リソウのお店
理想のお店を創りたいと思っている。
自身の信念が揺らいできたので記す。
簡単にいえば、『誰もが喜び合える店』だ。来ていただいているお客様、働いているスタッフ、そして自分が楽しく過ごせれば、それでいい。
と思っていた。しかし、現実、それは難しい。いや、難しかった。これを通じ、本質的なものに近づけたと、思っている。
お店は、誰が創っているのか?店長だろうか?いや、働くスタッフとお客様だ。
彼らスタッフの、マネジメントを担当している私は、それが出来なかった、それが悔しい。
スターバックスはこの先どうなるのか…人材育成の観点から考えてみる
昨今のCafe業界は、トレンドとして右肩下がりだ。カフェという場所は、個人店を含めて増えている。話に新しい、スターバックスに代わると言われている新コーヒーカルチャーの急先鋒、ブルーボトルの日本進出。そんな話を含め、これからのCafe業界は、どうなっていくのだろうか、考えてみた。
スターバックスを追い抜くのはどこだ!?いや無理だ(笑)
そう言い切れるには、理由がある。それは、人材育成に関して抜きん出ている点だ。
コーヒーを飲むだけなら、正直どこでもいい。だからこそ、どこで飲むかがカフェに関して、重要になる。店を構成している要素の1つは、人だ。人は、会社のブランドを体現する。その中で、よく目にするのは、スターバックスのMISSIONと呼ばれるもの。MISSIONが存在すること自体に意味は無い。存在の可否が成功への道ではないのだ。MISSIONという思想が、働く人の行動にどう影響しているのかが大切になってくる。
まさに宗教に近い。それは胡散臭いだろうか?いや、それはお門違いだろう。
わたしは現存している中で、最高の経営者を挙げるとしたら、稲盛和夫氏を選ぶ(もちろん、スターバックスの創業者であるハワード・シュルツ氏も)。稲盛和夫氏が創業した京セラも宗教色が強い。それは、何故なのか。
人が欲しているものこそ、宗教のそれに近い
宗教は絶対的に必要なのか、聞かれたらそれはノーだ。しかし、宗教のそれに近いだろう。人は進化の過程で、予測できない何かに恐怖を抱いてきた。明日食料にありつけるのだろうか、肉食動物に襲われないだろうか、そんな可能性を脳がシミュレーションさせる。その可能性が0ではないから、恐怖を抱くのだ。いま、自分はこれをやっていいのだろうか…そんな不安を消してくれるのが、宗教が掲げる思想である。お前は正しい、そう言ってくれるような気がする。
しかし、それだけでは足りない。そこに臨場感が加わってくる。言い換えれば、現実味があるかどうか。
さて、企業の思想とどう関わってくるのか…続
スターバックスの牙城は崩せない、カフェ業界の話〜すき家から見える日本製ブラック〜
久しぶりに、ブログを書いてみようと思ったキッカケがあります。
わたしの大好きなブランド、スターバックスコーヒー。
わたしは、スターバックスコーヒーが、カフェ業界においての牙城は崩せない…そう思っております。その理由を、最近話題に挙がっている、すき家のパワーアップ閉店(ジャンピング土下座みたいなセンスを感じます)に触れて記してみようと思います。
「すき家」相次ぐ閉店は「牛すき鍋定食導入で人員不足」のせい? 運営元のゼンショー「考えられない」
すき家の閉店理由が、ずさんすぎる件について。運営元のゼンショーさんが否定してくださっているので、違うとは思いますが、もしその理由で閉店になっているのであったら、酷すぎますね。
そもそも、働き手は店舗運営の命
店舗運営における人は、重要なポジションを占めています。その“人”がいるからこそ、利益を生むことができ、企業は成長することが出来るのです。その“人”のことをどんな風に思っているのか、企業全体、もしくは経営者、の考えが離職率に繋がるのです。アルバイトを含め、店舗の社員が辞め続けている企業ほど、“人”に対する考え方が甘すぎると言わざるおえないでしょう。飲食業は、ぱっと見、経営が簡単そうに見えますが、人材育成、それを通した店舗運営は、困難であると言わざるおえないでしょう。ゆとり世代、という話題を出す方がいますが、わたしはそちらの問題より、経営者の能力のなさが生んだ現象だと思っています。
エクセルシオールカフェのアルバイトだった友人Aの話
友人Aと久しぶりに、居酒屋で会った。彼とは数年ぶりの再会だったのだ。話は彼の学生時代のアルバイトの、エクセルシオールカフェについてになった。アルバイトだった彼は、週5で12時間シフトに入ることになったらしい。その理由は、店長(社員)の採用におけるこだわりのせいだった。他に採用した学生のアルバイトは、週1でしか入らず、シフトはいつもスカスカの状態だったらしい。そして終いには、お金を締める技術がないアルバイトが多かったので、店長か彼が、閉店までいないといけないのであった。そして、彼の不幸な所は、その苦労や店舗に対する功労を認め、店長が時給アップを上長に申請してくれた時であった。「ポンポン時給を上げるんじゃない…」そう言われたのであった。Oh…BLACK微糖…。
(すみません…誤解がないように、全部のエクセルシオールカフェの話ではありません。そして過去の話です。)
ドトールコーヒーにアルバイトだった友人Bの話について
そこは、繁華街に存在するドトールカフェ。話を聞いた場所も、その繁華街の居酒屋であります。そこのドトールは、連日お客さんで混み合っている。そして、その多忙さでアルバイトの離職率も社員の離職率も高かったそうだ。そこでの彼女の立場は、アルバイトリーダーである。彼女の不満は、責任が重くなってくることであった。もちろんアルバイトリーダーとしての立場における責任もあるが、社員が辞めることが多かったので、その分店舗の中枢で働かないといけなかったらしい。そして、彼女が辞めるきっかけとなった事件が起きた…。アルバイトの給料が支払われない。そして彼女は、最寄りのスターバックスコーヒーにアルバイトとして入ったのである。
(すみません…誤解がないように、全部のドトールカフェの話ではありません。そして過去の話です。)
という話もありつつ、サンマルクカフェで働いている友人からも、シフトの貢献度が全体的に低いため、彼がシフトの大半を埋めていたという話も聞く。結局、責任感を持ってくれるアルバイトしか残らない。そんな運営の仕方では、店舗運営は回っていかないだろう。
その反面、ドトールからスターバックスコーヒーに移った友人Cは、人に対する認識が違うと教えてくれた。人間をどう見ているか、の違い。この部分だけでも、経営者の能力、認識の仕方の違いが、いわゆる、“人を感動させられる”かどうか、に関わっていることが分かる。
最後に、信仰心を高めようとし、リターンが少ない企業はワタミという失敗例を生むことも加えとこう。
やりがい?達成感?そんなのナンセンス!!会社選びより、自分選び。
こんにちは。とても寒い季節です。そんな季節は、コーヒーを飲んで落ち着きたいものですね。
そんなことより、昨年の12月頃から就職活動のスタートです。大学3年生の人たちは、説明会に、面接と忙しい時間を過ごしてらっしゃると思います。お疲れ様です。そんなときは、最寄りのスターバックスコーヒーで、自分を見つめ直す時間や、少し小休憩をとってはいかがでしょうか?そんなときにオススメなのが、トールソイシロップをホワイトモカに変更でライトシロップオールミルクの抹茶ティーラテです。甘すぎず、ほのかにまろやか、今日1日の疲れを癒してください。
やりがい?達成感?笑わせんな。
やりがいを求めたい?達成感がある仕事がしたい?そんなの求めんな。でも、すまん言いすぎた。でも、そんなの結果論だ。結果として、やりがい、達成感を感じるだけだ。求めるのは自由だし、人間として真っ当な考え方だ。でも、そんなんじゃダメだ。
やりがいの負のスパイラル
やりがいを求めようとすると、夢と現実の差に打ちのめされてしまう。夢を持つのは自由だ。でも、私たちは毎日を生きている。1日の積み重ねで人生があるのだ。そうしてしまうと、自分が得意なことを探そうとするし、自分が好きなことを探そうとする。自分が心地が良い空間を選んでしまう。それもいいだろう。しかし、あなたの好きなこと、得意なことは、誰だってできることだろう。特段、あなたが素晴らしいことでもないことだろう。それを就活中の人たちに言いたい。だから、もっと視野を広くもって欲しい。
職業のパラダイムの中で…
得意なことや、好きなことじゃなくてもいいだろう、そう思う。あなたは、その職業のパラダイムでしか生きられないのか?そこから抜けだそう。そして新たな自分にチャレンジするんだ。
服のように、選べる自分というファッション
やりがい・達成感は自分でコントロールできない。そんなのに執着しても意味がない。それより、自分を選んでみようよ。自分をコーディネートしてみようよ。まさに、より良い自分を演じてみよう。『自分は自分』ではなく、『みんなから評価される自分』『毎日、楽しく働ける自分』を演じてみよう。
会社選びより、自分選び
いい会社に出会えるなんて、何十年と楽しく共に生きていける伴侶を得るのと同様に難しい。それがどんなに難しいことかって?「はい、婚活は1年間だけです、決めたら結婚してね!幸せになるかは分かんないけど…」そんなもん。そんなの、就職活動っていう活動期間が限られている中で、見つけることができるだろうか?
そんな難しいことより、自分を演じることを始めよう。そうすることで、何が変わるか?まず、周りの目が変わる。周りの評価が変わる。そして、自分が本当に、それが自分なんだと騙される。そして、自分自身となる。そんなもん。難しいことはない。
どこへ行ったって平気だ。そこが、どんな会社でも。評価するのは、たいてい人だから。人って、そんなもんだろう。人のうわさは、伝染する。そして自分に帰ってくるはずだ。
最後に。
会社なんてどこだっていいだろう。自分が変われる余地さえあれば。そこで人間関係をつくり、職場環境を自分のいいものとする。それさえできれば上出来だ。
いいたいことは言った。みんな頑張れ。
【自分用まとめ】カフェインの効果について
コーヒーの起源について…
コーヒーの起源は、2種類あります。本日は、エチオピアの山羊飼いのカルディ少年の説を紹介したいと思います。
羊飼いのカルディ少年
13世紀頃の話です。山羊飼いのカルディが放し飼いの山羊たちが夜になっても元気に活動していることを発見しました。カルディは、山羊たちの行動を観察していると、赤い実を食べていることに気付きました。カルディも山羊たちの真似をして、赤い実を食べてみると、全身に力がみなぎることを感じました。カルディは、このことを修道士さんに話をしました。そうして、修道士さんも同じように、効果を確かめ、祈りのときに感じる睡魔に打ち勝つために『秘薬』として広まりましたとさ…。ちゃんちゃん。
カフェインの効用
起源の話にもあるように、コーヒーに入っているカフェインには、覚醒作用があると言われています。その他の効用に関してまとめてみます。
あなたにとっていい効果
覚醒効果/利尿作用/鎮痛作用/筋肉収縮効果/脂肪燃焼効果/胃液の分泌を活発にし、消化を促進する/アルツハイマー病発症低下/パーキンソン病予防/アルコール性肝硬変の予防/記憶の神経細胞の増強/痛風予防/糖尿病予防/B型肝炎発症予防/口臭予防/肝臓癌、大腸癌、口腔癌予防/二日酔いの予防
などなどと、一見素晴らしい効果が期待されています。中でも、実生活で過大に期待されているものをまとめました。
記憶力のアップ⇧⇧⇧
コーヒーは記憶力のドーピング?コーヒーと記憶力の関係性★ - NAVER まとめ
カフェインに記憶力をアップさせる効果があることが判明 - GIGAZINE
上記にもあるように、記憶の神経細胞の増強の効果だそうです。なぜそうなるかは、理由は不明で、実験で実証されただけですが、試してみる価値はありそうですね。
+運動でダイエット効果!!
脂肪燃焼効果や筋肉収縮効果ですが、運動をしないとダメなそうです。残念(笑)。カフェインには、交感神経を機能させやすくする効果があるそうです。交感神経について簡単に言うと、人間が活動時に、働く神経です。そうすると、脂肪の燃焼を促進するらしいです。よかったね!!
あなたにとってマイナスな効果
胃が荒れる/肌荒れ/不安感/不整脈/神経質/頻尿/焦燥感/妊娠中の方は奇形発生のリスク
などなど、あります。
自分が、実感したものだと依存症的なものがあります。『コーヒー欲しい…スタバはどこだ…スタバは…』的な。もしかしたら、スターバックス依存症かもしれませんが(笑)。
まとめ
カフェインに関しては、コーラ、紅茶にも入っているようなので、コーヒーだけに言及されるものではありません。とはいっても、記憶力向上なら、カフェインに頼るのではなく、違うものに頼ってもいいのではないんじゃないか、そう思います。GTDなど、システムに頼ってみたり、受験生ならちゃんと勉強したり(普通か(笑))、してみてはいかがでしょうか。
人を教えるということについて。
先日をもって8連勤が終了致しました。そして一息ついたところです。他の人たちから見たら、8日間すべてルーティーンワークのようですが、わたしとしては同じ1日なんてなかったです。その中で『人に教える』ことに関して、わたしが理解した中で整理していきたいと思います。
企業にとっての人材教育とは
企業とは…営利を目的として一定の計画に従って経済活動を行う経済主体(経済単位)である。社会的企業を区別するために営利企業とも言う。家計、政府と並ぶ経済主体の一つ。国や地方公共団体が保有する企業を公企業、そうでない企業を私企業という。通常は企業といえば私企業を指す。日常用語としての「企業」は多くの場合、会社と同義だが、個人商店も企業に含まれるので、企業のほうが広い概念である。
by wikipedia
そもそも、企業は利益を求める者たちの集合体だ。そして知識の集合体であり、技術の集合体だ。そのためには、正しく伝えなければいけない。“知識”も“ノウハウ”も“技術”も、そして“情熱”もだ。
では、正しく伝えるのはどうすればいいのだろうか。それは、教える技術だ。
Googleで検索すると、こんな記事が沢山出てくる。しかし、これはなんの為にするのか。そう、企業の利益を追求するためである。それがゆとり世代だろうが、誰だろうが、いくつの年齢の人間だろうが関係はない。
教える側に技術がなければいけない。ということは、人材育成ができないということは、企業側の責任である。
教える技術は、そんな特別なことではない。そして、ゆとり世代というワードをGoogleで検索して出てくることではない。多くの人間が、脚色してでてくる言葉でもない。それは、教える相手を理解することだ。
けれども、相手を十分理解することは並大抵のことではないだろう。忍耐力がいることだろう、時間がかかることだろう。もし、あなたが教える立場にあるのなら、教えられる人間はあなたを映す鏡である。そのことは、理解して欲しい。
教える立場にある人間は、できる人間である。教えられる人間には何の罪もない。教える人間によって、その教えられる人間の有能、無能を決められるなら、それは、教える人間側の有能、無能だからだ。
それを理解していただけると、ありがたい。そして、自分への戒めにしたい。