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ウルトラマンガイア全話視聴感想メモ 6話~10話 

今週のお題「名作」

誰がなんといおうとウルトラマンガイアは名作である(断言)

ウルトラマンガイアとは】

天才的な頭脳を持つ科学者であり、大学生の高山我夢は、実験の最中、地底で戦う赤い光の巨人のビジョンを見る。同じ頃、空に発生したワームホールから謎の結晶体が街に墜落。
地球に破滅をもたらす「根源的破滅招来体」に対抗するための精鋭部隊・XIGが出撃するも、結晶体から現れた怪獣に苦戦する。XIGの設立に協力していた我夢が自分の無力さを嘆いた時、彼は再び赤い巨人と出会った。自ら光をつかみ、ウルトラマンガイアとなった我夢。さらに戦いの中で、謎の青い巨人・ウルトラマンアグルも現れる。時にすれ違い、協力しながら、地球に住むものたちは破滅招来体に挑んでいく。(円谷ステーションより引用)

ひょんなことからウルトラマンガイア全話視聴、全話感想メモを書くことに決めた私。五話までですっかりガイアの虜。この先どうなっちゃうの~????(雑な振り返り)

前回の記事はこちら↓ 

m-chou0618.hatenablog.com

 

ウルトラマンガイア6話】

5話までの振り返り助かる。訓練中のジャズみたいな音楽かっこいい。怪獣の目怖いよ目。これは子供泣くわ。岩石飛ばしてくる(物理)怖い。自分の判断ミスが隊員を命と直結している。その覚悟とプレッシャーが科学者だけじゃなくて隊員としての自覚に繋がっていくのよね…。前線から離れた時にリラックスした状態で話せる仲間がいるっていいよね。Dr.STONEで千空が「科学では分からないこともある、じゃねえ。分からねえことにルールを探す。そのくっそ地道な努力を、科学って呼んでるだけだ」っていうシーンがあるけどそれを思い出すね。ラストシーン「当然だアイツはシグの一員だからな」コマンダー!!ゲキシブ!!先輩達に我夢くんの意志が伝わって、我夢くんもファイターの人達の覚悟の重さがわかって良い回だね...。

 

ウルトラマンガイア7話】

シグの施設って外界と離れすぎてるから施設内で何でもやってるのな(茶道)アルケミスターズと怪獣が鶏卵...。怪獣に書いてた文字を読めるところを考えてもコマンダーにはなんかありそう。藤宮くん誘い方が「お前も鬼にならないか戦法」 ジオベースかっこよ...。我夢くんウルトラマンガイアじゃなかったらここにいたのかもしれんな。物性物理だけじゃなくて気候もカバーしてるとは...。「全ての可能性を想定するのが僕の仕事です」かっこよ...みんな我夢くん見て科学やろ...。かっこいいしか言ってない...私は国語をやった方がいい...。人間が作りだした汚れを浄化する台風。しかしそれは人間とは共存出来ない。 ラストシーンの「お前はどっちなのか」というコマンダーの問いは実は人類恨んでる系か、コマンダーと藤宮くんに言われたことへの答えが出せてない我夢とが重なってるのか...。

 

ウルトラマンガイア8話】

アルケミー・スターズのミクさんは捨てられたと思っている自分を絶滅してしまった古代生物と重ね合わせている。「古代生物を排除する権利はない」に対して我夢くんの「破滅させられる理由もない」はマジでそう。ミクさんが詩情的なので全体の雰囲気が科学よりもスピに寄りがち。人間は確かに地球の環境を大きく変えながら生きている生き物だけれど、じゃあ地球にとってどの状態が正しい状態なのかってわからんよな。地球が綺麗じゃなきゃ困るのって生き物達にとってなだけで地球の気持ちそのものではない。地球の気持ち...地球の気持ちって1話で聞いたな...。

主人公の周りの人物をメインにした回をはさむことで物語に奥行きが出ているし、つらいつらい気持ちばかりにならないところがいい。無理やり縦軸を進めないから1話1話が濃いのが50話ある強みよね。

 

ウルトラマンガイア9話】

シグのチームはどこも自分たちに誇りを持っていて良いなぁと思ってたら怪獣災害基金つくる会の人まで使命感に燃えててグッときた。大人が大人としてきちんと機能している世界。意識を失いかけてる生存者に子供をどこに連れてってあげたいですか!って聞いて「きっと見せてあげられますよ」って励ますの泣ける...。避難させてるとはいえ全員が無傷で済むはずもない(ビルに怪獣の破片が飛んできたし)その犠牲になった人達には家族がいたり、日常があった。 理不尽に奪われていいはずが無い。やっぱり前回の「怪獣を排除する権利はない」や藤宮くんの「人間を助ける義理はない」はこの惨状とは乖離してるなと思う。誇り高きレスキューチーム...!ウルトラマンガイアはもちろん我夢くんが主役なんだけど、地球と人を守ろうとする全てのチームが魅力的だね...! そして生存者救出成功した瞬間の私。

なにガイア身体から光を分泌出来るの。怪獣はかなり地球的な物理法則に乗っ取ってるけどやっぱりウルトラマンという存在はそういうものを超越してるんだなぁ。ラストシーンの生存者のインタビューをみるチームシーガルと我夢くんの仲良し感ににっこり。

 

ウルトラマンガイア10話】

エリアルベースのランチ、栄養バランス超気をつかってそう。ちょっとnoshっぽいから飽きるのもわかる笑

チームクロウ自分達が起用されない理由がずっとはっきりしないと苦しいよな。それでもモチベ保ち続けてるのすごいよ。他のチームに圧倒されてそれに習うのではなくチームクロウはチームクロウらしいまま戦闘で力を発揮していき、他のチームがそれを認めるって良いね。 彼らにとって1番雑念がない実戦をともにすることで他のチームとの相互理解も深まっていくのだなぁ。我夢くんのEXへの支持の仕方優しくて不覚にもキュンとしてしまったナニアレ///赤ちゃんコッヴに攻撃を躊躇するのも我夢くんの優しさのせいよね。藤宮くんならきっと瞬殺してる。

 

藤宮君の動きもありつつ、我夢周辺の人間関係がメインでしたね。特に9話は良い話でした…。

11話から15話の感想メモは次回につづく…。

科学にはロマンが必要。ウルトラマンガイア1~5話感想。

今週のお題「名作」

ウルトラマンのついてほとんどの知識ががない私がウルトラマンガイアを1話から思ったことをメモしつつ視聴完走を目指しています。勧めてくれるものに外れがない信頼している方がウルトラマンガイアの視聴を後押ししてくれました。現在23話めで進んでいます。視聴メモは実況的にXに投稿している者をXやthreadsに投稿していますがはてなブログにも5話ずつまとめようと思います。

 

天上天下唯我独尊お銀(@taberouogin)さん / X (twitter.com)

 

ウルトラマンガイアとは】

天才的な頭脳を持つ科学者であり、大学生の高山我夢は、実験の最中、地底で戦う赤い光の巨人のビジョンを見る。同じ頃、空に発生したワームホールから謎の結晶体が街に墜落。
地球に破滅をもたらす「根源的破滅招来体」に対抗するための精鋭部隊・XIGが出撃するも、結晶体から現れた怪獣に苦戦する。XIGの設立に協力していた我夢が自分の無力さを嘆いた時、彼は再び赤い巨人と出会った。自ら光をつかみ、ウルトラマンガイアとなった我夢。さらに戦いの中で、謎の青い巨人・ウルトラマンアグルも現れる。
時にすれ違い、協力しながら、地球に住むものたちは破滅招来体に挑んでいく。(円谷ステーションより引用)

 

ウルトラマンガイア1話】

量子物理という単語にいきなりときめく。我は物理学徒を尊敬しているので...。人の意識を粒子加速領域にシンクロさせるとわかるのが「地球の気持ち」っていうのが良い。秘密にするための言葉のあやかもだけど研究にはロマンが必要よな。得体の知れない何かが空中に浮いてても全員がどこか非現実を見てるよう反応してるのがリアル。 人間がギリギリまで前線で戦うからこその防衛隊や設備のかっこよさがすごい。人類の科学の力で立ち向かおうとする気概がある。ウルトラマンのかっこよさってウルトラマンだけのものじゃないんだ。初めて知った。我夢がウルトラマンに求めるものはウルトラマンやっつけて!じゃなくてウルトラマンになりたい!なんだ。詳細はまだ全然わからないけと当事者として備えてきた感じがある。そして良いところで1話終わった🤗

 

ウルトラマンガイア2話】

正式?な変身からの戦闘シーンの音楽カッコよすぎない?ウルトラマンとファイターが共闘する瞬間熱い。いかに未知の生物が強大でも、ウルトラマンが戦ってくれてても自分たちのやることはやろうとする。誇り高い。なんだろう親になったから第一印象があまり良くない若者のキャラが居ても「ちょっと前までジャンバーのチャック上げられずに泣いてただよな...」って思ってしまって全然気にならない。バカにしてる訳ではなくてそりゃ皆完璧ではないよな(私も含め)と思う。これはこれで視聴の姿勢がちょっと良くない気もする笑ちょっと待って、エンディングテーマの作曲パッパラー河合さん?!?私が生涯愛してやまないポケビの楽曲を作ったあのパッパラー河合さん!?!

 

ウルトラマンガイア3話】

「まるで地球が生き物みたいな言い方ね」詩情があっていい。しかし我夢くんアルケミスターズでシグの開発者なのにどこでも子供扱いされてるわ😇天才だから作る変身アイテムのセンスも良い。なよなよっとした話し方と表面なのに、めちゃくちゃ有能で敬礼もビシッとして3話なのにバシバシ強キャラで良いね。見てくれじゃなくて圧倒的有能さで周りが黙っていくスタイル。今回の怪獣、強そうすぎる。腕変形して武器になるし。自分ごと高電圧柵になれるし。さすが予習してきただけないな。そして超タフ。あと戦闘地が砂漠だから建物なんも壊れなくていい。 そもそもウルトラマンの三分の制約ってどうしてついてるんだっけ?(無知)第2のウルトラマンカラーリングかっこよ。

 

ウルトラマンガイア4話】

観測するまでどこにあるのかわからない&波動の振る舞いをする...まさに量子力学じゃん!!!子供向けでも誤魔化しなく難しいことを難しいまま言ってて超興奮した。科学の良さを伝えるって簡単に噛み砕けばいい訳じゃないのよな。素晴らしいアウトリーチだよ。我夢くんの敬礼が相変わらず好きなんだけど彼が専門外でも所作からきっちり訓練したのが伺えて良い...。(何回も言う)「空に出たからには自分の仕事をやり遂げろ!!」シビれる。年長者が年長者としてのかっこよさ。我夢くんは開発者であり科学の面で限りなくシグ(人類)に貢献しているはずなのにいっこうに子供扱いされているように見える。それはこの時代の「戦う(働く)のは大人の領域」という意識があるからだろうなと思う。生存者が「誰かに頭を覗かれてた気がする」の伏線ミステリーっぽくて良い...物理×ミステリー...面白いよ...次も楽しみだ...

 

ウルトラマンガイア5話】

あの...あまりにエピソードとして5話は良すぎないですか...。しぶしぶ故郷に戻る我夢くんが故郷の景色を観て学生の会話を聞いて自分が守るものの存在がリアルになる描写や、親に会って意志の輪郭がはっきりする感じとか...。ギフテッドであることが幼少期に与えるものは、ちょっと苦い思い出が多くなるのかもしれないなとも思った。時代背景的にも。自らの戦闘の拙さを感じたところに人間を守ることを否定する2人目のウルトラマンとの価値観の対立...。 これが全部1話分に詰まってるの凄すぎる。無駄なシーンが全くない。 ウルトラマンの戦い方って基本孤独だから理解されることもないし研鑽するのも難しいよな...。あと怪獣が毎回物質的な倒しにくさがあるところがいい。なぜ探知されにくかったのか、なぜミサイルが効かないのかも全部科学的な理由がある。なんやよくわからん力とかではなくて。それがすごい良い。

 

わかります?5話までの感想でもうすっかりガイアの虜ですわ。なんで今までガイアを知らなかったの?!しっかりして私?!そして科学学徒のみんな?!ウルトラマンガイアを観よう?!

 

6話~10話の感想に続きます。