼点。マイルールが多い、すなわち「べき」をたくさん持っているということで、その分イライラに繋がりやすいので、自分の「べき」を客観視して、減らすように努力しています。
③気をそらすための呪文を唱える
怒りの感情というのは、6秒間がピークで、その6秒間をやり過ごしさえすれば、イライラがおさまってくるんだそうです。そこで、なんでもいいので、イライラを逃すための呪文を改めて用意しておきます。
わたしの場合、「ウヒアハ、ウヒアハ、ウヒアハ・・・」と、6秒間ウヒアハ唱えるとようにしてます。ちなみにウヒアハというのは、11ぴきのねこという絵本にでてくる、息子もわたしも大好きな怪物のキャラ。ウヒアハ言ってると、何だかバカバカしくなって、勝手にピークが去っていきます。
呪文がしっくりこない人は、とりあえずその場を立ち去って6秒間を逃すというのも有効です。わたしもつい怒りが爆発しそうになった時には、サーっと寝室に走ってベッドにダイブします。息子があとを追いかけてベッドに登ってくる頃には、6秒のピークが過ぎているので、イライラをさらっと忘れて普通に接することができたりします。
コツはイライラを封印しようとしないこと
こんな感じでおこりんぼなりに、悪戦苦闘しているわけですが、ひとつ気をつけていることがあります。それは、イライラを無理に押さえ込もうとしたり我慢したりしないことです。育児関連の本を読んでいると、「子供にはいかなる時も感情的に怒るべきではない」「何歳でも諭すように淡々と伝えるべきだ」的なアドバイスがあって、一理あるなと思うのですが・・・正直無理です!育児は365日年中無休。宇宙人相手に、何があっても感情的にならずに淡々と諭せる人、そんなのもはや聖人です。だから、イライラを封印しようとするのではなくて、うまく逃していこうぜというスタイルでやっていくのが重要かなと思ってます。
おわりに:イライラするわよ、にんげんだもの
イライラしたっていいんです。ていうかイライラしない人なんていません!
だから無理して封印しようとせずに、うまいこと付き合いましょう。
イライラの正体はただの「排泄物」なんだから。
そんな、本日のたわごとでした。
体力がない人にはテレワークが超おすすめです
体の衰えをじわじわと感じている、さすらいの会社員イブです。30歳を過ぎてから、毎日のようにホイミを唱えています。
毎日会社に出社している頃は、木曜日あたりになるとどうしても疲れが取れず、チョコレートと栄養ドリンクでエネルギーをチャージながら、なんとか体に鞭打って仕事をしておりました。
そんなわたしでも、いま仕事と育児を無理なくこなす体力を維持できているのは、テレワークをしているおかげです。以下、テレワークの体力的メリットについての考察してみたいと思います。
テレワークだと体力を維持しやすい理由
1 人から風邪などをもらいにくくなる
ここでまず問題提起をしたいんですけれど、ものすごい咳してるのになぜかマスクない人、世の中に結構いますよね・・・
あれってちょっとしたバイオテロやと思いません?
会社に出勤していた頃のわたし、よくバイオテロの被害者になってました。
通勤電車だったり、職場だったり、出勤するとどうしても周囲から風邪などをもらう機会が多い。でもテレワークだと、出勤する必要がないのでそのリスクが激減します。
会社の同僚が風邪ひいてるのにマスクしてなくてうつったというパターン、経験ありませんか?わたしの経験上、部内全員が順番にかかってパンデミック状態になり、部長から「体調不良の人はマスク着用厳守」とお達しが出たこともありました。
「手でおさえてるから大丈夫!」とかいう人がたまにいますけど、いやいやウイルスの感染力なめたらあ・か・ん〜(天童よしみ風に)。
ウイルスまみれの手で、ドアノブやら何やら触るでしょうが!菌ばらまかんといて!
と思いながら、仕方ないので、やばそうな咳をしている人が近くにいたら、こっちがマスクして手洗い徹底して予防、という対策を取っていました。
それでもうつる時はうつる。”感染症で咳こんでる人は、マスク着用を義務とする”的な法律ができてほしいくらいです。
話がそれましたが、テレワークだと、そんなバイオテロから身を守ることができます。
あと、会社って空調を自分にあわせて調整できないのが、地味に辛いんですよね。めっちゃ暑がりの課長の下で働いていたとき、エアコン効きすぎて夏なのにユニクロのフリース羽織らなきゃ耐えられないくらい寒くって、結果、夏風邪ひいたこともありました。テレワークだとそんなちょっとしたストレスからも解放されます。
さらにさらに。もし体調を崩してもテレワークだと治りやすい。なぜなら、ちょっと体調が悪いかもという状態でも、テレワークなら自宅で体力を温存できるからです。
「今日はちょっと頭痛がするー」「朝起きたら喉痛い。風邪かも。」みたいな時でも、休むほどじゃないからと頑張って出勤した結果、もっと悪化するということがありませんか?何事も初期対応が大事と言いますが、体調管理もそうです。初期症状の時点で体力を消費しなければ、悪化することを防ぐことができます。
こんな感じで、わたしはテレワーク始めてから、本当に健康体を維持できています。元々体弱かったりすぐ風邪をもらったりする体質の方には、テレワーク を心からおすすめしたい!
2 体力の消費量が激減する
通勤しなくて良い。これだけでめっちゃ体力温存できます。特に今年みたいな猛暑だと、会社行くだけで尋常じゃない体力を消費しちゃう。というか、会社着く頃にはもう疲れ果ててぐったり。テレワークなら、一歩も外に出る必要がないので、 会社と家の往復で費やしていた体力を、まるっとそのまま温存できます。猛暑だろうが大雪だろうが関係ありません。これは本当にありがたい。
あとね、会社に行って夜帰宅してからご飯を作るのって、かなりしんどかったんです。毎日卒なくこなしてる人、まじで尊敬します!私なんかあまりにクタクタ過ぎて「ソファで5分休んでからやろー」と思ったら寝落ちして、夫帰宅で目覚める!みたいなことが多々あった・・・(夫すまぬ!)
テレワークしてからはそんなことがなくなりました。むしろ「さてとー、仕事がひと段落したから、気分転換に料理するか」くらいな感じ。体力の消費量が減ると、確実に体調管理のしやすくなります。
3 睡眠時間を確保しやすい
睡眠と免疫力には、因果関係があるとも言われているそうです。
自分の経験を振り返ってみても、体調を崩す時って、たいてい仕事の繁忙期で残業が続いている時が多かった。体の自然治癒力を発動させるには、睡眠時間の確保が重要だなぁと思います。
以前、テレワークの時間的メリットについて書いた記事でも言及しましたが、一般的に朝の準備には1時間程度費やしている人が多いそうです。通勤時間と合わせると、起きてから会社に行くまでに2時間前後かかることになるかと思います。
朝起きてからの準備&会社に通勤するまでに費やす時間を、テレワークならまるっと睡眠時間にあてられます。たくさん寝ることで、日頃の疲れをためにくく、体力の維持もしやすくなります。
おわりに
「もともと体力ないから仕事に行くのがつらい」
「体力自慢だったはずなのに、年で思うように体が動かない」
「会社でめっちゃ風邪うつされる」
「一年中、体調不良な気がする」
というみなさま、ぜひテレワークをして悩みから解放されちゃいましょう!
体力の低下に負けないぞー!
そんな、本日のたわごとでした。
眠れないストレスから解放されよう!おすすめの習慣3つ
30を過ぎて、睡眠がいかに大事かを痛感しているイブです。最近しっかり寝ないと、日中のパフォーマンスにものすごく影響します。
しかも連日の猛暑で熱帯夜はなおさら寝苦しい・・・良質な睡眠をとることって、案外難しいですよね。
「なかなか寝つけない」「眠りが浅い」「寝ても疲れが取れない」など睡眠にまつわる悩みを持つ友人が、周りにも結構います。
かく言うわたしも、元々寝つき悪いし眠りも浅いタイプ。一方、夫はベッドに入って2秒で寝落ち。どれだけうらめしく・・・もとい、羨ましく思ったことか!そんなわたしが、寝つきがよくするために色んな方法を試した中で、効果的だったものを紹介してみようと思います。
寝つきがよくなるおすすめの習慣
1 連想睡眠法
2ちゃんねる開設者のひろゆきさんが紹介していて初めて知った、「連想睡眠法」。
ざっくりいうと、関連性のない単語を連想し続けると、いつのまにか寝てしまうというもの。人間は論理的に活動している時、脳が「寝たらあかーーーん」と指令を送るそうです。よって、関係のない単語を連想しつづけるという、非論理的な活動をあえて行うと、「あ、眠っていいんすねー」と脳が判断するんだとか。 やり方はこんな感じ。
①まず適当な単語を思い浮かべます。たとえば、「ふらみんご」としましょう。
ちなみに、単語のチョイスは、仕事やストレスからかけ離れたものが良いそうです。
②頭文字の「ふ」ではじまる単語を、思い浮かべていきます。
このとき、関連性のある単語を連想しないようにします。
(良い例)ふたご、 ふじさん、ふね…
(悪い例)ふたご、ふたり、ふたりのり…
③「ふ」ではじまる単語が出尽くしても寝ていなければ、二文字目の「ら」で始まる
単語を、同様のやり方で思い浮かべていきます。三文字目以降も同様。
④最後の文字までいっても寝れなかったら、新たな単語で同様のプロセスを行います。
正直、1つ目の単語の二文字目くらいで寝れます。夫が海外出張で時差ボケの時も、連想睡眠法のおかげですんなり寝れたそうです。ぜひお試しあれ。
2 ベッドでは"寝るだけ"にする
脳は「場所」と「行為」をセットで記憶するそうです。
だから、本を読んだりスマホをいじったり、ベッドで寝る以外のことをすると、
「ここは活動もしてええ場所なんやー」と脳が判断してしまう。
よって、極力、睡眠以外の行動を取らないのがベストなんだそうです。
どうしても難しい場合は、せめて照明を暗めに設定して、「これから寝るんやでー」モードを意識して作ることが重要なんですって。
さらに、寝付けない時は、そのままベッドの中で眠気が来るのを待つのは逆効果。寝れそうにないなと思ったら、サッサとベッドを出て、他の場所でリラックスしながら眠くなるの待つといいそうです。
わたしはこれを知ってから、読書やPC作業はベッドでしない、寝れないときは潔くベッドをでる、を心がけています。ソファでジャズなんかを聞きながら、眠くなってきたらベッドに戻るという習慣にすると寝つきがよくなりました。
3 枕元に水を置く
これは、風水などに詳しいお友達に聞いたやり方なんですが。
枕元に水を張ったコップを置いて寝る。これだけで、水が寝ている間に邪気を吸い取ってくれるおかげで、悪夢などを見づらくなるということらしい。
「ほんまかいな」「怪しい」と思ったあなた、騙されたと思ってやってみてください。
産後、睡眠不足なうえに、ホルモンバランスの乱れもあってか「悪夢ばっかり見る!つらすぎ!」ってな時がありまして。この方法を試してやってみたら、あら不思議。悪夢を見なくなったんです。「今日は水を置いてるし、良い夢見れるはず」という自己暗示的な安心感もあるかもしれません。
なお、注意事項が一つ。朝起きたら、コップのお水は飲まずにトイレに捨てること。邪気をたっぷり吸い込んだ不浄な水なので、決して飲まないでください!
ちなみにこれを教えてくれた友人は、夫婦喧嘩をした翌日は、ご主人の朝食に不浄な水をこっそり混ぜ込んでいるそうです・・・よい子のみんなは真似しちゃダメ!
おわりに
睡眠が大事とか言いながら、この記事を夜更かしして書いています。
ついついブログを夜中に書いちゃうのをやめる、というのが一番効果的かも!
そんな、本日のたわごとでした。