誰も知らない2

古典文法・せいようの日記。

ヘッセとかサリンジャー

トーキョーで大学生をしている悩める三女(繊細さん)のために、何か本でも送ってやろうかと思いつく。わたしが彼女の頃救われたブンガク作品と言えば絶対に、ヘッセのデミアンサリンジャーフラニーとゾーイー(大工よ、屋根の梁を高く掲げよ)、あたりなのだけれど。この辺りの趣味感覚は、残念ながらわが娘と共有はできていないのであり。

結局、文房具屋で見つけたリラックマの本(メンタル不調向け)といいことだけ書く日記帳、押し入れの中の本棚から引っ張り出したハリーポッター(炎のゴブレット、ムスメはハリポタ好きだが愛読書はアズカバンの囚人で止まっている)、手芸キットと無印のスープカレーなんかをクロネコで送る。

GW明けを何とか乗り切ってくれ。

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今週のお題「名作」

今日の偶然0428

きのう回転寿司の予約番号が555だった。今日は文具店で、10%割引券出したら、お会計がぴったり5555円。車で待っていた夫にその話をしながら、ふと車の時計を見ると15:55…。

そういうときに調子に乗ってスピードくじを5枚買っても特に何も起こらない、というのはよくあることだ。買わなかったけど。

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母の家に行って猫の世話と掃除・片付け。この連休、わたしたちと同じように、親の家の片付けに追われる人は全国にどのくらいいるのだろうなと考えた。きっと結構いるんだろう。

何度目かの粗大ゴミ納付券大量購入、今日はちょうど5000円分だった。

やっぱなんか来てる…か、な?

荒れ庭に狂ったように咲いている白い花、ハルジオンというらしい。

連休中に夫が抜くことになるんだろう、きっと。

連休と言ってもやることと言えばそんな感じだ。

あ、きのうネトフリで見た、忍びの家というドラマは結構気に入った。

ちょいと連休ぽい。

 

 

今日の偶然0420

買い物に行った夫に、「弁当用カップ大もよろぴく」とラインしたのと、夫から「はいさい」と返ってきたのが、あとから見たらどちらもちょうど11時11分のできごとであった。

そのあと、13時33分に夫が送ってきた写真。

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新しい弁当レシピ本を買って、4月から張り切って作り置きを始めた。と言っても、常に作り置きですけど(ここ10年以上!)。

社会人デビューの娘の分がいらなくなったので、いまや夫と自分の2人分だけ(最盛期は5人分)。の割に、張り切ってレシピ見て作るせいで、作りすぎる。がんばりすぎる。

土曜日と日曜日に、三品ずつ!と決めて、がんばりすぎないことを決意した先週末。

マスタードをまぶしたチキンが最近のお気に入りである。

でもね、飽きるんだよな、そのうち。

飽きるのがとにかく、弁当作りの宿命。

弁当作りの悩みはね、深いよ。

わたしの場合。

今週のお題「お弁当」

今日の偶然0415

紫色の紙ファイルの束を手にしていた。事務室。今年は紫で行こうかな、と。なんとなく。

一冊取って、残りの束を棚に戻そうとしていたら、あ、僕も、ファイル、と言って、さっき同じ部屋にいた人が。

見ると、ものすごく「紫」なパンツを穿いている…!

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菫程な小さき人に生れたしー夏目漱石

朝からこの紫が頭にあったのかも。

足元に咲くすみれ、結構好きである。

byせいよう

今日の偶然0414

認知症の(二月に施設に入った)母の家のことを考えていた。Hakusekimatoriさんのページを久々に訪問したら、銀色の魚silver fishのことが書いてあって目が点になる。

これが今日の偶然。

三月に母の家を片付けていたとき、日本語で紙魚(しみ)と呼ばれるぞろぞろした虫を、英語では、silver fishと言うんだということを、妹とニック(妹のパートナー)から教えてもらったばかり。

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Akiyoshiさんのページにスターをつけたら、ちょうど100になった✨

これも偶然。

byせいよう

 

 

今日の偶然

赤瀬川原平「世の中は偶然に満ちている」を読んでいた。土曜日のカフェタイム。飲んでたのはティーだけど。

背後でがっしゃーん、と陶器が割れて四方八方に飛び散った。今日の偶然。

こういうことを書いてみようかなわたしも、と思いついた次第。

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私は仕事をしなければならない。その必要に迫られている。この黒い点線を一つずつ書きしるしていくのだけれど、小説にならないように気をつけようと思った。偶然の光というのは、小説になると消えてしまう。それは人間の創造力の外側にあって光っているのだ。ー偶然小説「舞踏神」赤瀬川原平

この部分に出会ったのも偶然。

byせいよう

猫にまつわる発見

大人の猫は性格が出来上がっているから、と言い訳をして去って行った里親希望者さんがいた。そんなことはない。猫と仲良くなるには時間がかかること知らんのか猫飼いのくせに(個体差と相性はある)。

写真は里親様大募集中のおとちゃん(つい1週間前までシャーシャー威嚇していた)。

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猫に執着して一人暮らしを続けていた認知症の母。施設に空きが出て、急きょ収容していただいて1ヶ月。

あれだけ皆が心を砕いて決行したのに。入居。どうしてこんなところに閉じ込めるんだ、なんて暴れたりしないそうである。一度も。猫たちはどこかで幸せにやっていると思います、とか言って澄ましているらしい。

2024年、まだ始まって間もないけど、何だか思いがけないことが色々とあるな。

という発見。

今週のお題「大発見」