有馬炭酸力の泡沫日記

世界初の炭酸専門店「有馬炭酸力」の店主がつぶやく、日々のあれこれ。

たくさんの手

有馬炭酸力という店を立ち上げようと決めてから4ヶ月程。
当初の予定より大きく遅れて開店してから1ヶ月足らず。

準備(資金•経験•思慮)不足を周囲に指摘されつつも、その声を押し切って立ち上げた店の土台はあまりにも脆く、今にも崩れそうです。

自分で考えて決めて始めたことだから、文句を言うなら自分に言えという顛末なのですが、やはり弱気になってしまいます。

しかし、そんな私を心配して下さる声がいろんなところから届きます。
耳障りの良い言葉も少なくはないですが、敢えてその言葉を投げかけて下さることの意味をよく理解して受け止めなければなりません。

最終的にどうするかを決めるのは自分だけど、その判断を誤らせないように、傷をこれ以上深くしないようにという思い遣りが伝わって来てとても有難く嬉しいです。(なんでもうちょっと早く言うてくれんかったんや〜ってのも有りますが)

毎日電話で様子を尋ねて来る友、ホントは毎日気にしてくれているんだろうけど何と無く思い出したから電話したようなふうを装って現状を乗り越えるアドバイスをしてくれる友、わざわざそんな話は曝け出したくはないだろうに自分の過去の失敗とそれを乗り越えた過程を教えてくれる友。

普段は馬鹿話に花を咲かせて笑ってばかりいる彼らだが、困った時には手を差し伸べてくれて、でも心配なんかしてないという風情で笑いあえる。そんな友達を持っていることを、私は誇りに思う。

おそらく、今回の店舗開店は私の人生の中での大きなポイントとなり、これを成功させるか失敗させるかで将来のビジョンが大きく変わる。
旗色はかなり悪いが、負けるわけにはいかない。

この危機を完全に乗り越えた後に「あの頃のお前はホンマにヤバかったなぁ」と笑いあえるようになれたらいいなぁ。

魔界への入口に餌をおく~商品サンプル

有馬炭酸力は炭酸専門店です。

炭酸をテーマに、炭酸飲料や炭酸駄菓子、炭酸コスメや炭酸入浴剤、
そして炭酸ボディメンテナンスを扱ってます。

だから…お客様にはよくわからない店になっているらしい。

1階の店舗なら、外から中の様子が伺えるから雰囲気などがわかるけど
炭酸力は2階。階段を昇って行かなければいけないから、勇気がいるらしい。

看板に「お気軽にお入り下さい~!」なんて書いてあっても
初めての人からすれば、そこは魔界への入口。
何を勧められるかわかったもんじゃない!ってことなんでしょう。

はい、私もそう思います。

だから、「こんなの売ってるんですよ~!」ってことで
商品サンプルを置いてみた。

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商品サンプルっていっても本物の商品。
炭酸飲料と炭酸入浴剤。

「え~、こんなの有るんだぁ~」などと写真を撮る方も。

 

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お客さんに興味を持ってもらうのは
なかなか難しいです。


階段を昇って来ても引き返す方も少なくない。

入り難い雰囲気があるのかな…?

頭が良い人

このブログを読んだ。

 

頭が良い人ってどんな人?〜学歴=頭が良いとも限らない ...

 

学歴が有るのはお勉強が出来たという証拠ではあるが、

頭が良いこととイコールではない。
良い学校(というか偏差値の高い学校)を出ていない人は、その時に勉強に身が入らないくらい夢中になれるものが有ったのかもしれないし、単に勉強が嫌いで逃げてたのかもしれないし、勉強が理解出来なかったのかもしれない。つまり、学歴と頭の良さはあまり関係無い。
学歴が良くても頭が悪い人はいくらでもいるし、学歴が無くても頭が良い人も多い。

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では、頭の良さとは何か?

私が頭が良いなぁと思う人は…
他の人では思いつかない斬新的確なアイデアが出せる人。初心者にでもわかりやすく(専門用語を使ったりせずに)物事を教えることが出来る人。状況を的確に捉え、先読みした判断が出来る人。…かな。

つまり、知識と経験がたくさん有って、それをきちんと咀嚼•消化して自分の中に取り込んでいて、いざという時には組み立て直してその時の状況に応じた形で取り出せる人じゃないかと思います。
頭の回転が早くて応用が効く、機転が利く、そういう人。

違うかな〜?

「有馬炭酸力の泡沫日記」とは?

今週のお題「名前をつける」

 

このブログの題名は「有馬炭酸力の泡沫日記」です。

有馬温泉の炭酸専門店「有馬炭酸力(ありまたんさんりき)」の

「泡沫(うたかた)=泡のように儚く消えやすい」「日記」です。

「有馬炭酸力」というのは、「有馬」で「炭酸」の「力」をアピールする店です。

 

大事なのは、その読み方。

「ありまたんさんりょく」ではなく「ありまたんさんりき」なんです。

ほとんどの方は「ありまたんさんりょく」とお読みになられます。
なぜ、「りょく」ではなく「りき」なのか?

はい、お察しの通り、エステーさんの、アレからパクりました。

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(ミゲルどや顔)

この「消臭力」は「しょうしゅうりょく」ではなく「しょうしゅうりき」です。
「りょく」より「りき」の方が力強い=よく効くような気がするやん!?
ってことで「たんさんりき」とネーミングしたわけですね。

しかし、数日経ってから、あることに気がつきました。

「しょうしゅうりき」ってのは「ちょうしゅうりき」のもじりやん!?

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(やや巨乳)

う~~ん、しまったぁ…。

これでは「炭酸力」と言うたびに「長州力」の顔を思い出すやんか…。

しかし、当初の目的として「りょく」よりも「りき」のほうが効きそうってのは

外れてないからええんちゃうの?と自分を納得させつつ、
お客さんにとっては「そんなもん、どっちゃでもええがな」という話なのである。

 

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消臭力(ミゲル)vs長州力 パワーホール mash up - YouTube