三木清「人生論ノート」

26日、三木清の「人生論ノート」が、NHKの番組「100分de名著」で最終回でした。

非常に難解な文章ですが、NHKの持って行き方がうまい。岸見一郎先生の解説と伊集院光の説明でなんとか分かる程度。文章は難解ながら、その指し示すものが

面白い。もっともっと知りたくなるという不思議な本です。

獄死してしまった三木清。戦争が終わったのに解放されず、旧体制の犠牲になった三木。言葉を駆使して哲学を伝えていった彼の言葉。時にはじっくりと人生について考えたいと感じました。

「言葉は空虚なもので、事実はつねに言葉よりも雄弁である」

情報発信力をつけよう ～複業のトリセツ （染谷昌利 著）

今週のお題「読書の秋」

複業のトリセツ　（染谷昌利　著）

友人に勧められて読んでみました。会社に勤めていても準備はできる。

具体的な副業の種類についても書かれていますが、私に響いたのは「情報発信力をつける」というくだり。企業でも情報発信に困っているから、情報発信力を身に着けておくと役に立つとのことでした。

確かに「広報」「広報」と騒がれている割に、その情報発信力はイマイチな

企業が多いですよね。

その他、「インターネット活用によるノーリスク副業」など、会社勤めの人が

今できることを中心に書かれていました。