みずたま

心理、勉強、雑記、忘備録etc...

望みの逆説、欲しいものは欲しくない

僕は多くを望もうとは思いません。望めば望むほどに、自分で自分の首をしめるかのように、悩みは増える一方です。

 

年収いくら以上欲しいとか、お高いものが欲しいとか、恋人欲しいとか、結婚したいとか。

 

そうした欲しいものは、実は欲しいものではない。手に入らないものは喉から手が出るほど欲しく感じるものだ。たが手に入れてしまえばなんのことはない。もう欲しくないのだ。

 

もちろん、僕だって聖人君主じゃない。望みや野望だってある。でもそうしたものを、真正面から必死に追い求めれば、自分を見失い、苦しむ。

 

だから、僕は多くを望もうとは思はない。欲しくて仕方ないものが手に入らなくても、基本的におっけー✨👌

 

そんなことより、誰かの役に立つ喜びの方がよほど使命的で、エキサイティングじゃい🎵

 

《これさえうまくいけば!!!思考》

は、自己破壊的なので、本当に注意した方がいい。

 

と自戒の文章を書くみずたまなのでした!

 

この世に客に来たと思って茶でもすすってるくらいで丁度いいのよ🍵

ファミレスのバイトと高校一年生の英語力

高校一年生のとき、得意科目は英語だった。でも文法の小理屈が好きなだけで喋ったり書いたりはできないはずだった。

 16歳の貧弱な英語力でも仕事で役立った!

僕は当時デニーズ原宿店でバイトをしていた。原宿という土地柄のせいか、よく英語を話すお客さんが来る。恐る恐る、英語で注文をとるとなぜか通じた。発音なんてド下手もいいところなのに。お客さんから、Are you university student?と返された。その当時16歳だったので、素直に嬉しかった。

 英語なんてしゃべれないのにクレーム対応もできた!

数か月後、同デニーズ原宿店にて、黒人の女性の接客をした際のことだった。

 

「コーラをジョッキで出してくれ!小さすぎる!」

 

という英語のクレーム対応をしたときも、なぜか通じて、そのお客さんは帰りにチップをくれた(100円玉だった)。

 

やっぱり嬉しかった。

 

正直、今でも英語は喋れないし、書けない。

 

でも、芸は身を助けるではないが、勉強は役立つものだなとしみじみ感じたのを覚えている。

 

ちなみに、当時は古文や化学を毛嫌いしていたけれども、今考えれば、どの科目もあるとき突然我が身を助けるのだから、分け隔てなく勉強しておけばよかったように思う。

 

幸い、今は読書大好き人間なので、この調子で英語から民俗学まで、興味の赴くままに、生涯知る楽しみを味わい続けようと計画している。

 

✳︎いま頑張ってDoing a literature reviewという本に挑戦している!文献検索の本だ。この本を読みこなせる頃には読書の幅も大きく広がるものと期待している。我々読書好きにとって洋書が読めないのは本当にもったいないことなのだ!!

 

追伸

 

ちくま学芸文庫、最高!!

 

 

 

 

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小さな幸せは大きな幸せ!日常の中に「面白い」は大量にある!

「幸福ってなんですか?」

Twitterでそんな質問を受けた。

幸福の例

  • めしがうめーーー
  • 今日は天気で気持ちいいな
  • あ!YouTubeでおもろい動画みつけた

灯台下暗しにご用心

幸福の例で挙げた「幸せ」は、小さな幸せではなく、大きな幸せです。お金をかけなくても、素敵なことっていっぱいあるんですよね。

例えば先日、家の近所を散歩しました。10年以上住んでいるのに意外に知らない道があるなぁとか。無料なのにすごく楽しかったです。ディズニーとか温泉に行かなくても、ちょいと散歩するだけで、十分楽しめます。

でも、「日常なんて退屈」みたいな思い込みが強いと、灯台下暗しになってしまって、足元にたくさん落っこちている、面白いことが見えなくなっちゃうんですよね。

まとめ

灯台下暗しで、日々の生活の中に、腐るほどある「幸せ、面白いこと、楽しいこと」を見失わないようにしたいものですね♪

【コロナ対策】政府初動は間違い!?中国からの入国を拒否すべきだった!?

当エントリーでは「春節を目前にしてなお中国からの旅行客を入国拒否扱いにしなかった」という政府決定の是非を論じます。

「遊び目的なら入国拒否、仕事目的なら入国オーケー」こそ筆者の考える最終的な結論です。

筆者紹介

経営学部出身のなんの専門知識も持っていない一般人です。専門はWEBマーケティングです。いわば、ふつーーーの人ですね笑。

というわけで、本エントリーの内容は、素人の愚考にすぎません。

結論

初動段階において政府は旅行目的等、経済情勢全体に必ずしも致命傷を与えない中国からの渡航者については、全面的に、その入国を制限すべきでした。

しかし、仕事目的であったり、海路空路問わず、製品や部品を輸出入するといった物流目的での我が国への渡航に関しては、もちろん、十重二十重の検疫施策を徹底した上で、全面的に受け入れるべきです。

 

初動での意思決定

コロナの日本国内での蔓延を防ぐことだけに着目すれば『全面的な中国等流行地域からの渡航禁止措置』を早期に打ち出すのが最善策ですね。

俯瞰

しかし、コロナ対策だけに着目すればいい。というほど、国家運営は単純ではありません。少なくとも、<疾病対策><外交><経済>を俯瞰的に考慮しなければいけません。

外交・軍事

とりわけ、中国は隣国であり、GDP、軍事力は、既に日本を凌駕しています。そんな中国に「いい顔をしておくこと」は、外交上、あるいは、安全保障上、重要な要素と考えることができます。

経済・貿易

また経済面では、製品・部品の輸出入が滞る事態は避けたいものです。日本はIT産業では米国に大きく遅れており、製造業にダメージを与えるような政策は、是非とも回避したいところです。

まとめ

疾病対策だけに過度に注目した場合、安倍内閣の判断は、愚策と揶揄されるべきものです。

しかし、中国の急激な成長・中国が隣国であること・外交・軍事(安保)・経済(貿易)といった要素を総合的に勘案すると、「入国禁止措置」は、必ずしも最善策とは言えません。

安倍内閣春節を目前に、こうした俯瞰的な視座から意思決定を求められた際、コロナウィルスの脅威度(致死率、想定罹患者数など)を、正確に把握するための情報は、けっして十分なものではなかったでしょう。

その意味で、「どの程度まで封鎖措置を行うべきか?」という判断は、同時に、厳しい封鎖措置をすればするほど、外交・経済を犠牲するというジレンマとの戦いだったと考えられます。

故に、私は、一概に、安倍内閣の、初動は明白な失策であったという見方には、到底、賛成することができません。

 

真面目で自分を虐めないで!順風満帆で幸福な人生なんて追い求めなくていいんだから

真面目という猛毒

真面目というのは、完全欲からくるものだ。そして真面目は人生の壁に真正面から体当たりするような生き方とも言える。

真面目は猛毒だ。自虐的だと断言できる。

だって、肩の力を抜いて日々を送った方が毎日楽しくね?

 

 

行く雲のごとく、流れる水の如く

 

「必死さ」よりも「楽しさ」

俺は真面目で苦しんだ。

 

ちゃんとやらなきゃ!ちゃんとやらなきゃ!ちゃんとやらなきゃ!

 

でもね、そんなに必死になっても仕方ないじゃない。

疲労困憊の連続で、自分を見失ってしまうだけよ。

楽しく生きる工夫にだけは、必死になるべきだがな!!

人生なんてテキトーでオッケー

  • 「人生は1回しかないから」
  • 「なんとしても夢を叶えたい」
  • 「抜きんでた人物になりたい」
  • 「結婚して家庭を持たないといけない」

うん、俺も長年、そう信じ込んでた。今でもそう思うことがある。でもね、本当は人生に成績表はないのよ。

ひとかどの人物にならんと「幸せになれない!」なんて大嘘。

厄介な幻想だよ。まったく。

人生は温泉旅行

人生は自分も含めて、我々が思うほどに、重大な旅路ではないのだ。だって、あまり稼ぎが無くてさ、これといって秀でた人物でもない人だって、幸せに生きている人なんていくらでもいるじゃないのさ。

幸福なんてそこら中に転がってるんだぜ

それに幸福ってさ、「昨日の夕飯美味しかったな」、「今日は空が綺麗で気持ちいいな」、「やべーソシャゲ楽しいw」みたいなもののことを言うんだぜ。

人生なんてものは、その辺に旅行に行くのと同じようなもんよ。

人生なんてテキトーでオッケー♪

まあ、ぼちぼちいけばいいじゃないのさ。

まとめ

もっと気楽に構えるといい。

 

 

 

 

読書で得た「知識」を放置せず血肉化する勉強法-知識を能力化する

優れた知識こそ能力化する

読書をしていると、「目からうろこが落ちる」といった体験をしばしばしますね。でも、その知識、その場で感銘を受けて、そのまま放置してしまうのは非常に勿体ないです。

なぜなら「素晴らしいインプットだ!」と喜んでいる時点では、まだ、単なる知識として、浅く理解しているだけだからです。

その知識をより深く理解する工夫が必須です。知識をしっかりと血肉化し、能力化するべきだからです。せっかく「心躍るような知識」と出会えたのです。「強力な武器」にしてしまわない手はありません。

能力化とは

能力化するとは、「日常生活の改善」や「仕事のパフォーマンス改善」に実際に効果を発揮するレベルまで理解を深めるというこです。

感銘を受けるようなものではありませんが、掛け算の九九は見事に能力化された知識の例と言えます。毎日のように役立つ強力なスキルですよね。

知識を能力化する4つの具体的なノウハウ

1.自分の言葉で表現する方法

単なる知識を自分の言葉で表現するテクニックです。腑に落ちるまで、試行錯誤します。結果、深い理解が、知識を能力化してくれます。

借り物を我が物にする例

「継続は力なり」という知識を獲得したとします(知らん人はいないですが......)。でも知識として知っていても、人生、三日坊主の連続ですよね。例えば、ランニングとか。その原因はこの金言をちゃんと血肉化していないから。

「継続は力なり」なのであれば、当然、重要なのは「継続性の確保」です。つまり継続すれば勝ったも同然です。にもかかわらず、継続を軽視するようなチャレンジをするのは、最悪の選択です。

故に、「継続は力なり」を自分の言葉で心底納得いくまで再表現する(能力化する)と「継続性を維持するためなら、他の全ての要素を犠牲にしても構わない。継続の失敗は無力だから。どんなに小さな進歩でも、継続さえできれば成果に結実する」となります。

例えば、日記。継続最優先で日記に取り組むなら以下のような施策を用いると効果的です。要は継続を妨害する因子はなんであれ捨てる!同時に、継続性を高める工夫や仕組みを考案しておく。

  • 毎日つけなくていい。半年さぼってもいい。
  • 1行でも1単語でも1文字でもいい。
  • スマホのメモ帳を使う。
  • 日記が楽しくなる工夫を最低10個考える(例:絵文字を活用する)。

「そんなにハードルを下げていいの?」と思われがちです。でも継続できなければ、結果は無力です。10日ほど日記をつけても何にもなりません。

半面、どんなにささやかな継続も力(=能力/成果)です。休み休みでも7年日記を書き続ければ、《勝ち=価値》なのです。

2.ハックする方法

ハックとは、物事の性質を分析し、創造的に応用することです。

係留効果とは?

試しに係留効果をハックしてみましょう。

係留効果とは「一番最初に見聞きした情報が、知らず知らずのうちに、思い込み(基準)となり、後の判断に影響する」という心理学用語です。”係留によるヒューリスティックス”とも言います。ヒューリスティックスとは小難しい言い回しですが、要は「直観」のことです。

例えば、新しい職場に入ったとします。面接官や初日に挨拶した上司は非常に好印象でした。この「好印象」が後の判断を狂わす「根拠のない基準」となります。残念ながら、ろくでもない会社でも、「一番最初に見聞きした情報」が十分な根拠もなく「この会社は良い会社」という思い込みを生むので、結果、ブラック企業の餌食になってしまうかもしれません。

係留効果をハックする

ハックとは、物事の性質を分析し、創造的に応用することです。

「係留効果」という知識の性質をよーーーく観察し、創造的に応用することで、知識の能力化を図りましょう。

係留効果の性質にはどんなものがあるでしょう?

  • 最初に接した情報が自動的に基準化する
  • その基準は後の判断に影響を及ぼす
  • ヒューリスティックスはあくまで直観的な思い込み(基準)なので、そこには論理性がない
  • 当の本人は普通、係留効果のせいで不合理な思い込み(基準)を抱いていることに気が付いていない

本人が係留効果に無自覚な以上、当初情報次第で《基準》をコントロールできます。基準を乗っ取ってしまえば、完全には無理ですが、後の判断をも、一定程度、こちらの意図する方向に誘導できますよね。

係留効果を能力化する

例えばブログ記事の「書き出し」に使えそうですね。文章は「書き出し」で決まる。なんて言いますしね。冒頭の1文で本文への期待感を高めるような基準を読者にセットすれば、どんどん読み進めてもらえるかもしれませんね。

 

(例)読書法の記事の冒頭文

「700冊の読書法の本を読んだ僕がエッセンスをお伝えします」

          ↓

この人は読書法に恐ろしく詳しいだろう(根拠のない基準)

          ↓

その後の判断=先を読み進める

 

その他、単純に、「東大式」とか「ハーバードが云々」みたいな本のタイトルも姑息な係留効果の応用ですよね。

3.体験談に落とし込む方法

「物事を手段化すると途端に酷くつまらなくなる」という知識を体験談や思考実験で能力化してみましょう。目標はタスクが無味乾燥にならないよう、何事も「手段」ではなく「それ自体を目的として認識する」能力の獲得です。

思考実験①食事

食事は栄養のための手段にすぎないのでしょうか。美味しいステーキを食べても、一粒の錠剤を服用しても、それが、「同じ栄養価」ならば、手段(=食事=プロセス)は、どちらでもいいのでしょうか。どうも成果が全てとは言い難いですね

4.実験法

要は、得た知識を、とりあえず使いまくって...。

  • そもそもの有効性を確かめる
  • 使いまくって能力化する
まずは検証が先

例えば、「引き寄せの法則(なりたい自分を具体的にイメージするとそれが実現するという法則性)」をとりあえず実験してみれば「使えねぇー」とすぐに分かります。

使いながら能力化する

得た知識:「電話応対はゆっくりしゃべるとうまくいく」

早速、ゆっくりしゃべるようにします。最初は不安だったり、ゆっくりすぎたりします。でも、この知識を使いまくっているうちに、「ベストなゆっくり加減」がわかるように。

実際、僕は営業職のとき、この方法で、テレアポの効率が1.3倍くらいアップしました。

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by ギノ

個人ブログの収益化支援を無償でやってみて気が付いたこと

情けは人の為ならず

「情けは人の為ならず」が幸福度を高めるという研究がありますね。実際、特に見返りは期待せず、Twitterで出会った方の、ブログ収益化支援をやってみました(っていうか今も絶賛継続中です)。そうしたら研究どおり、僕の幸福度は明らかに上がりました。

理由

  • 理屈抜きで「楽しい!」、「面白い!」、「エキサイティング」!
  • コンサルティングを通じて自分のスキルが高まる!
  • お金も確かに大切。でも、「役に立っている実感」は、お金と同じくらい大切。
  • 相手が成長する過程がとにかく嬉しい。

支援内容

僕はWEBマーケティングが専門です。なので、WEBマーケ的視点からの助言が支援の基礎になるわけです。

本当の支援

でも本当の支援内容は「クライエントの内に眠っている力を引き出すこと」です。

たとえば、雑談を通じて、相手の中にある、アイデアを引き出す。あるいは、モチベーション管理に気を配って、「楽しくがんばれる状況」をつくりだす。

まとめ

「マネジメント、相談援助、マーケティング支援」といった課題をうまく遂行するコツは3つです。

  • 忍耐強く、かつ真摯に相手の心配をし続ける。
  • 相手の不安を徹底的に取り除き「安心感」を最大化する。
  • 「相手に秘められた驚くべき能力をいかに引き出すか?」に焦点化する。

結局、コンサルティングって、助言することは、表面的なことでしかないんですよ。相手が自ら答えをみつけ、自ら課題を解決するプロセスを、うまーく、後押しすること。そういう後方支援のことを、マネジメントとか支援と呼ぶのだと、僕は思いますね。