小学館P+D MAGAZINEとはてなによる、本好きのための特別お題キャンペーン。「青春の一冊」とそのエピソードを募集しています。
1-1 野口五郎の時代というのが確かにあった。私にとってそれは、「むさし野詩人」「沈黙」「季節風」「風の駅」がリリースされた一九七七年である。その頃は中学一、二年の多感な時期で、野口五郎の歌はお子様が聞いてもいいアイドル歌謡のはずなのに、歌詞…
インテリという言葉が輝いていた時代があったらしい。 夏目漱石やなんかが帝大で教えていた明治末から学生運動が流行らなくなる70年代ごろまで、主に大学で学問と教養を修めた人間は人間がデキてきて、人間がデキた人間には世の中を良い方向に導いていくこと…
[事項][語彙]モグリ メビウスの輪としての言葉――類義でもなく、対立でもなく、逆説でもなく 12.14.03 モグリとハート 2.14.04 2/14/2004/SAT 2/16/2004/MON 2/17/2004/TUE 2/22/2004/SUN 2/23/2004/MON 3/28/2004/SUN COVER GIRL、つじあやの、ビクター、2…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE 青春の一冊、という言葉で思い出すのは、高村薫の「レディ・ジョーカー」だ。読んだのは、大学二年のとき。忘れもしない、読了したのは、朝5時にセットしていた炊飯器が炊き上がったときだ。 最後の一行を読み終え…
高円寺円盤に初訪問。高円寺は週一ペースぐらいで訪れているのに何故か一度も行ったことが無かった。高いレコードが多いんではないかという先入観があったが、どれも良心的な価格。安いけど良いレコードの棚などもあったり、見てるだけで楽しい。 「ラブスコ…
特別お題「青春の一冊」 with P D MAGAZINE 高校生の頃、夏目漱石の「こころ」を授業で学びました。当時の教科書には、「こころ」の全編が載っておらず、不思議に思った事を今でも覚えています。授業で読み進めていくうちに、何故か私は小説の全編を無性に読…
?--------?-------?-------?-------?-------?-------?-------?--------? はてなメールマガジン 『週刊はてな』 http://www.hatena.ne.jp/ 発行日:2016年5月12日号 発行者:株式会社はてな バックナンバー http://magazine.hatenastaff.com/ ?--------?-----…
先月開催された小学館P+D MAGAZINE×はてなブログお題キャンペーンあなたにとっての「青春の一冊」はなんですか?(特別お題「青春の一冊」)には、4月7日から20日までの2週間で、なんと450記事もの投稿が集まりました。ご参加いただいたブロガーのみなさま、…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE なんじゃろな…とボケておしまいにしようと思ったけどひとつね 世界の中心で、愛をさけぶ これはけっこう好きでした、携帯小説(笑)とか思ってたタイプの人間でしたがわたしこれはすきでした 日付を超えるその瞬間…
中学から高校生の頃にかけて、「おやつの時間には『ハリー・ポッター』を読む」という習慣があった。部活動のない平日、あるいは予定のない休日。小学校入学と同時に買い与えられた勉強机に向かい、あの分厚いハードカバーを開いて、お菓子片手に読み耽って…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE高校時代に読んだ、村上龍の69 sixty nineが青春の一冊と呼べるものだろう。69 sixty nine (文春文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/08メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 60回この商品を含…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE 私の青春の一冊!!それは。。。「せかちゅう」こと「世界の中心で、愛を叫ぶ」です。 お題が変わっているようですが、気にせず行きましょう(笑)
ありがた迷惑なのか?ダイレクトマーケティングはありがた迷惑なのだろうか。企業はいまのこうした傾向の本質を理解しなければならない。適切なコミュニケーション活動なら決して廃れることはない。かつてないほど消費者が選択肢と主導権を握っている時代、…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫) 作者: エルネスト・チェゲバラ,Ernesto Che Guevara,棚橋加奈江 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2004/09 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 36回 この商品を含…
高校生の頃、演劇部に所属していた。近所だからと何となく決めた高校に合格した春休み。久しぶりに読んだ小説が「演劇」を扱ったものだったという、安易な理由で憧れて入部した。 春の柔らかい日差しが差し込む教室。机を後ろに寄せて作ったスペースで、準備…
〈男が長いことつかっていたバスタブの残り湯は、はたして、スープか。〉 山田詠美『4U』の書き出しの一節だ。初めてこの小説を読んだとき、まだルーズソックスを履いたおぼこい女子高生で、せいぜいお父さんの残り湯くらいしか目にしたことがなかった私は…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE 「人生の一冊」は夏目漱石の『こころ』。「青春の一冊」は、、、高校時代がよみがえる井伏鱒二の『山椒魚』だ。 国語の教科書で読んだ経験のある方も多いだろう。私がこの作品に出会ったのは中学生の時。「山椒魚…
どうも、お久しぶりです。束子。です。 図書カードに釣られて、「青春の一冊」を紹介したいと思います。 特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE 学生時代に読んだ本を思い出せと言われると これが意外と思い出せない。 読んでいた当初は面白かったはずなのに これならば、本当に自分の身になっていたのかと 自分の読書力のようなものに打ちひしがれる。 そん…
特別お題 : 「青春の一冊」わたしの大好きな本について、紹介も兼ねて語りたいと思います。初めて読んだのは、手元に残っている記録によればもう10年以上も前、中学1年生のときのこと。その後、年を重ねながら何度も何度も読み返しています。神様のボート (…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE 面白そうな企画があったので投稿してみます。 まず「青春の一冊」と言われて、はたして「いつ」を青春とするか悩みました。 語ることすら憚られる漆黒の中学時代? 部活に勉強、そしてくだらない仲間達と笑い合っ…
前回、就活中の人に、 転職中の人に、 仕事をしている人に、 将来に不安な人に、 何事においても成功をしている人に ぜひ読んでほしい1冊を紹介しました。 それはこちら junna-camera.hatenablog.com 喜多川泰さんの「手紙屋」です。 実はこの記事はと…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE TRIPS!③02'00" 長いあいだ本棚にしまってあったからなのか、それとも一度湿気を吸って乾いたからなのか、本のページをめくるとぱりぱりと音がする。この音と、この音を鳴らす手触りが、なんだかすきだ。 高校1年…
この本の影響から、一生抜け出せそうにないのが『赤頭巾ちゃん気をつけて』。 1969年に刊行された、もう少しで半世紀に手が届きそうな古い本。 赤頭巾ちゃん気をつけて 改版 (中公文庫) 作者: 庄司薫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2012/12/19 メデ…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE久しぶりにお題です。 「青春の一冊」塩狩峠 (新潮文庫)作者: 三浦綾子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1973/05/29メディア: 文庫購入: 41人 クリック: 254回この商品を含むブログ (179件) を見る お題をちらっと…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE 太宰治「人間失格」が青春の一冊。 著者の自伝的小説と言われている。 まともに本を読んだことがなかった自分でもタイトルは知っていたし、「太宰治 人間失格」の字面と言葉の響きにのみ…
親にも担任の先生にも「消極的ですね」と言われ続けて育った私は、心の中ではウルセェ、積極的だとなんか良いことあんのかよ、と思ってました。クズですね。すいません。クズな私はもちろん友達が極端に少なかったので、図書館に入り浸っておりました。そし…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE 「人生において大事なことをこの一冊が教えてくれる」なんてうたい文句はあまり好きではない。しかしミヒャエル・エンデ「モモ」について一文書くとしたらこの一文になる。 小学生の頃、学校の図書室で読んで、そ…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE なんかお題が出てたので書いてみよう(締切今日までだ!)。 僕の「青春の一冊」といえば、これだ。 「はじめての構造主義」(橋爪大三郎・講談社、1988) 確か高3くらいの時に読んだ本で、フランスの社会人類学者…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE 盛り場の外れにある公園の横に車を止めた。土曜の26時。公園の地下には駐車場があり、仕事を終えた夜の蝶たちがときおり、遣れた香りの尾を曳きながら地下へ消えていく。 02:01 冷たい空気の中からヒールの音が聞…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE自分にとって忘れられない言葉があって、それは高校2年生の時、好きになった子が、クラスの自己紹介のところに書いていた言葉なんだけど、「緩むべき時は思いっきり緩むべき」それまで、基本的には何かに「うちこ…
「岡本太郎氏の本がヤバいです」 というメッセージが中村氏から入った。 中村氏はMy Colmnistというメディアを運営していて、ものごとの本質を捉える優れた目を持っている。私は彼の紡ぎ出す文章が好きで、彼の捉えている世界観が好きだ。 【参考記事】ホー…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE 遊びの博物誌1 作者: 坂根厳夫 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2014/04/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る わたしにとっての青春の一冊は、この本。 いまからもう40年近く前の朝日新聞日…
ミステリィ~。特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINEはてぶろさんのお題が「青春の一冊」だったので魔探偵ロキよりまゆら。似ない。というわけで、青春の一冊はこちらです!
先に読んだ「石橋を叩けば渡れない」を返しに行ったら、懐かしい本が目につきました。私を南極に連れてきた、と言ってもいい本です。 www.amazon.co.jp はじめて読んだのは高校一年生の時。英語と数学が全然できなくて、文系でも理系でも苦労しそうだなあ、…
『渚にて』 本の内容に青春は無くても、僕の青春とこの本は、間違いなくしっかりと結びついていた。 当時僕は恥ずかしいほどロマンチストであった。 大学一年生になって初めての夏休み、遠距離恋愛になった彼女に会いに、東京から福岡まで新幹線に飛び乗って…
●読書感想文 「ルドルフとイッパイアッテナ」を読んで。 米騒動のはいじ こないだ映画(名探偵コナン)を見に行った際、本編前のCMでまさかの【ルドルフとイッパイアッテナ】が夏休み映画として公開される事を知りました。 ( ᷇࿀ ᷆ ){ひー、なんて事。知…
特別お題「青春の一冊」 with P D MAGAZINE 何を書こうか戸惑い、先ずはその対象の絞り込みから始めてみた。青春の一冊。そもそも青春とは何か。 dictionary.goo.ne.jp …良く分からない。青年時代とはいつなのか。 dictionary.goo.ne.jp なるほど…10代…
僕には青春がなかった。自分がもっとも美しかった頃、輝いていた頃のことを「青春」と呼ぶのだとすれば。 10年前。15歳の時に高校中退して、それからずっと何年も暗闇の中にいた。生活と呼べる生活ではなく、常に昼夜逆転、ずっと何もせずに過ごしていた。そ…
特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE [東久邇宮稔彦(1887~1990 在任:45年8月17日~同10月9日)陸軍大将でもある皇族出身の首相。 戦前に皇籍を離脱しようとしたり、戦後に新興宗教の教祖に祭り上げられたり、「最も長生きした首相経験者」としてギネス…