コロナワクチン接種体験記
職域接種にて接種。モデルナ社のワクチンを接種した。
私の基本情報
30代前半の女性。現在は実家暮らし。
コロナ禍以降のほぼフルリモート勤務により太ったが、一応普通体型。
持病とアレルギーはなし。隔週に一度ほど偏頭痛を起こすくらい。
五年ほど発熱していない。前回の発熱は急性胃炎を起こしたとき。
一回目
7月末に接種。
接種後一時間くらいして若干の息苦しさと胸の痛みがあったが、すぐ治った。ワクチンがなくてもたまにある症状なので関連性は不明。
接種部位の痛みは三日間ほど続いた。
接種翌日と翌々日に胃痛があったが、これもワクチンがなくてもたまに起きる症状なので、関連性は不明。
二回目
8月末接種予定だったが、異物混入騒動があり、9月上旬に延期となった。
接種後の症状は以下の通り。
接種当日
10:40ごろ 接種(左腕)
11:30ごろ 接種した腕が痛くなってくる
13:00ごろ 頭がぼーっとする
14:30ごろ 打ち合わせで発言するが、口を動かしづらく感じる
15:30ごろ 首から上は軽くなるが、首から下に重い感じがある
16:00ごろ 左胸が痛む
17:00ごろ 立っていると右腿が痛む
17:40ごろ 退勤。鎮痛剤服用(イブプロフェン) 小走りは可能
18:45ごろ 体温が下がる感覚があり頭がすっきりする。脚の痛みなくなる。接種部位と肩は痛い(通勤リュックのせい?)
19:00ごろ 接種部位の痛みとれる。肩が痛い
20:00ごろ 帰宅。肩が痛い。腕を動かすと痛い。36.8℃
21:55 36.6℃ 腰痛がある。立ち上がるとふらつく。若干の吐き気
23:00 ごろ ふくらはぎが痛い。お腹がゴロゴロする。鎮痛剤服用
接種翌日
0:00過ぎ 入眠
5:00ごろ 目が覚める。ふくらはぎと腕の痛みがある。熱っぽい気がする
6:00ごろ 36.8℃ ふくらはぎと腕の痛みがある
7:00ごろ 37.1℃ 下着や服を着脱したときに皮膚のヒリヒリ感がある。起き上がると若干の吐き気
8:15 37.9℃ 頭痛。ふだんの偏頭痛ほどの痛みはなし。
8:30 鎮痛剤服用。手足の冷えが出てくる
9:00 37.9℃
10:00 37.3℃ 食欲が出てくる
12:00 37.6℃ 接種部位以外の痛みはない
14:00 36.6℃ 全身の痛み再発。鎮痛剤服用
15:00〜 36℃半ば〜37℃をいったりきたり、腰痛とふくらはぎ痛がとれないので湿布追加
21:00〜 腰痛とふくらはぎ痛で寝相が定まらない
接種翌々日
熱はなくなる(35.8℃)
接種部位周辺が熱を持って赤く腫れる。腰痛が少し残っている
接種部位周辺に冷えピタを貼ったら気持ち良かった。
接種三日後
接種部位周辺の赤みが薄く小さくなったが、かゆみがある
接種四日後
接種部位周辺の赤みはなくなるが、かゆみがある
あって(用意して)よかったもの
鎮痛剤:必須
アセトアミノフェンは手持ちがなく、イブプロフェンしかなかった。これがなかったらもっとつらかったと思う。ただ効果が現れるのが遅く感じたので、即効性を求めるなら他の種類がよかったのかもしれない。
アクエリアス:あってもなくてもいい
熱でだるいときに飲むとおいしかった。ずっと飲んでいると甘ったるく感じたので甘さ控えめのものがよかったかも。麦茶と並行でちびちび飲んでいたので、500mlの半分くらいが余った。1L用意すべきと言っている人もいたけど、そんなにいらないと思う…
秋冬用のパジャマ:気候による?毛布等あればいらないかも?
接種翌日は気温が低く寒かったのでネル素材のものを着たらちょうどよかった。
フリース製のもこもこしたものやスウェットだと暑かったと思う。
発熱による寒気はそこまで感じなかったので、暑い日だったら半袖半ズボンでも良かったかもしれない。
鮭のおにぎり:あると嬉しい
母謹製。アクエリで口が甘くなってるときに塩気がとれて嬉しかった。いつも以上においしく感じた。ありがたい。
(あんまり)いらなかったもの
栄養ゼリー
あったほうがいいと聞いていたので買っておいたのだが、食べなかった。私の場合食欲は普通にあったし、家族が食事を用意してくれたのでそれで事足りてしまった。
一人暮らしだと食事を用意するのもしんどいだろうから、必要かもしれない。
風邪やインフルエンザのときと違って、喉が痛いとか味覚が鈍くなるということはないので、私が一人暮らしでストックがあったらゼリーよりカップ麺やカップうどん、冷凍パスタなどを食べたと思う。
欲しかったもの(非現実的なものも含む)
寝ながらスマホが使えるやつ(正式名称が分からない)
寝ながらスマホを持つ手が疲れた…
いつも床に布団を敷いて寝ているのだが、布団が肩や腰にフィットしないので疲れた。体調が悪くなって改めて体に合った寝具の重要性を感じた。
リクライニングベッド
腰痛がひどく、ずっと寝っ転がっているのは疲れた。テレビやスマホを見るにしても少し体を起こせるものが欲しかった。
体をさすってくれる人
全身筋肉痛でしんどかったのでマッサージしてくれる人が欲しかった…
二回目の接種当日〜翌日で一番辛かったのが、肩こりと腰痛とふくらはぎ痛だった。
いずれも普段からだるくなりやすいので、副反応によって炎症が増幅したのかもしれない。
頭痛や腹痛はあまりなく、食欲もあったので、精神的には元気だった。
接種翌日は休みを取っていたので、テレビを見たりスマホを見たりして過ごしていた。熱で頭がぼーっとしていたし、全身の筋肉痛もあって集中できるような状態ではなかったので、文章を読んだり書いたりはできなかった。仕事は論外だ。
また、ワイドショーの流し見は問題なかったが、映画やドラマやアニメをじっくり見るのは辛いかもしれない。
最近読んだもの
ゴールデンカムイ全話無料公開されていたので、三回ほど通し読みした。
ヤバ人(やばんちゅ)大集合漫画かと思っていたら、尾形とウイルクに全部持って行かれた…業が、深い…
人がどんどん死ぬけどそんなに暗い気持ちにさせられないのが不思議。
杉元は無理かもしれないけど、アシリパさんだけでも幸せになってほしいな…
そしてゴールデンカムイに当てられた結果、図書館でアイヌとシベリアの本を借りてきた。
本当は樺太関係の本を読みたかったんだけど、良さそうなものを見つけられず。
金田一京助がユーカラを教えてもらったアイヌの人々について綴ったエッセイや講演をまとめた本。
アイヌの人々への感謝が溢れていて胸がいっぱいになった。
Wikipediaによればその後アイヌの方々との関係はあまり良くなかったらしいけど、金田一京助の、アイヌ語への情熱やアイヌの人たちへの感謝は本物なんだなと感じた。
この人がいなければ、アイヌ語やユーカラは残らず、ゴールデンカムイは生まれなかったかもしれない。改めて、すごい業績だと思う。
著者がシベリアのさまざまな地域に住む人々を訪れたインタビュー集。
シベリアといってもかなり広くて一枚岩ではなく、首都のモスクワとシベリアは物理的にも精神的にも分断されていて、同じロシアとは思えないほど人々の考え方が異なっている、ということだった。
その中で、ネネツの人々の章が気になった。
街で暮らすと騒々しくて体調が悪くなる。今まで通りトナカイを放牧して暮らしていきたい。という。日本人の私にはなかなか想像のつかない暮らしだが、それが彼らの幸せなのだ。
ネネツの女性はバレエを見て、ただ素晴らしい、と思ったという。知識がある人は筋肉のつき方とか振り付けがどうとか語るけれど、ただ素晴らしいという感情を持てないのはかえって可哀想だと思ったとのことだ。これは大変示唆に溢れているように思った。
また、トゥヴァ共和国の話も気になった。トゥヴァの人々はほとんどがチベット仏教の信者で、少数のイスラム教徒と正教会の信者がいるらしい。そして仏教徒であるトゥヴァの人々はモスクにも教会にも訪れているとのこと。
こんなに多様な宗教を受け入れているのは日本くらいだということがよく言われているが、そんなことはないのだ。
ロシアはイスラム文化圏と地理的にかなり接しているし、ムスリムであるタタール人もたくさん住んでいる。また、シベリアにはネネツを始め多種多様な人々が住んでいて、彼らはシャーマニズムを信仰している。トゥヴァ人も仏教徒でありつつシャーマニズムを実践している。ドイツにルーツがあるプロテスタントもいるし、正教会から枝分かれした古儀式派の人々もいる。
ソ連時代には強制移住もあったようだし、ロシアのやり方が良いとは言えない。むしろ怠慢の結果なのかもしれないが、キロランケが守りたいと思っていたものは、日本よりも残されているように感じた。
上記とは関係なくザ・ファブルも全巻一気読みした。
淡々とした日常の幸福を味わう佐藤明が可愛い。最新巻の展開には驚いたけど、このまま佐藤兄妹が幸せに生きていくといいなと思う。若頭視点になってしまう。若頭、ヤクザだけど人間性がまともだから好き。
なんでもゴールデンカムイと重ねてしまう病気なので重ねてみる。
杉元も、いつかは佐藤のように、殺しや戦いから離れて幸せになれるのかな、と考えてしまった。
ファブルにとっては日常が戦闘だったので“普通”を覚えていくことが新鮮で幸せを感じている一方、杉元にはもともと幸せな日常があったけど、家族の病気や戦争や金塊争奪戦によってそこから離れてしまったので、前提が全然異なるのだけど。
新選組と渋沢栄一
今週のお題「一気読みした漫画」
4月にやっていたDMMブックスの70%オフセールで大人買いした漫画が複数ある。
その一つが、風光るだ。
少女漫画で、新選組モノ。主人公は少女だ。
ちゃんと成立するのか?と思われるかもしれない。が、している。
数ある新選組モノの中でも考証がかなりしっかりしていて、歴史や文化の勉強になる。
去年作者がコロナ禍の中オフ会を開いたとかで炎上していたのを知って悲しくなってしまったが、作品は作品だ。
今読んでみると、少々痛々しく感じる部分もあるが、作品の素晴らしさを毀損するものではない。
10〜30代、若い隊士たちの青春が幕末を駆け抜けていた。そのきらめきを閉じ込めたような物語だ。
私がこの漫画を初めて手に取ったのは高校生の時で、小遣いが少なくアルバイトも禁止だったので、古本屋に通い詰めて集めていた。
中学生のときにPEACE MAKERや大河ドラマ新選組!、銀魂、燃えよ剣、等々に触れ、判官贔屓というか、彼らの熱い気持ちとそれに反した悲しい結末に感じるものがあり、新選組を愛していた私は、この漫画に出会い、すぐに夢中になった。
しかし大学に進学し、就職し、他の漫画やコンテンツにもはまり、なかなか買い集められないまま、この物語については時々思い出す程度になっていた。
最近になってこの作品が完結したことを知り、そして、DMMブックスのセールがあり、この機を逃すわけにはいかないと大人買いしたのであった。
買ってからしばらく経って、ようやく先日一気読みした。十数年前と変わらない感動がそこにあった。
彼らを突き動かしたものは、新時代への情熱ももちろんあったはずだが、武士への憧れだ。
著名な隊士である沖田総司、永倉新八、原田左之助らは武士の家系だが、新選組ツートップの近藤勇、土方歳三は武士ではない。彼らは農民である。農民といっても、裕福な育ちだ。剣の稽古をする程度の余裕があった。ただ、剣技をいくら磨いても、武士にはなれない。
風光るを読んでいて、ふと思い出したのが、今年の大河ドラマである。渋沢栄一も、裕福な農家から、幕臣となった。近藤勇や土方歳三と似ているのだ。
それぞれの結末は、知っての通りだ。
誰に仕えたかが命運を分けてしまったといえばそうなのかもしれないが、渋沢栄一のように、近藤勇や土方歳三が名を残していた未来も、あったのだと思う。
近藤と土方の最期を思うと、苦しくなる。二人が亡くなったのは、それぞれ満34歳のときである。自分が30代になってみると、なんと若いのか、と愕然とする。
6/27放送の、『第20回 篤太夫、青天の霹靂』では、土方が渋沢栄一の警護につき、両者が会話をするシーンがあった。
慶喜は将軍となり、その家来である栄一も幕臣だ。かたや新選組は会津藩お預かりとはいえ浪人身分。土方にとっては羨望の対象であっただろう。
ともに武州の豪農の出の二人は打ち解け、また会おうと誓い合う。この先の展開を知ってしまっているのをつらく感じた。二人が、新しい日本を作っていくこともできたかもしれないのだ。
ゴールデンカムイでは、土方歳三が箱館戦争を生き延びたことになっているが、近藤勇が処刑されず、生き延びた世界や、戊辰戦争が起きず、新選組が新政府に組み込まれる世界もどこかにあるのだろう。そんな物語も見てみたい。
長州や薩摩を中心とした、明治新政府を全否定はしない。彼らには彼らの努力があったし、私はそこから繋がる社会に生きている。
ただ、近藤や土方がいる明治はどんな時代だっただろう?と思いを馳せてしまうのだ。
2020年買ってよかったもの
お題「#買って良かった2020 」
マナ石
スマホゲーム「魔法使いの約束」(通称:まほやく)の課金アイテムだ。
緊急事態宣言発令中に友人とオンラインミーティングを行った際、外にも出れないし、新しい趣味が欲しいので、何かはまっているものがあれば教えてほしいと伝えたところ、まほやくを教えてもらった。
私はオタクだが、こういった女性向けのゲームをプレイすることは初めてだった。初めは友人と共通の話題ができたらいいなと思ってなんとなくプレイしていたのだが、気がついたらはまっていた。
課金に手を出し、約15年ぶりに二次創作を始めてしまったほどだ。
旅行やライブに行くことができなくなった今年、新しい趣味を見つけられて良かったと思う。
どハマりした結果、iPhoneのカメラロールがこんな感じになっている…
(期間限定のホームボイスをひたすらキャプチャした結果)
Aftershokz Titanium
在宅勤務中、下記の問題があり、購入したのがこれだ。いわゆる骨伝導式のヘッドホンである。
- リビングで仕事をしているので、ミーティングへの参加時や音楽を聴く際、家族に迷惑がかかる
- イヤホンorヘッドホンをずっとつけていると耳が痒くなる
- イヤホンorヘッドホンをつけていると家族の声やインターホンの音が聞こえない
上述の問題が一気に解決されて大変満足している。
眼鏡と少々干渉するが、あまり気にならないレベルだ。
最上位機種のAeropexのほうがつけ心地は良いし、音漏れしづらいが、在宅勤務中や散歩の際に使用する分にはTitaniumでも十分だと思う。
和山やまさんの漫画
どの作品も面白くて、読むと元気が出る。暗い出来事が多かった今年、本当に救われた。
佐々木倫子さんが好きな人にははまる気がする。
ワークマンのメリノウールインナー
メリノウール100%で2000円弱。驚愕の安さだ。
もちろん暖かい。今年は寒いので大変重宝している。
素肌に直接着ると少しちくちくするので、中に別のインナーを着たほうがいいかもしれない。
首回りが詰まっているので、Vネックやボートネックのトップスと合わせられないのが残念ポイント。
メリノウールの靴下も欲しい。
11425 MERINO WOOL(メリノウール) 長袖丸首シャツ(※薄手150) | 作業着のワークマン公式オンラインストア
2020年を象徴する、インドアなものばかりだったように思う。
メリノウール、本当はアウトドアで活かしたい。
来年も素敵な出会いがありますよう!
20代最後の所感
なんだかとんでもない年になってしまった。
20代が終わるというだけでも個人的には一大イベントと思っていたが、コロナである。
昨年の12月の初めに上海を旅行で訪れ、帰ってから半月ほど過ぎた頃に、武漢で新型の肺炎が流行していると聞いて驚いたのがかなり前のことのように思える。
帰国してから一週間、喉の痛みと咳がひどく、お土産を渡すために会った父にも驚かれるほどであった。熱はなかったので、おそらく乾燥していたのとPM2.5的なものが作用したのだと思われるが、今にして思えば呑気なものだった。
仕事について
2月から希望制のテレワーク制度が始まり、月に数度トライアル的に利用していたのだが、4月からは原則テレワークとなり、現在も続いている。
勤め先はコロナで大打撃を受けてしまう業界なので、原則残業も禁止されたし、賞与もなかった。
個人としては評価が少しずつ上がり、手取りも賞与も増えてきていたし、会社としても業績が上がっていたので、ここにきて落とし穴に落とされたような気持ちだ。
テレワークによって“私”に仕事が入り込んできているのは地味につらい。やる気が出なくて仕事中にスマホを眺めてしまっていることも多い。
下記のようなメリットも多いのだが。
・朝ギリギリまで寝ていられる
・身支度がいらない
・汗びしょびしょにならない
・昼食代が浮く
・同僚から噂話や愚痴を聞かされてネガティブになることがない
・仕事用の服、靴を買わなくなった
・コンタクトの消費量が減った
身だしなみについて
上でも少し述べたが、本当に自分の身だしなみに気を払わなくなってしまった。面倒くさがりなので楽でいいなと思うが、たまに鏡を見ると絶望してしまう。
出社がほとんどない分、ストレスが減って髪や肌がきれいになるかと思いきや、残念ながらそんなことはなかった。
ムダ毛は生やし放題、髪の毛のプリンは放置しっぱなし、体重と体脂肪は増加する一方。ブラジャーはつけなくなって、ブラトップばかり。
月に1,2回は出社があるので、そこに合わせて少しは整えるものの、ひどいものだ。
たまに思い立って美容室へ行ったり化粧品を買ってみたりもするが、月に2回程度同僚数人に見られるためにお金をかけるのも馬鹿らしくなってきた。
6月くらいまでは定期的にリングフィットアドベンチャーとフィットボクシングをやっていたが、それらで消費される以上に食べる量とダラダラする量が多いせいか、なんの効果もなくて続かなくなってしまった。まずは食べる量を減らさないといけない…
趣味について
大好きなライブ、フェスに行けなくなってしまって本当に辛い。大好きなバンドマン、アーティストたちが困窮しているのも辛い。
夏は嫌いなのだが、夏フェスは別だ。
太陽にジリジリと焼かれて、汗と日焼け止めと砂埃でドロドロになりながら、踏まれて湿った芝生のにおいを感じつつ流し込むビールのおいしさ…
私がビールを飲めるようになったのは、ロッキンで飲んだバドワイザーの美味しさのおかげだ。
数年前から始めた登山も、あまり堂々とは行けなくなってしまって悲しい。
去年行った木曽駒ヶ岳が雨で残念だったので、北アか南アで山小屋泊ハイクのリベンジをしたかった。
結婚について
昨年の秋に姉が結婚し、5月に結婚式を計画していたのだが、それもいつできるのか分からなくなってしまった。冬に延期との話だが、実現するのかどうか。楽しそうに計画していたので、上手くいけばいいと思っている。
自分の結婚は全然決まりそうになく、どうなることやら、と思っている。
この数ヶ月で同僚が3人ほど立て続けに入籍したらしく、にょろさんは?とやたらと聞かれるのはわりとしんどい。なぜ私が続かなければいけないんだ、と思いつつも焦りはする。
個人的に、今はズボラ人間にとっては結婚妊娠のチャンスなのでは?と思っていて、面倒な両家挨拶はコロナを理由にすればオンラインで済ませられるし、結婚式もコロナを理由にすれば家族だけでやるとか、やらなかったとしてもそんなに変に思われないし、妊娠したらつわりでつらくても外に出なくていいし、外出の機会が少ないので転倒などによる流産リスクが少ない。新婚旅行はお金を貯めてコロナが落ち着いてから行けばいい。
なので今のうちに済ませたいのだが。
自分のクロージング能力の低さの問題はありつつ、自分一人でクロージングできるものでもないので、期待しすぎずにいようと思う。
カードを不正利用されていた話
去年の5月か6月ごろの話。
下書きに保存したままになっていたが今更ながら公開してみる
先日、カードの利用状況を確認しようと思ってMoneytreeを開いたところ、覚えのないiTunes storeからの請求が大量にきていた。
15回くらい決済されていて、総額9万円ほど。
昼休みの終わりにそれを見て、すぐ始業だったので、午後の仕事には身が入らなかった。
iTunesで最近購入したのはキュウソネコカミの新譜くらい。そもそも、iTunesで楽曲を購入するのは月に一回程度で、シングルとか、気になる曲を一曲だけとか、そういう買い方しかしない。
不安からなかなか集中できなかったので携帯と財布を持ってオフィスの外に出た。
(タバコを吸いに行ったりお菓子を買いに行ったり短時間の私用電話をしたりは許容されているので咎められない)
カード会社に電話をし、覚えのない利用があると伝えたが、まずはAppleに連絡しろとのこと。
次に覚えのない請求に関してGoogle検索。Apple Supportの関係ありそうなページがヒット。AppleIDの利用明細を確認せよとのこと。私の利用明細には当該請求の記録がない。FAQで解決しない場合には電話かメールでのサポートが利用できるようなので、電話でのサポートを申し込み。すぐ着信があり、今回の件を伝える。AppleIDとクレジットカード番号が分かれば調査できると言われ、すぐに調査を依頼。10分ほど待たされた後、私でも家族でもない人間が私のカード番号を登録していたと伝えられた。なんで?どこから?疑問は沸き上がるが漏れてしまったものはもう仕方がない。私のカード番号をiTunesで今後一切使用できないようにできるとのことなのでお願いした。また、ご厚意で、そのユーザが利用した分を全てキャンセルとする対応もして頂いた。
不幸中の幸いというもので、iTunesという、形のないものを扱っているお店での不正利用だったからこういった迅速な対応をしてもらえたが、Amazonや楽天など、形あるものを提供している店だったらこうはいかなかったと思う。
注文した人間が商品を返品しなかったら返金してもらえないだろうし、やりとりに時間もかかるだろうし、考えただけでめまいがする。
そのあとカード会社に連絡して再発行手続きを行った。
なかなか電話が繋がらなくて、焦っていたのもあってカード盗難紛失受付にかけてしまった。対応してもらえたものの、電話の最後に今後はカード裏の番号にかけるように言われてしまった。
しかし今般カードそのものを盗難されたり紛失したりするリスクよりもカード番号を盗まれるリスクのほうが高まっているだろうし、不正利用に関する緊急窓口があったらいいのにと思った。
そんなに高い金額ではないが再発行手数料取られたのも腹が立つ。
たまたまではあったが早めに気づいて本当によかったし、Apple supportやカード会社からも丁寧に対応してもらえて本当に助かった。
ただどこから漏れたかがまだ分かっておらず、新しいカードを通販に使っても安全かどうか確証が持てないでいる。
それにしてもどこの誰か知らないが、人のカードを勝手に使いやがって。人の財布だと思って9万も使うなんて。怒り心頭だ。
私の20万もいかない手取りから9万も取られていたらと思うとぞっとする。
今回の件でカードの利用状況は逐一確認するべきという教訓を得た。みなさんもお気をつけください。